トヨタプリウスαの燃費をチェック!ワゴンシリーズやライバル車と比較

トヨタのプリウスαは、5人乗りだけでなく、7人乗りモデルもラインナップしているステーションワゴンです。ハイブリッドであるため低燃費とは予想できるけれど、どれほど燃費性能に優れているのかを知りたいという方もいるのではないでしょうか。
プリウスαだけでなく、他のステーションワゴンと燃費を比較することで、より具体的にプリウスαの燃費について理解できるでしょう。
そこでこの記事では、プリウスαの燃費や強みに加えて、ライバル車の燃費もご紹介します。プリウスαの購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・プリウスαは5人・7人乗りから選べる!広々とした居住空間とゆとりのある走りを楽しめるステーションワゴン!
・優れたハイブリッドシステムで低燃費を実現!走行性能や静粛性にも優れているのが魅力!
・プリウスαと他のステーションワゴンを燃費で比較!中古車なら豊富な選択肢の中からお気に入りを探せる!
プリウスαは選べる5人・7人乗りステーションワゴン

プリウスαは、3代目プリウスをベースにしたハイブリッドのステーションワゴンです。プリウスよりボディサイズが一回り大きく、2列シートの5人乗りもしくは3列シートの7人乗りから選べます。
また、プリウスαは居住空間が広いだけでなく、ステーションワゴンの魅力である利便性やセダンのような高い走行性能も兼ね備えているのが魅力です。そのため、プリウスと比較してもさらに余裕のある心地いい走りを楽しめるでしょう。
| プリウスα | 5人乗り | 7人乗り | 
| シートの数 | 5 | 7 | 
| ラゲージ容量 | 最大1,070L | 最大1,035L | 
| 電池の種類 | ニッケル水素電池 | リチウムイオン電池 | 
ハイブリッドだから低燃費?プリウスαの燃費と魅力

プリウスαは7人乗りも選べるステーションワゴンであるため、ハイブリッドとはいえ燃費が気になる方もいるのではないでしょうか。
ここでは、プリウスαの燃費とハイブリッドシステムの魅力について詳しくご紹介します。カタログ燃費をはじめ、ハイブリッドシステムの仕組みや3つの強みを知れば、よりプリウスαの魅力に気付くかもしれません。
プリウスαのカタログ燃費
・WLTCモード:20.7km/L
・市街地モード:19.5km/L
・郊外モード:21.5km/L
・高速道路モード:20.8km/L
ハイブリッドのステーションワゴンであるプリウスαは、20.7km/Lと優れた燃費性能を誇ります。余裕のある居住空間を備えつつ低燃費を実現できるのは、モーターとエンジンを最適な効率で組み合わせたハイブリッドシステムのおかげです。
これにより、「2020年度燃費基準+10%」をクリアしています。
プリウスαはグレードが違っても燃費は同じ
・S
・S“Lセレクション”
・S“ツーリングセレクション”
・S“ツーリングセレクション・GR SPORT”
・G
・G“ツーリングセレクション”
・S“tune BLACK Ⅱ”
プリウスαのグレード数は、特別仕様車である「S“tune BLACK Ⅱ”」も含めて全部で7つです。ただし、グレードや5人乗り・7人乗りによる燃費の違いはなく、全て20.7km/Lの優れた燃費性能を誇ります。
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※価格は支払総額
プリウスαのハイブリッドシステム
プリウスαは、1.8Lエンジンをはじめ、昇圧コンバーター付パワーコントロールユニットと発電用・駆動用のモーターを利用したハイブリッドシステムを搭載しています。
昇圧コンバーター付パワーコントロールユニットは、バッテリーの直流電流と駆動用・発電用モーターの交流電流を最適に制御する仕組みです。それに加えて、発電用モーターが駆動用モーターに大きな電力を供給し、タイヤを駆動することで、低燃費を実現しています。
具体的なハイブリッドシステムの動作としては、停車時にはアイドリングストップし、スタート時にはアクセルを踏めばモーターだけで発進、通常走行時にはエンジンとモーターを最適な効率で走行できます。
ハイブリッドシステム3つの強み
・環境にもやさしい低排出ガス
・ハイブリッドカーならではの静粛性
・滑らかで上質な走りを楽しめる走行性能
プリウスαが搭載するハイブリッドシステムは、低排出ガス・静粛性・走行性能の3つが大きな強みです。
排出ガスのクリーン化によって温暖化防止に配慮し、国土交通省から「平成30年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を取得しています。このように、プリウスαは乗る人だけでなく、環境にもやさしい車です。
ハイブリッドカーならではの静粛性にも優れています。EVドライブモードを選択すれば、よりエンジン音や振動を感じることなく静かな走行を楽しめるでしょう。
さらに、1.8Lエンジンとモーターによる優れたハイブリッドパワートレインによって、滑らかな加速で上質な走りを満喫できます。
【燃費比較】トヨタのステーションワゴンとプリウスα

トヨタはプリウスαをはじめ、カローラツーリングやカローラフィールダーといった人気車種を販売しています。
比較対象になることも多いこれらの車種について、燃費を比較してみましょう。カローラツーリングやカローラフィールダーは5人乗りのコンパクトなボディサイズであるため、燃費性能に違いが出ています。
カローラツーリング vs プリウスα

カローラの骨格を一新し、ワゴンスタイルとして登場したのがカローラツーリングです。プリウスαは7人乗りも選べる一方、カローラツーリングは5人乗りのみの展開です。ラゲッジ容量も最大802Lと、プリウスαに比べると室内空間は狭くなっています。
一方、ボディサイズがコンパクトなカローラツーリングは乗り回しの良さと燃費の良さが魅力といえるでしょう。
| 
 | カローラツーリング | プリウスα | 
| WTCLモードの燃費 | 25.6km/L~29.0km/L | 20.7km/L | 
カローラフィールダー vs プリウスα

カローラフィールダーはコンパクトなワゴンタイプで、乗車人数は5人です。乗車人数の他、ステーションワゴンであるプリウスαとはボディタイプやコンセプトに大きな違いがあります。
カローラフィールダーは5ナンバーのコンパクトなボディサイズでありながら、フロントグリルやバンパーなどエクステリアはスポーティなデザインです。カローラツーリングと同様に、燃費はカローラフィールダーのほうが優れています。
| 
 | カローラフィールダー | プリウスα | 
| WTCLモードの燃費 | 27.8km/L | 20.7km/L | 
【燃費比較】ライバル車とプリウスα

今度は、ライバル車とプリウスαの燃費を比較してみましょう。ホンダ・ジェイドとシャトル、マツダ・MAZDA6を比較対象として、それぞれの特徴やプリウスαとの違いについても言及します。
プリウスαの購入を決める際には、同じステーションワゴンというカテゴリの中で、さまざまな車種と比較・検討するのが良いでしょう。
ホンダ「ジェイド」 vs プリウスα

ホンダ・ジェイドは、スポーティなエクステリアが特徴的なステーションワゴンです。5人乗りもしくは6人乗りから選べ、2列目シートにはVスライド機構を採用しています。このリムジンスペースによりゆったりと過ごせる居住性が魅力です。
室内空間ではプリウスαに勝るジェイドですが、安全装備や走行性能は劣ります。また、燃費も異なるモードで比較しにくいものの、プリウスαのほうが優れているといえるでしょう。
| 
 | ジェイド | プリウスα | 
| 燃費 | 24.2km/L (JC08モード) | 20.7km/L (WTCLモード) | 
ホンダ 「シャトル」 vs プリウスα

ホンダ・フィットをベースにワゴン化したシャトルは、5ナンバーのステーションワゴンです。大人5人がゆったりと乗れる室内の広さが特徴で、後席を倒した際のラゲッジ量は最大1,141Lと、プリウスαよりも大容量を誇ります。
ホンダ独自の安全システムを標準装備しているのも、シャトルの魅力です。また、プリウスαに比べると燃費も優れています。
| 
 | シャトル | プリウスα | 
| WTCLモードの燃費 | 22.8km/L~25.2km/L | 20.7km/L | 
マツダ「MAZDA6」 vs プリウスα

以前はアテンザワゴンという名前であったMAZDA6は、5人乗りのステーションワゴンです。ラゲッジ容量は定員乗車時で506L、最大1,648Lと、シャトル同様プリウスαよりも荷室がゆったりとしています
MAZDA6はクリーンディーゼルエンジンを採用しているため、ハイブリッドシステムを搭載したプリウスαに比べると燃費は劣ります。
| 
 | MAZDA6 | プリウスα | 
| WTCLモードの燃費 | 17.8km/L~19.6km/L | 20.7km/L | 
中古車なら初期費用も抑えられる!新車・中古車比較
ハイブリッドシステムを搭載したプリウスαをはじめ、比較対象としてご紹介した車種はどれも燃費性能に優れています。そのため、維持費を抑えるといった意味でも魅力的です。ただし、新車には手が届かないという方もいるでしょう。
そのようなときには、中古車もチェックしてみてください。中古車であれば、維持費だけでなく初期費用も抑えることが可能です。ここでは、それぞれの車種における新車価格と中古車価格帯を比較できるよう、一覧にしてご紹介します。
| 車種 | 新車価格(税込) | 中古車価格帯(税込) | 
| プリウスα | 261万2,500円~362万2,300円 | 79.7万円~209.9万円 | 
| カローラツーリング | 248万0,500円~279万9,500円 | 254.9万円~268.9万円 | 
| カローラフィールダー | 228万1,400円 | 143.8万円 | 
| ジェイド | 295万2,400円~314万6,000円 | 139.9万円~149.9万円 | 
| シャトル | 215万8,200円~260万7000円 | 39.8万円~209.9万円 | 
| MAZDA6 (アテンザワゴン) | 331万1,000円~405万3,500円 | 103.9万円~169.9万円 | 
※中古車価格帯は2020年11月現在
全国展開のネクステージはハイブリッドの選択肢が豊富!
走行性能や静粛性、環境にもやさしいハイブリッド車の購入を考えているのであれば、初期費用を抑えるためにも中古車を選択肢に入れるのがおすすめです。全国に店舗を展開するネクステージには、ハイブリッド車の在庫も豊富にあります。
プリウスαは年式違いがそろっている他、国産車だけでなく輸入車までさまざまなハイブリッド車から比較・検討することが可能です。そのため、豊富な選択肢の中からお気に入りの1台に出会えるでしょう。
まとめ

トヨタのプリウスαは、優れたハイブリッドシステムを搭載することで、低燃費を実現しています。さらに、走行性能や静粛性に優れているのも大きな魅力です。
プリウスαの購入を検討するのであれば、さまざまな年式や価格から選べる中古車も選択肢に入れると、よりお得に購入できるでしょう。
豊富な在庫数を誇るネクステージでは、国産車・輸入車ともにさまざまなハイブリッド車やステーションワゴンを比較・検討できます。中古車の購入を検討しているのであれば、ぜひお近くのネクステージにご相談ください。








