女性が乗りやすいコンパクトカーを厳選して紹介!選び方もチェック
小回りが利いて運転しやすい車が欲しいけど、どれを選べばよいのか分からないという女性は多いでしょう。この記事では、乗りやすくておしゃれな、女性におすすめのコンパクトカーを厳選して紹介します。
コンパクトカーは車体が小さく取り回しがしやすいので、女性でも運転が楽で日常でも大活躍するでしょう。おしゃれでかわいいデザインの車に乗りたいけれど、安全装備も気になるという人は、ぜひ参考にしてみてください。
※目次※
3.【国産車編】女性が乗りやすいおすすめのコンパクトカー3選
5.女性が乗りやすいのはどちら?コンパクトカーと軽自動車の違い
・小回りが利き、先進安全装備が搭載され、かつおしゃれなデザインのコンパクトカーは女性でも乗りやすい。
・女性がコンパクトカーを選ぶ際は、体格に合ったサイズ感か、室内装備と走行性能は十分かを確認する。
・コンパクトカーと軽自動車の違いを理解し、自分に合った車を選ぶ参考にすることが重要。
コンパクトカーが女性に人気の理由は乗りやすさにあり
まずは、コンパクトカーの人気の理由から見ていきましょう。街中の狭い道でも楽に乗りこなせる小回り性能は、コンパクトカーならではの大きな強みといえます。
また、おしゃれなデザインと豊富なカラーバリエーションも特徴のひとつです。自分に合った一台を選べば、愛着も湧くでしょう。
小回りが利くコンパクトカーは女性でも乗りやすい
コンパクトカーは、小回りが利き運転しやすいことから、特に女性や初心者からの人気が高くなっています。街中での運転に適しており、狭い道でも楽に乗りこなせる点が魅力です。
車の小回り性能を示す指標である「最小回転半径」は、コンパクトカーの多くが5m未満と優れています。軽自動車に迫る小回り性能は、日本の道路事情において大きなメリットです。
また、車内空間は軽自動車よりも広く、シートアレンジ次第でたくさんの荷物を積めます。加えて、コンパクトカーは普通車の中でも、車両価格が安い傾向にあるのもポイントです。大きな車からのダウンサイジングを検討する人も、一考の価値があるでしょう。
コンパクトカーは、運転のしやすさ・実用性・経済性など、さまざまな魅力を備えた車種といえます。
先進安全装備が充実したコンパクトカーは女性でも乗りやすい
コンパクトカーには、衝突回避支援や駐車支援など、先進安全装備が充実しているモデルが多いのも特徴です。
例えば、前方の車両や歩行者を検知し、衝突の危険がある場合に自動でブレーキをかける「衝突被害軽減ブレーキ」や、駐車時に車両周辺の障害物を検知し、接触を防ぐ「パーキングセンサー」などが挙げられます。
こうした安全装備は、運転に不安を感じやすい女性でも、ストレスなく運転できるようサポートしてくれるのが魅力です。特に、狭い道での離合や駐車が苦手な人にとっては、心強い味方となるでしょう。
また、車線からはみ出しそうになると警告してくれる「車線逸脱警報」や、後方の死角に車両がいる場合に知らせてくれる「ブラインドスポットモニター」なども、安全運転に役立つ装備です。
コンパクトカーの多くは、小回りの利く取り回しの良さに加え、先進安全装備によって女性でも運転しやすく快適に乗れる車となっています。
おしゃれなデザイン・カラーが豊富なコンパクトカーなら女性でも乗りやすい
コンパクトカーの魅力として、おしゃれなデザインと豊富なカラーバリエーションも挙げられます。モデルによってさまざまなスタイリングがあり、「乗るのが楽しみ」と思えるデザインを選びましょう。
また、近年のコンパクトカーはカラーの選択肢も豊富です。定番のホワイト・ブラックはもちろん、パステルカラーなど柔らかい印象の色も人気があります。自分のファッションスタイルに合ったカラーを選べば、愛着も湧くでしょう。
お気に入りのデザイン・カラーの車なら「大切に扱いたい」と思えるので、日頃のメンテナンスも楽しく続けられるかもしれません。
女性に適した乗りやすいコンパクトカーの選び方
自分に合ったコンパクトカーを選ぶには、どのようなポイントに注目すればよいのでしょうか?ここでは、体格に合ったサイズ感や室内装備、燃費・走行性能など、女性に適したコンパクトカーの選び方について詳しく解説します。
女性の体格に合ったサイズ感のコンパクトカーを選ぶと乗りやすい
コンパクトカーは、女性の平均的な体格に合ったサイズ感で、窮屈さを感じにくいものが多いのが特徴です。ただ、モデルによりサイズは若干異なるので、気になるコンパクトカーがあれば販売店で実際に乗り心地をチェックしましょう。
また、車選びではエクステリアに目が行きがちですが、インテリアのチェックも忘れてはいけません。コンパクトカーは、普通車よりも車内空間に余裕が少ない傾向にあるので、同乗者数や荷物の量を想定した上で選ぶことが大切です。
もし車内の圧迫感が気になるなら、天井が高めのモデルを選ぶとよいでしょう。上方向に余裕があると、室内の開放感がアップし快適性の向上につながります。
必要な室内装備をチェックして女性が乗りやすいコンパクトカーを選ぶ
車内装備の確認は、車選びをする上で重要です。コンパクトカーのシート素材は、ファブリックなどの柔らかい素材が主流で、中には一部本革を使用したモデルもあります。
また、収納スペースが充実しているかどうかも、チェックしておきたいポイントです。ショッピングや送迎など日常使いがメインなら、荷物がたくさん積めるコンパクトミニバンが便利でしょう。
家族・グループでのドライブに最適で、大人数でもゆったり過ごせる広い室内に、たっぷりの荷物を積めます。シートアレンジも自在なので、シーンに合わせて使い分けられるでしょう。
一方、アウトドア派の人には、コンパクトSUVがおすすめです。悪路や坂道も難なく走破できる、頼もしい相棒になってくれます。コンパクトカー選びでは、自分のライフスタイルに合った装備を備えた一台を見つけることが大切です。
燃費や走行性能もしっかり確認
燃費の良さも、車選びの際にチェックを怠ってはいけません。燃費が良ければ、少ない燃料でたくさん走ることができ、車の維持費を抑えられます。月々の出費を節約できるので、家計にも優しいでしょう。
例えば、トヨタのヤリスやアクア、ホンダ フィットなどは、コンパクトカーの中でも特に燃費性能に優れています。また、パワフルな走りと低燃費を両立したモデルも増えてきました。
なお、実際の燃費は、カタログ値よりも低くなる傾向にあります。目安としては、カタログ燃費の7割程度と考えておくと無難です。
燃費の良さに加えて、アイドリングストップや減速エネルギー回生システムなどの省燃費技術も、上手に活用していきましょう。
【国産車編】女性が乗りやすいおすすめのコンパクトカー3選
ここでは、女性におすすめの国産コンパクトカー3車種を紹介します。トヨタ ヤリス・ホンダ フィット・日産 ノートは、いずれも小回りが利き運転しやすいサイズ感です。
また、上質な内装や充実の安全装備を備えており、まさに女性が乗りやすいコンパクトカーといえます。それぞれの車の魅力的なポイントを、詳しく見ていきましょう。
【女性が乗りやすいコンパクトカー】トヨタ ヤリス
トヨタ ヤリスは、女性が乗りやすいコンパクトカーとして人気があります。全長が3,950mmと小さめなので小回りが利き、狭い道や駐車場でも運転しやすいのが特徴です。
また、先進安全装備「Toyota Safety Sense」が全グレードに標準装備されており、衝突回避支援や車両・歩行者検知機能など、安全性に配慮されています。
デザイン面でも、丸みを帯びたフォルムにシャープなヘッドライトが映える、スタイリッシュな外観が魅力です。カラーバリエーションも豊富で、自分のファッションスタイルに合わせて選べます。
ファブリック素材のシートは座り心地が良好で、運転席・助手席にはシートヒーターが搭載されているのもうれしいポイントです。
トヨタ ヤリスは、女性の日常使いにぴったりの一台といえるでしょう。コンパクトながらも使い勝手が良く、安全性能も優れているので、初めての車としてもおすすめです。
【女性が乗りやすいコンパクトカー】ホンダ フィット
ホンダ フィットが女性に人気の理由は、広々とした室内空間と使い勝手の良さにあります。コンパクトカーでありながら、後部座席の足元空間も広く確保されているので、ゆったりと座れるのが特徴です。
また、多彩なシートアレンジが可能で、「ユーティリティー・モード」では後部座席を倒して大きな荷物を積載できるだけでなく、車中泊もできます。助手席と左側の後席を倒す「ロング・モード」なら、サーフボードのような長尺物の収納にも対応可能です。
さらに、インテリアのデザインや質感も女性にうれしいポイントでしょう。シンプルで洗練された雰囲気に、「HOME/BASIC」「LUXE」ならオプションでおしゃれなカラーリングも選べます。
コンパクトながらも広い室内と使い勝手の良さ、女性にぴったりのデザインがそろったホンダ フィットは、まさに女性が乗りやすいコンパクトカーといえるでしょう。
【女性が乗りやすいコンパクトカー】日産 ノート
日産 ノートが女性におすすめの理由として、上質なインテリアと充実の快適装備が挙げられます。特に、積み込みやすさと積載量を両立させたラゲッジルームが魅力です。多彩な収納スペースも用意されており、利便性も考慮されています。
高解像度の9インチ大型モニターを搭載した「Nissan Connect ナビゲーションシステム」は、多彩な用途に対応しており、快適なドライブをサポートしてくれるでしょう。
また、先進技術「プロパイロット」を搭載している点も見逃せません。渋滞時や長時間の走行時に、アクセル・ブレーキ・ステアリングを自動で制御し、ドライバーの負担を大幅に軽減してくれます。これにより、女性でも快適に運転を楽しめるでしょう。
上質な室内空間と先進技術を備えた日産 ノートは、女性が乗りやすいコンパクトカーの代表格といえます。
【外車編】女性が乗りやすいおすすめのコンパクトカー3選
続いて、女性が乗りやすいおすすめの外車コンパクトカー3車種を紹介します。MINI クーパー 3ドアとルノー トゥインゴ、シトロエン C3など、おしゃれを格上げしたい女性は必見です。
いずれも個性的なエクステリアに加え、コンパクトながら広々とした室内空間を備えており、日常使いから週末のドライブまで幅広いシーンで活躍してくれます。各車の魅力を、詳しく見ていきましょう。
【女性が乗りやすいコンパクトカー】MINI クーパー 3ドア
MINI クーパー 3ドアは、スタイリッシュなデザインと上質な乗り心地が魅力のコンパクトカーです。全長3,875mm・全幅1,745mmというコンパクトなボディサイズながら、後席を倒せば最大725Lの広々としたラゲッジスペースを確保できます。
多彩なボディカラーやオプション装備を選ぶことで、自分だけのオリジナルMINIにカスタマイズ可能なのも魅力です。ルーフやミラーキャップを、ボディと異なるカラーにできる「コントラスト・ルーフ」にすれば、より都会的なデザインになります。
また、シートには100%リサイクルの素材を使用しながらも、レザーと同等の機能性を実現している点が大きな特徴です。おしゃれと環境への配慮に妥協したくない女性に、おすすめの一台といえます。
【女性が乗りやすいコンパクトカー】ルノー トゥインゴ
ルノー トゥインゴは、パリのエスプリを感じさせる、洗練されたエクステリアデザインが魅力的なコンパクトカーです。
丸みを帯びたキュートなフォルムに、鮮やかなボディカラーが映えます。特に人気なのが、ミントグリーンやサンシャインイエローなどのパステルカラーです。まるでマカロンのようなカラーリングは、街中で存在感を放つでしょう。
車内には、開放的なインテリアが広がります。フロントウインドウが大きく、アイポイントも高いので、ドライバーの視界は抜群です。スタイリッシュなステアリングとメーターパネルが、ドライブへの期待を高めてくれます。
後部座席の足元空間も広々としているので、大人4人でのドライブも快適です。普段使いだけでなく、小旅行にも活躍してくれるでしょう。もちろん、安全装備にも抜かりはありません。
パリのセンスが詰まったおしゃれなルノー トゥインゴで、毎日の移動をも楽しくするカーライフを送ってみてはいかがでしょうか。
【女性が乗りやすいコンパクトカー】シトロエン C3
シトロエン C3は、体を包み込むようなシートと滑らかな走り心地が魅力の、プレミアムなコンパクトカーです。高めのドライビングポジション、かつ小回りが利いて取り回しも良く、運転のしやすさも抜群でしょう。
全長3,995mm・全幅1,750mmとコンパクトなボディサイズながら、ゆとりある室内空間を確保しています。特にフロントシートは、ソファに座っているかのような心地良さです。
洗練された美しいデザインに、丸みを帯びたキュートなフォルムながら、SUVのような力強い存在感を放つエクステリアは、シトロエン C3ならではの大きな魅力といえます。ボディ・ルーフをツートンカラーにし、個性を自由に演出するのもおすすめです。
先進運転支援システムや7インチタッチスクリーンなど、快適なドライブを支える装備も充実しています。シトロエン C3なら、おしゃれな女性も満足できる特別なカーライフを送れるでしょう。
女性が乗りやすいのはどちら?コンパクトカーと軽自動車の違い
最後に、コンパクトカーと軽自動車の違いについて見ていきましょう。どちらも女性に乗りやすい車として人気ですが、サイズ感や車内空間の広さには違いがあります。
それぞれに一長一短があるので、使用シーンをよく考えながら選ぶことが大切です。自分にとって本当に乗りやすい車を選ぶために、以下のポイントを参考にしましょう。
ボディサイズの規格の違い
コンパクトカーと軽自動車は、どちらも小回りが利くサイズ感が魅力ですが、実はボディサイズの規格が異なります。以下で、コンパクトカーと軽自動車のボディサイズを確認しましょう。
車種 |
全長 |
全幅 |
全高 |
軽自動車 |
3,400mm未満 |
1,480mm未満 |
2,000mm未満 |
コンパクトカー |
4,200mm程度 |
1,700mm未満程度 |
|
ボディサイズの差は、車内の居住性に表れることも少なくありません。ただ、軽自動車の中には、ボディサイズの割に車内空間が広いモデルもあるため、車選びの際には主要諸元で「室内寸法」を確認するとよいでしょう。
また、ホイールベースはコンパクトカーのほうが長いのも特徴のひとつです。ホイールベースが長いと、その分乗り心地が快適になります。ラゲッジスペースも広くなるので、使い勝手も良いでしょう。
ただ、取り回し性については、ホイールベースが短いほうが良くなります。軽自動車はホイールベースが短く、小回りが利く点が最大の魅力です。駐車場への出し入れなど、日常使いで重宝するでしょう。
走行性能と安全性能の違い
コンパクトカーと軽自動車の、安全性・走行性能の違いを見ていきましょう。走行性能では、コンパクトカーのほうが車体が大きく、ホイールベースも長いため、高速走行時の安定性に優れています。
排気量が1,000cc~1,500cc程度とパワフルなエンジンを搭載しているので、坂道や追い越し時の加速力も軽自動車に勝るでしょう。
また、安全性能については、コンパクトカーは軽自動車よりも車体剛性が高く、衝突安全性においてもコンパクトカーに軍配が上がります。近年のコンパクトカーは、自動ブレーキや車線逸脱警報といった先進安全装備が充実しているのも特徴です。
走行性能と安全性能を重視する人なら、コンパクトカーを選ぶのがおすすめといえます。
車両価格と維持費の違い
コンパクトカーと軽自動車の車両価格と維持費を比較すると、一般的にコンパクトカーのほうが割高になります。例えば、同じハッチバックであるトヨタ ヤリス(コンパクトカー)と、スズキ アルト(軽自動車)を例に取り、車両価格を比較してみましょう。
車種 |
車両価格 |
トヨタ ヤリス |
150万1,000円~269万4,000円 |
スズキ アルト |
106万4,800円~150万400円 |
(※2024年8月時点)
上記より、大きな開きがあることが分かります。
また、維持費においても、自動車税種別割・重量税・自賠責保険料などで差が出るでしょう。基本的に、普通車に分類されるコンパクトカーのほうが高くなります。
まとめ
車の購入を検討している女性には、おしゃれで乗りやすいコンパクトカーがおすすめです。コンパクトカーは、小回りが利き運転しやすく、先進安全装備も充実しています。
また、おしゃれなデザインや豊富なカラーバリエーションも、魅力のひとつです。自分の体格に合ったサイズ感か、必要な室内装備は備わっているかの他、燃費・走行性能も確認しましょう。
コンパクトカーと軽自動車の違いを理解することも、車選びをする上で欠かせません。紹介した情報とおすすめのコンパクトカーを参考にし、自分にぴったりの一台を見つけましょう。
▼ライタープロフィール
鈴木祐貴
車と音楽、旅と猫を愛するライター。多様なWebメディアの編集・ディレクション経験を重ね、2018年よりフリーランスとなる。
現在もさまざまなジャンルの編集をする傍ら、車関連のオウンドメディアや車の税金に関するコンテンツなどの編集経験を生かし、ライターとして車の魅力・おもしろさも発信中。
バックパックひとつでふらりと旅に出るのが好きだが、いずれはキャンピングカーで気ままに世界中をロードトリップしようと思っている。
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