ライズ の買取ポイント
ライズの人気は?
ライズは2019年の登場以来、国内のコンパクトSUV市場で高い人気を集めており、その傾向は中古車買取市場においても表れています。
SUV人気の高まりとトヨタブランドへの信頼感から、都市部だけでなく地方でも幅広い層に支持されているのが特徴です。特に、ファミリー層や初めてのSUV購入者、女性ドライバーからのニーズが増加しています。
SUVブームの持続を受けて、3年落ち、5年落ちでも市場価格が大きく下がりにくいのが特徴です。
リセールバリューの傾向は?
ライズは、中古車市場でも高いリセールバリューを維持している数少ないコンパクトSUVのひとつです。特に新車販売台数が好調で、需要が供給を上回っているケースも多いため、中古車でも価値が落ちにくい傾向があります。
買取価格の相場は、2024年式は220万4,000円~364万円、2022年式が74万9,000円~254万1,000円と高価格です。一方で、2019年式でも100万1,000円~240万1,000円と比較的高い価格を維持しており、その人気の程が分かります(2025年8月時点の情報です)。
高く評価されるには?
リセール市場で高く評価されるライズは、装備が充実しており人気グレードである「Z」や「G」です。さらに、ホワイト系やブラック系といった人気のある定番カラーや、希少性の高いツートーンのボディカラーも高評価につながります。
また、純正オプションが充実しているかという点も重要です。メーカー純正ナビやバックカメラを搭載しているモデルは高い人気を維持しているため、査定において評価が高くなりやすいという傾向があります。
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ライズ の歴代モデルを紹介
ライズ 初代モデル(A200A系・A210A系)2019年式の特徴
2019年に登場したライズの初代モデル(A200A系・A210A系)は、ダイハツ ロッキーとプラットフォームや主要コンポーネントを共有しつつ、トヨタならではの上質な装備やデザインがプラスされたコンパクトSUVです。
全長が4,000mmに満たないコンパクトで取り回しやすいサイズながら、室内空間の広さがしっかりと確保されています。後席にも十分なスペースがあり、多くの荷物を積む必要があるシーンにも対応できる高い実用性を誇ります。
エンジンには1.2L直列3気筒の他に1.0L直列3気筒ターボが搭載され、排気量は大きくないものの、ターボならではの力強い加速感が特徴です。排気量が小さいことに加え、軽量なボディも相まって、きびきびと走る性能を持ちながら、高い燃費性能を誇るという点も長所といえるでしょう。
トランスミッションにはCVTを採用しており、スムーズで静かな走りを提供します。駆動方式は2WDと4WDから選択できるため、雪道や悪路を走る必要がある環境においても、安心して使えるのがポイントです。
衝突回避支援型プリクラッシュセーフティ・レーンディパーチャーアラート・オートマチックハイビームなどを含むToyota Safety Senseが全車に標準装備されているため、安全面への気配りも万全といえます。
さらに、パーキングセンサーやサイド&カーテンエアバッグ、先進的な運転支援システムも多数搭載されているのも特徴です。インフォテインメントも進化しており、スマートフォン連携のディスプレイオーディオや高精細バックカメラなどが用意されています。
デザイン面では大型グリルやシャープなヘッドランプが印象的で、SUVらしいタフさと都会的な洗練さを両立しました。インテリアもシンプルながら質感が高く、使い勝手の良い収納やシートアレンジも特徴です。視認性と操作性に優れたインパネ、荷室の使いやすさなど、細部にまでこだわりが感じられます。
発売当初から「X」「G」「Z」の3つが、基本のグレード構成です。シンプルな機能を求める層から充実の機能・装備にこだわりを持つ層まで、ユーザーがそれぞれの好みに合わせて選べるように配慮されています。
ボディカラーは豊富なラインアップが用意されています。モノトーンだけでなくツートーンカラーの選択も可能なため、外観から個性を演出できます。
ライズは使いやすさ・走行性能・経済性・安全性・デザイン性のいずれも高いレベルでバランスの取れた、新世代のコンパクトSUVといえるでしょう。
ライズ のトリビア
ライズの概要
ライズは、2019年に登場した都市型コンパクトSUVであり、ダイハツが販売するロッキーのOEM車です。
日常使いにおける利便性と、SUVならではのタフさを併せ持つのが特徴です。ボディサイズはコンパクトながら、車内には大人4人が快適に過ごせる広々とした空間が広がり、荷室も多目的に使えるよう設計されています。
多様なライフスタイルにフィットし、あらゆるシーンで活躍することから高い人気を誇ります。
ライズの魅力
トヨタ・ライズの最大の魅力は、コンパクトなボディサイズでありながら、室内空間の広さや十分な荷室容量を確保している点にあります。家族でのお出かけや買い物、アウトドアなど、さまざまなシーンで使いやすさを実感できる設計です。
また、先進安全装備「Toyota Safety Sense」を備えており、事故回避支援や運転のサポート機能も充実しています。
発売当初は全モデルで1.0Lターボエンジンが採用されていましたが、2021年11月の一部改良で1.2Lエンジンが2WDモデルに導入され、4WDモデルのみが1.0Lターボエンジンを搭載しています。どちらのエンジンも、パワフルかつ滑らかな加速、さらに高い燃費性能が特徴です。
スタイリッシュな外観と豊富なカラーバリエーションも、幅広い世代の人気を集めている理由のひとつといえるでしょう。
ライズのデザイン
ライズのエクステリアデザインは、シャープなヘッドランプと大胆なフロントグリルによって、現代的でスポーティーな印象を与えます。ボディ全体にはダイナミックなキャラクターラインが走り、力強さと軽快さを両立したフォルムが特徴的です。
インテリアは、ブラックを基調としたシンプルながらも質感の高い空間が広がります。インストルメントパネルのデザインは視認性・操作性に優れ、7インチまたは9インチのディスプレイオーディオや多機能ステアリングなど、先進的な装備も魅力です。
シートアレンジの自由度が高く、十分なヘッドクリアランスやレッグスペースが確保されているため、長距離ドライブでも快適さが損なわれません。
ライズのスペック
ライズは、コンパクトSUVとして理想的なバランスを実現したスペックといえるでしょう。ボディサイズは全長3,995mm、全幅1,695mm、全高1,620mmと、日本の道路事情を考慮したサイズで、都市部の狭い道や駐車場でも扱いやすさが際立ちます。
室内長1,955mm、室内幅1,420mm、室内高1,250mmと、外観からは想像できないほど広々とした室内空間です。後席にもゆとりがあるため、大人が4人乗っても快適さは損なわれません。
車両重量はグレードや駆動方式によって異なり、970kg~1,070kgの範囲に収まっています。軽量な設計ながら高い剛性を確保しているため、安定した走行と燃費性能の両立が可能です。
4.9m~5.0mの最小回転半径のため、取り回しは優秀といえます。狭い路地や車庫入れ、Uターンなど、日常のあらゆるシーンで大きなメリットとなり、初心者ドライバーでも安心して運転が可能です。
こうしたスペックのバランスの良さが、ライズの高い評価につながっています。
・ボディサイズ:全長3,995mm×全幅1,695mm×全高1,620mm
・室内サイズ:室内長1,955mm×室内幅1,420mm×室内高1,250mm
・ホイールベース:2,525mm
・最低地上高:185mm
・最小回転半径:4.9m~5.0m
・車両重量:970kg~1,070kg
ライズのグレード
ライズは、エントリーグレードの「X」、中位グレードの「G」、最上位グレードの「Z」というシンプルな3つのグレードを展開しています。
「X」は必要十分な装備がバランス良くまとめられており、価格も抑えられているためコストパフォーマンスを重視する方におすすめです。
「G」では、シルバー塗装のアルミホイールや先進安全装備、快適装備が充実し、日常使いからロングドライブまで、幅広いシーンで快適な乗車体験を得られます。
「Z」グレードはさらに装備が豪華で、切削光輝+ブラック塗装のアルミホイールや本革巻き3本スポークステアリングホイールなどが採用されており、プレミアム感を求める方にも最適です。
「G」と「Z」にはハイブリッド車とガソリン車が用意されており、「X」はガソリン車のみのラインアップです。ハイブリッド車は1.2Lエンジンの2WD仕様のみ、ガソリン車は2WDは1.2Lエンジン、4WDは1.0Lターボエンジンが採用されています。
全体として、ライズはグレード間の装備差が明確で、用途や予算に合わせて最適な1台を選ぶことができる魅力的な車種といえるでしょう。
【ガソリン車】
・Z(1.2L・2WD)
・G(1.2L・2WD)
・X(1.2L・2WD)
・Z(1.0Lターボ・4WD)
・G(1.0Lターボ・4WD)
・X(1.0Lターボ・4WD)
【ハイブリッド車】
・Z(1.2L・2WD)
・G(1.2L・2WD)
ライズのエンジン
ライズの4WDモデルのエンジンは1.0L直列3気筒ターボ(1KR-VET型)で、最高出力72kW(98PS)/6,000rpm、最大トルク140N・m/2,400rpm~4,000rpmを発揮します。
2WDモデルとハイブリッドモデルのエンジンは、1.2L直列3気筒(WA-VE型・WA-VEX型)です。2WDモデルでは最高出力64kW(87PS)/6,000rpm、最大トルク113N・m/4,500rpm、ハイブリッドモデルは最高出力60kW(82PS)/5,600rpm、最大トルク105N・m/3,200rpm~5,200rpmを発揮します。
排気量は小さいながら、ターボチャージャーの採用により、低回転域からしっかりとしたトルクを生み出し、街乗りから高速道路までストレスフリーな走行が楽しめるでしょう。トランスミッションはCVTを中心とし、滑らかな加速と高い燃費性能を実現しました。
ライズの燃費性能
ライズは、SUVでありながら燃費性能に優れているというのが大きな特徴です。1.0Lターボエンジン搭載車のWLTCモード燃費は17.4km/L、1.2Lエンジン搭載車のWLTCモード燃費は20.7km/Lと、日常使いにおいて十分な経済性を誇ります。
ハイブリッドモデルではさらに燃費が向上しており、WLTCモードで28.0km/Lを記録するなど、維持費を重視するユーザーも安心する優秀な数字です。
走行性能においては、低速からしっかりとしたトルクを発揮し、軽快な加速も相まって、市街地走行はもちろん、高速道路や坂道でもストレスなく走れます。サスペンションも快適性と安定性を両立させており、乗り心地の良さと静粛性が高評価です。
最小回転半径4.9m~5.0mという取り回しの良さも、日常の使い勝手を高める要素といえるでしょう。
ライズのボディカラー展開
ライズの現行モデルのボディカラーは10色あり、そのうち7色はモノトーン、3色はツートーンが用意されています。ツートーンは「Z」グレードのみが選べるメーカーオプションです。
モノトーンカラーは「シャイニングホワイトパール」「ブラックマイカメタリック」「スムースグレーマイカメタリック」「ファイアークォーツレッドメタリック」「ナチュラルベージュマイカメタリック」「レーザーブルークリスタルシャイン」「ターコイズブルーマイカメタリック」の7色で、シンプルで飽きのこない色から個性的で鮮やかな色まで幅広くそろっています。
ツートーンカラーは「ブラックマイカメタリック×スムースグレーマイカメタリック」「ブラックマイカメタリック×シャイニングホワイトパール」「ブラックマイカメタリック×ターコイズブルーマイカメタリック」で、ルーフとボディの色が分かれており、より個性を追求したい方におすすめです。