CX-8の内装は広々して快適!3列シートの使い勝手と収納力に注目
広々とした室内空間に上質な内装が、マツダCX-8の魅力です。ファミリーカーに求められるゆとりある空間と、SUVらしいワイルドさを兼ね備えたCX-8の内装は、同クラスの車の中でもひときわ目を引きます。
シートアレンジの自由度が高く使い勝手も抜群で、ドライブが一層楽しくなるでしょう。この記事では、CX-8の内装の魅力やCX-5との相違点などを紹介するので、ぜひ車選びの参考にしてください。
※目次※
2.CX-8の内装はゆとりある室内空間と使い勝手の良さが魅力
・CX-8の内装はグレードごとにシート素材やカラーバリエーションが異なる。
・CX-8の内装はゆとりある室内空間が魅力で、使い勝手にも優れている。
・CX-8とCX-5の内装の違いはシート列数やラゲッジスペース、ユーティリティにある。
CX-8の内装の特徴とは?
CX-8の内装の特徴のひとつとして、グレードによって異なる素材と色使いが挙げられます。まずは、CX-8の内装の主な特徴を確認した上で、グレードごとのシート素材とカラーを見ていきましょう。バリエーションが豊富なので、好みに合う一台を探す手がかりとしてください。
CX-8の内装は上質な素材と色使いで高級感を演出
CX-8の内装は、グレードによって異なる素材や色使いで、上質な雰囲気を醸し出しています。例えば、Exclusive Modeではナッパレザーシートを採用し、高級感を演出しているのが特徴です。インパネ周りにはステッチを施すなど、細部にまでこだわりが感じられます。
一方、通常モデルでも質感の高いファブリックシートを使用しており、いずれのグレードの内装も満足度の高い仕上がりです。さらに、インテリアカラーもブラック・ホワイト・ベージュなど、豊富に用意されています。
CX-8の内装は、上質な素材選びとデザインで、ワンランク上の空間を実現しているといえるでしょう。
グレードによって異なるCX-8の内装の比較
CX-8の内装はグレードにより異なるのも特徴です。以下で、グレードごとのカラーの違いを確認しましょう。
グレード |
シートカラー(素材) |
インパネのカラー |
25S/XD |
ブラック(クロス) |
ガンメタリック |
Smart Edition |
ブラック(クロス) |
ガンメタリック |
Black Tone Edition |
ブラック(グランリュクス+合成皮革) |
ハニカムブラック+サテンクロームメッキ |
Grand Journey |
グレージュ(ファブリック+合成皮革) |
ハニカムグレージュ+サテンクロームメッキ |
Sports Appearance |
ブラック/レッド(スムースレザー) |
ハニカムシルバー+サテンクロームメッキ |
Exclusive Mode |
ブラック/ピュアホワイト(ナッパレザー) |
ウォームシルバーヘアライン+サテンクロームメッキ |
CX-8の内装はゆとりある室内空間と使い勝手の良さが魅力
CX-8の内装は、ゆとりある室内空間と使い勝手の良さが大きな魅力です。車内には充実した収納スペースが備わり、ユーティリティ面でも優れています。ここでは、CX-8の内装の魅力を、室内空間と使い勝手の観点から詳しく見ていきましょう。
CX-8の内装の広々とした室内と乗員のスペース
CX-8の室内は、ゆとりある空間が魅力です。約4,925×1,845×1,730mmのサイズを生かし、室内長は約2,690mmを確保しています。これは同クラスのSUVと比べても、より広々としているでしょう。
特に2列目は、頭上空間や足元空間が十分にあり、大人でもゆったりとくつろげます。3列目も、子どもや荷物を載せるのに十分なスペースがあり、大人が座っても快適で長距離移動も苦になりません。
CX-8の内装の多彩なシートアレンジと使い勝手
CX-8は、シートアレンジのバリエーションが豊富で使い勝手が良く、シーンに合わせて柔軟に対応できます。
例えば、6人乗りモデルではキャプテンシートモードが採用されており、ゆったりとくつろげる空間が魅力です。一方、7人乗りモデルは6:4分割可動式のシートになっており、家族やグループでのドライブに最適といえます。
2列目を倒してフラットにすれば、広大なラゲッジスペースが出現するのも特徴です。アウトドアグッズなど、大きな荷物も楽々積み込めます。さらに、3列目シートも倒してフルフラットにすれば、大人も横になれて車中泊も可能です。
ライフスタイルに合わせて、自在にアレンジできる点が大きな魅力といえるでしょう。
CX-8の内装の充実した収納スペースとユーティリティ
CX-8の内装は、収納スペースが充実していて、ユーティリティ面でも優れています。運転席周りには、大容量のグローブボックスやセンターコンソールボックスが備わり、スマートフォンなどの小物類をすっきりと収納できるでしょう。
また、ドアポケットも広く、500mLペットボトルを楽々収納できます。カップホルダーは、運転席と助手席の間に2つ、2列目にも2つ用意されていて利便性が高いでしょう。USBポートも随所に備わっており、車中泊でも快適に過ごせます。
ラゲッジルームは、通常時で約500×1,480×740mmの広さを確保している点も特徴です。3列目のシートを倒せば荷室長最大約1,350mm、さらに2列目も倒せば荷室長最大約2,320mmとより広大なスペースが生まれ、大きな荷物も楽々積み込めます。
CX-8の内装は、収納力とユーティリティの高さを誇り、快適なカーライフをしっかりサポートしてくれるでしょう。
CX-8とCX-5の内装の違い
CX-8とCX-5は、ともにマツダの人気SUVですが、それぞれに違いはあります。具体的に、どのような点が違うのでしょうか。室内空間や内装材質、ユーティリティの3つの観点から、詳しく見ていきましょう。
CX-8とCX-5のサイズと室内空間の比較
CX-8とCX-5は、まずサイズや室内空間の広さに違いが見られます。それぞれの全体寸法と室内寸法は、以下の通りです。
車種 |
全体寸法(全長×全幅×全高) |
室内寸法(室内長×室内幅×室内高) |
CX-8 |
約4,925×1,845×1,730mm |
約2,690×1,540×1,250mm |
CX-5 |
約4,575×1,845×1,690mm |
約1,890×1,540×1,265mm |
CX-8は、CX-5よりもサイズが一回り大きいことが分かるでしょう。この大きさの違いは、室内空間の広さにも表れています。
CX-8の室内は、3列シートを備えながらも、各列にゆとりのあるスペースを確保しているのが特徴です。特に2列目は、大人でもくつろげる十分な広さがあります。
一方、CX-5は2列シートで、CX-8ほどの広さはありません。ただ、コンパクトなボディながら効率的なパッケージングで、室内空間を最大限に活用しています。
乗車定員はCX-8が6~7名、CX-5が5名です。ファミリーユースやアウトドアレジャーなどで、たくさんの荷物を積む機会が多い人には、CX-8の広い室内が魅力的でしょう。
CX-8とCX-5の内装のシートや内装材質の違い
CX-8とCX-5のシートや内装の材質は、モデルによって一部異なります。例えば、CX-8とCX-5の通常モデルでは、ともにクロスシートを採用しているのが特徴です。上級モデルになるにつれ、CX-8とCX-5のいずれもレザーやナッパレザーにグレードアップしていきます。
インパネ周りの内装材質も、モデルのランクが上がるにつれて質感が向上していくのがポイントです。CX-8の最上級モデルには本木目調加飾パネルが使われ、ラグジュアリーな雰囲気を演出しています。一方、CX-5の上位モデルではスエード調材を採用し、スポーティーな印象です。
CX-8とCX-5の内装のラゲッジスペースの差異
CX-8とCX-5の収納スペースやユーティリティ面での違いは、車内の使い勝手に大きく影響します。例えば、CX-8のラゲッジルームは最大容量が約258L、3列目シートを倒せば最大約591Lまで拡大し、キャンプ用品や大きな荷物も楽々積み込めるでしょう。
一方、CX-5のラゲッジルームは最大容量が約522Lと、CX-8の3列目を使用した状態よりは広いものの、3列目シートを倒した状態ではCX-8に軍配が上がります。
また、どちらもアームレスト付きコンソールボックスを採用している点は同じです。しかし、その仕様にはわずかな違いが見られます。
CX-8は、運転席・助手席のアームレストが分割されており、それぞれで開いてボックスにアクセス可能です。対して、CX-5のアームレストは運転席・助手席で一体になっており、片方のみ開くということはできません。
同じマツダのSUVでも、CX-8とCX-5では収納やユーティリティに一長一短があるため、自分のライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
CX-8の内装をドレスアップするカスタム例
CX-8の内装は、純正仕様も魅力的ですが、カスタムパーツを取り入れて個性を感じられる一台を制作するのもおすすめです。
シートカバーをはじめとして、車内のさまざまなパーツを交換できるので、理想のデザインを追求する楽しみも感じられるでしょう。ここでは、CX-8の内装をドレスアップするカスタム事例を、パーツ別に紹介します。
CX-8の内装のシートカバーの交換
CX-8の純正シートは、「Sports Appearance」と「Exclusive Mode」のみにレザーシートが採用されており、25SやXDなどの標準装備はファブリックシートです。
ファブリックシートにはシートカバーをかぶせられるので、カスタムパーツで好みのシートを使って質感をチェンジすれば、ラグジュアリーな空間を手軽に作り出せます。
CX-8の内装のフロアマットの交換
CX-8は、グレードによって豊富なバリエーションからインテリアカラーを選択できます。しかし、フロアマットはブラックが基調になっているものが多く、変更できない部分なので物足りなさを感じる人もいるのではないでしょうか。
フロアマットを自分好みのカラーに交換すると、オーナーの個性が光るオリジナルの空間を演出できます。
CX-8の内装のインパネを加飾する
インテリアパネルは、走行中にいつも視界に入るパーツのひとつなので、アフターパーツで加飾するのがおすすめです。
エアコンカバーやステアリングカバー、パドルシフトカバーなど、豊富な種類の中から自在にカスタムしてスポーティーな仕上がりを目指すのもよいでしょう。また、ステッカーでアレンジする方法もよく取り入れられています。
CX-8の内装のステアリングやペダルを変えてみる
ロングドライブは室内で過ごす時間が長くなる分、ペダルやフットレストを変えるとインテリアの印象が変わります。
自分に合ったなじみやすいパーツを見つけられると、運転の負担を軽減できる可能性も高まるので、快適性を高められるカスタマイズを探してみるとよいでしょう。中には、本革素材を使用したステアリングなども存在します。
CX-8の内装のLEDはカスタム初心者におすすめ
CX-8のインテリアは、見事な質感の高さが魅力のひとつですが、ルームランプにはハロゲン球が用いられているのをご存知でしょうか。
LEDパーツに変更すると、室内がさらにおしゃれな空間に様変わりします。カラーチェンジ機能や調光機能が付いているパーツも手に入るので、暖色や白色、青白色など、車内の雰囲気を自在に演出可能です。
CX-8とライバル車の内装比較
上質な素材と開放的な空間が魅力のCX-8に対し、ライバル車はどのような個性を持つのでしょうか。ここでは、ハリアー・ヴェゼル・フォレスターの3車とCX-8の内装を比べていきます。それぞれの車の魅力を確認し、車選びの参考にしましょう。
内装比較1. CX-8とライバル車の内装の室内空間
まず、それぞれの室内寸法(室内長×室内幅×室内高)は以下の通りです。
・CX-8:約2,690×1,540×1,250mm
・ハリアー:約1,880×1,520×1,215mm
・ヴェゼル:約2,020×1,445×1,225mm
・フォレスター:約2,130~2,140×1,545×1,275mm
この中で3列シートはCX-8のみであり、上記からも室内空間はCX-8が群を抜いて広いことが分かります。室内幅と室内高を見ても、CX-8はライバル車よりも比較的大きめです。
内装比較2. CX-8とライバル車のラゲッジスペース
続いて、それぞれのラゲッジスペースの寸法(荷室長×荷室幅×荷室高)を比較してみましょう。
・CX-8:約500~2,320×1,000~1,480×740mm
・ハリアー:約1,010~1,820×1,120×750mm
・ヴェゼル:約750~1,530×1,000~1,320×860mm
・フォレスター:約908~1,547×1,100~1,585×884mm
シートを倒さない状態ではハリアーが、シートを倒した状態ではCX-8の荷室長が最も大きいことが分かります。また、荷室幅・荷室高はフォレスターが優れており、いずれもラゲッジスペースの使い勝手が良いことがうかがえるでしょう。
CX-8の内装以外の特徴もチェック
CX-8の魅力は、内装だけではありません。ここでは、エクステリアデザインの特徴や、先進の安全装備、ドライバーの利便性を高める装備など、CX-8のその他の魅力についても詳しく見ていきましょう。車を選ぶ際は、トータルで考えてベストな選択をすることが必要です。
力強さと洗練さを兼ね備えたエクステリア
CX-8のエクステリアの特徴は、力強さと洗練さを兼ね備えたデザインにあります。フロントグリルは大胆な造形で存在感を放ち、シャープなヘッドライトがアグレッシブな印象です。
サイドビューでは、流れるようなキャラクターラインとリアに向かって上昇するウインドウラインが、ダイナミックでスポーティーな雰囲気を醸し出しています。
リアビューは、ワイドで水平基調のテールランプとリアバンパーにより、安定感のあるスタイリングです。全体的に、SUVらしい力強さとプレミアム感が融合した、洗練されたエクステリアデザインといえます。
先進安全装備と運転支援技術
CX-8には、充実した先進安全装備と運転支援技術が備わっています。まず挙げられるのが、前方の車両・歩行者を検知し、衝突の危険がある場合に警報を発するアドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポートです。
また、車線からの逸脱を防ぐレーンキープ・アシスト・システムや、ドライバーの疲労を検知するドライバー・アテンション・アラートは、ドライバーの安全運転をサポートします。
他にも、アダプティブ・LED・ヘッドライトは夜間の視認性を高めたり、360°ビュー・モニターは駐車時の安全確認をアシストしたりなど、便利な機能が満載です。
利便性を高める装備の数々
CX-8の利便性を高める装備も見逃せません。運転席と助手席にはシートヒーターとベンチレーションが備わり、季節を問わず快適なドライブが楽しめます。
また、リアゲートは電動開閉式で、荷物の積み下ろしも楽に行えるでしょう。ハンズフリー機能付きなので、リアゲートの下に足を入れるだけで自動で開閉してくれます。
さらに、アクティブ・ドライビング・ディスプレイは、速度やナビゲーション情報をフロントガラスに投影する優れものです。視線を大きく動かすことなく必要な情報を確認でき、ドライバーの負担を軽減します。
PRCX-8で人気の中古車
※価格は支払総額
まとめ
CX-8の内装は、上質な素材と広々とした室内空間が魅力です。特に、ゆとりある室内空間は家族連れにぴったりでしょう。フロントシートはもちろん、2列目・3列目シートも大人でもくつろげる空間を確保しています。
さらに、CX-8の内装は質感の高さだけでなく、使い勝手の良さも抜群です。ラゲッジルームの容量は最大約591Lを誇り、大きな荷物も楽々積み込めます。
収納スペースも充実している他、USBポート・アクセサリーソケットも各所に配置されており、家族みんなでドライブを楽しめるでしょう。
▼ライタープロフィール
鈴木祐貴
車と音楽、旅と猫を愛するライター。多様なWebメディアの編集・ディレクション経験を重ね、2018年よりフリーランスとなる。
現在もさまざまなジャンルの編集をする傍ら、車関連のオウンドメディアや車の税金に関するコンテンツなどの編集経験を生かし、ライターとして車の魅力・おもしろさも発信中。
バックパックひとつでふらりと旅に出るのが好きだが、いずれはキャンピングカーで気ままに世界中をロードトリップしようと思っている。
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