8人乗り車の選び方ガイド!人気車種10選と用途別おすすめモデルを紹介

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8人乗り車の選び方ガイド!人気車種10選と用途別おすすめモデルを紹介

8人乗り車の選び方ガイド!人気車種10選と用途別おすすめモデルを紹介

家族みんなで乗れる、広々とした車を探している人もいるでしょう。8人乗り車は、大家族・グループでの外出に最適な選択肢です。広い室内空間と多人数乗車が可能な点が魅力ですが、車種によって特徴や性能が異なります。

 

この記事では、人気の8人乗り車を10車種ピックアップしました。また、家族のニーズに合った最適なモデルを見つける方法も紹介します。ぜひ、快適な家族旅行や日常の送迎に役立ててください。

 

※目次※

1.8人乗り車の魅力と特徴

2.8人乗り車の人気モデル10選

3.8人乗り車の選び方のポイント

4.用途別おすすめ8人乗り車

5.8人乗り車の乗り心地と使用感の評価

6.まとめ

 

▼POINT

・8人乗り車は主にミニバンとSUVの2タイプがあり、広い室内空間と多人数乗車が特徴である。

・8人乗り車は豊富なシートアレンジが可能で、大容量の荷物スペースを確保でき、一人当たりの移動コストを抑えられる。

・選び方のポイントは、家族構成・使用目的・予算・安全性能・燃費性能を総合的に考慮することである。

 

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8人乗り車の魅力と特徴

8人乗り車のイメージ

8人乗り車は広々とした室内空間を持ち、快適な移動を実現するのが魅力です。大人数での外出時でもゆったりと乗車できる、余裕のあるスペースを備えています。まずは、8人乗り車の特徴と、主なメリット・デメリットを見ていきましょう。

 

8人乗り車とは

大家族や友人グループでの外出に最適な8人乗り車は、広い室内空間を生かして多人数でも快適に乗車できます。主な車種タイプは、以下の2種類です。

 

・3列シートと広々とした室内空間が特徴のミニバン

・高い走破性と積載能力を兼ね備えたSUV

 

家族旅行やレジャー、送迎などさまざまな場面で活躍するでしょう。燃費は通常の乗用車と比べてやや劣る傾向にありますが、多人数での利用時には一人当たりの移動コストが抑えられ、経済的な選択となります。

 

8人乗り車のメリット!広々空間と多人数乗車

広々とした室内空間により、家族全員での快適な移動が可能で、長距離ドライブも楽しく過ごせます。2列目のベンチシートにより、子どもの世話もしやすいでしょう。

 

また、豊富なシートアレンジができ、用途に応じた使い分けが可能です。シートをフルフラットにすることで、車中泊でも快適に過ごせます。多人数での移動時には、一人当たりの移動コストも抑えられるため、経済的なメリットも大きいでしょう。

 

3列目シートを折り畳むことで大容量の荷物スペースが確保でき、自転車やサーフボードなどの大型荷物も余裕を持って運べます。

 

8人乗り車のデメリット!運転のしやすさと燃費

車体が大きい8人乗り車は、狭い道路・駐車場での取り回しに注意が必要です。車高が高いため風の影響を受けやすく、高速道路での慎重な運転が求められます。

 

死角も多くなることから、安全確認には特に気を付けることが必要です。車体が大きく重いので、燃費性能も一般的な乗用車と比べて劣る傾向にあります。

 

ただし、最新モデルでは運転支援システムの搭載により運転の負担が軽減されており、8人乗り車特有の課題を補っているといえるでしょう。

 

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8人乗り車の人気モデル10選

三菱デリカD:5のフロントマスク

8人乗り車を選ぶ際は、各メーカーが誇る人気モデルの特徴を把握することが欠かせません。快適性や安全性など、モデルごとに異なる魅力を比較検討することが必要です。

 

ここでは、各メーカーの人気8人乗りモデルを10車種紹介するので、家族に最適な一台を見つける参考にしましょう。

 

【人気の8人乗り車.1】トヨタ アルファード

高級感と快適性を追求した8人乗りミニバンのアルファードは、3眼LEDヘッドランプと流麗なボディラインによる洗練されたデザインが特徴です。高級素材を使用した室内は、ゆとりある空間設計により長時間のドライブでも快適に過ごせます。

 

ガソリン・ハイブリッド・プラグインハイブリッドから選べるパワートレインに加え、Toyota Safety Senseやアドバンスト パークなど先進の安全技術が充実しているのも魅力です。

 

多彩なグレード展開があり、価格帯は高めですが、充実した装備と快適性を求める人に適しています。

 

【人気の8人乗り車.2】ホンダ オデッセイ

洗練されたデザインと快適な乗り心地が特徴のオデッセイは、水平基調のすっきりとした室内に、木目パネル・本革巻ステアリングホイールを採用しています。

 

本革シートとファブテクト(撥水撥油シート)から選べるシートや、100V AC電源、センターコンソールボックスなど実用的な装備が充実しているのが特徴です。

 

優れた燃費性能とHonda SENSINGによる高い安全性能を備え、快適性と機能性のバランスが取れた8人乗りミニバンとして支持されています。

 

【人気の8人乗り車.3】日産 セレナ

コンパクトなボディサイズながら広々とした室内空間を持つセレナは、スマートマルチセンターシートにより柔軟なシートアレンジが可能です。

 

e-POWER搭載モデルは、電気自動車のような滑らかな走りと優れた燃費性能を両立しています。プロパイロットやインテリジェントエマージェンシーブレーキなど、安全技術も申し分ありません。

 

比較的リーズナブルな価格設定で、日常使いから長距離ドライブまで幅広く対応できる、汎用性の高い8人乗りミニバンです。

 

【人気の8人乗り車.4】トヨタ ヴォクシー

個性的なデザインと実用性を兼ね備えたヴォクシーは、コンパクトなボディサイズながら広々とした室内空間を確保しています。

 

2.0Lガソリンエンジンと1.8Lハイブリッドシステムから選べるパワートレインを搭載し、2列目は6:4分割のチップアップシートによる多彩なシートアレンジが可能です。

 

Toyota Safety Senseを標準装備し、手頃な価格帯で高い安全性能と実用性を備えた8人乗りミニバンとして人気があります。

 

【人気の8人乗り車.5】トヨタ ノア

ワイド&ローのスタイリッシュなデザインと、広々とした室内空間を持つノアは、2列目のベンチシートで快適性と実用性を両立しているのが特徴です。

 

2.0Lガソリンエンジンと1.8Lハイブリッドシステムから選べるパワートレインを搭載し、ハイブリッドモデルはWLTCモードで最大23.4km/Lの優れた燃費性能を実現しています。

 

Toyota Safety Senseによる先進的な運転支援機能を標準装備し、手頃な価格帯で日常使いから長距離ドライブまで幅広く対応できる実用的な8人乗りミニバンです。

 

【人気の8人乗り車.6】スズキ ランディ

広々とした室内空間と多彩なシートアレンジが特徴のランディは、超ロングスライドが可能なセカンドシートと、ワンタッチで折り畳めるサードシートを備えています。

 

スーパーリラックスモードやラゲッジモードなど、用途に応じた多様なシートアレンジが可能で、収納スペースも充実しているのが魅力です。Gグレードには、助手席シートバックに折り畳み式テーブルを装備しており、使い勝手にも優れています。

 

優れた燃費性能と走行性能を両立した、実用的な8人乗りミニバンです。

 

【人気の8人乗り車.7】三菱 デリカD:5

力強いエクステリアデザインと優れた走破性が特徴のデリカD:5は、2.2Lクリーンディーゼルターボエンジンと4WDシステムにより、悪路でも安定した走行を実現します。

 

広々とした室内空間では、フラットモードやリラックスモードなど多彩なシートアレンジが可能です。また、三菱の最新技術e-Assistによる、先進的な運転支援機能も搭載しています。

 

新車は400万円台後半からの価格帯ですが、高い走破性と機能性を備え、日常使いからアウトドアまで対応できる多目的な8人乗り車として人気です。

 

【人気の8人乗り車.8】ホンダ ステップワゴン

クラス最大の室内高と開放感ある視界を持つステップワゴンは、6:4分割ベンチシートの2列目により、柔軟なシートアレンジが可能です。

 

パワートレインは、1.5L直噴ターボエンジンとe:HEVハイブリッドシステムから選べます。また、最大1,463L(ベンチシート仕様車)まで拡大できる荷室容量も魅力です。

 

Honda SENSINGを標準装備し、手頃な価格帯で優れた安全性能と実用性を備えた8人乗りミニバンとして人気があります。

 

【人気の8人乗り車.9】マツダ ビアンテ

2008年~2018年まで新車販売されていたビアンテは、全長4,715mm×全幅1,770mm×全高1,835mmのゆったりとしたボディで、広々とした室内空間を実現しています。

 

両側スライドドアの広い開口幅により、乗降性が高いのが特徴です。2L DISI直噴DOHCエンジンと、2.3L DOHCエンジンから選べるパワートレインを搭載しています。

 

クラス屈指の室内長と幅を確保し、2列目シートの足元に広々としたスペースを作れるリビングモードを備えているのも魅力です。

 

DSCやTCS、ヒルローンチアシストなどの安全装備を採用し、多数展開される特別仕様車で多様なニーズに対応する実用的な8人乗りミニバンとなっています。

 

【人気の8人乗り車.10】日産 エルグランド

高級感と快適性を追求したエルグランドは、グランドブラック〈X〉やブラック/ダークベイブラウン〈G〉など、品格ある内装色を採用しています。

 

ステアリングスイッチによるオーディオ・ナビの操作に加え、メーカーオプションの日産オリジナルナビゲーションも充実した機能を備えているのが強みです。

 

また、プラズマクラスター技術搭載オートエアコンを、全車に標準装備しています。大容量収納スペースと快適装備により、優雅な移動空間を提供する人気の8人乗りミニバンです。

 

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ハイウェイスターV

メーカー12.3型ナビ 全周囲カメラ デジタルインナーミラー 両側電動スライドドア ETC プロパイロット ワイヤレス充電 レーダークルーズ 衝突軽減 車線逸脱防止 LEDヘッドライト

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8人乗り車の選び方のポイント

車選びの風景

8人乗り車を選ぶときは、家族のニーズに合わせた慎重な検討が必要となります。快適な室内空間や安全性能など、さまざまな要素を総合的に比較することが重要です。特徴を見極めることで、理想の一台に出会えるでしょう。

 

家族構成と使用目的に合わせた8人乗り車の選択

8人乗り車の選択では、家族構成と使用目的に応じて最適なタイプを選ぶことが重要です。大家族・多人数での移動が多い場合は広々としたLサイズミニバン、日常的な使用が主な目的なら運転しやすいMサイズミニバンが適しています。

 

アウトドア活動を楽しむ家族には高い走破性能を持つ三菱 デリカD:5が適しており、豪華な装備を求める人にはトヨタ アルファードが人気です。

 

予算・維持費・燃費性能・安全装備なども重要な選択基準となるため、新車と中古車の両方を視野に入れて検討することをおすすめします。

 

予算と維持費を考慮した8人乗り車の車種選び

新車価格は300万円台~1,000万円以上と幅広く、自動車税や燃料費、保険料などの維持費も考慮が必要です。

 

中古車なら、新車価格の半額程度で購入できる場合もあり、燃費性能の良い車種を選ぶことで年間の燃料費を抑えられます。

 

信頼性の高いブランドや、部品を入手しやすい車種を選ぶことで、メンテナンス費用を抑えられるでしょう。長期的な視点で、予算と維持費のバランスを取ることが大切です。

 

8人乗り車の安全性能を比較

トヨタの「Toyota Safety Sense」、ホンダの「Honda SENSING」、日産の「ProPILOT」など、各メーカーの先進安全技術はいずれも衝突回避支援・車線逸脱警報などの機能を備えています。

 

大型で死角の多い8人乗り車では、全方位カメラやパーキングセンサーなどの装備も、安全対策として重要です。第三者機関による衝突安全性能評価も参考にしながら、家族の安全を守るための先進安全技術を重視した選択が望ましいでしょう。

 

8人乗り車の燃費性能と経済性を比較

トヨタ ノア(ガソリン車)はWLTCモードで最大15.1km/L、ヴォクシー(ガソリン車)は15.0km/Lとクラス有数の燃費を実現し、ハイブリッドモデルならさらなる燃費性能を達成しています。

 

一方、日産 エルグランドは最大10.0km/Lとやや燃費が劣りますが、車両価格や年間走行距離、維持費なども含めた総合的な経済性を考慮することが必要です。

 

燃費性能の違いは、長期的な燃料費に大きく影響するため、使用状況に応じた適切な車種選びが欠かせません。

 

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用途別おすすめ8人乗り車

友人グループでキャンプ

8人乗り車は、家族の生活シーンに合わせて幅広い活用が可能です。日常の送迎から旅行まで、多彩なニーズに対応できる魅力を備えています。ここでは、用途に応じた車選びのポイントを確認していきましょう。

 

日常使いに最適な8人乗り車

2023年に最も売れたMサイズミニバンのトヨタ ノアは、低床フラットフロアによる広々とした室内空間と高い燃費性能を実現しています。

 

ホンダ ステップワゴンは、高い室内高と開放感ある視界を持ち、6:4分割ベンチシートの2列目と最大1,463Lまで拡大できる荷室が特徴です。

 

日産 セレナは、コンパクトなボディサイズながら広々とした室内空間を誇ります。スマートマルチセンターシートによる3列目へのアクセスも可能で、日常的な使い勝手を重視する家族に人気です。

 

長距離ドライブに適した8人乗り車

高級感ある内装と優れた静粛性を持つトヨタ アルファードは、長時間の移動でも疲れにくい設計で、ハイブリッドモデルは燃費も良好です。

 

滑らかな乗り心地と広々とした室内空間が魅力のホンダ オデッセイは、充実した安全性能により長時間の運転でも安心して移動できます。

 

また、高速道路での走行安定性に優れた日産 エルグランドは、充実した収納スペースとUVカットガラスなどの快適装備により、家族旅行やビジネスでの長距離移動に最適です。

 

アウトドア向け8人乗り車の特徴

四輪駆動システムを搭載した三菱 デリカD:5は、悪路での優れた走行性能と、ラゲッジフック・マルチユースフックなどを備えたラゲッジスペースにより、キャンプやアウトドアアクティビティで活躍します。

 

広大な荷室と安定した走行性能を持つ日産 エルグランドも、アウトドアアクティビティでの使用におすすめです。シート配列を変更することで車中泊も可能で、サーフボードといった長尺物の積載にも対応します。

 

コンパクトながら多機能な収納スペースを備えたホンダ ステップワゴンは、低床設計により荷物の積み下ろしが容易で、アウトドアギア収納の点でも便利です。

 

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8人乗り車の乗り心地と使用感の評価

ミニバンの車内

8人乗り車を使用する人々からは、どのように評価されているのでしょうか。広い室内空間や使い勝手の良さなど、日常での実用性を高く評価する声は多く聞かれます。最後に、8人乗り車の乗り心地と使用感に関する評価について、確認していきましょう。

 

8人乗り車が便利なシーン

広々とした室内空間を持つ8人乗り車は、家族全員での快適な移動を実現し、子どもの送迎や家族旅行に重宝すると評価する声が多く聞かれます。

 

キャンプなどのレジャーに適した荷物の積載量や、仕事での顧客対応にも活用できる多目的性も高く評価されているようです。

 

充実した安全装備により快適に運転できる点や、デザインと機能性を両立している点でも、満足度が高いとする人が少なくありません。

 

8人乗り車の乗り心地と快適性

8人乗り車の多くは、広々とした室内空間とゆったりとした座り心地のシート配置により、長時間のドライブでも疲れにくい設計となっています。

 

乗り心地を重視したサスペンション設定により道路の凹凸を適度に吸収し、静かな車内で会話を楽しみながらの移動が可能です。前席から3列目まで、均一な温度調整ができるエアコン性能も備えていることが多く、乗員全員が快適に過ごせる空間を提供します。

 

8人乗り車の使い勝手と収納力

3列目シートの折り畳みや2列目シートのスライド機能により、大型荷物の積載や乗降性の向上を実現しています。

 

ドアポケットやセンターコンソールなどの収納スペースが充実し、サードシート格納時には大容量の荷室を確保可能です。

 

一部の車種ではルーフボックスの装着も可能で、多人数での移動から大量の荷物運搬まで、さまざまな用途に対応できる柔軟性を備えています。

 

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まとめ

家族でお出かけ

8人乗り車は、大家族や友人グループでの外出に最適な選択肢です。広々とした室内空間と、多人数乗車が可能な点が最大の魅力となっています。

 

選び方のポイントとしては、家族構成・使用目的・予算・安全性能・燃費性能などが重要です。実際の所有者からは、快適性や使い勝手の良さが高く評価されています。

 

各家庭のニーズに合わせて最適な8人乗り車を選ぶことで、より充実したカーライフを楽しめるでしょう。紹介した人気の10モデルを参考に、家族にぴったりな一台を見つけてください。

 

▼ライタープロフィール

8人乗り車の選び方ガイド!人気車種10選と用途別おすすめモデルを紹介

鈴木祐貴

車と音楽、旅と猫を愛するライター。多様なWebメディアの編集・ディレクション経験を重ね、2018年よりフリーランスとなる。

現在もさまざまなジャンルの編集をする傍ら、車関連のオウンドメディアや車の税金に関するコンテンツなどの編集経験を生かし、ライターとして車の魅力・おもしろさも発信中。

バックパックひとつでふらりと旅に出るのが好きだが、いずれはキャンピングカーで気ままに世界中をロードトリップしようと思っている。

 

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