新型セレナのボディカラーや内装カラーが分かる!選び方も紹介
日産セレナは息の長いモデルで、2022年にフルモデルチェンジし6代目となりました。そのため日産のミニバンと言えば、セレナを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。
これからセレナを購入する予定がある場合は、自分らしい色を選びたいと思うこともあるでしょう。この記事では、新型セレナのボディカラーや内装カラーについて、特徴とともに紹介します。ボディカラーの選び方にも触れているので、ぜひ参考にしてみてください。
※目次※
・2022年に登場した新型セレナのボディカラーは全14種類
・シートカラーにもブラックやグレージュなどの種類がある
・ボディカラーは汚れの目立ち具合などを考慮して選ぶこともひとつの方法
セレナは2022年に新型へ
セレナは2022年11月にフルモデルチェンジし、日産の最新技術を取り入れて大幅に進化しました。コンセプトはこれまでと変わらず「BIG・EAGY・FUN」ですがその見た目は一新され、グリルとヘッドライトが一体化したようなフロントマスクが特徴的で存在感があります。ここでは、新型セレナのモデル展開や運転支援システムについて解説します。
ガソリンモデルとe-POWERモデルを展開
新型セレナは、先代と異なるモデル展開をしています。先代のパワートレインは、S-Hybrid(スマートシンプルハイブリッド)モデルとe-POWERモデルでした。しかし今回のモデルチェンジでS-Hybridを無くし、モーターがない通常のガソリンモデルと、第2世代のe-POWERモデルを追加しています。
S-Hybridからガソリンモデルに変わっていますが、燃費性能はカタログ値で比較するとほぼ同じです。一方で、第2世代となったe-POWERは燃費が向上しています。以下の表をご覧ください。
モデル |
燃料消費率(WLTCモード) |
先代セレナ |
S-Hybrid(X):13.2km/L e-POWER(e-POWER XV):18.0km/L |
新型セレナ |
ガソリンモデル(X):13.4km/L e-POWER(e-POWER X):20.6km/L |
(2023年6月時点の情報です)
運転支援システムが全車標準装備
日産の運転支援システム「プロパイロット」は、高速道路などで走行をアシストする機能を特徴としています。新型セレナは、このプロパイロットを全グレードに標準装備しているため、長距離移動が楽です。
また、新型セレナの最上級グレードには、従来のプロパイロットをより高機能にした「プロパイロット2.0」が搭載されています。条件を満たせば、「ハンズオフ」で走行可能な点がプロパイロット2.0の最大の特徴です。追い越しのアシストもほぼ自動で行ってくれるため、長距離移動が多い方は重宝するでしょう。
(参考:『セレナ(日産)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
新型セレナのボディカラー
新型セレナのボディカラーには、豊富なカラーバリエーションがあります。色選びによって見た目の印象や汚れの目立ちやすさなどが異なるので、購入する際は各カラーの特徴を踏まえて検討すると良いでしょう。ここでは、無彩色系・有彩色系・ツートンカラーの3つに分けて、2023年6月時点で販売されている新型セレナの14色のボディカラーを紹介します。
無彩色系のボディカラー
無彩色とは、白や黒、グレーなど色味を持たないカラーのことです。個性を出せる色ではありませんが高級感や重厚感があり、万人受けするカラーと言えます。新型セレナのボディカラーの種類で、無彩色に属するのは以下の5色です。
プリズムホワイト |
ホワイト |
ダークメタルグレー |
ブリリアントシルバー |
ダイヤモンドブラック |
|
この内、3コートパールのプリズムホワイトと、パールのダイヤモンドブラックは特別設定色です。この2つの色を選択した場合、本体価格の他に4万4,000円の別途費用がかかります。
ボディカラーは14種類ありますが、グレードによって選べない色があるので注意が必要です。例えば、ホワイトはハイウェイスターに設定されていなため、白にしたい場合は特別設定色のプリズムホワイトにするしかありません。(2023年6月時点の情報より)
有彩色系のボディカラー
有彩色とは、赤や青、黄色など色味があるカラーのことです。有彩色系にはさまざまな種類があり、彩度が高いほど目立ちます。人によって好き嫌いが別れやすいでしょう。セレナにもいくつか有彩色系の色が設定されているので、以下をご覧ください。
ターコイズブルー |
アズライトブルー |
利休-リキュウ- |
インペリアルアンバー |
カーディナルレッド |
|
上記の内、特別設定色のターコイズブルー(5万5,000円)と利休(4万4,000円)は新色のボディカラーです。ターコイズブルーは空と海をイメージしたカラー、利休はベージュっぽいアースカラーで、どれも見る角度によって色の変化を楽しめます。
また、インペリアルアンバー(4万4,000円)とカーディナルレッド(3万3,000円)も特別設定色です。(2023年6月時点の情報より)
ツートンのボディカラー
新型セレナに設定されたツートンカラーは4種類あり、すべて特別設定色です。ルーフがブラックに塗装されており、引き締まった印象を与えます。設定されているツートンカラーは、有彩色系が3種類で無彩色系がひとつです。以下をご覧ください。
ターコイズブルー/スーパーブラック |
利休-リキュウ-/スーパーブラック |
カーディナルレッド/スーパーブラック |
プリズムホワイト/スーパーブラック |
価格はカラーによって異なりカーディナルレッドのツートンカラーが6万6,000円、利休-リキュウ-とプリズムホワイトのツートンカラーが7万7,000円、ターコイズブルーのツートンカラーが8万8,000円となっています。
上記の中でもっとも人気なのが、プリズムホワイトのツートンカラーです。公式トップページで公開されているランキングで1位を獲得しています。また、ターコイズブルー/スーパーブラックは3位で、どちらも人気があります。(2023年6月時点の情報より)
新型セレナの内装カラー
新型セレナは、シートカラーやインストルメントパネルのフィニッシャーカラーに種類があります。ボディカラーと同時に内装パーツのカラーも確認しておくと、購入後に後悔することはないでしょう。ここでは、シートカラーやシート素材、そしてフィニッシャーカラーについて紹介します。
シートカラー
新型セレナではシートカラーが2色用意されており、選べるカラーはブラックとグレージュです。ブラック系のシートは素材が3種類あり、それぞれデザインも異なっています。
ブラックカラーのシート地は、合皮・撥水加工されたファブリック素材と合皮コンビ・ファブリックの3種類です。一部のグレードにオプション設定されているネオソフィールの防水シートもブラックとなっています。ちなみに、グレージュのシート地はファブリックです。
フィニッシャーのカラー
新型セレナのインストルメントパネル部分には、木目調のフィニッシャーが装着されています。そのカラーにも種類があり、グレードごとに決まっています。
スタンダードなブラックのフィニッシャーは、ガソリンモデルとe-POWERモデルの「X」「XV」グレードに採用されています。おしゃれなブラウンの木目柄フィニッシャーは、「ハイウェイスターV」のみの設定です。さらに、ブラックの木目柄フィニッシャーは「LUXION」専用となっています。
セレナのボディカラーの選び方
セレナのカラーは無彩色や有彩色、ツートンカラーなど種類が豊富な上にどれも魅力的なため、どのカラーにしようか迷っている方もいるでしょう。車のボディカラー選びは好みで選ぶのはもちろんですが、傷や汚れの目立ち具合などを考慮しつつ選ぶことも大切です。ここでは、ボディカラーの選び方について解説します。
傷や汚れが目立たないカラー
新車を購入すると、その美観を長く保ちたいものです。ただ洗車する機会を多く持てない方や、細かな汚れがどうしても気になってしまう方もいるでしょう。そのような方には傷や汚れが目立ちにくいカラーがおすすめです。
例えば、シルバーやグレーは、他のカラーに比べて傷や汚れが目立たないとされています。一方で、白系は水アカが目立ちやすく、黒系は傷や汚れが気になりやすいでしょう。
個性的なカラー
新型セレナのボディカラーには、個性的なカラーが多く設定されています。青色も2種類あり、利休も特徴的なカラーです。また深みのある赤のカーディナルレッドも個性的なカラーで、存在感があります。
できるだけ人とかぶりたくない場合は、上記のような個性的なカラーを選ぶと良いでしょう。ただし、個性的なカラーは、人気のある白や黒系と比べてリセールバリューが低いとされています。
カラーは好みで選ぼう
ボディカラーは車の印象に大きく影響します。汚れの目立ちやすさやリセールバリューなどを気にして選ぶことも重要ですが、やはり好みを優先して選んだほうが後悔しにくいでしょう。
リセールバリューを気にしてプリズムホワイトなどの人気色を選んだとしても、査定時に想像通りの査定結果が得られるとは限りません。買取査定ではボディカラーだけで査定額を決定しているわけではなくあくまでもひとつの要素であることを念頭に置き、好きなカラーを選んで充実したカーライフを送ることを優先させると良いでしょう。
ネクステージなら歴代セレナの廃盤カラーも選択肢にできる
新色が設定されている新型セレナは、魅力的な車種です。ただし、時期によって販売されているボディカラーは異なり、現行モデルは5代目など旧型セレナから引き継がれなかったカラーも存在します。
そのため個性的な色味や廃盤カラーのセレナが欲しい場合は、中古車の購入を検討してみてはいかがでしょうか。ここでは、中古車を豊富に扱っているネクステージの魅力を紹介します。
多くの選択肢から選べる
ネクステージは全国に200以上の店舗があり、約3万台の在庫を持っています。日産セレナの車両も旧型から新型まで豊富な在庫があり、ボディカラーのバリエーションが多くあります。
カシミヤグレージュやアズライトブルー、サンライズオレンジなど、新型セレナでは選べないボディカラーの個体が見つかるでしょう。欲しい色がだいたい決まっている場合は、ぜひネクステージのWebサイトで色の系統を指定して、検索をかけてみてください。
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長く乗りたいときの保証プランも選べる
ネクステージの中古車には、国産車に3か月または3,000kmの無料保証が付帯しています。さらに有料の保証プランをいくつか用意しており、メンテナンスが付いたプランも選べるので安心です。
ファミリー層などでミニバンを長く利用したい方は、10年保証プランがあるので検討してみてください。10年保証の対象車両や保証内容などは、商談時にスタッフへ質問すると良いでしょう。
まとめ
新型セレナはターコイズブルーなど新色を設定し、最新の技術を取り入れた魅力的なミニバンです。ボディカラーは全14色で、シートカラーや素材、フィニッシャーなどにも種類があります。購入する際は汚れにくさなどを考慮しつつ、お好きなカラーを選ぶと良いでしょう。
多くの在庫を持つネクステージでは、新型セレナの中古車や廃盤カラーがある旧型など、さまざまな選択肢があります。ぜひ一度ネクステージのWebサイトへアクセスし、検索してみてください。
■この記事の執筆者
小波津健吾
高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。