ハイエースバン の買取ポイント
ハイエースバンの人気は?
ハイエースバンは積載力の高さ、種類の豊富さから商用車としてはもちろん、近年はレジャーカーとしての人気も高まっています。日本国内以上に需要を高めているのが、アフリカやアジアを中心とした諸外国です。
乗用車のハイエースワゴンまでとはいかないものの、ハイエースバンも海外人気が高く、中古車の多くが海外へ輸出されています。用途に合わせて車両を選べるのは、日本人だけでなく海外の人にとっても大きな魅力となるのでしょう。
リセールバリューの傾向は?
ハイエースバンは国内外で人気があることから、リセールバリューは高い傾向にあります。日本国内では比較的新しい年式の車両が好まれる一方で、海外では高年式・過走行車にも人気が集まることから、低年式車であっても高価買取が期待できるでしょう。
リセールバリューの目安は当年で約111%、1年落ちが約107%、2年落ちが約100%、3年落ちが約93%、5年落ちが約78%、7年落ちが約64%、9年落ちが約49%、11年落ちが約35%です。
(2025年4月時点の情報)
高く評価されるには?
ハイエースバンは1967年から販売されているロングセラー商品ですが、高値で取引されるのは現行モデルの5代目です。 5代目モデルの中でも、「Toyota Safety Sense P」が標準装備された2017年以降の車両は特に評価されるでしょう。
アフリカやアジアなどの発展途上国では、走行距離を日本ほど重視しません。走行距離が短い車に比べれば買取価格は下がりますが、一般的な乗用車ほど下落することはないでしょう。
高く評価されやすいのは、グレードであれば最上級グレードの「スーパーGL」、ボディカラーであればホワイト系とブラック系です。
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ハイエースバンは日本国内だけでなく海外でも人気があるため、高年式車だけでなく低年式車も高価買取が期待できます。納得の金額で愛車を売却したいという方は、ハイエースバンの高価買取実績が豊富なネクステージをご利用ください。
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ハイエースバン の歴代モデルを紹介
ハイエースバン 5代目モデル 2004年式の特徴
現行モデルとなる5代目ハイエースバンは、2004年8月に発売されました。4代目モデルと同じく販売店により名称が変わり、トヨペット店では「ハイエースバン」、ネッツ店(ビスタ店は2004年5月にネッツ店へ統合)では「レジアスエースバン」として販売されています。
このフルモデルチェンジではエクステリアデザインを大幅に変更し、ボディバリエーションの拡大、衝突安全性能の向上などが図られました。また、4ナンバー車は荷室長がクラストップレベルの3,000mmとなり、商用車としての利便性も高めています。
搭載エンジンは2.0Lと2.7Lのガソリンエンジン、2.5Lディーゼルエンジンの3種類、トランスミッションは4ATと5MT(ロングのみ)の2種類です。
2007年8月のマイナーチェンジでは、ディーゼル車に「3.0L直噴ディーゼルターボエンジン」が搭載されました。また、スーパーGLにワイドボディ車が追加され、新グレード「DX“GLパッケージ”」が加わっています。
2010年7月のマイナーチェンジでは、フロントグリル・フロントバンパー・ヘッドランプの意匠変更が行われ、DXにパワーウインドーが標準装備されました。
2013年11月のマイナーチェンジでは、全グレードにLEDヘッドランプ(ロービーム)が標準装備され、スーパーGLにイージークローザー(バックドア)やデュアルパワースライドドア、スマートエントリー&スタートシステムなどをオプション装備として採用しています。
2017年11月の一部改良では、全グレード「Toyota Safety Sense P」が標準装備されました。ディーゼル車は2.8Lクリーンディーゼルエンジンに変わり、燃費性能を向上させています。
トヨタの「全販売店全車種併売化」により、2020年5月の一部改良から名称が「ハイエースバン」に統一されました。2022年4月にパーキングサポートブレーキ(前後方静止物)が全グレード標準装備となり、安全性能をさらに高めています。
ハイエースバンの買取価格は、2010年式~2013年式のモデルが8万9,000円~210万2,000円、2014年式~2017年式のモデルが15万5,000円~403万円、2018年式~2024年式のモデルが89万円~769万3,000円です。
(2025年4月時点の情報)
ハイエースバン 4代目モデル 1989年式の特徴
4代目ハイエースバンは、1989年8月に発売されました。搭載エンジンは、ガソリンエンジンが新開発の2Lエンジン「1RZ」、ディーゼルエンジンは2.8Lエンジン「3L」と2.4Lエンジン「2L-II」の3種類です。2L-IIは従来型のエンジンですが、改良により動力性能と燃費性能を向上させています。
バッテリーの設置位置変更、荷室幅の10mm拡大により、ユーティリティースペースが拡大しました。また、スライドドアの開口部を縦10mm、横20mm拡大、リアステップバンパーを採用することで、積載性と荷役性を高めています。
新装備として、ムーンルーフおよびサンルーフ、ワンタッチ2-4セレクター、可倒式シフトレバー、イージークローザーが採用されました(グレードにより標準装備)。
1999年7月の一部改良より、ハイエースバンはトヨペット店の専売モデルとなり、ビスタ店では「レジアスエースバン」として販売されることとなります。改良点はキーオフ後作動機能付きパワーウインドーの採用、ボディカラー(ダークグリーンマイカメタリック)の追加です。
ハイエースバン 3代目モデル 1982年式の特徴
3代目ハイエースバンは、1982年12月に発売されました。搭載エンジンはガソリン車2種類とディーゼル車1種類となり、それぞれに変更・改良が行われています。
2Lガソリン車は従来の18R型から「レーザー3Y」に変更され、1.6エンジンは1.8Lの「レーザー2Y」に変更されました。この変更により、動力性能と燃費性能を向上させています。ディーゼル車には、改良型の「2.2L L型ディーゼルエンジン」が搭載されました。
室内は居住性と乗降性、荷役性の向上が図られています。ドライバーシートの改良、フロントドア開口部の拡大に加え、ウォークスルー機構も採用されました。また、荷室は長さ・幅・高さそれぞれが拡大し、スライドドアの開口部も80mm拡大しています。
新たな車種として、日本初の3ウェイシートを持つ3人・6人・9人乗り仕様車がロングボディとスーパーロングボディに、ジャストロー車がロングボディに設定されました。
ハイエースバン 2代目モデル 1977年式の特徴
2代目ハイエースバンは、1977年2月に発売されました。「輸送効率の徹底的追求と人間性重視との調和」を開発テーマとし、スタイルを一新しました。
曲面ガラスの採用や荷室の突起物排除、シート折り畳み方式の見直しにより、荷室面積と荷室容量を大幅に拡大しています。可倒式セパレーターを採用することで、標準ボディの積載量が850kg(3人乗車)/550kg(6人乗車)から850kg/600kgに増えました。
ロングボディに関しては、最後部のシートを折り畳み式にすることで750kg(6人乗車)/500kg(9人乗車)の積載量を実現しています。スーパーロングには、荷室容量・作業効率・居住性がアップするハイルーフ車が設定されました。
居住性への配慮は、ハイルーフ車以外にも行われています。全グレードともにシート形状が一新され、一部グレードには「ニット一体成型シート」が採用され、シートのスライド幅が120mmに拡大されました。「ブーストベンチレーター」を採用することで、停車中でも外気を取り入れられるようになっています。
その他、リアウインドーのデフォッガーを全車標準装備、DXには間欠ワイパー・トリップメーター・助手席側サイドデフロスターが標準装備されました。
ハイエースバン 初代モデル 1967年式の特徴
初代ハイエースバンは、1967年10月に発売されました。当時のライトバンやルートバンは乗用車・トラックの派生車種という扱いでしたが、貨客兼用車として開発されたのがハイエースバン(当時の名称はハイエース・デリバリーバン)です。
床面が低いため荷物の積み降ろしがしやすく、後席を畳むことで多くの荷物を載せられます。積載量は3人乗車時で850kg、6人乗車時で500kgです。バックドアは上下2段開きとなり、下側ドアを開くとドアと床面がフラットになります。
グレード構成は「ハイエース・デリバリーバン(3人乗り)」「ハイエース・デリバリーバン(3/6人乗り)」「ハイエース・デリバリーバン・デラックス(3/6人乗り)」の3種類、デラックスはカーラジオやヒーターが標準装備された最上級グレードです。
搭載エンジンは1.3L 直列4気筒頭上弁式のガソリンエンジンとなり、最高出力65PS、最大トルク10.3kg・mを発揮します。ボディサイズは全長4,305mm~4,310mm×全幅1,690mm×全高1,885mm~1,890mmとなり、現行型に比べコンパクトです。
ハイエースバン のトリビア
ハイエースバンの概要
ハイエースにはハイエースバンの他にハイエースワゴン、ハイエースコミューターがあり、タイプによってボディの大きさや登録ナンバー、運転免許の種類が変わります。
ハイエースバンは「貨物車」に該当し、標準ボディが4ナンバー、ワイドボディは1ナンバーです。ハイエースバンは乗車定員10名以下、車両総重量3.5t以下のため、普通免許で運転できます。普通免許で運転できないのは、乗車定員が10名以上になるハイエースコミューターです。
なお、貨物車の車検は「初回2年、以降は1年ごと」となるため、ハイエースバンも新車購入時から2年後に最初の継続車検を受け、それ以降は1年ごとに車検を受ける必要があります。
ハイエースバンの魅力
ハイエースバンの魅力は、用途に合わせて選べるグレードの多さです。ボディの種類は「ボディ長」「ボディ幅」「ルーフ形状」に分かれ、ボディ長は「ロング」「スーパーロング」の2種類、ボディ幅は「標準」と「ワイド」の2種類、ルーフ形状は「標準ルーフ」「ミドルルーフ」「ハイルーフ」の3種類から選べます。
グレードによっては乗車人数とドア数も選択肢となり、さらにはガソリン車とディーゼル車も選択可能です。
5代目モデルは2017年から「Toyota Safety Sense P」が、2022年からは「Toyota Safety Sense」が全車標準装備となり、安全性能も高めています。ビジネスからプライベートまで多様に活躍するのも、ハイエースバンの大きな魅力といえるでしょう。
ハイエースバンのデザイン
5代目ハイエースバンはマイナーチェンジと一部改良が複数回行われているため、時期によってフロントデザインが異なります。2004年8月~2007年7月までのモデルはU字+逆T字のフロントグリル、フォグランプと同じ高さのロアグリルが特徴です。
2007年8月~2010年7月までのモデルは、ロアグリル高は変わらないものの、フロントグリルは細いU字が縦に2本並ぶデザインに変わっています。2010年8月~2013年11月までのモデルは、フロントグリルがH字に変わり、ヘッドランプは下側が少し膨らみ、ロアグリルはフォグランプより高い位置になりました。
2013年12月~2017年10月までのモデルは、フロントグリルが太さの異なる2本のU字となり、ヘッドライトは5角形に変わっています。2017年11月~2020年4月までのモデルはフロントグリルの中央にミリ派レーダーが付き、2020年5月以降はミリ派レーダーがフロントグリルの奥に収納されました。
ハイエースバンのスペック
ハイエースバンのボディサイズは、4ナンバー車と1ナンバー車で変わります。車のナンバーは全長・全幅・全高・排気量で変わり、4ナンバー車は全長4,700mm以下、全幅1,700mm以下、全高2,000mm以下、排気量はガソリン車が2L以下、ディーゼル車は制限なしの車両です。この条件をひとつでも超えた車両が1ナンバー車となります。
4ナンバー車のボディサイズは、全長4,695mm×全幅1,695mm×全高1,980mm~1,985mmです。1ナンバー車は全長4,840mm~5,380mm×全幅1,695mm~1,880mm×全高2,105mm~2,285mmとなり、ボディの種類によって全長・全幅・全高が変わります。
全長が長いのは「スーパーロング」、全幅が広いのは「ワイドボディ」、全高が高いのは「ミドルルーフ」および「ハイルーフ」です。なお、4ナンバー車の「ジャストロー」は、他の4ナンバー車よりも全高が5mm高くなります。
・ボディサイズ:全長4,695mm~5,380mm×全幅1,695mm~1,880mm×全高1,980mm~2,285mm
・室内サイズ:室内長2,435mm~3,540mm×室内幅1,520mm~1,730mm×室内高1,170mm~1,635mm
・最低地上高:185mm~195mm
・最小回転半径:5.0m~6.3m
・ホイールベース:2,570mm~3,110mm
・車両重量:1,800kg~2,130kg
ハイエースバンのグレード
ハイエースのグレード構成は「DX」「DX“GLパッケージ”」「スーパーGL」の3種類です。ボディ長・ボディ幅・ルーフ形状に加え、エンジンタイプ、駆動方式、乗車人数により膨大な数のタイプが存在します。
DXはベースグレードです。4ナンバー車には「3人乗り・5ドア」「3人乗り・4ドア」「3/6人乗り・5ドア」「3/6人乗り・4ドア」「3/6/9人乗り」「ジャストロー」があります。
1ナンバー車には「3/6人乗り・5ドア」と「3/6人乗り・4ドア」のロング、「2/5人乗り」「3/6人乗り」のスーパーロングがあります。商用車向けのため装備はシンプルですが、「Toyota Safety Sense」は標準装備です。
DX“GLパッケージ”は中間グレードです。プライバシーガラス(リアサイド・リアクォーター・バックドア)、マルチユースシートバックコンソールなどが標準装備されます。ボディのラインアップはDXと変わりませんが、DX“GLパッケージ”には3人が設定されていません。
スーパーGLは最上級グレードです。メッキアウトサイドドアハンドルや車速感応パワードアロック、イージークローザーなどが標準装備されます。ボディの種類はDXやDX“GLパッケージ”に比べ少なく、乗車定員は全て2/5人です。
・DX(標準ボディ・標準ルーフ・3人・5ドア・ガソリン・2WD)
・DX(標準ボディ・標準ルーフ・3人・5ドア・ディーゼル・2WD)
・DX(標準ボディ・標準ルーフ・3人・4ドア・ガソリン・2WD)
・DX(標準ボディ・標準ルーフ・3人・4ドア・ディーゼル・2WD)
・DX(標準ボディ・標準ルーフ・3/6人・5ドア・ガソリン・2WD)
・DX(標準ボディ・標準ルーフ・3/6人・5ドア・ディーゼル・2WD)
・DX(標準ボディ・標準ルーフ・3/6人・4ドア・ガソリン・2WD)
・DX(標準ボディ・標準ルーフ・3/6人・4ドア・ディーゼル・2WD)
・DX(標準ボディ・標準ルーフ・3/6/9人・4ドア・ガソリン・2WD)
・DX(標準ボディ・標準ルーフ・3/6/9人・4ドア・ディーゼル・2WD)
・DX(標準ボディ・標準ルーフ・ジャストロー・5ドア・ガソリン・2WD)
・DX(標準ボディ・標準ルーフ・ジャストロー・5ドア・ディーゼル・2WD)
・DX(標準ボディ・ハイルーフ・3/6人・5ドア・ガソリン・2WD)
・DX(標準ボディ・ハイルーフ・3/6人・5ドア・ディーゼル・2WD)
・DX(標準ボディ・ハイルーフ・3/6人・4ドア・ガソリン・2WD)
・DX(標準ボディ・ハイルーフ・3/6人・4ドア・ディーゼル・2WD)
・DX(ワイドボディ・ハイルーフ・2/5人・4ドア・ディーゼル・2WD)
・DX(ワイドボディ・ハイルーフ・3/6人・4ドア・ガソリン・2WD)
・DX(標準ボディ・標準ルーフ・3人・5ドア・ディーゼル・4WD)
・DX(標準ボディ・標準ルーフ・3人・4ドア・ディーゼル・4WD)
・DX(標準ボディ・標準ルーフ・3/6人・5ドア・ディーゼル・4WD)
・DX(標準ボディ・標準ルーフ・3/6/9人・4ドア・ディーゼル・4WD)
・DX(標準ボディ・標準ルーフ・3/6人・4ドア・ディーゼル・4WD)
・DX(標準ボディ・ハイルーフ・3/6人・5ドア・ディーゼル・4WD)
・DX(標準ボディ・ハイルーフ・3/6人・4ドア・ディーゼル・4WD)
・DX(ワイドボディ・ハイルーフ・2/5人・4ドア・ディーゼル・4WD)
・DX(ワイドボディ・ハイルーフ・3/6人・4ドア・ガソリン・4WD)
・DX“GLパッケージ”(標準ボディ・標準ルーフ・3/6人・5ドア・ガソリン・2WD)
・DX“GLパッケージ”(標準ボディ・標準ルーフ・3/6人・5ドア・ディーゼル・2WD)
・DX“GLパッケージ”(標準ボディ・標準ルーフ・3/6人・4ドア・ガソリン・2WD)
・DX“GLパッケージ”(標準ボディ・標準ルーフ・3/6人・4ドア・ディーゼル・2WD)
・DX“GLパッケージ”(標準ボディ・標準ルーフ・3/6/9人・4ドア・ガソリン・2WD)
・DX“GLパッケージ”(標準ボディ・標準ルーフ・3/6/9人・4ドア・ディーゼル・2WD)
・DX“GLパッケージ”(標準ボディ・標準ルーフ・ジャストロー・5ドア・ガソリン・2WD)
・DX“GLパッケージ”(標準ボディ・標準ルーフ・ジャストロー・5ドア・ディーゼル・2WD)
・DX“GLパッケージ”(標準ボディ・ハイルーフ・3/6人・5ドア・ガソリン・2WD)
・DX“GLパッケージ”(標準ボディ・ハイルーフ・3/6人・5ドア・ディーゼル・2WD)
・DX“GLパッケージ”(標準ボディ・ハイルーフ・3/6人・4ドア・ガソリン・2WD)
・DX“GLパッケージ”(標準ボディ・ハイルーフ・3/6人・4ドア・ディーゼル・2WD)
・DX“GLパッケージ”(ワイドボディ・ハイルーフ・2/5人・4ドア・ディーゼル・2WD)
・DX“GLパッケージ”(ワイドボディ・ハイルーフ・3/6人・4ドア・ガソリン・2WD)
・DX“GLパッケージ”(標準ボディ・標準ルーフ・3/6人・5ドア・ディーゼル・4WD)
・DX“GLパッケージ”(標準ボディ・標準ルーフ・3/6/9人・4ドア・ディーゼル・4WD)
・DX“GLパッケージ”(標準ボディ・標準ルーフ・3/6人・4ドア・ディーゼル・4WD)
・DX“GLパッケージ”(標準ボディ・ハイルーフ・3/6人・5ドア・ディーゼル・4WD)
・DX“GLパッケージ”(標準ボディ・ハイルーフ・3/6人・4ドア・ディーゼル・4WD)
・DX“GLパッケージ”(ワイドボディ・ハイルーフ・2/5人・4ドア・ディーゼル・4WD)
・DX“GLパッケージ”(ワイドボディ・ハイルーフ・3/6人・4ドア・ガソリン・4WD)
・スーパーGL(標準ボディ・標準ルーフ・2/5人・5ドア・ディーゼル・2WD)
・スーパーGL(標準ボディ・標準ルーフ・2/5人・5ドア・ガソリン・2WD)
・スーパーGL(ワイドボディ・ミドルルーフ・2/5人・5ドア・ディーゼル・2WD)
・スーパーGL(ワイドボディ・ミドルルーフ・2/5人・5ドア・ガソリン・2WD)
・スーパーGL(標準ボディ・標準ルーフ・2/5人・5ドア・ディーゼル・4WD)
・スーパーGL(ワイドボディ・ミドルルーフ・2/5人・5ドア・ガソリン・4WD)
ハイエースバンのエンジン
ハイエースバンのエンジンラインアップは、ガソリン車2種類、ディーゼル車が1種類です。
ガソリン車は、2.0Lの「1TR-FE Dual VVT-i(直列4気筒DOHC)」と2.7Lの「2TR-FE Dual VVT-i(直列4気筒DOHC)」となり、2.0Lは4ナンバー車の2WD、2.7Lは1ナンバー車の3/6人乗りの2WD・4WDに搭載されます。
エンジンスペックは2.0Lが最高出力136PS/5,600rpm、最大トルク182N・m/4,000rpm、2.7Lが最高出力160PS/5,200rpm、最大トルク243N・m/4,000rpmです。
ディーゼル車は、2.8Lの「1GD-FTV(直列4気筒DOHCターボ)」となり、DXのロング・スーパーロングの3/6人乗り(2WD)、スーパーGLの1ナンバー車(4WD)を除く車両に搭載されます。エンジンスペックは最高出力151PS/3,600rpm、最大トルク300N・m/1,000rpm~3,400rpmです。
ハイエースバンの燃費性能
ハイエースはボディの形状上空気抵抗が大きいため、燃費性能は決して良いとはいえません。ボディが大きくなるロング・スーパーロングは標準ボディより燃費が悪く、ガソリン車の場合は特に「給油が多い」と感じるでしょう。
ハイエースバンのWLTCモード燃費は、2.0Lガソリンエンジンが9.0km/L~9.4km/L、2.7Lガソリンエンジンが8.1km/L~8.8km/L、2.8Lディーゼルエンジンが11.0km/L~12.6km/Lです。
WLTCモード燃費はJC08モードより厳しい基準が設けられているものの、実際の積載量や乗車人数、道路状況とズレがあります。状況によってはカタログ燃費以下の数値となるため、ディーゼル車であっても10.0km/L以下になる場合があるでしょう。
ハイエースバンのボディカラー展開
ハイエースバンのボディカラーは7色あり、グレードやボディの種類によって選べるカラーが変わります。
DXで選べるカラーは「ホワイト」「シルバーマイカメタリック」「ライトイエロー」「ブラックマイカ」の4色です。ブラックマイカはロングボディのみとなり、標準ボディは選択できません。
DX“GLパッケージ”で選べるカラーは「ホワイト」「シルバーマイカメタリック」「ブラックマイカ」の3色です。DXと同じく、ブラックマイカはロングボディしか選べません。
スーパーGLで選べるカラーは「ホワイト」「ホワイトパールクリスタルシャイン」「シルバーマイカメタリック」「ブラックマイカ」「ベージュ」「アーバンカーキ」の6色です。
ホワイトパールクリスタルシャイン・ベージュ・アーバンカーキは有償カラーとなり、ベージュとアーバンカーキは特別設定色となります。
