エブリイワゴンが車中泊に適している理由とは?おすすめグッズやDIYのポイント

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

エブリイワゴンが車中泊に適している理由とは?おすすめグッズやDIYのポイント

エブリイワゴンが車中泊に適している理由とは?おすすめグッズやDIYのポイント

コンパクトながら驚くほど広い室内空間を持つスズキ エブリイワゴンは、車中泊の新たな選択肢として注目を集めています。フルフラットになるシートアレンジ、豊富なカスタムパーツ、DIYのしやすさなど、エブリイワゴンには車中泊を快適にする魅力が満載です。

 

本記事では、エブリイワゴンが車中泊に最適な理由と、より快適に過ごすためのおすすめグッズやDIYのポイントを紹介します。

 

※目次※

1.エブリイワゴンが車中泊に適している理由

2.エブリイワゴンを車中泊仕様にするポイント

3.エブリイワゴンでの車中泊を快適にするアイテム

4.まとめ

 

■POINT

・エブリイワゴンは広い室内空間とフルフラット化が可能なシート、豊富な積載量という特徴から車中泊にも適した車。

・車中泊仕様にする際は床面の段差解消や効率的な収納スペースの確保、季節に応じた温度管理がポイント。

・車中泊で快適に過ごすためには、さまざまなアイテムを組み合わせるのがおすすめ。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

エブリイワゴンが車中泊に適している理由

スズキ エブリイワゴンPZターボスペシャルの荷室

スズキ エブリイワゴンは、車中泊を楽しむ方に選ばれる軽自動車として高い人気を誇ります。その要因は、単なる乗り物の枠を超えた、まさに「動く住空間」としての優れた特性です。

 

エブリイワゴンが車中泊に最適とされる具体的な理由について、5つの特徴を詳しく解説します。

 

たくさんの荷物を積める

エブリイワゴンは軽自動車でありながら、驚くほど広い荷室が特徴です。リヤシートを倒していなくても最大1,123Lのラゲッジ容量が確保されているため、大量の荷物を積み込めます。

 

リヤシートを倒せばさらに荷室を拡大できるため、大きな荷物の積載も可能です。さらに助手席を倒せば、長尺の荷物も積み込めます。

 

大容量の荷室は、キャンプ用品や寝具、食料など、車中泊に必要な荷物を全て載せても余裕があります。また荷室を上下2段に分ければ、空間をさらに有効に活用できるでしょう。

 

室内空間の広さと居住性の高さ

エブリイワゴンの室内空間は車中泊に理想的な広さを誇ります。室内寸法は長さ2,240mm、幅1,355mm、高さ1,315mm(ハイルーフは1,420mm)と、軽自動車とは思えないサイズ感です。

 

同クラスの軽自動車と比較して100mm以上天井が高く、この差は車中泊時の圧迫感を大きく軽減します。

 

大人が足を伸ばして横になっても余裕があり、幅も十分なので2名での車中泊も可能です。ハイルーフタイプを選べば室内の圧迫感がさらに軽減され、長時間の滞在でもストレスを感じにくいでしょう。

 

多彩なシートアレンジが可能で、必要に応じて空間の使い方を変えられる点も、便利に使える要因でしょう。

 

シートアレンジによりフルフラット化が可能

エブリイワゴンの大きな魅力のひとつが、多彩なシートアレンジにより全席フルフラット化が可能という点です。前席のヘッドレストを外し、レバーを引いてシートバックを後方に倒すだけで、荷室から全席部分までつながった広いスペースが出現します。

 

またリヤシートを前に倒すと、荷室とシームレスなフラット空間を作り出せます。この状態も寝床として活用できる空間です。全席をフルフラットにできるエブリイワゴンは、車中泊において快適な睡眠環境を提供してくれる存在といえるでしょう。

 

純正アクセサリーが充実しカスタムしやすい

充実した純正アクセサリーの数々は、エブリイワゴンの魅力を一層高めています。老舗アウトドアブランド「ogawa」とコラボしたタープも用意されているのは、キャンプや車中泊を強く意識していること示す証です。

 

他にもバックドアネットやリラックスクッション、シェードなど、車中泊に重宝する純正アクセサリーがそろっています。エブリイワゴンのサイズに合わせて設計されている純正アクセサリーだからこそ、使い勝手は抜群です。

 

さまざまなアクセサリーを組み合わせることで、車内の居住性や収納性能が劇的に向上するでしょう。

 

ユーティリティーナットでDIYも可能

エブリイワゴンの車内には、ルーフ左右に各3カ所、ラゲッジ左右に各2カ所の計10カ所にユーティリティーナットが標準装備されています。このナットを活用してフックや棚などを取り付けることで、車内を自分好みにカスタマイズできるのが大きな魅力です。

 

別途用意した材料とユーティリティーナットを組み合わせれば、つり下げ収納や簡易テーブルなども製作できるでしょう。市販の車中泊キットも、ユーティリティーナットを利用して安全に固定できるため、DIY初心者でも安心して取り付けられます。

 

専用設計のキットを使わなくても、創意工夫次第で快適な車中泊空間を実現できるのがエブリイワゴンの強みといえるでしょう。

(参考:『エブリイワゴン(スズキ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

エブリイワゴンを車中泊仕様にするポイント

スズキ エブリイワゴンPZターボスペシャルの後部座席

エブリイワゴンを車中泊仕様にするためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。快適な車中泊空間を作る上では、車内環境を適切にカスタマイズすることが重要です。

 

エブリイワゴンでの車中泊をより快適にするための基本的なポイントを、3つ紹介します。

 

車内の傾斜や段差をなくす

エブリイワゴンで車中泊を楽しむ上で最も重要なポイントは、車内の段差や傾斜をなくすことです。全席フルフラットになるといっても完全な平らではなく、隙間や凹凸は避けられません。マットレスやクッションを活用して、隙間や凹凸を埋める作業が重要です。

 

具体的には、ジョイントマットを複数枚重ねたり車中泊専用のマットを敷いたりすることで、段差をなくして快適な就寝環境を作れます。

 

エブリイワゴンのフルフラット時には後席と荷台の間に段差が生じますが、マットの厚みを工夫することで解消できる点が魅力です。身長に合わせて折り畳み式のマットを使えば、クッション性も確保でき荷物も減らせるため、より快適な車中泊環境を整えられます。

 

効率的な収納スペースを確保する

エブリイワゴンの限られた車内空間を有効活用するには、収納の工夫が欠かせません。ベッド下のスペースを収納エリアにするのであれば、イレクターパイプを使った自作ベッドを高さ約300mmに設定することで、十分な収納容量を確保できます。

 

マットレスを分割式にすれば、必要に応じて床下の荷物に簡単にアクセス可能です。サイドポケットには小型テーブルやトレッキングポールなどの長尺物を、後部座席の足元には小物を配置するとスムーズに収納できます。

 

またネットを使うことで天井部分のデッドスペースを収納に変えたり、DIYで棚を製作したりするのもおすすめです。純正アクセサリーを活用すれば、収納スペースのさらなる拡張も可能でしょう。

 

季節に応じた車内の温度管理対策を講じる

車中泊では、季節に応じた車内の温度管理が快適さを左右します。夏は断熱シェードで日差しを遮断し、窓からの換気や携帯扇風機の利用が効果的です。USBファンを使った自作換気扇を設置すれば、熱気をスムーズに排出できるでしょう。

 

冬は断熱材入りシェードを全窓に設置して外気の侵入を防ぎ、ポータブル電源があれば電気毛布や転倒防止機能付き小型ヒーターで車内を暖かく保てます。結露対策には珪藻土マットが役立つでしょう。

 

軽自動車の車内はそれほど大きくないため、少しの工夫を施すだけで、温度環境を驚くほど改善し快適性を高めることが可能です。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

エブリイワゴンでの車中泊を快適にするアイテム

スズキ エブリイワゴンPZターボスペシャルのリヤビュー

エブリイワゴンでの車中泊をより快適にするには、適切なアイテム選びが重要です。ここでは車内空間を最大限に生かす上でおすすめのアイテムを紹介します。これらのアイテムを上手に選べば、エブリイワゴンでの車中泊体験は、一段と充実したものになるでしょう。

 

ベッドキット・マット

エブリイワゴンでの車中泊に欠かせないのが、睡眠環境を整えるためのベッドキットやマットです。純正アクセサリーのベッドキットは上段と下段に分かれているため、複数人での車中泊に対応可能なだけでなく、荷物の収納スペースとしても活用できます。

 

ベッドキットは純正アクセサリー以外にも、市販されているものを利用したり自作したりするのもよいでしょう。

 

マットは、使わないときに折り畳めるタイプであればコンパクトに収納できるため、車内空間を有効に活用できます。

 

シェード・カーテン

車中泊では、外からの視線や光をさえぎるシェードやカーテンも必要です。窓にスモークを貼っていても夜間は車内が見えてしまうため、プライバシー保護と防犯の面で重要といえます。また断熱効果という面でも意味があるでしょう。

 

カーテンは開閉が簡単で換気しやすく、車内をおしゃれにカスタマイズできるメリットがありますが、レールの取り付けが必要です。

 

一方シェードは窓のサイズにフィットして断熱性が高く、取り付けも比較的簡単ですが、収納スペースを取ってしまうというデメリットがあります。

 

サンシェードやカーテンは純正アクセサリーでも用意されていますが、市販されているものを使うのもよいでしょう。

 

ローテーブル

ローテーブルは、限られた車内空間での食事や作業に欠かせません。選ぶポイントは、収納しやすさと使い勝手です。

 

特に足が短い折り畳み式なら、使わないときはコンパクトに収納できて便利です。食事だけでなく調理台としても使用する場合は、耐熱性のある素材を選びましょう。

 

アウトドアブランドの低めのテーブルは車内での使用に最適で、強度と軽量性を両立しています。天板がトレー状になっているタイプなら、物が落ちにくく安定感があるでしょう。

 

車内での使用頻度が高い場合には、エブリイワゴンのシートサイズに合わせたテーブルをDIYで製作する案も検討する価値があります。

 

ポータブル電源

ポータブル電源を用意しておけば、車中泊の快適さは大きく向上します。容量が大きいポータブル電源ほど多くの機器を使用できる一方で重量も増してしまうため、どのような使い方をしたいのかという点とともに、容量と重量のバランスについても考えましょう。

 

定格出力が1,500Wあれば電気毛布や小型クーラーなども使えるため、快適度は格段に上がります。重量を考える上では、男性なら10kg程度、女性なら7kg程度に抑えたいというのが一定の目安です。

 

バッテリーの残量を気にせずに使いたい場合は、ソーラーパネルの併用も検討する価値があります。車の屋根に設置するタイプやコンパクトな折り畳み式のタイプもあり、電気を自給自足できるのが魅力です。

 

LEDランタン

車中泊では、安全性の高いLEDランタンを備えておくと便利です。LEDランタンは燃料が不要で、手軽に持ち運びできるため、必要に応じて灯りとして安全に使えます。

 

車内照明として使用する場合は200ルーメン程度の明るさが目安で、明るさ調整機能があると寝る前の読書や夜間の作業にも便利です。

 

電池式は予備電池があれば即座に使用できる一方、充電式は軽量でコンパクトというメリットがあります。暖色系の光は車内でリラックスできるため、電球色や温白色がおすすめです。

 

マグネット付きやつり下げ可能なタイプを選べば、ユーティリティーナットを活用してさまざまな場所に設置できるため、用途に合わせた使い方ができます。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

まとめ

スズキ エブリイワゴンPZターボスペシャルのフロントビュー

エブリイワゴンは広い室内空間とフルフラット化が可能なシートアレンジ、豊富な積載量という特徴から、車中泊にも適した車です。純正アクセサリーが充実している点やユーティリティーナットによるDIYのしやすさも大きな魅力でしょう。

 

車中泊仕様にする際は、床面の段差解消や効率的な収納スペースの確保、季節に応じた温度管理がポイントです。

 

また、車中泊で快適に過ごすためには、ベッドキットやマット、シェードやカーテン、ローテーブル、ポータブル電源、LEDランタンなどのアイテムを活用することをおすすめします。これらを組み合わせることで、エブリイワゴンでの車中泊体験をより快適なものにできるでしょう。

 

【この記事の執筆者】

エブリイワゴンが車中泊に適している理由とは?おすすめグッズやDIYのポイント

五十嵐巧

大手出版社での書籍編集を皮切りに、25年以上にわたり書籍・雑誌・Webメディアの編集・ライティングに携わる。現在はフリーランス編集者・ライターとして活動し、複数の自動車メディアでもコンテンツの編集・執筆に取り組む。豊富な取材経験と専門知識を活かし、読者に信頼される情報を提供し続けている。

 

豊富なラインアップのネクステージ中古車情報をチェック!

いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

 

ネクステージでは、他店に負けない数多くの中古車をラインアップしていますので、中古車の購入を検討されている方は、ネクステージの公式Webサイト上で最新の在庫状況をチェックしてみてください。また中古車購入に際して、ネクステージ独自の保証もご準備しております。お気軽にお問い合わせください。

 

PRエブリイワゴンの中古車

98.8 万円

NEW
エブリイワゴン PZターボスペシャル 標準ルーフの中古車画像

2016(H28)

PZターボスペシャル 標準ルーフ

4WD ディスプレイオーディオ バックカメラ 両側電動ドア 衝突軽減ブレーキ シートヒーター スマートキー ドラレコ ETC HIDヘッドライト フロントフォグランプ 純正14インチAW ドアバイザー

127.6 万円

NEW
エブリイワゴン PZターボ ハイルーフの中古車画像

2018(H30)

PZターボ ハイルーフ

SDナビ バックカメラ 電動スライドドア スマートアシスト ドラレコ ETC スマートキー HIDヘッド オートエアコン オートライト 純正14インチアルミ 電動格納ミラー Bluetooth 禁煙車

184.9 万円

NEW
エブリイワゴン PZターボスペシャル ハイルーフの中古車画像

2023(R5)

PZターボスペシャル ハイルーフ

4WD 両側電動ドア 純正SDナビ バックカメラ 衝突被害軽減システム シートヒーター コーナーセンサー スマートキー HIDヘッド 車線逸脱警報 オートライト オートエアコン 純正14インチアルミ

179.9 万円

NEW
エブリイワゴン PZターボスペシャル 標準ルーフの中古車画像

2023(R5)

PZターボスペシャル 標準ルーフ

4WD 禁煙車 ターボ 衝突軽減 純正ナビ 両側電動ドア Bluetooth ETC クリアランスソナー シートヒーター HIDヘッドライト オートライト オートエアコン スマートキー 盗難防止装置

169.8 万円

UP
DATE
エブリイワゴン PZターボスペシャル ハイルーフの中古車画像

2021(R3)

PZターボスペシャル ハイルーフ

4WD 両側電動スライド 禁煙車 SDナビ バックカメラ 衝突被害軽減 ETC スマートキー HIDヘッド コーナーセンサー シートヒーター オートハイビーム オートライト オートエアコン

179.9 万円

UP
DATE
エブリイワゴン PZターボ ハイルーフの中古車画像

2022(R4)

PZターボ ハイルーフ

禁煙車 4WD 8型ディスプレイオーディオ バックカメラ 電動スライドドア 衝突軽減 車線逸脱 ハイビームアシスト Bluetooth接続 運転席シートヒーター オートエアコン ステアリングスイッチ

145.9 万円

NEW
エブリイワゴン PZターボスペシャル ハイルーフの中古車画像

2018(H30)

PZターボスペシャル ハイルーフ

ハイルーフ ターボ セーフティセンス SDナビ バックカメラ 両側電動スライドドア HIDヘッドライト オートライト スマートキー フォグ ベンチシート アームレスト プライバシーガラス

219.5 万円

NEW
エブリイワゴン PZターボスペシャル ハイルーフの中古車画像

2024(R6)

PZターボスペシャル ハイルーフ

4WD 純正ディスプレイオーディオ バックカメラ 両側電動スライドドア 禁煙車 セーフティサポート 電動オートステップ LEDヘッド&フォグ オートライト シートヒーター オートエアコン

もっと見る >

※価格は支払総額

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

エブリイワゴンが車中泊に適している理由とは?おすすめグッズやDIYのポイント

気になる車種をチェックする

 

 

シェアページトップへ