プリウス ハイブリッドバッテリー交換の時期は?費用の目安も解説
プリウスはハイブリッド車の代表的なモデルです。ガソリン車と違い、2種類のバッテリーを搭載しています。ハイブリッドバッテリーの交換には、どの程度の費用がかかるのか気になる方もいるでしょう。
この記事では、プリウスに搭載されているハイブリッドバッテリーの種類を紹介しつつ、交換時期や交換手順を解説します。自分で交換するリスクやプリウス以外のハイブリッド車についても触れるので、ぜひ最後までご覧ください。
※目次※
・プリウスには、走行を支える「駆動用バッテリー」と電装品を動かす「補機バッテリー」が搭載されている。
・プリウスのバッテリー交換費用は、バッテリータイプやモデルによって異なる。
・バッテリーの交換は手順を守り適切に処置する必要があるため、不安な人は業者に依頼しよう。
プリウスのバッテリーは2つある
プリウスを含むハイブリッド車には、2つのバッテリーを搭載しています。ひとつは、ガソリン車と同じように電装品を動かすための「補機バッテリー」、もうひとつは走行を支えるための「駆動用バッテリー」です。
それぞれに大切な役割があり、どちらかが欠けると車は動きません。ここでは、プリウスに搭載された2つのバッテリーの役割を解説します。
走行を支える「駆動用バッテリー」
駆動用バッテリーは、プリウスのメインバッテリーです。プリウスは主にガソリンエンジンを使用して走行しますが、発進時や低速走行時、急加速時などは駆動用電池から電気モーターに電力を供給して走行します。
プリウスの駆動用バッテリーとして採用されているのは、高電圧・大容量でありながら小型化できるニッケル水素電池やリチウムイオン電池です。
プラグインハイブリッド車のように車外から充電する必要はなく、ガソリンエンジンの動力や停車時の回生ブレーキによって自動的に充電します。
しかし、車両を長時間放置すると少しずつ放電するため、2か月~3か月に1度は30分程度の運転が必要です。
電装品を動かす「補機バッテリー」
プリウスの補機バッテリーは、ハイブリッドシステムの起動と、ディスプレーオーディオやワイパーなどの電装品を動かす役割があります。「補機」という名称が付いていますが、搭載されているのはガソリン車のバッテリーと同じ12Vの鉛蓄電池であり、補機バッテリーなしではシステムを起動できません。
プリウスは、エンジンの種類によって補機バッテリーの種類と搭載場所が異なります。現行モデルの場合、2ZR-FXEエンジン搭載車は286Aのバッテリーをエンジンルーム内に、M20A-FXSエンジン搭載車は285Aのバッテリーをラゲージルーム内に搭載する仕様です。
プリウスのバッテリーを交換するタイミング
車のバッテリーには寿命があるため、ガソリン車やハイブリッド車に限らず、一定期間経過すると交換が必要です。
近年のバッテリーは性能が向上していることから寿命も延びていますが、急にエンジンがかからなくなるなどのトラブルを避けるためにも、交換時期の目安を把握しておきましょう。ここでは、プリウスのバッテリーを交換するタイミングを紹介します。
バッテリーのタイプによって交換時期が異なる
車のバッテリー交換時期は、ガソリン車とハイブリッド車、駆動用と補機によって異なります。
バッテリーのタイプ |
交換時期の目安 |
|
ガソリン車 |
2~3年 |
|
ハイブリッド車 |
駆動用 |
5年~8年(10万km程度) |
補機 |
3年~5年(6万km程度) |
プリウスに搭載されている駆動用バッテリーは、高電圧・大容量のニッケル水素電池やリチウムイオン電池です。
寿命が長いことから、走行距離が10万km程度になるまでは問題なく使えるでしょう。交換時期の目安は、新車購入時の保証対象期間を基準にするのをおすすめします。
ハイブリッド車の補機バッテリーとガソリン車のバッテリーは、同じ鉛蓄電池です。しかし、使用頻度が異なるためガソリン車の目安は2年~3年、ハイブリッド車は3年~5年と差が出ます。
点検を促すメッセージが出たら早めに交換する
プリウスのハイブリッドシステムには、バッテリーの寿命を検知する機能が搭載されています。システムが警告メッセージを出したときが交換の目安です。バッテリーが寿命を迎えると、大幅に燃費が悪くなるので、警告メッセージが出たら早めに交換しましょう。
補機バッテリーが劣化した場合は「充電不足」という警告が出ます。しかし、警告が出る前に「システムが起動しにくい」などの不具合が顕在化する傾向にあるため、不調を感じた場合は警告が出ていなくても交換を検討しましょう。
バッテリーの劣化が進むと不具合が起こることもある
一般的に、バッテリーが劣化するとエンジンがかかりにくい、キーレスキーが反応しない、室内灯とヘッドランプが暗い、ホーンが鳴らないなどのさまざまな不具合が出ます。
走行に関わるエンジン以外に電装系の不具合が出るため、症状が出た場合はバッテリーの劣化を疑いましょう。
また、プリウスの場合は症状が出る前に警告灯が点灯することもあります。警告灯が点灯するのは、バッテリーが劣化しているときやバッテリー上がりの場合です。
警告灯が点灯した場合は、バッテリーの状態を確認し、システムの再始動を試みましょう。再起動がうまくいかない場合は劣化の可能性があるため、バッテリー交換が必要です。
プリウスのバッテリー交換にかかる費用や時間の目安
プリウスのバッテリーは、駆動用と補機の違いだけではなく、バッテリーモデルによっても本体価格が異なります。業者に交換を依頼する場合は工賃も必要になるため、最終的な交換費用は状況によりさまざまです。
ここでは、プリウスのバッテリーにかかる費用と交換にかかる時間を紹介します。
バッテリーのタイプによって交換費用が異なる
駆動用バッテリーと補機バッテリーでは、交換にかかる費用が異なります。これは、本体価格の違いに加え、バッテリーによって工賃も異なるためです。
また、補機バッテリーは、バッテリーモデルによっても本体価格が異なります。交換費用の目安は下記表を参考にしてください。
・駆動用バッテリーの交換費用目安
本体価格+工賃 |
所要時間 |
約19万円(プリウス30系) |
約2時間 |
・補機用バッテリーのモデル別交換費用目安
プリウスの世代 |
バッテリーモデル |
本体価格 |
工賃 |
50系 |
LN1 |
約3万5,000円 |
約2,000円~1万円 |
20系・30系 20系・30系 |
S46B24R |
約5万円 |
|
S34B20R |
約3万5,000円 |
(2024年12月時点の情報です)
補機バッテリーの交換にかかる時間は、エンジンルームに搭載されている場合は20分~30分程度です。
自分で交換するとリスクが伴うが工賃はかからない
交換費用を抑えたいときは、自分で交換するのもひとつの方法です。自分で交換すれば工賃を支払う必要がないため、バッテリー本体の費用だけで済みます。
しかし、個人での交換にはリスク管理が必要です。手順を誤ると感電や火災を起こす危険性があり、けがや車の故障にもつながります。
また、駆動用バッテリーは電圧が高いため、専門的な知識がある人と低圧電気取扱特別教育を受けた人にしか交換できません。素人の交換は危険なため、交換したいときは業者に依頼しましょう。
プリウスの補機バッテリーを自分で交換する方法
駆動用バッテリーを扱うのは無理でも、補機バッテリーは自分で交換したいという方もいるでしょう。
ここでは、補機バッテリーの交換手順を解説します。補機バッテリーであっても、手順を守った適切な交換が必要です。作業を始める前に、しっかりと確認しましょう。
1.メモリーバックアップ
プリウスはシステムが電子制御されており、システム情報がメモリーデータとして記録されています。バッテリーを抜くとメモリーデータが消えてしまうため、交換後に時計やカーナビの初期設定をしなくてはなりません。
これを避けるには、バッテリーを抜いている間も電力を供給するメモリーバックアップと呼ばれる装置が必要です。
メモリーバックアップは、エンジンルーム内にあるヒューズボックスに接続すると作業しやすくなります。ケーブルの端子にはプラスとマイナスがあるので注意しましょう。
2.バッテリーの取り外し
エンジンルームにあるバッテリーを外すために、まずは工具を使用してステーを取り外します。
2009年以降に発売された30系プリウスの補機バッテリーはトランクルームの下に搭載されているため、トランクルームのカバーを外してから、右側にあるバッテリーのカバーを外しましょう。
バッテリーは、接続されているマイナスの端子から取り外すことが大切です。次に、プラスの端子とガス排出用のチューブを外してから取り出します。
この際、端子部分が金属に触れないようにテープやタオルを巻いて保護しておきましょう。チューブは爪が折れないように真っすぐ引き抜きます。
3.新しいバッテリーの取り付け
交換用バッテリーを元のバッテリーが納めてあった場所に入れて、端子をつなぎます。プラス端子が前方になるのが正しい向きです。
端子は、取り外すときとは反対にプラスから接続しましょう。マイナス端子と排出用チューブもつなぎ、カバーを元通りに設置します。バッテリーをステーで忘れずに固定しましょう。
4.メモリーバックアップから電源を外す
メモリーバックアップを外す際は、取り付けたときと逆の手順で行います。車体のマイナス端子からメモリーバックアップのマイナス端子、車体のプラス端子からメモリーバックアップのプラス端子の順です。
メモリーバックアップは補機バッテリーに直接つなぐ方法もありますが、作業のしやすさを考えると、ヒューズボックスにつなぐ方法をおすすめします。
5.動作を確認する
交換したバッテリーの動作に問題がないことを確認します。ハイブリッドシステムやライト、カーナビなどの車載装備が稼働するかテストしましょう。不具合があった場合は機器のマニュアルを確認し、記載されている対処方法に従います。
取り外した古いバッテリーは危険物に指定されているため、自治体では回収してもらえません。ガソリンスタンドや不用品回収業者に持ち込み、処分してもらいましょう。
プリウスの補機バッテリーが上がってしまったら?
プリウスの補機バッテリーは、ハイブリッドシステムの作動中に自動で充電されます。しかし、長時間の停車中にランプやエアコンなどを使用しているとバッテリーが上がってしまうため、注意しましょう。
ここでは、プリウスの補機バッテリーが上がった場合の対処法を紹介します。
補機バッテリーが上がったときの対処法
補機バッテリーが上がってしまった場合は、ブースターケーブルと12Vのバッテリーを搭載したガソリン車があればジャンプスタートで対処できます。ハイブリッドシステムの再起動の方法は、下記の通りです。
1.ボンネットを開け、ヒューズボックスのロックを外してカバーを持ち上げる。
2.救援用端子のカバーを開ける。
3.赤色のケーブルをプリウスバッテリーの救援用端子と、救援車バッテリーのプラス端子につなぐ。
4.黒色のブースターケーブルを、救援車バッテリーのマイナス端子とプリウスのボンネット内にある金属部分につなぐ。
5.救援車のエンジンをかけ、5分程度充電する。
6.救援車のエンジン回転を維持したまま、プリウスのハイブリッドシステムを始動する。
7.READYインジケーターが点灯すれば、ケーブルをつないだときと逆の順番で外し、ボンネットを元に戻す。
救援車としての利用はNG
プリウスを含むハイブリッド車は、バッテリーが上がったときの救援車として利用できません。プリウスの補機バッテリーは、エンジン始動時に高い電流を流す仕組みです。
そのため、プリウスを救援車にすると救援対象車に高い電流が直撃し、バッテリーを破損させてしまいます。危険な状態になる可能性も考えられるため、プリウスを救済車に使うのはやめましょう。
プリウスの補機バッテリーが上がってしまったときも、救援車はハイブリッド車ではなくガソリン車である必要があります。
プリウスの駆動用バッテリーの交換は自分でできる?
プリウスのハイブリッドバッテリー交換は、高度な専門知識と技術を要する作業です。高電圧を扱うため危険性が高く、特殊な工具や装置も必要となります。交換作業の流れや注意点を理解することは重要ですが、実際の作業はプロフェッショナルに任せることが不可欠です。
ここでは、ハイブリッドバッテリー交換作業の一般的な流れについて解説します。
バッテリー交換作業の流れ
プリウスのハイブリッドバッテリー交換作業は、高電圧を扱う危険な作業です。まず、補機バッテリーのマイナス端子を外し、サービスプラグを取り外して電源を遮断します。次に、バッテリーへのアクセスを確保するため、周辺の内装部品の取り外しが必要です。
エンジンルーム内のパワーコントロールユニットで電圧が0Vであることを確認後、高電圧配線を絶縁処理しながら切り離します。
その後、バッテリーを取り外し、新品またはリビルト品と交換します。最後に、逆の手順で部品を取り付け、システムの動作確認を行います。作業時間は、作業のスピードしだいですが、2時間ほどかかるでしょう。
駆動用バッテリーの交換はプロに任せよう
プリウスの駆動用バッテリー交換は、高度な専門知識と技術が必要な作業です。高電圧を扱うため感電の危険性が高く、一般のユーザーが行うべきではありません。交換には特殊な工具や装置が必要で、安全に作業を行うには専門的なトレーニングが不可欠です。
また、不適切な取り扱いはバッテリーや車両システムの重大な不具合につながりかねません。安全性と車両性能を確保するため、駆動用バッテリー交換は、トヨタディーラーや資格を持った整備士がいる工場などのプロフェッショナルに任せることが極めて重要です。
ハイブリッドシステムと言っても種類はさまざま
ハイブリッドシステムには、さまざまな種類があります。これらの違いを理解することは、プリウスのハイブリッドバッテリー交換を考える上でも重要です。
各システムの特徴や長所、短所を知ることで、自身の使用環境や目的に適したハイブリッド車を選択できるでしょう。ここでは、主要なハイブリッドシステムの種類と、それぞれの特徴について解説します。
シリーズ方式とパラレル方式
ハイブリッドシステムには、シリーズ方式とパラレル方式という2つの主要な方式があります。シリーズ方式は、エンジンを発電機として使用し、その電力でモーターを駆動させる仕組みです。日産のe-POWERがこの方式を採用しており、電気自動車に近い走行感覚が特徴となっています。
一方、パラレル方式は、エンジンとモーターの両方で走行する方式です。エンジンが主な動力源となり、モーターはアシスト役として機能します。この方式は、システムがシンプルで軽量な点と、コストが抑えやすい点がメリットです。
スプリット方式(シリーズ・パラレル方式)
スプリット方式は、シリーズ方式とパラレル方式を組み合わせたハイブリッドシステムです。この方式では、走行状況に応じてエンジンとモーターを最適に制御します。発進時や低速走行時はモーターのみで駆動し、高速走行時や高負荷時にはエンジンも始動して協調しながら走行することが可能です。
トヨタのプリウスなどで採用されているTHS(トヨタ・ハイブリッド・システム)が、この方式の代表例です。スプリット方式の特徴は、燃費効率の最大化と走行性能の両立にあります。シリーズ方式の静粛性とパラレル方式のパワフルな走りを兼ね備えていますが、システムが複雑になるため、コストが高くなる傾向があります。
ストロングハイブリッドとマイルドハイブリッドの違い
ストロングハイブリッドとマイルドハイブリッドは、その性能と効率性で大きく異なります。ストロングハイブリッドは、プリウスのように強力なモーターを搭載し、基本的にモーターのみでの走行が可能です。
一方、マイルドハイブリッドは、より小さなモーターを使用し、主にエンジンの補助的な役割を果たします。ストロングハイブリッドは優れた燃費性能を誇りますが、システムが複雑で高価です。
シンプルな構造のマイルドハイブリッドは、軽自動車にも採用例が多く、コスト面でメリットがあります。ただし、燃費性能の向上はストロングハイブリッドほど期待できません。
プリウス以外のハイブリッド車も要チェック
プリウス以外にも多様なハイブリッド車が存在し、各メーカーが独自の技術を駆使して開発しています。日産のe-POWER、ホンダのe:HEV、スバルのe-BOXERなど、どれも特徴的なハイブリッドシステムです。ここでは、代表的なハイブリッド車の特徴や性能について紹介します。
日産 ノート
ノートには、日産独自の電動パワートレイン「e-POWER」が搭載されています。このシステムは、ガソリンエンジンで発電した電気を使ってモーターを駆動する仕組みです。インバーターとモーターの一体化により、高出力と小型化を実現しています。
e-POWERの特徴は、発進時から最大トルクを発生させる点です。これにより、スムーズで力強い加速と静かな走行を楽しめます。また、アクセル操作への応答性が高く、街中での運転がストレスフリーです。
さらに、3つのドライブモードが用意されており、走行シーンに合わせて最適な走りを選択できます。
(参考:『ノート(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ ヴェゼル
ホンダ ヴェゼルは、独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載しています。これは、走行状況に応じてEVモード、ハイブリッドモード、エンジンモードを自動で切り替え、効率的な走行を実現するシステムです。街中ではEV走行による静粛性と低燃費を、高速道路ではエンジンの力強さを発揮します。
また、4WDモデルはリアルタイムAWDとの組み合わせにより、雪道や悪路でも安定した走行が可能です。安全機能として、最先端の運転支援システムである「Honda SENSING」が標準搭載されています。
(参考:『ヴェゼル(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スバル クロストレック
スバル クロストレックは、SUVの機能性とハッチバックの利便性を融合させたモデルです。新型モデルでは、スバル初のストロングハイブリッドシステム「e-BOXER」を採用しています。このシステムは、2.0Lガソリンエンジンと高出力モーターを組み合わせ、優れた燃費性能と力強い走行性能を実現している点が特徴です。
また、スバルの特徴である常時全輪駆動システム「シンメトリカルAWD」との組み合わせにより、悪路や雪道でも安定した走行が可能です。また、スバル独自の3つのカメラを使用した衝突回避支援システム「アイサイト」は、評価の高い安全装備で、全車に標準装備しています。
(参考:『クロストレック(スバル)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スズキ ソリオ
スズキソリオは、低燃費と力強い走りを両立した2種類のハイブリッドシステムを搭載しています。ひとつはモーターアシストに加えてEV走行も可能なHYBRID SZ、もうひとつはモーターアシストで燃費を抑えるマイルドハイブリッドのHYBRID MZとMXです。
いずれも1.2Lエンジンと組み合わせて、燃費性能を向上させています。また、アイドリングストップシステムや空調ユニットの「エコクール」機能により、さらなる省エネを図っている点も特徴です。軽量化技術も随所に採用されており、取り回しの良さも魅力的なコンパクトカーとなっています。
(参考:『ソリオ(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ ロッキー
ダイハツ ロッキーは、先進の安全性能と低燃費を両立したコンパクトSUVです。100%モーター駆動のe-SMART HYBRIDシステムを搭載し、力強い加速と優れた燃費性能を実現しています。アクセル操作だけで加減速が可能な「スマートペダル」により、運転の負担軽減が期待できるでしょう。
安全装備には、ステレオカメラを用いた予防安全機能「スマートアシスト」を採用しています。ロッキーは、日常の運転を快適にする先進技術が詰まったコンパクトSUVと言えるでしょう。
(参考:『ロッキー(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
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まとめ
プリウスのハイブリッドバッテリーの中で、補機バッテリーであれば交換可能ではありますが、駆動用バッテリー交換は専門知識と工具が必要なため、自己交換は推奨されません。バッテリーの寿命を延ばすには、使用環境に注意を払うと良いでしょう。バッテリーの交換費用は、店舗によって異なるので、事前に問い合わせてみてください。
ハイブリッドシステムにはさまざまな種類があり、各メーカーで特徴が異なります。プリウス以外にも優れたハイブリッド車が豊富に販売されているので、購入時は比較することが大切です。
▼ライタープロフィール
小波津健吾
高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。
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