中古車購入後に不具合が出たらどうする?修理や返品の対応と修理費用の目安

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

中古車購入後に不具合が出たらどうする?修理や返品の対応と修理費用の目安

中古車購入後に不具合が出たらどうする?修理や返品の対応と修理費用の目安

せっかく購入した中古車に思いもよらない不具合が起こることがあります。「自分に限ってそんな事は起きない」と考えてしまうこともあるのではないでしょうか。、実際、中古車購入後の不具合に関するトラブルは後を絶ちません。万が一のリスクに備えて様々な条件を比較検討して購入することが大切です。

 

中古車購入後、不具合が出た場合はどう対処するとよいかを把握しておくことで慌てずに行動することができます。不具合による修理費用の目安・返品・保証等関係する事柄について解説しますのでぜひお役立てください。

 

※目次※

1.中古車購入後の不具合トラブルはどんなケースがあるの?

2.中古車購入後の不具合に気付いた時の対処法

3.中古車購入後の不具合を自分で直す時の修理費用の目安

4.中古車購入後の不具合で返品できるケースとは?

5.中古車の購入は保証付きの中古車販売店がおすすめ!

6.まとめ

 

■POINT

・中古車を『現状販売』で購入するとはどういう事を意味するかを理解しておこう

・走行機能・外装・内装関係の修理費用目安を把握しておこう

・返品保証や契約不適合責任等の規約について理解しておこう

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

中古車購入後の不具合トラブルはどんなケースがあるの?

中古車購入後に不具合が出たらどうする?修理や返品の対応と修理費用の目安

中古車であっても車を頻繁に購入する方は少ないでしょう。今後、長く乗るにあたって後悔のないよう慎重に決定することが大切です。それでも残念なことに不具合が生じてしまう事例が幾つも報告されています。

 

不具合にはどんなケースがあるのか、購入した中古車に不具合が生じたらどのように対処するとよいのか解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

故障や知らない事実の発覚などがある

中古車購入後の相談として多い事由は、購入時に気付かなかった・知らされていなかった不具合です。例えば「カーナビが壊れていた」「ファンベルトが切れていた」「エンジンがおかしい」「事故車または修復歴車だった」等、様々な問題が生じています。

 

購入前にきちんとした説明がなかった事が原因である場合が多く、故障リスクやその車独特の弱点等知らない事実が購入後になって発覚することがあります。購入後すぐに修理が必要になった場合、想定外の出費となる可能性があります。

 

現状販売の場合は保証がない

中古車販売店舗や検索サイトで『現状販売』『現状渡し』という言葉を見かけたことがあるでしょうか。現状販売とは価格が安いというメリットがある代わりに保証なし・整備なしの条件での購入を意味しています。

 

納車後の故障やトラブルに関する整備・修理に関しては購入者の責任とされ、販売店は一切関与しないため保証もありません。修理してくれたとしても、有償扱いとなります。この事は『自動車公正競争規約』で定められており、現状販売に納得して購入した場合に適用される規約です。

 

ただし、これは通常使用による不具合なのか販売店のチェックミスによる過失なのかについて判断されますので、場合によっては消費者契約法により責任を問える場合もあります。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

中古車購入後の不具合に気付いた時の対処法

中古車購入後に不具合が出たらどうする?修理や返品の対応と修理費用の目安

実際に中古車購入後の不具合に気付いた場合はどのような対処法をとれば良いのでしょうか。すぐに販売店に連絡するのではなく幾つか確認事項があります。購入時の状況や契約時の保証内容等です。

 

購入時の状況を確認する

中古車販売の際は自動車公正取引協議会により、価格や走行距離に加え「保証つき」または「保証なし」、修復歴の有無等一定事項の表示が義務付けられています。購入時に現状販売等について分かりやすく表示または説明されていたのか思い出しましょう。販売店から事前に受けた説明と矛盾していないかどうか確認が必要です。

 

車の保証内容を確認する

購入時に「保証つき」「整備あり」等で契約した場合は、不具合について販売店へ無償修理対応を求めることができます。その際、保証期間や保証対象部位を確認しましょう。保証にはすべての部位、工賃、部品代を保証する『全部保証』と対象部位・費用に制限を設けている『部分保証』の2種類があります。

 

また、メーカー保証・自社保証等、幾つか種類がありそれぞれ保証内容や条件が異なることを覚えておきましょう。「保証つき」で購入した場合はどの保証が該当するのか保証書内容の確認が必要です。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

中古車購入後の不具合を自分で直す時の修理費用の目安

中古車購入後に不具合が出たらどうする?修理や返品の対応と修理費用の目安

現状販売に納得して購入した場合は残念ながら自分で修理しなければなりません。その場合、修理費用がどの程度かかるのかが気になります。不具合箇所、車種やグレード、依頼する修理工場等により費用が異なりますが、おおよその目安をご紹介しますので参考にしてください。

 

走行機能の場合

エンジンやマフラー等、走行機能の場合修理費は高額になる可能性があります。一般的に国産車エンジン本体の交換費用は約30万円~70万円と言われており、工賃は20万円前後が相場価格です。輸入車の場合はこれに海外からの部品取り寄せ輸送費が上乗せされます。

 

近年の国産車は以前とは異なり最新電子制御装置が組み込まれているものが増えてきました。そのためさらに高額になることも予想されます。マフラーに穴が開いた場合の溶接修理費は約1万円が目安です。

 

外装関係の場合

バンパーやパワーウインドウ等、外装関係の不具合が生じる可能性もあります。傷の程度によりますが、バンパー交換費用は約5万円~10万円です。バンパーの傷を目立たなくするために部分塗装する場合は約5万円程見込んでおくと良いでしょう。

 

パワーウインドウの修理費は約1万円~1万5,000円程です。故障個所の特定や部品調達に時間がかかる場合がありますので、不具合の兆候を感じた時点で早めの修理をおすすめします。

 

内装関係の場合

カーエアコンの不具合は中古車購入の際によく耳にするトラブルです。配管やコンプレッサの異常によりエアコン本体を交換する場合の費用は一般的に20万円以上になります。エアコンガスの補充だけで済む場合は約1万円です。

 

カーナビの不具合は、電源が入らない・画面がフリーズする・タッチパネルが反応しない等、症状によって修理代が異なります。故障箇所の診断料約5,000円~1万円・基盤やHDD等の部品代約2万円・その他工賃等が目安です。

 

配線交換のみであればもっと安く済みますが、パネル交換が必要な場合は種類により3万円~5万円が相場となります。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

中古車購入後の不具合で返品できるケースとは?

中古車購入後に不具合が出たらどうする?修理や返品の対応と修理費用の目安

購入後の不具合内容や契約内容によっては、返品できる場合がありますので確認してみましょう。返品できる可能性が高いものは下記項目の主な4つのケースです。修理代が自己負担になってしまう残念な事態を避けられる場合があります。

 

メーター巻き戻しが行われていた場合

返品できるケースのひとつは、走行距離のメーター巻き戻しといった改ざん行われていた場合です。民法第95条「法律行為の要素の錯誤」や消費者契約法第4条1項1号「不実告知による取消」により、事実と異なることを告げられ誤解して契約した場合は、契約を取り消すことが可能だと定められています。

 

消費者契約法第7条1項によると、適用できるのは間違った説明に気付いてから6ヶ月以内・購入契約後5年以内と期間が定めらていますので注意しましょう。2017年以降車検証に走行距離の過去最大値記載が義務化されています。購入する側も納車時に車検証をきちんと確認することが大切です。

 

修復歴車が開示されていなかった場合

自動車公正取引協議会の自動車公正競争規約集第3章10項目では、修復歴の有無についてはっきり表示することが義務付けられています。そのため、修復歴車であるのにきちんとした表示や説明がなかった場合も返品できるケースのひとつです。その場合『事故車』と『修復歴車』の違いをきちんと把握しておきましょう。

 

『事故車』とは事故によりこすったりぶつけたりした車の事を指し、指定箇所の損傷がなければ表示義務がありません。『修復歴車』とは指定箇所のフレーム(車の骨格部分)の損傷や交換及び修理を行った車と定義されており、表示義務があります。

 

このためフレームに損傷のない事故車だった場合は、賠償請求や返金は基本的にできません。ただし、販売店が修理した事自体を偽っていた場合は返金を求められる可能性があります。販売店によっては『修復歴車』と『事故車』を同じ意味で表示している事もありますので確認してみましょう。

 

返品の保証が付いている場合

中古車販売店によっては返品保証サービスを付帯している場合もあります。契約書または直接店舗に確認してみましょう。一定の条件に適えば返品してもらえる可能性があります。ただし、ボディの傷や車内の臭い等購入前に自分で確認できるような事項は返品が難しいというのが一般的な傾向です。

 

契約不適合責任に該当する場合

民法では買主の権利を守るために「契約不適合責任」という規定があります。これは、契約書に記されている内容と違う商品を提供されたため誤解して購入してしまった場合、販売店に対し無償修理、損害賠償請求、契約解除を要求できるという買主の権利です。

 

2020年4月の民法改正により「瑕疵担保責任」が廃止されると同時に施行開始されました。「瑕疵担保責任」の場合は売主の過失が故意でなく知らなかった場合でも適用されていましたが「契約不適合責任」では故意でない場合は含まれていません。

 

基本的に通常状況下での使用で起こりえない不具合は販売店に「契約不適合責任」が該当する可能性があります。現状販売で購入した場合も同様ですので、分からない場合は保険会社や弁護士に相談してみましょう。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

中古車の購入は保証付きの中古車販売店がおすすめ!

中古車購入後に不具合が出たらどうする?修理や返品の対応と修理費用の目安

思いもよらない購入後の不具合に備えるためには、保証付き中古車販売店での購入が安心です。保証付きで販売している会社は基本的にお客様とのコミュニケーションもよく、信頼がおけるお店とみなされている場合が多くあります。保証については期間や対象について内容を事前によく確認しておくことが大切です。

 

信頼できる中古車販売店を選ぼう

不具合のリスクを最大限減らすためには、信頼できる中古車販売店を選ぶ事が大切です。フレーム(骨格)にダメージを受けた車を綺麗に修理したとしても、新品に戻るわけではないため不具合が起きる可能性は十分あります。粗悪な車を扱っていない販売店を探しましょう。

 

ネクステージでは修復歴車、メーター改ざん車、水害車等粗悪な車は一切販売していません。徹底的な品質管理と公正中立な第三者機関による品質鑑定を実施し、商品へのこだわりを持っています。納得して中古車を購入することができますので愛車選びを是非お任せください。

 

万が一の時に備えよう

じっくり考慮して購入したとしても、不具合が生じてしまうことがあります。万が一に備えて保証付き中古車販売店を利用することは、安心につながります。ネクステージでは豊富な経験と知識を持った専門メカニックスタッフが確かな技術で点検・整備している事が強みです。

 

ネクステージで購入した車については国産車・輸入車問わずきめ細やかな無料保証制度が付帯されています。有料プランでは更に手厚い保証制度もありますので是非ご検討ください。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

まとめ

中古車購入後に不具合が出たらどうする?修理や返品の対応と修理費用の目安

中古車の不具合について耳にすると不安な気持ちが生じるかもしれませんが、実際はきちんと情報を得て比較検討することで良い買い物ができます。車にさほど詳しくない場合は信頼できる良質な販売店で相談することにより賢いお買い物が可能です。

 

ネクステージでは疑問点・不安点について店舗やネットの両方で気軽に相談ができます。購入前の質問・相談しやすい雰囲気は購入後のトラブルを回避するためにも大切です。中古車購入をご検討の際は、お客様ファーストを心掛けているネクステージへ是非ご相談ください。

 

良質車、毎日続々入荷中!誰よりも早くチェック!

中古車購入後に不具合が出たらどうする?修理や返品の対応と修理費用の目安

気になる車種をチェック

 

シェアページトップへ