ワゴンRの内装とは?3タイプの違いや使いやすさを徹底解説

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ワゴンRの内装とは?3タイプの違いや使いやすさを徹底解説

ワゴンRの内装とは?3タイプの違いや使いやすさを徹底解説

ワゴンRシリーズは、広い室内空間と多彩な収納スペースを持ち、幅広いユーザーから高い人気を集めている車です。軽自動車でありながら、全高を高くして室内空間を確保した「軽トールワゴン」のスタイルは、その後多くの軽自動車に影響を与えました。

 

本稿では、ワゴンR各シリーズの内装や使いやすさ、搭載されている快適装備について紹介します。各シリーズとも内装色はブラックが基本となるので、グレードやボディカラーの選択にこだわりましょう。

 

※目次※

1. ワゴンRはどのような内装?

2. ワゴンRの内装は使いやすさにこだわっている

3. ワゴンRシリーズはブラック内装が基本

4. ワゴンRは快適装備で毎日のドライブをサポート

5. まとめ

 

■POINT

・現行モデルではワゴンR、ワゴンRカスタムZ、ワゴンRスティングレーとシリーズ展開しており、各シリーズで内装のデザインが異なってくる。

・ワゴンRシリーズは使い勝手の良さを重要視しており、室内の広さだけでなく乗降性や収納スペース、荷室などさまざまな工夫が施されている。

・ワゴンRシリーズは軽自動車でありながら、キーレスプッシュスタートシステムやシートヒーターなどの快適装備や、予防安全装備が標準で充実している。

 

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ワゴンRはどのような内装?

ワゴンRの内装とは?3タイプの違いや使いやすさを徹底解説

1993年に登場した初代ワゴンRは、当時の軽自動車としては全高の高い画期的なスタイルで注目を集めました。全高が高くなったことによって広く快適な室内空間を確保し、「軽自動車は快適性に劣る」といったイメージを覆した車です。

 

現在販売されている6代目モデルにもこのコンセプトは引き継がれ、新技術の採用により快適性や利便性は進化し続けています。

 

ワゴンRの内装

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ワゴンRの中でもベースグレードの「FX」はマニュアル車の設定もあり、シンプルなブラックのみの内装が採用されています。内装に加飾類などはほとんど使用されず、実用的なデザインです。

 

また、マイルドハイブリッドシステムを搭載する「HYBRID FX-S」では、インテリアカラーがベージュとブラックの2種類から選択できます。デザイン的な違いはありませんが、ベージュ内装は明るく開放感があるため印象が大きく変わるカラーといえるでしょう。

 

ワゴンRカスタムZの内装

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ワゴンRカスタムは、ベースとなるワゴンRが2022年に一部改良を行ったタイミングで追加されたモデルです。内装はブラックをベースに、インパネカラーパネルやフロントドアアームレストにはワゴンRカスタム専用のブラウンメタリック加飾があしらわれているため、他のモデルに比べて上質で大人っぽいデザインに感じられるでしょう。

 

またターボエンジンを搭載する上級グレードでは、シルバーステッチ入りの本革巻ステアリングホイールやシフトノブが採用されています。

 

ワゴンRスティングレーの内装

ワゴンRの内装とは?3タイプの違いや使いやすさを徹底解説

ワゴンRスティングレーの内装は、前述した2種類のモデル同様にインテリアカラーはブラック基調になっています。ワゴンRスティングレーの特徴は、インパネにはダークバイオレットパールにシルバー加飾をあしらったカラーパネルを採用し、よりクールな印象が感じられる要素です。

 

またワゴンRカスタムの上級グレード同様に、シルバーステッチ入りの本革巻ステアリングホイールやシフトノブが採用されています。

 

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ワゴンRの内装は使いやすさにこだわっている

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最新型のワゴンRは、「HEARTECT」というスズキの新プラットフォームの採用により、軽自動車ではトップクラスの室内長は2,450mm を確保しています。

 

軽自動車はボディサイズが制限されているため、さまざまな工夫を施して限られたスペースを有効活用し、高い利便性を実現しています。

 

乗り降りしやすいシートの採用

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ワゴンRは幅広いユーザーが使うことを想定しているため、前列シートのヒップポイントをさまざまな体格の方が乗り降りするのに楽な高さに設定しています。ヒップポイントが低く設定されていますが、その分フロアの高さも低くされているので、シートに座った際にはゆったりと落ち着ける着座姿勢を取れるでしょう。

 

また前列シートにベンチシートを採用し、運転席側から乗り降りしにくい場合でもスムーズに助手席側に移動し乗り降りできます。

 

痒い所に手が届く収納スペース

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ワゴンRには、さまざまな位置に収納スペースが設けられています。運転席の前方にはインパネアッパートレイがあるため、スマホや財布などを手軽に置いておけるでしょう。

 

ステアリング下にもインパネアンダートレイが設けられ、窓ふきシートやポーチなどの収納が可能です。

 

助手席の前方にはボックスティッシュなども置ける大きな収納トレイ、座面の下にも大容量のシートアンダーボックス、リアのドア部分には傘を収納できるスペースが設けられています。

 

フルフラットにもできるシートアレンジ

全席のシートを広々と使ったワゴンRの荷室のサイズは奥行きがあまりないように思いますが、リアシートは左右独立でリクライニングやスライドが可能となっているので、幅広いシートアレンジが可能となっています。

 

さらに、リアシートはバックドア側からもワンタッチで倒せる設計です。リアシートを倒すことでフルフラットな広い荷室となり、より大きな荷物を載せられます。

 

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ワゴンRシリーズはブラック内装が基本

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ワゴンRシリーズでは、ワゴンRのベースグレードとなる「FX」やワゴンRカスタム、ワゴンRスティングレーの内装色に、一部インパネの色は異なりますがどれもブラックが基本となっています。

 

グレードによっては他の内装色を選択することも可能ですが、個性を出したい場合はボディカラーにもこだわりましょう。

 

ハイブリッドFX-Sだけベージュ内装が選べる

ワゴンRのベースグレードとなる「FX」やワゴンRカスタム、ワゴンRスティングレーは、どれもベースの内装色はブラックとなっています。

 

しかしワゴンRシリーズの中でも、マイルドハイブリッドシステムを搭載する「HYBRID FX-S」グレードだけは、ベージュの内装色を選べる仕様です。色以外に違いはありませんが、室内が明るく開放的になるため印象が大きく変わります。

 

個性を出すときはボディカラーにこだわろう

内装色は多くのモデルでブラックがベースとなっていますが、ボディカラーは多くラインアップされ、ワゴンRは10色、ワゴンRカスタムは8色、ワゴンRスティングレーは6色となっています。

 

「HYBRID FX-S」グレードは内装色をブラックとベージュの2種類から選択できるので、さまざまな人の好みに合った組み合わせを見つけられるでしょう。本革巻やシルバーステッチなど、加飾の有無を検討するのもモデル選びに役立ちます。

 

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ワゴンRは快適装備で毎日のドライブをサポート

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ワゴンRシリーズは使用頻度が高く、幅広いユーザー層が利用することを想定し、さまざまな快適装備が採用されています。近年では多くの車種に採用されている予防安全装備やUSB電源ソケット、シートヒーターなどが装備されています。ここでは、ワゴンRシリーズの快適装備について紹介します。

 

身に着けるだけで良い携帯リモコンの採用

ワゴンRシリーズでは、キーレスプッシュスタートシステムが全モデルで装備されています。エンジンスタート時にカギを取り出す必要がなく、ブレーキを踏んだ状態でのエンジンのスタートとストップを指先ひとつで操作が可能です。

 

また、携帯リモコンを身に付けていれば、ドアノブにあるリクエストスイッチの操作でドアの解錠と施錠が可能となっています。

 

ステアリング周りの機能も充実

ワゴンRシリーズは、ステアリング周辺にさまざまなボタンが配置され、いくつかの機能をステアリングから手を放すことなく使用できます。ステアリング裏にはパドルシフトが配置され、マニュアル車のようにシフトチェンジの爽快感を味わえるでしょう。

 

ステアリング右側にはアダプティブクルーズコントロール、左側にはオーディオ関係のスイッチが集約され、運転に集中できるようになっています。

 

PR走行5,000km以下のワゴンR

※価格は支払総額

まとめ

ワゴンRの内装とは?3タイプの違いや使いやすさを徹底解説

ワゴンRは1993年に初代モデルが登場し、全高を高くし広い室内空間を持つ画期的なスタイルで人気を集めました。現在販売されているモデルが6代目となり、室内空間の広さや収納スペース、利便性は進化し続けている車です。

 

現行モデルでは、キーレスプッシュスタートシステムやシートヒーターなどの快適装備や、予防安全装備が標準装備となっており、より快適で便利な車になっています。

 

▼ライタープロフィール

ワゴンRの内装とは?3タイプの違いや使いやすさを徹底解説

真鍋裕行

出版社勤務を経て2008年にフリーランスのライター・エディターとして独立し、自動車雑誌、ウェブサイトなどに原稿を寄稿。編集者時代に培ったアフターマーケットの情報から各国のモーターショーで得た最新事情まで幅広くリポート。業務拡張につき2011年に会社を設立。自動車ジャーナリストとしての自動車メディアへの寄稿は続けつつ、メディアコンテンツの製作(雑誌、Web、アプリetc)に取り組んでいる。メディアコンテンツの製作ではオーナーや協力者のコミュニティを作ることを考えるなど、単純な製作で終わらないことを心掛ける。また、近年ではレースチームのディレクターや PRも積極的に携わる。

 

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