新車は購入後すぐにオイル交換が必要?エンジンオイルの役割や確認方法

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新車は購入後すぐにオイル交換が必要?エンジンオイルの役割や確認方法

新車は購入後すぐにオイル交換が必要?エンジンオイルの役割や確認方法

「新車の場合エンジンオイルの交換がすぐに必要だと聞いたが本当なのか」「どのくらいの頻度でエンジンオイルの交換が必要なのか知りたい」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

エンジンオイルはエンジンだけではなく、車そのものの寿命にも大きく関わる血液のようなものです。そのため、適切なタイミングでの交換が欠かせません。しかし「エンジンオイルをどのタイミングで交換すべき」かは、車両・エンジンの種類や使用環境など、様々な要素によって異なります。

 

オイル交換についての知識が整理できれば、長く快適に車に乗車できるようになるでしょう。この記事では、新車でオイル交換をする時期の目安やオイルの種類のなど情報について解説します。

 

※目次※

1.新車購入後はすぐにオイル交換を行うべき?

2.新車購入後は定期的なオイル交換でエンジンを支えよう

3.新車はどのタイプ?車ごとのオイル交換時期の傾向

4.新車購入後にオイル交換のタイミングを確認する方法

5.メーカー別のオイル交換を行う時期の目安

6.新車のオイル交換はどんなオイルを選べばよいの?

7.オイル交換時期を迎えたらネクステージへ!

8.まとめ

 

■POINT

・昔は納車1ヶ月後の交換が推奨されていたものの、技術の進歩により必須ではなくなった。オイル交換をする際は車両に合わせた時期を選ぼう!

・新車のオイル交換は「メーカー推奨のオイルの硬さを選択する」「オイルの性質で選択する」「車の乗り方で選択する」の3つが重要!

・オイル交換や車検ならネクステージまで。オイル交換一台100円キャンペーンを実施している!

 

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新車購入後はすぐにオイル交換を行うべき?

新車は購入後すぐにオイル交換が必要?エンジンオイルの役割や確認方法

「新車は購入してからすぐにオイル交換する必要がある」ということを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。昔の車の場合は1か月または1,000kmで交換が必要と言われていました。しかし、現在はその必要はありません。ここでは新車購入後すぐに交換する必要があるかどうか解説します。

 

昔は納車1か月後が推奨されていた

新車納品から1ヶ月後、または1,000kmを超えたとき、オイル交換が必要だと言われていることがあります。昔の自動車製造では、車加工時の金属粉が付着しており、オイルと一緒に循環し、それを排出する必要がありました。

 

しかし、現在は加工技術が向上し、金属粉が付着することもほとんどなくなっています。そのため、現在では交換は必須という訳ではありません。

 

車両に合わせた時期で交換しよう

エンジンオイルを交換すべき時期(または走行距離)の目安は一定ではなく、様々な要素によって異なります。

 

例えば、エンジンに使用する燃料の種類がガソリンかディーゼルかなどです。軽自動車の場合は、ターボが付いているかいないかによっても変わります。

 

また自動車メーカーによっても、エンジンオイルの交換を推奨する時期は若干異なります。

 

メーカーによっては、車両やエンジンの種類によって交換時期の目安を細かく分類している場合もあるのです。

 

さらに「山道や雪道をよく走る」「アイドリングでの待機期間が長い」など、通常よりも過酷な環境で車を使用した場合も、オイル交換の時期が変わってきます。

 

車両に合わせた時期で交換しよう

エンジンオイルを交換すべき時期の目安は一定ではなく、さまざまな要素によって異なります。例えば「燃料がガソリンかディーゼルか」「ターボがついているかどうか」「ノーマルコンディションかシビアコンディションか(乗り方)」などです。

 

また自動車メーカーによって、エンジンオイルの交換を推奨する時期も若干異なります。自分がどのように車に持っているのかを分析し、車両に合わせた時期でオイルの交換をするようにしましょう。

 

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新車購入後は定期的なオイル交換でエンジンを支えよう

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「オイル交換が必要な理由がよくわからない」「オイルがどのようなものかわからない」そう考える人も多いでしょう。エンジンオイルは車の中で様々な役割を果たし、車の中でもかなり重要な部品です。ここではオイルの役割や交換が必要な理由を解説します。

 

潤滑作用

オイルは各部品の間に入り込み、それぞれの部品同士の滑りをよくする効果があります。そのため、各部品がスムーズに動くためにはオイルが欠かせません。

 

エンジンオイルは車の内部を循環しますが、循環を続ける過程で焼却時のススや水分など余分なものが混ざることで、潤滑油としての性能を徐々に果たせなくなります。

 

洗浄作用

オイルの役割はススなどエンジン内部に付着した汚れを洗浄する役割です。洗浄する効果がある添加剤が含まれており、きれいな状態を維持するのに重要な役割を果たします。

 

ただし、オイルを交換しない限り、汚れが排出されるわけではありません。そのため、汚れを徐々に蓄積し、洗浄作用が十分に作用しなくなります。

 

冷却作用

エンジンオイルがエンジン内部を循環することで、エンジンの冷却作用もあります。冷却用の冷却水もあるのですが、それだけでは十分な役割を果たせません。そのため、エンジンオイルも冷却の役割を担っています。

 

オイルに汚れが蓄積されれば粘りが発生し、効率よく循環できません。汚れの蓄積や循環がスムーズに行かなくなることで、冷却効果は低下します。

 

防錆作用

オイルは様々な部品に入り込み、部品を保護する役割もあります。オイルが劣化することで油膜を作れなくなり、オイルで保護されていない部品は徐々に錆びてしまうのです。

 

エンジンが錆びてしまうと汚れも蓄積されてしまいます。そのため、エンジンオイルの保護性能が低下する前に交換しましょう。

 

密封作用

オイルはエンジン内部のシリンダーとピストンリングの隙間を塞ぎ、気密性を確保する役割があります。気密性が確保されていることで、燃焼効率が向上するため、燃費性能の維持ができます。

 

オイルの劣化が進むと、油膜が作れなくなり、気密性が十分に確保できません。そうなることで燃費性能も低下します。

 

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新車はどのタイプ?車ごとのオイル交換時期の傾向

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新車で購入した場合、オイルの交換目安は車の種類が普通のガソリン車、ターボ車、ディーゼル車で変わります。そのため、それぞれでオイル交換の目安を把握することが大切です。運転の仕方によっても多少変わりますが、ここではエンジンオイルの交換の目安について解説します。

 

ガソリン車

普通のガソリン車の場合1年または1.5万kmが大まかなオイル交換の目安です。メーカーそれぞれで交換の目安は発表されていますが、どのメーカーでもこの基準は変わりません。ターボ車と比べると、オイルが消耗しにくく、交換にはゆとりがあります。

 

ターボ車

ターボ車のオイル交換の目安は6か月または5,000km~1万kmがおすすめです。普通のガソリン車と比べると、エンジンへの負荷が大きいため、少し早めの交換が必要になります。走行距離が短い、悪路で運転することが多いなどする場合、もう少し劣化が早くなるため、注意しましょう。

 

ディーゼル車

ディーゼル車の場合は1年または1万kmでのオイル交換がおすすめです。ディーゼル車の場合はガソリン車と異なり、軽油で運転します。軽油の場合はガソリンと異なり、燃焼したときに強酸性の硫黄酸化物が生成されるため、アルカリ性になるよう調整されていることが特徴です。またガソリン車とディーゼル車の両方で使えるエンジンオイルも販売されています。

 

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新車購入後にオイル交換のタイミングを確認する方法

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「オイルの状態を確認する方法がわからない」という人もいるでしょう。エンジンオイルの量や状態は個人で簡単に確認できます。オイルの状況を見極め、問題が起きる前に対応すれば、車がよい状態に保たれます。ここではオイルの状態を確認する方法を解説します。

 

エンジンオイルが冷めるまで待つ

まずエンジンオイルが冷めるまで待ちましょう。エンジンをかけた状態の場合、オイルも温まった状態になっています。その状態でオイルに触れることで火傷してしまいかねません。そのため、運転した後はエンジンオイルが冷めるまでしばらく待ちましょう。

 

エンジンをかける前であれば、エンジンオイルも冷めた状態になっているため、この工程は必要ありません。また車が水平な位置にない場合、正確に測れないため、ある程度水平な場所で確認しましょう。

 

オイルレベルゲージを引き抜く

エンジンオイルの状態を確認するためには、オイルレベルゲージを確認する必要があります。オイルレベルゲージはエンジンオイルの状態とエンジンオイルの量を確認するための棒です。

 

ゲージは車のボンネット部分にあることが多いです。ただし、車によっては独特な場所にある場合もあります。ゲージは見つけやすいよう取手部分に色がついていることが一般的です。そのため、ゲージが見つからない場合は取扱説明書を確認し、場所を確認するとよいでしょう。

 

オイルの状態を確認する

オイルレベルゲージを引き抜いたら、実際にオイルの状態を確認しましょう。まずは正確なオイルの量を見るために、キッチンペーパーウエスを使って、ゲージについているオイルを拭き取ります。その後、ゲージを戻して計測しましょう。

 

オイル交換が必要かどうかの基準は、エンジンオイルの「量」と「色」です。ゲージには2つの穴があり、その間にオイルがあれば、適切量となります。またオイルの色で確認すべきなのは、「透明になっているかどうか」です。濃い茶色になっていた場合は、交換するようにしましょう。

 

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メーカー別のオイル交換を行う時期の目安

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せっかく手に入れた新車なので、なるべく長く大切に使いたいもの。新車を長持ちさせるコツの1つは、適切なタイミングでのオイル交換です。

 

新車のエンジンは新しいので、中古車に比べると劣化しにくいですが、酷使すればダメージを受けます。

 

そこで、新車を購入した後にオイル交換をすべき時期の目安について、日本の主要メーカーごとに解説します。

 

トヨタ車

トヨタ車におけるオイル交換の時期の目安は、以下の通りです。

車種

交換時期の標準目安

シビアコンディション時

ガソリン車(ターボ車を除く)

15,000kmまたは1年

7,500kmまたは6ヶ月

ガソリンターボ車

5,000kmまたは6ヶ月

2,500kmまたは3ヶ月

ディーゼル車

5,000km~20,000kmまたは半年~1年ごと

2,500km~10,000km、または3ヶ月~半年ごと

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また、トヨタはオイル交換をする際に、オイルフィルターも定期的に交換することを推奨しています。

 

日産車

日産によるオイルの点検・交換の時期の目安は、5,000kmごとの走行または6ヶ月ごとです。

 

次に、エンジンオイルの選び方として、以下の基準を提示しています。

 

・車種によって搭載しているエンジンは異なり、それぞれに適合するエンジンオイルがある

・エンジンが本来の性能を発揮できるように、必ず指定のオイルを使用する

 

また、オイル交換などの詳細については、日産車の各販売会社のカーライフアドバイザーに問い合わせることを推奨しています。

 

ホンダ車

ホンダ車は一般的なオイル交換の時期は提示せず、車種や車の使用状況に応じて交換することを提案しています。

 

車種ごとに交換距離や時期の目安を設定し、不具合を防止するための基準としているのが特徴です。詳細はその車のメンテナンスノートを参照するか、ホンダ販売店に問い合わせてください。

 

また、悪路や雪道での走行が多い、短距離の繰返し走行が多いなど、車にとって厳しい使用状況(シビアコンディション)にある場合は、標準よりも早めの点検・交換を推奨しています。

 

ダイハツ車

軽自動車を主力とするダイハツでは、軽自動車について、以下のようにオイル交換の目安を提示しています。

車種

交換時期の標準目安

シビアコンディション時

軽自動車(ターボ車を除く)

10,000kmまたは6ヶ月

5,000km

軽自動車(ターボ車)

5,000kmまたは6ヶ月

2,500km

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また、エンジンオイルを2回交換するうちの1回は、オイルフィルターも交換することを推奨しています。

 

スズキ車

スズキのサブディーラーの目安ですが、5000kmまたは半年に一回のオイル交換を推奨しています。

 

また乗車しなくてもエンジンオイルは日々劣化することから、5000km未満の走行の場合でも、半年以上経過した場合はオイル交換をすべきとのことです。

 

定期的なオイル交換を怠った場合、車の寿命が短くなるおそれがあるため、適切な距離や時期を目安とし、こまめなオイル交換を推奨しています。

 

マツダ車

マツダはオイルの交換時期について、車の種類ごとに細かく目安を設けています。

 

オイル交換の目安は以下の通りです。

車両のタイプ

交換時期の標準目安

シビアコンディション時

乗用車 DISIターボ

10,000kmまたは6ヶ月

5,000kmまたは3ヶ月

乗用車 ロータリーエンジン

10,000kmまたは12ヶ月

5,000kmまたは6ヶ月

乗用車 ディーゼルエンジン

10,000kmまたは12ヶ月

5,000kmまたは6ヶ月

軽自動車 ターボ無し

10,000kmまたは6ヶ月

5,000kmまたは3ヶ月

軽自動車 ターボ有り

5,000kmまたは6ヶ月

2,500kmまたは3ヶ月

上記以外の乗用車

15,000kmまた12ヶ月

7,500kmまたは6ヶ月

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新車のオイル交換はどんなオイルを選べばよいの?

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オイルを交換する際に、どのようなオイルを選ぶべきか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。基本的には、メーカー推奨の硬さを持ったオイルが定番になります。

 

またオイルの性質や車の乗り方によって、選択肢を絞ってみるのもおすすめです。ここでは、新車のオイル交換について、3つのトピックに分けて解説します。

 

メーカー推奨のオイルの硬さを選択する

まず重要になってくるのが、メーカー推奨のオイルの硬さを選択することです。「エンジンオイルの粘度」と表現されることもありますが、新車時には一定の硬さのオイルが入っています。その硬さを基準にしてオイルを選びましょう。

 

オイルの硬さを調べる方法は、車に付属している取扱説明書などを見ることです。5W、10Wのような硬さであれば、「低粘度」に分類されます。一方、30、40、50といった数値であれば「高粘度」です。

 

オイルの性質で選択する

メーカー推奨のオイルの硬さが分かったら、次にオイルの性質を確認しましょう。「ベースオイル」と言われるものであり、「化学合成油」「部分合成油」「鉱物油」の3種類があります。

 

化学合成油は、価格が高いのが難点ではありますが、しっかりとした車の環境が整えられます。部分合成油は、化学合成油に比べて耐熱性が低くなるものの、基本的な性能を備えたオイルです。鉱物油は最もリーズナブルな価格で手に入れられますが、劣化が早いといったデメリットもあります。

 

車の乗り方で選択する

ベースオイルの選択と同時に、車の乗り方でオイルを選択するのも忘れないようにしましょう。基本的にはメーカー推奨の硬さを選ぶことになりますが、車の乗り方によって「粘度の微調整」ができます。

 

低粘度のオイルは低温での始動性が高く、燃費改善にも向いています。一方の高粘度オイルは、高温でもエンジンを保護するなど、耐熱性に優れたものです。例えば高速道路や坂道での走行など、パワーが求められる走行が多い場合は、高粘度オイルの方がパフォーマンスを発揮できるでしょう。

 

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オイル交換時期を迎えたらネクステージへ!

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オイル交換の時期を迎え、どこで交換してもらおうか迷っている場合は、ぜひネクステージまでご相談ください。

 

ネクステージでは、オイル交換一台100円など、お得なキャンペーンを実施しています。また車検時期であれば、整備や修理もあわせて依頼可能です。最後に、ネクステージのサービスについて解説します。

 

オイル交換一台100円キャンペーンがある

ネクステージでは、税込・工賃込で、オイル交換を100円で実施しています。軽自動車はもちろん、セダンやワゴン、ミニバンといったボディタイプも対応可能です。

 

「粗悪なオイルを使っているのではないか?」と思われる方もいるかもしれませんが、高品質のSP規格のオイルを使用しています。また作業をするスタッフも、国家資格を持った整備士です。

 

受付時間は10:00~18:00まで(火曜は16:30まで)になりますので、お気軽にご相談ください。

 

車検時期なら整備や修理も依頼できる

車検時期であれば、整備や修理も依頼可能です。ネクステージの車検では、さまざまな割引を適用でき、最大で車検基本料から1万2,000円OFFのキャンペーンを実施しています。

 

またネクステージの車検は、地域最安値を目指しており、他店の見積り額からさらに10%OFFとなります。最短当日で車検が終了し、もしお車をお預かりする場合は、無料代車サービスも利用可能です。車検で何か分からないことがございましたら、ネクステージまでぜひご相談ください。

 

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まとめ

新車は購入後すぐにオイル交換が必要?エンジンオイルの役割や確認方法

オイル交換は、長く快適に車に乗り続けるためにも欠かせない作業です。今回の記事の内容を参考にして、自分の車にあったオイルを探してみてください。

 

ちょうど車検の時期と重なっているのであれば、整備や修理をしてもらいながら、オイル交換のサービスを受けられます。ネクステージでは、オイル交換100円のサービスを実施しており、気軽に交換可能です。

 

ネクステージでは、リーズナブルな価格で車検も実施していますので、ぜひご検討ください。

 

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気になる車種をチェックする

 

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