車で音楽を聴こう！ドライブを楽しむための車の選び方とは？
最近では車で音楽を聴くためのさまざまな方法が登場しています。おなじみのカーオーディオだけでなく、無線を利用したBluetoothやスマートフォンとケーブルで接続するUSBなど、気軽に音楽を楽しめるようになりました。
そこでこの記事では、車で音楽を聴く方法とそれぞれのメリットやデメリット、ドライブを楽しむための車の選び方についても解説します。車で音楽を楽しみたい方も、この記事を読めば自分に合った方法を選択できるでしょう。
※目次※
4.AUXケーブル/USBケーブルで音楽を聴くメリット・デメリット
7.ハイグレードな音質で楽しみたいならハイグレード車を中古車で
・車で音楽を楽しむ方法は無線技術を利用したBluetoothや高音質のAUXケーブルなど、さまざまな方法がある。車種や好みに合わせて適切なものを選ぼう
・どの接続方法にもメリットやデメリットがある。それぞれの特徴を考慮して、どれを使用するか選ぶことが大切
・音質や手軽さなど、こだわりたいポイントを絞ると購入する車を選びやすい。音楽を楽しむための中古車を購入するならネクステージに相談しよう！
車で音楽を聴く4つの方法
かつて車で音楽を楽しむ方法はCDなどのメディアが主流でしたが、最近では無線技術を利用したBluetoothや高音質のAUXケーブルなど、さまざまな方法があります。
それぞれに特徴があるので、車種の対応状況やドライバーの好みに合わせて適切なものを選ぶとよいでしょう。ここでは、車で音楽を聴くための代表的な4つの方法を紹介します。
カーオーディオ
メーカーごとに異なる特徴がありますが、カーオーディオは音質を自由に変更できる機能が特徴です。カーナビと一緒に搭載されている場合が多く、もっとも一般的な音楽再生機器のひとつでしょう。
Bluetooth
無線通信技術の規格で、スマホをはじめとしたデジタル機器に搭載されています。Bluetoothに対応している機器同士を無線でつなぎ、保存してある音楽をケーブルレスで再生できるのが特徴です。Wi-Fiとの違いは通信距離で、10m以内の近距離を得意としています。
AUXケーブル/USBケーブル
カーオーディオなどの機器と、スマホや音楽の再生用端末を接続する方法です。AUXケーブルはイヤホンジャックを利用するもので、「オーディオケーブル」や「ステレオミニプラグケーブル」とも呼ばれます。手軽に高音質な音楽を楽しめるのが特徴です。
USBケーブルで接続する場合は車内のUSBの差込口を使用して接続します。普段スマホを充電するときに使っているケーブルなどをそのまま利用できるので、大がかりな準備が必要なく、簡単に音楽を再生できるのがメリットでしょう。
FMトランスミッター
音楽プレーヤーの音声をFMラジオの周波数にデータ変換し、音楽を流す機器です。持ち運びに便利な片手で収まる小型サイズの製品も多く、場所を取らず邪魔になりません。シガーソケットに挿し込んで使用するタイプや、アルカリ乾電池を使うタイプなどがあります。
カーオーディオで音楽を聴くメリット・デメリット
音楽を聴くためのさまざまな方法が登場した今でも、カーオーディオは車で音楽を楽しむ上でスタンダードな方法のひとつです。
どのような場合にカーオーディオを選ぶべきなのでしょうか。カーオーディオで音楽を聴くメリットとデメリットについて押さえておきましょう。
メリット．音質や機能にこだわれる
カーオーディオは比較的安価な製品も数多く販売されています。また、カスタマイズによって音質を自分の好みに合わせられるのもメリットのひとつです。音質を重視するなら、好みの音楽を適した音質で流しながらドライブを楽しみたい方も多いでしょう。
カーオーディオでは音楽のジャンルに合わせた音質モードや低音高音の強弱の調整も可能です。また、聞く人の位置に合わせて音を響かせる機能もついています。
デメリット．メディアから読み込みが必要
カーオーディオは、一般的にCDやコンパクトフラッシュなどのメディアを用意して保存されているデータを読み込む必要があります。再生したいデータが入っているメディアを用意しなければならないのは、デメリットといえるでしょう。
しかし、最近ではUSBメモリ接続やスマホなどの端末をBluetooth接続して使用できるカーオーディオも増えてきたので、本体にデータを保存できないデメリットをカバーする方法はいくつか用意されています。
加えて、カーオーディオは車に標準搭載していない場合、新たに本体を購入して設置しなければなりません。
Bluetoothで音楽を聴くメリット・デメリット
比較的新しい技術であるBluetoothは対応していない車両も一部にはありますが、ケーブルを必要としない手軽さは大きな魅力です。
毎回設定をする必要もなく、スマホなどの端末をポケットに入れたままにしていても接続可能です。ここでは、Bluetoothで音楽を聴く場合のメリットとデメリットを紹介します。
メリット．機器を購入せずに接続可能
無線接続なので、特別な機器を用意しなくてもスマホなどの端末とカーオーディオなどがあればすぐに音楽を聴けるのがメリットです。配線用のケーブルなども必要ないので、最初の設定さえ完了すれば、車に乗るたびに自動的に接続してくれます。
せっかく音楽を聴こうと思っていたのに、ケーブルなどの付属品を忘れて使えないというケースは少なくありません。Bluetoothなら、このような心配もなくなります。
デメリット．Bluetooth対応の機器が必要
全ての端末がBluetoothに対応しているわけではないので、対応している機器を用意しなければ使えないというデメリットがあります。スマホや音楽プレーヤーなどの端末側だけでなく、カーオーディオもBluetoothに対応しているかどうか事前に確認しておきましょう。
最近は標準装備されている製品が増えてきましたが、少し古い車に搭載されているカーオーディオだと非対応のケースもあります。中古車の購入などを検討している際は、特に注意が必要です。
AUXケーブル/USBケーブルで音楽を聴くメリット・デメリット
一定以上の音質を保ちつつ、スマホに保存されている音楽などを手軽に聴くならAUXケーブルやUSBケーブルがおすすめです。機器同士を接続するだけですぐに使えるので、細かい設定は手間がかかるから避けたいという方にも向いています。ここでは、AUXケーブルやUSBケーブルで音楽を聴くメリットとデメリットを解説します。
メリット．接続が簡単
AUXケーブルやUSBケーブルは、カーオーディオと端末をケーブルで接続するだけなので、難しい作業は必要ありません。特別な設定もなく、双方をつなぐとすぐに音楽を車内に流せます。
AUXケーブルはデータが劣化しにくい伝送方式を採用しているので、高音質のまま再生できるのも強みです。USBケーブルはいつも使っている充電器などをそのまま使えるので、手軽に用意できるというメリットがあります。どちらも扱いやすさが最大の魅力です。
デメリット．AUXケーブル/USBケーブルが使える環境が必要
機器同士をケーブルで接続しなければならないので、それぞれの形式に対応した接続口が備わっているカーオーディオが必要になります。購入前に車内の状態をしっかりとチェックしておきましょう。
端末側にも将来性の不安があります。最近ではイヤホンジャックがないスマホも登場しているので、この傾向が続くとAUXケーブルを使用できなくなるかもしれません。USBケーブルはデバイスによって共有できないものもあります。
FMトランスミッターで音楽を聴くメリット・デメリット
BluetoothやAUXケーブルに対応していない場合でもFMはほとんどの車で受信できるので、FMトランスミッターの活躍の場は幅広いといえるでしょう。古い年式の車に乗っていても、十分カバーできるだけのポテンシャルを秘めています。ここでは、FMトランスミッターで音楽を聴くケースでどのようなメリットやデメリットがあるのか解説します。
メリット．ほとんどの車で使用できる
シガーソケットが付いていてFMを受信できれば使用可能なので、車種を限定せずにほとんどの車で使えるのがFMトランスミッターのメリットです。シガーソケットがなくても乾電池式のものを選べばよいので、対応できない車のほうが珍しいでしょう。
AUXケーブルやBluetoothなどはカーオーディオが対応していないと使えないので、いろいろな車に乗り換えたり、比較的古い車に乗ったりする機会が多い場合にはおすすめの音楽鑑賞方法です。
デメリット．ノイズや混線が避けられない
FMを使用するので、音楽を聴いている最中にノイズが混じったり、混線したりする場合があります。完全に避けることは難しく、少しでも他の音が混じると気になるという場合はあまり向いていない方法でしょう。
できるだけ余計な音が混じらないようにするには、周波数を変えながら使用する必要があります。最近ではボタンひとつで自動的に周波数の切り替えをする機種もあるので、なるべくクリアに聴きたいと希望する際は選ぶ機種にも注意しましょう。
ドライブ中に音楽を楽しむための車の選び方
車内で音楽を楽しむスタイルは、「スマホの音楽を手軽に聴きたい」「音質にこだわって自分だけのオーディオルームを作りたい」など重視する点もさまざまです。
自分がどの部分を重視したいかによって、車の選び方も柔軟に変えることが大切です。ここでは、ドライブ中に音楽を楽しむための車の選び方を紹介します。
どのように音楽を聴きたいか決める
どのようなシチュエーションで音楽を聴きたいのかを考えると、選ぶべき車も見えてきます。スマホに保存している音楽を聴きたいのか、車内のオーディオ環境を整えて高品質な音楽を聴きたいのかによって、用意する設備は異なるでしょう。
スマホで音楽を聴くなら、鞄などに入れたままにしておきたいのか、専用の置き場所を用意してナビアプリや通話も併用するのかなどでも接続方法は異なります。音楽を楽しむスタイルを決め、そのスタイルに対応できる車を選ぶことが大切です。
こだわるポイントを絞る
どのポイントにこだわるかによっても、理想的な環境は変わります。オーディオによって音質は大きく左右されるので、少しでも音質にこだわるならオーディオも高性能なものが搭載されている車を選びましょう。
面倒な用意や設定を必要とせず、なるべく手軽に音楽を聴きたいならBluetoothやAUXケーブルなどに対応している車がおすすめです。どの部分に重点を置くのかを設定すると、どの機能が搭載されている車を選ぶべきかが見えてきます。
ハイグレードな音質で楽しみたいならハイグレード車を中古車で
車で音楽を楽しむなら、車内の環境を整えることも大切です。静粛性が高いハイグレードな車を選ぶと、さらに高音質な音楽を聴きながら充実したドライブを実現できます。
しかし、オーディオ設備にこだわるだけでもまとまったお金がかかるので、車両のグレードを上げるのは難しいという方もいるでしょう。その場合は、中古車を探すと購入価格を大きく抑えられるのでおすすめです。浮いたお金を利用して、自分だけのオーディオルームを作るのもよいでしょう。
まとめ
車で音楽を楽しむ方法には、BluetoothやAUXケーブル、FMトランスミッターなど便利な接続方法が登場しています。手軽さを求めるか、音質を求めるかで選ぶ方法も異なることを覚えておきましょう。購入を検討している車種が希望の接続方法に対応しているかどうか忘れずに確認することも大切です。
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