日産のお買い得な中古車はどれ?選ぶ時の注意点やおすすめ車種も紹介
個性的かつ高級感のある車を世界的に販売している日産は、日本を代表する自動車メーカーのひとつです。「技術の日産」と呼ばれていたことから独自の技術を搭載している車が多く、ほかのメーカーにはない強みがあります。このような理由から、日産の車が欲しいと思う方は多いのではないでしょうか。
この記事では、日産の魅力とおすすめの中古車の種類、購入にあたっての注意点などをご紹介していきます。日産の中古車をお探しの方はぜひ参考にしてください。
※目次※
・日産は大手自動車メーカーで独自の技術を持っており、安全性が高く魅力的な車種が多い。
・中古車選びを失敗しないためには、中古車を購入する際に注意しておくべき点を知っておくことが大切。
・日産のおすすめの中古車である4車種の特徴、中古車価格をご紹介。
お買い得な日産の中古車を探そう!
国内には多くの自動車メーカーがありますが、日産は国内でも大手メーカーのひとつです。車を購入する際には車種で選ぶことはもちろんですが、メーカーで選ぶ方もいるでしょう。
この項目では日産とはどのようなメーカーなのか、日産の車種の幅広さをご紹介しますので、購入の際の参考にしてください。
日産について
日産は大手自動車メーカーで日本だけではなく海外でも展開している「Nissan」や、高級ブランド車「INFINITI」、アジアや中東、アフリカで展開されている日産には欠かせない「Datsun」の3つのブランドを展開する世界有数の自動車メーカーです。
日産創業の歴史は1910年にまでさかのぼります。日産の創始者の一人である鮎川義介が1910年に戸畑鋳物株式会社を設立し、翌年の1911年には橋本増治郎が日本初の国産車メーカーである株式会社快進社を立ち上げました。快新社は日本初の4気筒ガソリン搭載の「ダット41型車」を開発しています。
しかし、快進社は経営不振に見舞われ、その打開策として快新社は解体されダット自動車商会が設立されました。その後ダット自動車商会は実用自動車製造株式会社と合併し「ダット自動車製造株式会社」となります。
その後ダット自動車製造が戸畑鋳物株式会社の傘下に入り、1922年に小型乗用車「ダットソン(翌年ダットサンへ改名)」が誕生、1933年に本格的に自動車生産が行われました。日本産業株式会社と戸畑鋳物株式会社の協同出資により、自動車製造株式会社として現在の日産が設立されます。
近年の日産は、人や自然、地球を思いやる車造りを目指した技術開発が特徴です。
選べる車両が幅広い
1999年3月にバブル崩壊の影響で、経営危機に陥ってしまいます。しかし、フランスの自動車メーカーであるルノーと資本提携を結び傘下に入ったことで、経営の立て直しに成功しました。
企業文化やブランドの特徴、個性をお互いに尊重することで、共通利益を追求しています。ルノーと業務提携をしたことでラインナップが豊富となり、高級車からアウトドア向けの車、商用車など幅広い車種を取り扱っていることが魅力のひとつです。
日産のお買い得な中古車の魅力とは?
日産の魅力は優れた安全性能と高い技術力、個性的なデザイン、数々の名車があることでしょう。
この項目では、技術力の高い安全装備にはどのようなものがあるのか、日産の個性的なデザインをご紹介しますので参考にしてください。
安全装備など高い技術力
日産は「技術の日産」と言われるほど高い技術力を保持しています。これは、日本だけでなく世界でも認められる日産の誇りです。
先進安全装備はもちろんのこと、モーターとガソリンエンジンを兼用したハイブリッドシステムの「e-POWER」が有名です。電気自動車のような滑らかな走りが体感できることが特徴でしょう。
そのほかにも、運転支援システムである「プロパイロット」は日産が初めて導入しました。自動運転レベル2に相当する機能で、7つのカメラと5つのレーダー、12の超音波ソナーに加えて運転者をモニターしているカメラが装備されています。
そのため、高速道路の同一車線であればハンドルを触ることなく車線維持を行うことができ、車線変更の提案まで行ってくれる機能も備わっていることが特徴です。
個性的なデザイン
日産ならではのデザインであるクロームのVモーショングリルは、2010年ごろから採用されているデザインです。
当初は控えめで、エンブレムの周りを囲むよう小さく設計されたデザインでした。認知度が高まり、2017年には大きく目立たせるようなデザインとなり、マイナーチェンジや新型が発表された際にはリデザインされています。
現行のものにはブランドバッジが光るVモーショングリルを採用していることで、より個性的な外観の車となっています。
名車がある
創業以来多くの人気車種を生み出してきた日産ですが、中でもスカイライン GT-Rやシルビア、フェアレディZなどのスポーツカーが名車として扱われています。
初代スカイライン GT-Rはレーシング用に開発された車をベースにしているため、国産車の中でも性能が高い車として人気が高く、実際に多くのモータースポーツで勝利している車です。
スカイライン GT-Rをはじめ生産が終了しているそのほかの車種の人気は健在で、中古車市場で高く取引されているものもあります。
お買い得な日産の中古車の種類
中古車には一般的な中古車加え、新車にほど近い未使用車、条件を満たすことで認められる認定中古車があります。
日産では、認定中古車より良質なプレミアム認定中古車なども取り扱っていることが特徴です。この項目では認定中古車、未使用、一般的な中古車それぞれの特徴をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
認定中古車について
日産の認定中古車には、通常の認定中古車とプレミアム認定中古車の2種類が存在まします。どちらもメーカー基準をクリアした質の良い中古車です。
通常の認定中古車は、査定協会公認の査定士による車両評価が付き、徹底的な点検や整備が行われています。価格帯・ラインアップともに充実していることが特徴です。走行距離関係なく1年間の保証があります。
プレミアム認定中古車は、認定中古車の項目に加えて使用期間が5年以下、走行距離が5万km以下、修復歴無し、検査評価が4.5以上と、基準が厳しい分保証が2年と長いことが特徴です。
また、e-POWER以外の電気自動車となると規定が変わってくるため、注意しましょう。どちらも良質な中古車となるため、中古車販売店に比べ台数が少なくなっていることが難点です。
未使用車について
未使用車は「登録(届出)済未使用車」といい、販売店が新車登録をしたものの一度も使われていない車のことを言います。
ほぼ新車と変わらない車が新車よりも安く買える、走行距離が100km以下となっている場合が多いことが特徴です。
陸運局へ登録済みであるため、納車までの期間が短くすぐに乗ることができるなどのメリットもあります。しかし、次の車検までの期間が短い、オプションやカラーが選べないなどのデメリットもあるため注意しましょう。
一般中古車について
前述の認定中古車や未使用車は、流通台数が少なく自分の探している車が必ず見つかるとは限りません。また、価格も一般的な中古車よりも高く設定されます。
しかし、一般的な中古車となると価格が安いことが魅力です。また、車種や年式、ボディカラーなど自分の条件に合わせて探すことができ、幅広い選択肢から選ぶことができることが魅力でしょう。
しかし、一般的な中古車は車の状態がそれぞれ異なります。年式が古いものやメンテナンスが行き届いていないものもあるため、購入前の確認が非常に大切です。
お買い得な日産の中古車を購入する時の注意点
車の購入は、中古車であっても高い買い物になります。そのため、なるべく費用を安く抑えたいと思う方も多いのではないでしょうか。
しかし、安いということだけにこだわってしまうと、購入後に不具合などのトラブルに見舞われることも考えられます。この項目では、中古車選びに大切なことをピックアップしてご紹介しますので参考にしてください。
年式や走行距離を確認しよう
中古車を購入する際、走行距離や年式を把握しておくことが大切です。近年の車は性能が高くなっているため、メンテナンスがしっかりと行われている車であれば、10万kmを超えていても問題なく走る車が多くあります。
10万kmを超える車は比較的安く購入することが可能ですが、年式が古い場合は税金が上がることも忘れてはなりません。登録から13年を超えたものは、自動車税・重量税ともに税額が高くなります。
状態の良い中古車を購入したいのであれば、年式が新しく走行距離が短い車を選ぶことがおすすめです。
車の経歴や保証を確認しよう
走行距離や年式が新しいにも関わらず、安く売られている中古車は修復歴がある可能性があります。安くても購入後に不具合などのトラブルに発展することが考えられるため、車の経歴をよく確認しておくといいでしょう。
また、車検付きや車検整備付き、車検なしの車があるため、車検までの期間がどの程度残っているのかも確認しておくこともおすすめです。
近年、中古車販売店でも独自の保証を設けている場合が多くあります。無償保証であれば期間が短いものが多くなりますが、有償プランにすることで保証期間が長くすることが可能です。安心して中古車に乗りたい場合は、保証内容をよく確認しておきましょう。
店舗の対応を確認しよう
販売店を選ぶことも大切です。店舗内が綺麗に掃除されているか、並んでいる車が綺麗な状態なのかで、信頼できる販売店なのかを見極めることができます。
また、販売スタッフの対応にも注意しておきましょう。質問をした際に、しっかりと受け答えをしてくれるかどうかが大切です。
同じ車種でも価格が異なるのは何故か、という質問に対しても包み隠さず回答してくれる店舗の場合、購入後のアフターサービスもしっかりとしている傾向にあります。
今おすすめしたい日産のお買い得な中古車4選
歴史の長い日産の車は、中古車の数も膨大です。どの車種がいいのか悩む方も多いでしょう。安くて性能のいい中古車が欲しいという方のために、日産のお買い得な中古車を4車種ピックアップしました。
この項目では、それぞれの特徴と中古車価格をご紹介しますので参考にしてください。
コンパクトカー【ノート】
ノートには第2世代のe- POWERが搭載され、モーターの出力が上がりインバーターもコンパクト化されいることで燃費がさらに良くなっていることが特徴です。
先進安全装備が充実しており、国内では初となるカーナビと連動し速度変更を行うシステムや、カーブの際に減速を行う機能が備わっています。
また、360°セーフティアシストが搭載されていることで全方向からの衝突防止アシストや、ふらつき防止などの機能が備わり、安心して運転を楽しむことが可能です。
中古車価格は、約19万円~229万円となっています。
(2021年8月時点での情報です)
(参考:『ノート(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
コンパクトSUV【ジューク】
ジュークは、クーペとSUVを合わせたような存在感のある個性的なスタイルで、軽快な走りを体感できることが特徴の車です。
内装も個性的で、メーター類やコンソールなどスポーティさが際立つ車内となっています。全長が4,135mmと、SUVの中では車体のサイズが小さめです。最小回転半径が5.3mであるため小回りがきき、街中でも運転がしやすいことも特徴のひとつでしょう。
2019年には国内生産が終了されているため、国内では新車での購入ができません。中古車価格は、約39万円~133万円です。
(2021年8月時点での情報です)
(参考:『ジューク(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ミニバン【セレナ】
セレナは、2019年度自動車アセスメントの予防安全性能評価で最高のASV+++を獲得している車です。
現行のセレナには、ミニバンで初となる先進安全運転支援システムのプロパイロットが搭載されていることが特徴でしょう。
便利な機能も充実しており、足を動かすだけでドアの開閉が可能なハンズフリーオートスライドドアが用意されています。また、狭い場所でも荷物を楽に積み下ろしができるデュアルバッグドアなどがあり、小さな子供のいるファミリー層からの人気が高い車です。
中古車価格は、約29万円~355万円となっています。
(2021年8月時点での情報です)
(参考:『セレナ(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スポーツタイプ【フェアレディZ】
量販車の中で唯一の2Lエンジン、2シーターのスポーツカーのフェアレディZは、走りを楽しみたい方向けの車でしょう。軽量化されているにも関わらず高い剛性を持ち合わせていることや、運転性能が高くなっていることが特徴です。
スポーツカーと匹敵するほどの性能を持ちつつ、中古車では約229万円~499万円と手頃な価格で手に入れることができる車として人気があり、前期型になるとさらに安く手に入れることもできます。
(2021年8月時点での情報です)
(参考:『日産 フェアレディZの中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
お買い得な日産の中古車をお探しならネクステージへ
ネクステージは中古車専門の販売店のため、日産車の一般的な中古車から未使用車まで幅広く取り揃えています。故障などのトラブルに繋がるような修復歴車の取り扱いを一切行っていません。
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まとめ
個性的なデザインで技術力の高い日産の車は名車も数多くあり、中古車でも人気が高い傾向にあります。
日産の認定中古車やプレミアム認定中古車となるとメーカー保証も長く、良質な車ということが利点ですが、検査基準が厳しいことから流通する台数が少ないことが難点でしょう。
その点、一般的な中古車だと自分の好みの条件で探すことができ、比較的安く手に入れることができます。
ネクステージでは、様々な車種の取り扱いがあるため、条件を提示することでご希望の車をお探しいたしますのでお気軽にご相談ください。