ミニバンならハイブリッドを検討しよう!選ぶメリットやおすすめ10車種
ミニバンは、家族利用やアウトドアの利用と幅広く対応する人気の高い車種です。燃費の良さやエンジン音などの性能で、ガソリンモデルとハイブリッドモデルのどちらがいいか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ハイブリッドモデルのミニバンを選ぶメリットを解説します。おすすめの10車種もご紹介するので、ハイブリッドモデルのミニバン選びの参考にしてください。
※目次※
3.ミニバン選びはハイブリッドだけでなく5ナンバーも注目されている
5.ハイブリッドのミニバンをお探しならネクステージを活用しよう!
・ハイブリッドはガソリンエンジンとモーターを組み合わせた車のこと。
・ファミリーに人気の5ナンバーは大人数の乗車と運転のしやすさが魅力。運転が苦手なママさんも安心して運転ができる。
・ミニバン購入はネクステージがおすすめ。希望条件に合った1台を親身にアドバイスしてくれる。
ミニバンを選ぶならハイブリッドを検討しよう!
車を選ぶ際に、ハイブリッド・ガソリンモデルのどちらにするかで悩む方は多いかもしれません。ハイブリッドは初期投資はかかりますが、燃費性能はガソリンモデルよりも高性能です。
ここでは、ハイブリッドがどういった仕組みなのかを踏まえて、魅力をご紹介します。
ハイブリッドとは?
ハイブリッドとは、組み合わせるという意味です。ガソリンを燃料に動くエンジンと、電気をエネルギーにして動くモーターを組み合わせた動力を搭載した車のことをいいます。ハイブリッドのメリットは、エンジンとモーターを状況に合わせて使い分けられる点です。
静粛性に優れた走りやスムーズに加速を行うなど、状況に応じてエンジンとモーターがそれぞれ性能を発揮してくれます。環境性能にも優れている点も特徴です。
ガソリン車に比べて低燃費になっている
近年登場しているミニバンの傾向として、低燃費かつ経済性が高いハイブリット車を多く採用していますが、どのような理由が考えられるのでしょうか。ハイブリッド車はガソリン車と比べて車両価格がハイブリッドの方が高いため、購入を躊躇する方もいるでしょう。
しかしファミリーなど大人数で長距離移動を行うことが多い方は、燃費が良いミニバンを選択する傾向があります。また「燃費が良い・環境に配慮している」などハイブリッドのイメージが良いことも魅力のひとつとして考えられるでしょう。
ミニバンのハイブリッドは低燃費以外にも魅力が多い
ガソリン車に比べて燃費性能が良いこと以外にも、魅力はたくさんあります。ミニバンは長距離ドライブやアウトドアなど幅広く活用するからこそ、乗り心地にもこだわりたいと考える方もいるでしょう。ここでは、ミニバンの乗り心地にも関わる魅力をご紹介します。
エンジンの音が静か
ハイブリッドはエンジンの音が静かな点が大きな魅力です。通常のガソリンエンジンの場合、発進や低加速時のエンジンが高回転になるシーンでは、回転音や振動が発生します。しかし、ハイブリッドの場合、発進や低加速時はモーターが動力です。そのため、静粛性に優れ振動も少なくなります。
また、速度が出ている走行時には、モーターからエンジンに切り替わる仕組みです。その際には、一定の速度が出ておりエンジン回転数が抑えられているので、音や振動は少なくなります。
排気ガスが軽減できる
エンジンとモーターを切り替えて使うため、排気ガスが軽減できることも大きな魅力です。ハイブリッド車はガソリンモデルと比べると、ガソリンや軽油などの燃料の使用量が多くありません。
そのため、燃料を燃焼した際に生じる温室効果ガス・二酸化炭素・窒素酸化物などの排気ガスを少なくできます。ハイブリッド車は排気ガスを軽減できるので環境に優しい車です。
減税対象になりやすい
ハイブリッド車は、性能面だけでなく金額面でも大きな魅力があります。これは、減税対象になりやすいためです。
ハイブリッド車は排ガス性能が高く燃費性能が高いため、車種によっては減税対象になる可能性があります。
金額を押さえて購入したい場合や維持費を考慮して購入したい場合には、魅力的なポイントになるでしょう。主な減税対象の項目としてはエコカー減税・グリーン化特例・環境性能割などがあり、ガソリン車に比べて費用を抑えられる可能性があります。
ミニバン選びはハイブリッドだけでなく5ナンバーも注目されている
ファミリーや大人数で乗ることが多いミニバンには、コンパクトサイズからLLサイズまで豊富な種類がそろっています。ナンバーも3ナンバーから5ナンバーまであることはご存じでしょうか。
ここではナンバーの違いや5ナンバーサイズのミニバンの魅力について紹介しますので、以下を参考にしてください。
5ナンバーサイズとは?
車には5ナンバーや3ナンバーなどの番号が、ナンバープレートの地名の横に記されているのをご存じでしょうか。これは車の種類や用途に応じて「分類番号」というものが割り振られており、3桁の数字で車の種別が分かるようになっています。
以下は5ナンバーと3ナンバーの比較表です。セレナやステップワゴンなどの5ナンバーのミニバンは全ての項目を満たすことが条件とされ、項目をひとつでも超えた場合は3ナンバーとなるので注意しましょう。
比較表 |
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5ナンバー |
3ナンバー |
排気量 |
2000cc以下 |
2001cc以上 |
全長 |
4,700mm以下 |
4,701mm以上 |
全幅 |
1,700mm以下 |
1,701mm以上 |
全高 |
2,000mm以下 |
2,001mm以上 |
条件 |
すべての条件を満たすこと |
ひとつでも満たした場合 |
5ナンバーサイズのミニバンの魅力
ミニバンには5ナンバーと3ナンバーのミニバンがあり、その中でも5ナンバーは室内空間の広さや燃費の良さ、運転のしやすいモデルが多いため価格の割りにお得なモデルが多くそろっています。
女性の方の中には3ナンバーのミニバンは大きすぎて、もう少しコンパクトな車を運転したいという方もいるでしょう。セレナやステップワゴンなどの5ナンバーのミニバンは、3ナンバーと比較するとサイズ的に小さくなりますので運転のしやすさを感じられます。
また、室内空間の広さや移動がしやすいモデル、ラゲッジスペースが広いものも多くあるので、子育て世代やご年配の方も快適に過ごすことが可能です。
ハイブリッドモデルのミニバンのおすすめ車種10選
ハイブリッドモデルは多くのミニバンから展開されています。ここでは、おすすめのハイブリッドモデルのミニバン10車種をご紹介するので、ミニバン検討の参考にしてください。それぞれの燃費性能などの情報、車の特徴、中古車相場もあわせて解説します。
日産:セレナe-POWER
セレナは同一車線自動運転技術の「プロパイロット」を採用し、高速道路などでドライバーが設定した上限車速で先行者と一定距離を保ってくれるほか、車線中央を走るように促すステアリング操作支援もサポートしてくれます。
e-POWERの燃費性能はWLTCモードで18.0km/L(e-POWER ハイウェイスターGは17.2km/L)となっており、中古車相場は下表のとおりです。最新年式である2022年式のもので、走行距離が10kmに満たないものもそろっています。
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最安値 |
最高値 |
中古車相場 |
25.9万円 |
429.9万円 |
(2022年4月時点の情報です)
(参考: 『セレナ(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ:ステップワゴン スパーダ
ステップワゴン スパーダは安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」を採用しており、ミリ波レーダーと単眼カメラの2つの目を使って衝突軽減ブレーキや歩行者事故低減ステアリングを採用しました。
ステップワゴン スパーダ(e:HEV)の燃費性能は20.0km/L(WLTCモード)となっています。中古車相場は下表のとおりです。
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最安値 |
最高値 |
中古車相場 |
54.9万円 |
388.9万円 |
価格が100万円未満のものは、年式が2009年~2013年のモデルに多くあります。価格が300万円以上のものは、2018年からで2万km程度が多い傾向です。なおステップワゴンは一部のモデルが3ナンバーとなります(e:HEV SPADA G・EX、Gなどは3ナンバー)。
(2022年4月時点の情報です)
(参考: 『ステップワゴン スパーダ(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ:シエンタ
シエンタは、スタイリッシュで豊富なカラー展開が魅力的なコンパクトサイズのミニバンです。3列シートを搭載しているため乗車人数は7人まで可能で、乗り込み口は低くフラットなため、小さい子どもやお年寄りの方なども乗り降りしやすい設計になっています。
ほかには荷物を持っている時や子どもを抱っこしていて手が離せない時、スマートキーを携帯することによってワンタッチスイッチでスライドドアを解除することもできるので、家族に優しいミニバンです。
燃費性能はハイブリッド車で22.8km/L(WLTCモード)となっています。シエンタの中古車相場は下以下となり、年式が新しく、装備が充実しているものが高額な傾向です。
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最安値 |
最高値 |
中古車相場 |
29.9万円 |
244.9万円 |
(2022年4月時点の情報です)
(参考: 『シエンタ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ:ノア
ノアは大型フロントバンパーやリヤバンパーといったエアロパーツを装着しているため、精悍な印象を受けるボディです。
7人乗りと8人乗りの選択が可能で、7人乗りでは2列目のシート2席が独立したキャプテンシートを使用しており、シート間を通って3列目まで移動ができるため室内でも快適に過ごすことができます。
燃費性能はハイブリッド車で23.0~23.4km/L(WLTCモード)で、ノアの中古車相場は下表のとおりです。走行距離が短く年式が新しいものほど高額でした。
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最安値 |
最高値 |
中古車相場 |
38.9万円 |
394.9万円 |
(2022年4月時点の情報です)
(参考: 『ノア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ:フリード
フリードのデザインはシンプルですが、質の高いデザインを感じられるエクステリアが特徴的です。「ちょうどいいサイズ」感をコンセプトとしているため、日常から休日のアウトドアなど運転に慣れていない人でも楽しめるよう工夫がされています。
ボディはコンパクトながら6人~7人乗車可能で、最小回転半径5.2mと街中や細い道なども小回りが利き、燃費性能はハイブリッド車で19.8~20.8km/L(WLTCモード)です。
フリードの中古車相場は下表となり、年式が新しいものや走行距離が短いものが高額傾向となっています。
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最安値 |
最高値 |
中古車相場 |
24.9万円 |
259.9万円 |
(2022年4月時点の情報です)
(参考: 『フリード(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スズキ:ランディ
ランディは2020年3月にマイナーチェンジを行い、エクステリアのほか、インテリア、安全装備面で一部仕様を変更しました。エクステリアではフロントバンパーやフロントグリルなどのデザインを一新し、安定感のあるボディフェイスとなっています。
ランディは多彩なシートアレンジを行うことが可能です。子どもをすぐ近くに乗せられる「ベビーケアモード」や、リビングのようにリラックスできるモードなどを採用しており、8人まで乗車できます。
また、室内空間もミニバンクラストップレベルの広さを誇っているので、ゆったりと快適に過ごすことができるでしょう。
現在、ネクステージにはランディの取り扱いがありません。燃費性能はハイブリッド車で13.2km/L(WLTCモード)です。
(2022年4月時点の情報です)
(参考: 『ランディ(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ:エスクァイア
エスクァイアは、ヴォクシーやノアなどのワンランク上のミニバンとして登場しました。縦長のフロントグリルが存在感を放ち、精悍なスタイルを実現したモデルです。
室内高が1,400mmと頭上にも余裕があり、スライドドアの開口部も805mmと大きいためストレスなく乗り降りすることができます。また、ラゲッジスペースには床下収納を採用しているため、高さがある荷物も縦に積むことが可能です。
燃費性能はハイブリッド車で19.8km/L(WLTCモード)となっています。中古車相場は下表の通りです。古いものでも2014年式のものから揃っており、装備の充実・年式が新しいものほど高額傾向となっています。
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最安値 |
最高値 |
中古車相場 |
119.9万円 |
359.9万円 |
(2022年4月時点の情報です)
(参考: 『エスクァイア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ:ヴォクシー
ヴォクシーの魅力は、価格と性能のトータルバランスの良さです。燃費の良さだけでなく、広い室内や走行安定性を備えます。ミドルクラスのミニバンの代表的な1台です。
Toyota Safety Senseを標準装備し、プリクラッシュセーフティ・レーンディパーチャーアラート・オートマチックハイビーム・先行車発進機能などの機能を備えます。燃費性能は、WLTCモードで23.0km/Lです。中古車相場は、下表を参考にしてください。
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最安値 |
最高値 |
中古車相場 |
34.9万円 |
439.9万円 |
(2022年4月時点の情報です)
(参考: 『ヴォクシー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ:オデッセイ
オデッセイは全長4,855mm×全幅1,820mm×全高1,695mmで、アルファードがライバル車にあたるミニバンです。運転支援システムに、後方誤発進抑制機能を追加したHonda SENSINGを搭載します。
また、リア両側スライドドアにはジェスチャーコントロール機能を搭載するなど、利便性の高い機能が豊富な点も魅力です。燃費はWLTCモードで19.8~20.2km/Lで、中古車相場は下表の価格となります。年式が新しいものや装備が充実したものが高額な傾向です。
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最安値 |
最高値 |
中古車相場 |
25.9万円 |
403.9万円 |
(2022年4月時点の情報です)
(参考: 『オデッセイ(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ:アルファード
アルファードは、室内の高級感や快適性が非常に優れた車として人気を集めます。ハイブリッドモデルは、この魅力に加えて高い静粛性と燃費を持つ点が魅力です。また、悪路では自動的に4WDに切り替わる機能を備えます。
これにより、高い加速力や走行安定性をもつ点も大きな特徴です。燃費はWLTCモードで14.8km/Lで、中古車相場は下表の価格となります。年式は比較的新しい2018年のものも多く、走行距離も3km未満のものが多数揃っていました。
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最安値 |
最高値 |
中古車相場 |
67.9万円 |
574.9万円 |
(2022年4月時点の情報です)
(参考: 『アルファード(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ハイブリッドのミニバンをお探しならネクステージを活用しよう!
ミニバンのハイブリッドモデルはガソリン車に比べて高額です。新車であれば、予算を超えてしまうこともあるでしょう。その場合は中古車がおすすめです。中古車探しは信頼できるお店で探しましょう。信頼できるお店は、ネクステージがおすすめです。
車の在庫数が豊富なため好きな車を選べる
ネクステージは全国にお店を展開しています。全国の総在庫は3万台にもおよび、多数の車種を扱う中古車販売店です。そのため、万が一訪問したお店に在庫がない場合でも、全国を対象に希望する車の検索ができます。
使用目的や希望する条件を細かく設定したうえで探すことができるので、条件を満たす1台を効率的に探せるでしょう。
PRハイブリッドのミニバン
※価格は支払総額
遠方の場合も保証の適応がある
ネクステージで購入した車には充実した保証内容がついており、遠方の方にも適応する保証が整っている点が魅力です。通常、購入したお店の工場ではない場所で修理した場合、保証の対象外となるケースがあります。
しかしネクステージのオリジナル保証では、ネクステージの工場だけでなくメーカー系の工場への入庫が可能なため、遠方での修理も保証対象です。通販で購入する場合や、購入後に遠方への移動が考えられる方も安心して購入できます。
まとめ
ミニバンは大人数での利用や、利便性の高さから人気の車種です。ハイブリッドモデルであれば、静粛性の高さや燃費の良さなどさらに魅力があふれています。しかし、新車で購入となると予算を超えてしまう場合もあるでしょう。
中古車を探すのであれば、ネクステージがおすすめです。全国の豊富な在庫の中から希望の条件に見合った車を探せます。また、保証内容も充実しているので、購入後の心配もありません。車の乗り心地や搭載機能などについて熟練したスタッフがご相談に応じています。お見積もりや各種お問い合わせなどぜひお気軽にご相談ください。