安全な車の選び方を解説！最新ファイブスター受賞の15車種を紹介

自動車は、誕生後これまで長い年月の間に、さまざまな面での進化を遂げてきました。走行性能や環境性能、快適性や利便性など、従来よりかなり進歩したと感じる方は多いのではないでしょうか。

 

近年、世界中の自動車メーカーは、安全な車を作ることに力を入れているといわれています。どの車が安全な車なのかをユーザーが把握できるのに役立つのは、自動車アセスメントです。詳しく調べてみましょう。

 

※目次※

1.安全な車の購入方法を知って車選びをしよう

2.安全な車が一目で分かる「自動車アセスメント」

3.安全な車に合わせて選べる「チャイルドシートアセスメント」

4.安全な車の象徴「ファイブスター」受賞車TOP15を紹介！

5.安全な車をお求めならネクステージにお任せください

6.まとめ

 

 

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安全な車の購入方法を知って車選びをしよう

どんなに注意していても、100％事故に遭わないという保証はありません。そのため各自動車メーカーは、万が一交通事故に遭った場合を想定した安全な車の開発を行ってきました。

 

昨今では、技術の進歩により、被害軽減から事故を未然に防ぐ予防安全へと変わってきています。安全な車をどのように調べられるのでしょうか。注目ポイントを解説します。

 

自動車アセスメント（JNCAP）について

国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構（NASVA）は、安全な車などの普及を促進するべく一体となり「自動車アセスメント（JNCAP）」制度を実施しています。誰もが安全な車やチャイルドシートを選べる環境を整え、メーカー側には安全な車などの開発を促進する事業です。

 

現代において、車は生活する上で無くてはならないものとなっています。そのため、人と車の共存を理念として、自動車事故発生防止および事故の被害者を援護することが「自動車アセスメント」の役割です。

 

車種を指定して検索できる

自動車事故対策機構は、中立公正な立場でさまざまな安全性能に関する自動車性能評価試験を行っており、その結果をホームページ上で公表しています。安全な車について知りたい場合は、NASVAの公式ホームページにアクセスして検索してみましょう。

 

上部のタブにある「守る」をクリックし「自動車アセスメントを検索する」を選びます。ブランド名や車種名を選択すると簡単に検索可能です。正確な車名が分からない場合は「車種区分」やキーワード入力でも検索できます。

（参考：『自動車アセスメント検索｜独立行政法人 自動車事故対策機構』）

 

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安全な車が一目で分かる「自動車アセスメント」

自動車を販売する際には、国の保安基準にかなっていることが前提です。しかし、具体的な衝突被害軽減度や事故予防性能などは、自動車メーカーごとに差があります。

 

自動車アセスメントは、どの車がより安全な車かをユーザーが確認した上で、選びやすい環境を整えることが目的です。具体的な安全性能評価の試験内容について解説します。

 

衝突安全性能評価

評価される項目のひとつは、衝突安全性能評価です。これは、乗員保護性能評価・歩行者保護性能評価・シートベルトの着用警報装置の3項目に分かれています。

 

乗員保護性能評価は、フルラップ前面／オフセット前面／側面衝突・後面衝突頸部保護性能が試験内容です。加えて、EVおよびハイブリッド車は、感電保護性能評価試験が行われます。

 

歩行者保護性能評価では、頭部および脚部の保護性能が試験内容です。いずれの試験も点数方式で、獲得点数が高いほど安全な車と評価されます。

 

予防安全性能評価

予防安全性能評価の試験内容は、7つの項目です。被害軽減ブレーキ試験は、対車両・対歩行者昼間・対歩行者夜間の3項目に分かれています。

 

他には、車線逸脱抑制・後方視界情報、高機能前照灯・ペダル踏み間違い時加速抑制が試験内容です。項目ごとに点数が付けられ、獲得点数が高いほど安全な車と評価されます。

 

事故自動緊急通報装置

NASVAは、万が一事故に遭った場合の被害をできるだけ軽減することにも力を注いでおり、事故自動緊急通報装置の普及を行っています。

 

事故自動緊急通報装置とは、エアバッグが作動するほどの大きな事故発生時に、自動的にコールセンターに緊急通報するシステムです。事故発生位置情報の迅速な通報により、救急機関が負傷者の治療をいち早く開始することが可能になります。救命率の向上および傷害の重傷防止に資するとして注目されている装置です。

 

ファイブスター賞とは？

NASVAでは、2019年度まで上記3項目について別々に評価していました。2020年度以降、上記3項目を総合的に評価した自動車安全性能を発表しています。評価得点は以下のとおりです。

衝突安全性能および予防安全性能はランク分けされており、総合得点によりスターの数が決まります。スター数は最大5つで、総合的な安全性能最高評価はファイブスター賞です。

 

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安全な車に合わせて選べる「チャイルドシートアセスメント」

NASVAでは、車に乗る子どもたちを守るため、チャイルドシートアセスメントも公表しています。どのような試験内容で評価されるのでしょうか。下記項目で具体的に解説します。お子さまの命を守るため確認しておきましょう。

 

チャイルドシートアセスメントの概要

チャイルドシートアセスメントでは、市販のチャイルドシートの前面衝突試験および使用性についての評価試験の結果が公表されています。一般的に、チャイルドシートが安全なのかどうかは、外観だけでは判断できません。

 

チャイルドシートアセスメントの公表により、ユーザーが安全なチャイルドシートを容易に選べる環境を整えています。加えて、メーカーが安全なチャイルドシートの開発を促進することにもひと役買っている事業です。

 

前面衝突試験の評価は4段階

チャイルドシートの前面衝突試験の評価は、下記の4段階に分かれています。試験対象は、全て一定基準の安全基準に適合している製品です。「推奨せず」と記載されているものについては、推奨しないだけで使用不可ではありません。評価基準は、乳児用（ベッド）・乳児用（ベッド以外）・幼児用の3項目で異なります。

 

使用性試験の評価方法は時期により異なる

使用性試験は、2015年を境に評価方法が変更されました。2014年以前の評価項目は、取扱説明書等・本体表示・本体機構・取付性・装着性の5つです。2015年以降は、取扱説明書等・本体表示・本体の構造・車への装着性・着座のさせやすさの5項目となっています。各項目の結果は、レーダーチャート表示です。

 

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安全な車の象徴「ファイブスター」受賞車TOP15を紹介！

前述したように、2019年度以前は衝突安全性能および予防安全性能が別々に評価されていました。2020年度以降は2つが統合され「自動車安全性能」として評価されています。

 

2022年8月29日時点でファイブスター賞を受賞している15車種は、下記のとおりです。安全な車を探す際の参考にしてください。

 

スバル レヴォーグ 2020年評価：186.91点

スバルのステーションワゴン レヴォーグには、スバル独自の技術「アイサイト」が全グレードに標準装備されています。他にも、衝突事故時の被害を最小限に抑える装備が魅力です。2022年9月時点の中古車相場は、約119万円~534万円となっています。

（参考：『レヴォーグ（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

スバル レガシィ アウトバック 2021年評価：185.02点

スバル レガシィ アウトバックは、SUVの雰囲気を味わえるステーションワゴンです。最新のアイサイトXや電動ブレーキブースター採用など、衝突回避サポートが充実しています。2022年9月時点の中古車相場は、約59万円~529万円です。

（参考：『レガシィ アウトバック（スバル）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

トヨタ ハリアー 2020年評価：177.68点

ラグジュアリーSUVとして人気が高いトヨタ ハリアーは、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」が全グレード標準搭載です。乗員のみならず、歩行者の安全性も考慮しています。2022年9月時点の中古車相場は、約79万円~564万円です。

（参考：『ハリアー（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

ホンダ ヴェゼル 2021年評価：177.04点

ホンダのミドルサイズSUVヴェゼルは、全グレードに先進安全運転支援システム「Honda SENSING」搭載で、相手車両への被害軽減も考慮されたボディが採用されています。2022年9月時点の中古車相場は、約119万円~449万円です。

（参考：『ヴェゼル（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

三菱 アウトランダー PHEV  2021年評価：176.77点

三菱のミドルサイズSUVアウトランダーは、2021年のフルモデルチェンジを機に全車PHEV仕様となりました。運転支援機能「三菱 e-Assist」が搭載されています。2022年9月時点の中古車相場は、約109万円~569万円です。

（参考：『アウトランダー PHEV（三菱）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

日産 ノート/ノート オーラ 2021年評価：176.73点

画像は「ノート」です。

 

画像は「ノート オーラ」です。

 

日産のコンパクトカー ノートおよびノート オーラは、軽量化と衝突安全性を高い次元で両立したボディが魅力です。全方位運転支援システムが搭載されています。2022年9月時点におけるノートの中古車相場は約12万円~328万円で、ノート オーラは約296万円~379万円です。

（参考：『ノート（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

（参考：『ノート オーラ（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

日産 ルークス/ルークス ハイウェイスター 2021年評価：176.54点

日産 ルークスは、使い勝手の良いスライドドア採用でミニバンのような軽自動車です。日産オリジナルナビゲーションが装備されています。2022年9月時点におけるルークス全体の中古車相場は、約19万円~239万円です。

（参考：『ルークス（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

日産 デイズ/デイズ ハイウェイスター 2020年評価：175.72点

画像は「デイズ」です。

 

画像は「デイズ ハイウェイスター」です。

 

ルークスと同じ日産の軽自動車デイズは、発売当時軽自動車初の踏み間違い衝突防止アシスト搭載で注目されました。ハイトワゴン系のため、視界が良好です。2022年9月時点におけるデイズ全体の中古車相場は、約33万円~169万円となっています。

（参考：『デイズ（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

トヨタ ヤリス クロス 2020年評価：175.70点

トヨタのコンパクトSUVヤリス クロスは、第二世代の予防安全パッケージ搭載で、高強度の骨格や高剛性ボディが魅力です。2022年9月時点の中古車相場は、約209万円~364万円となっています。

（参考：『ヤリス クロス（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

ホンダ フィット 2020年評価：174.40点

ホンダのコンパクトカー フィットに標準搭載されている、先進安全運転支援システムやソナーセンサーによる自転車検知などは魅力的な装備です。2022年9月時点の中古車相場は、約19万円~265万円となっています。

（参考：『フィット（ホンダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

トヨタ カローラ/カローラ ツーリング 2021年評価：173.81点

画像は「カローラツーリング」です。

 

トヨタのロングセラーモデルカローラにも「Toyota Safety Sense」を搭載し、安全性能が向上しました。ステーションワゴンのカローラツーリングも安全な車として人気があります。2022年9月時点におけるカローラツーリングの中古車相場は、約176万円~289万円です。カローラの在庫はありません。

（参考：『カローラ ツーリング（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

トヨタ アクア 2021年評価：173.79点

トヨタのコンパクトハッチバック アクアには、最新予防安全システムパッケージや救命サービス対応車載通信機が標準装備されています。2022年9月時点の中古車相場は、約39万円~289万円です。

（参考：『アクア（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

トヨタ ヤリス 2020年評価：173.41点

トヨタの人気コンパクトカー ヤリスも、歩行者傷害軽減ボディ採用をはじめとした安全性能が充実しています。2022年9月時点の中古車相場は、約119万円~256万円です。

（参考：『ヤリス（トヨタ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

日産 キックス 2021年評価：172.31点

日産が誇るコンパクトクロスオーバーSUVキックスは、プロパイロット搭載です。高速走行時の運転疲労を軽減してくれます。2022年9月時点の中古車相場は、約238万円~309万円です。

（参考：『キックス（日産）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

マツダ CX-30 2021年評価：167.07点

マツダ CX-30は、視界良好で運転に集中できるコックピットや運転操作アシストなどが魅力のクロスオーバーSUVです。2022年9月時点の中古車相場は、約219万円~299万円となっています。

（参考：『CX-30（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

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安全な車をお求めならネクステージにお任せください

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ネクステージで購入いただいた車には、無料保証を付帯しています。国産車であれば3か月または3,000km、輸入車であれば1か月／走行距離無制限です。

 

さらに充実した保証内容の有料メンテナンスパック「サービスサポート」もご用意しています。遠方でのトラブルにも対応可能です。安全な車に保証を付帯することで、満足のいくカーライフを楽しみましょう。

 

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まとめ

事故に遭わないために、ドライバーひとりひとりが努力することは大切です。加えて、事故を未然に防止するのに役立つ装備が搭載されている安全な車を選べば、もっと安心につながるのではないでしょうか。

 

安全な車を見極められるよう「自動車アセスメント」が公表されています。簡単に検索可能なためチェックしてみましょう。希望条件にかなった安全な車は、在庫が豊富なネクステージでお探しください。

 

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