中古車の納車費用とは?相場や購入にかかる諸費用・抑えるコツも解説!

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

中古車の納車費用とは?相場や購入にかかる諸費用・抑えるコツも解説!

中古車の納車費用とは?相場や購入にかかる諸費用・抑えるコツも解説!

中古車を購入した際には納車費用が必要です。また、納車費用以外にも代行費用や法定費用などさまざまな費用が発生します。これらの諸費用がそれぞれどの程度の金額になるのかご存じでしょうか。

 

本記事では、納車費用を含めた諸費用の相場や節約するためのポイントをご紹介します。「中古車の購入にいくらかかるのか知りたい」または「できる限り費用を抑えて購入したい」といった方の疑問もきっと解決するでしょう。ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.中古車の納車費用とは?

2.中古車における納車費用の相場

3.中古車購入時は納車費用以外にも諸費用がかかる

4.中古車購入時の法定費用と相場

5.中古車の納車費用以外の代行費用

6.中古車の納車費用・代行費用は節約できる?

7.中古車の納車費用が気になるならネクステージへ!

8.まとめ

 

■POINT

・納車費用にはガソリン代や洗車費用も含まれる。遠方の場合は船舶や飛行機で運搬するための輸送費がかかることも。

・納車費用の他にも諸費用は多数存在する。主に自動車税や重量税といった「法定費用」と車両登録や車庫証明取得といった「代行費用」に分けられる。

・移転登録や車庫証明の取得は自分でも手続きできる。さらに納車費用を抑えたい場合は自ら店舗に引き取りに行こう。ネクステージなら全国の在庫を最寄りの店舗に取り寄せ可能。

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

中古車の納車費用とは?

中古車の納車費用とは?相場や購入にかかる諸費用・抑えるコツも解説!

中古車を購入すると、必要な整備がなされたうえで自宅まで届けられます。この時に発生する費用が納車費用です。しかし、どこまでの手続きが納車費用に該当するのかご存じでしょうか。まず、この項目で納車費用の概要を見ていきましょう。

 

納車費用の解釈は業者によって異なる

納車費用には自宅まで車を届ける陸送費のほか、自動車登録費用、ガソリン代、洗車代などが含まれています。しかし、何を納車費用とするかは業者によって異なり、クリーニング・コーティング費用が含まれていることもあるでしょう。

 

このように納車費用は複合的な名称であるため、見積書を見ても具体的に何に対しての費用なのか理解しにくい部分でもあります。よく分からないまま高額な費用を支払うことがないよう、詳細を業者に確認しておくといいでしょう。

 

納車費用は陸送費と区別されることもある

「納車費用=陸送費」と考えている方も多いのではないでしょうか。これもまた業者によって異なりますが、納車費用と陸送費は異なる場合があります。

 

陸送費とは、自宅に車を届けるために陸上を運搬するためにかかる費用です。また、複数の店舗展開をしている販売店における店舗間の輸送費もそれに含まれる場合があります。積載車で運ぶこともあれば、そのまま運転して移動することもあります。

 

一方で、前述したように納車費用はさまざまな費用が複合された費用です。陸送費が納車費用の中に含まれていることもあれば、別途請求される場合もあるでしょう。

 

海外や遠方の場合は輸送費がかかる

見積書を見ると、輸送費と記載されている場合もあります。輸送費とは、納車する車を自走させずトレーラー、鉄道、航空機、船舶などを使って積載運搬するための費用である事が一般的です。

 

主に海外や遠方から運搬される場合には輸送費がかかります。大規模な移動となるため、陸送だけの場合よりも費用は高額になるでしょう。

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

中古車における納車費用の相場

中古車の納車費用とは?相場や購入にかかる諸費用・抑えるコツも解説!

納車費用は購入先によってさまざまです。中古車は大きな買い物であるため、できる限り納車費用を抑えられる店舗を選びたいところでしょう。そのためには一般的にどの程度の金額が妥当であるか、理解しておくことが重要です。

 

この項目で、中古車の納車に関わる費用の相場を見ていきましょう。なお、この項目において納車費用は陸送費を主として解釈します。

 

相場は運ぶ距離で大きく異なる

納車費は、購入した車の保管場所から自宅までの距離で金額が変化します。距離が遠いほど金額は高くなるでしょう。

 

大型車両や高級スポーツカーなど車種により異なる場合がありますが、車で30分以内の距離なら1万円~2万円、車で2時間以内の場合は2万円~4万円が相場です。複数の県をまたぐほどの遠方となると、10万円近く必要な場合もあるでしょう。

 

依頼する業者の運賃設定でも変わる

前項で記載した相場はあくまで大まかな目安です。実際は購入先によって大きく異なる場合もあるでしょう。

 

これは、運搬する業者の違いが起因しています。例えば、購入先となる販売店の自社スタッフが運転して持ってくる場合はそこまで費用は高くありません。

 

しかし、販売店が提携している陸送業者を利用するような場合は中間コストがかかります。さらに複数台を輸送することでいくつかの経由地を挟むため、陸送費が増えてしまうのです。

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

中古車購入時は納車費用以外にも諸費用がかかる

中古車の納車費用とは?相場や購入にかかる諸費用・抑えるコツも解説!

購入する中古車の予算を考える際には、車体価格だけでなく諸費用も計算に入れることが重要です。諸費用の中には納車費用以外にもさまざまな費用が存在します。「どのような費用があるのか」また「全体の金額相場はどの程度か」この項目で見ていきましょう。

 

法定費用と代行費用がかかる

中古車購入時の諸費用は大きく分けて「法定費用」と「代行費用」が存在します。それぞれに該当する費用を以下にまとめましたので参考にしてください。

法定費用

代行費用

・自動車税

・自動車重量税

・環境性能割

・自賠責保険料

・リサイクル預託金

・印紙代

・車両登録代行費用

・車庫証明代行費用

・希望ナンバー取得費用

・クリーニング費用

※slide →

まず法定費用とは、主に税金など国や自治体によって納めることが義務付けられている費用です。地域や車の特徴によって金額は変わりますが、販売店の裁量では変えられません。

 

一方の代行費用は、販売店に支払う費用です。購入した車は正しく所有・使用するための手続きが必要となります。このような手続きは基本的に販売店に代行してもらうため、相当額の支払いが必要です。

 

諸費用の相場

法定費用は車の排気量や重量、代行費用は販売店の金額設定によって異なります。あくまで目安ですが、車両の本体価格の1割~2割までが相場と言えるでしょう。

 

特に、代行費用は販売店の裁量で決めることが可能です。2割以上になっている場合は過剰に支払っている可能性もあります。「納車費用と陸送費で2重に請求されていないか」「依頼していない代行費用が追加されていないか」など、見積書の費用詳細を確認してみましょう。

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

中古車購入時の法定費用と相場

中古車の納車費用とは?相場や購入にかかる諸費用・抑えるコツも解説!

次に、それぞれの法定費用の内容と相場を見ていきましょう。これらは購入時期や購入する車によって金額が異なります。車によっては支払う必要のない費用もあるでしょう。

 

中には購入後も継続的に支払うものもあるため、維持費を考えるうえでも相場を理解しておくことは重要です。ぜひ下記の内容を購入車を決める際の参考にしてください。

 

自動車税は登録月から3月までの額を支払う

自動車税は、排気量と新車登録時期によって金額が異なります。以下に条件ごとの自動車税(年額)をまとめましたので参考にしてください。

 

ただし、購入時点の自動車税は登録月から翌年の3月分までの支払です。例えば「1L以下 年額2万9,500円」の車を7月に購入・登録した場合、7月~翌年3月までの2万1,125円を支払います。

排気量

2019年9月30日以前に

新車登録

2019年10月1日以降に

新車登録

1L以下

2万9,500円

2万5,000円

1.0L超~1.5L以下

3万4,500円

3万500円

1.5L超~2.0L以下

3万9,500円

3万6,000円

2.0L超~2.5L以下

4万5,000円

4万3,500円

2.5L超~3.0L以下

5万1,000円

5万円

3.0L超~3.5L以下

5万8,000円

5万7,000円

3.5L超~4.0L以下

6万6,500円

6万5,500円

4.0L超~4.5L以下

7万6,500円

7万5,500円

4.5L超~6.0L以下

8万8,000円

8万7,000円

6.0L超~

11万1,000円

11万円

※slide →

 

軽自動車

2015年3月31日以前に

新車登録

2015年4月1日以降に

新車登録

7,200円

1万800円

※slide →

(2021年8月時点の情報です)

(参考:『2019年10月1日、自動車の税が大きく変わります|総務省』

(参考:『平成28年度から軽自動車税の税率が変わります|総務省』

 

車検の際に支払いが生じる自動車重量税

自動車重量税は車体重量に応じて金額が変化します。車検のタイミングに合わせて購入時に3年分、以降は2年分を支払うという決まりです。

 

ただし、中古車の場合は前のユーザーの車検が残っている場合があります。この場合は購入時の支払いはありません。次に車検が切れるタイミングで支払います。以下、重量ごとの自動車重量税一覧です。エコカーに該当する車であれば減税・免税となる場合があります。

 

重量

車検期間

2年

3年

500kg以下

8,200円

1万2,300円

500kg超~1,000kg以下

1万6,400円

2万4,600円

1,000kg超~1,500kg以下

2万4,600円

3万6,900円

1,500kg超~2,000kg以下

3万2,800円

4万9,200円

2,000kg超~2,500kg以下

4万1,000円

6万1,500円

2,500kg超~3,000kg以下

4万9,200円

7万3,800円

軽自動車

6,600円

9,900円

※slide →

(2021年8月時点の情報です)

(参考:『自動車:自動車重量税額について|国土交通省』

 

取得額が50万円以上なら環境性能割が適用

旧・自動車取得税となる環境性能割は、購入した車の環境性能によって金額が変わります。取得価額(購入時の自動車の価値)に0%~3%の税率をかけた額が環境性能割となり、電気自動車のような環境にやさしい車は免税扱いです。

 

ただし、支払いが必要となるのは取得額が50万円以上の車です。中古車であれば課税されない車両も多数存在するでしょう。明確には取得額は複雑な計算式で算出されるため、金額の詳細を購入前に聞いておくことをおすすめします。

(2021年8月時点の情報です)

 

法律で支払い義務がある自賠責保険

自賠責保険料は保険会社に支払うものですが、強制加入の保険であるため支払いが必要です。自動車税と同じく車検のタイミングで2・3年分をまとめて支払います。以下の表のように普通自動車、軽自動車それぞれ一律の金額です。(沖縄や離島など一部地域を除く)

 

車種

車検期間

2年

3年

普通乗用車

2万10円

2万7,700円

軽自動車

1万9,730円

2万7,330円

※slide →

(2021年8月時点の情報です)

(参考:『自賠責保険ポータルサイト|国土交通省』

 

廃車時のために預けるリサイクル預託金

自動車は廃車となった際、シュレッダーダスト・エアバッグ類・ フロン類・に分け、適切にリサイクル処理されます。この時のリサイクル費用は、事前に所有者が支払う決まりです。これをリサイクル預託金と呼び、購入時に支払います。

 

普通サイズの車であれば数千円~2万円ほどの金額ですが、支払い義務は廃車となった際の最終所有者です。購入した車を一定期間使用した後に売却する場合は、売却先の店舗に支払い義務が移ります。自分の所有期間に廃車とならなければ売却する際に預託相当額が返金されるでしょう。

(2021年8月時点の情報です)

(参考:『自動車ユーザーの方|自動車リサイクルシステム』

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

中古車の納車費用以外の代行費用

中古車の納車費用とは?相場や購入にかかる諸費用・抑えるコツも解説!

納車費用も代行費用のひとつです。ここではそれ以外の代行費用の概要を見ていきましょう。

 

代行費用は販売店によって内容や金額が異なります。ただし、大まかな相場と主な種類を理解しておくことで、購入時の不明確な費用に気付くかもしれません。見積書をみる際は、ぜひ以下の内容を参考にしてください。

 

名義変更時の車両登録代行費用

自動車は、所有する者の名で登録をしなくてはなりません。そのため、購入時は自身の名義で車を登録する手続きが必要です。この手続きなしでは公道を走れないだけではなく、自動車税の納付書なども正しく送付されません。

 

普通自動車の場合は運輸支局、軽自動車は軽自動車協会で手続きを行います。このような登録手続きは販売店に代行してもらうことがほとんどです。費用の相場は3万~5万ほどでしょう。

 

車庫証明の代行費用

車庫証明とは、一定の条件を満たした車の保管場所を持っていることの証明書類です。地域によりますが、基本的に車を所有するうえで必要となります。(軽自動車の場合は保管場所届出という書類が必要)

 

車庫証明は必要書類とともに警察署に申請することで取得しますが、販売店に代行してもらうことが可能です。1万~2万円程度が相場と言えるでしょう。

 

希望ナンバーの取得にも代行費用が必要

中古車の場合、既存のナンバーをそのまま使用できますが、希望ナンバーに変更することも可能です。希望ナンバーの取得は車両登録手続きと同様の場所で行いますが、別途費用が発生します。

 

希望ナンバープレートの取得自体は5,000円~7,000円ですが、代行の場合は1万円ほどかかるでしょう。

 

中古車ならではのクリーニング費用

中古車は店舗によって一定期間保管されています。販売する以上メンテナンスはされていますが旧オーナーが使用していた際の汚れやシミが付着していることが多いため、納車前にクリーニングや洗車を行うことが基本です。

 

この時にクリーニング費用が発生します。車体の状態によっても異なりますが、5万円以内が相場です。それらは「納車前準備費用」といった項目で見積書に記載される場合もあるようです。また、別途項目が設けられておらず納車費用に含まれている場合もあるため、費用詳細を確認しておきましょう。

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

中古車の納車費用・代行費用は節約できる?

中古車の納車費用とは?相場や購入にかかる諸費用・抑えるコツも解説!

これまでを見て、結構な費用がかかると思った方も多いのではないでしょうか。しかし、納車費用や納車前準備費用などは工夫次第で節約することが可能です。少しでも費用を抑えたいという方は、ぜひ下記の内容をお試しください。

 

店舗で自ら引き取れば納車費用は抑えられる

納車費用も店舗まで赴き、自走で持ち帰れば節約できることが一般的です。納車費用には自宅へ届けてもらう費用だけではなく、他の費用も含まれている場合が多いため全額は難しいかもしれませんが、ある程度抑えられるでしょう。

 

ただし、あまりにも遠方の場合は店舗まで行くことが困難なうえに、帰りのガソリン代や高速代も考慮する必要があります。仕事の休みを利用する場合、長期休暇が必要になることもあるのでスケジュールをよく確認することも大切です。

 

納車前準備費用のカットが可能か相談する

登録済み未使用車や年式の新しい中古車において、状態が良くクリーニング等は特に不要な車の購入をする際、見積書に「納車前準備費用」が含まれていたらカットが可能か販売店に相談してみましょう。販売店によりますが場合によってはいくらか減額が可能かもしれません。

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

中古車の納車費用が気になるならネクステージへ!

中古車を購入する際はネクステージをご利用ください。ネクステージは全国に170店舗を置く中古車販売店です。車種、グレード、カラー全て豊富に揃えているため、お気に入りの一台が見つかるでしょう。

 

また、遠方の店舗で保管されている車であっても、最寄りの店舗に取り寄せ可能です。取り寄せはリーズナブルな価格で実施していますので、納車費用を節約していただけます。もちろん店頭引き渡しも承っておりますので、ご自宅付近でのこ購入の際も節約が可能です。

※取り寄せ費用については販売店にお問い合わせください。

まとめ

中古車の納車費用とは?相場や購入にかかる諸費用・抑えるコツも解説!

中古車購入は納車費用の他にも諸費用が多く存在するため、人によっては金銭的な負担が大きい場合もあるでしょう。今回ご紹介したように工夫次第で費用を抑えることは可能ですが、費用面の負担を解決できる店舗選びも重要です。

 

中古車の購入を検討している方は、ぜひネクステージをご利用ください。約2万台の在庫を揃えているため、車体価格や諸費用を抑えて購入することも可能です。全国の在庫はWeb上でも閲覧できますので、在庫などのご質問もお気軽にご連絡ください。

 

良質車、毎日続々入荷中!新着車両をいち早くチェック! >

中古車の納車費用とは?相場や購入にかかる諸費用・抑えるコツも解説!

気になる車種をチェックする

 

シェアページトップへ