コスパ最強の中古車20選!軽自動車からミニバンまで一挙紹介
車を購入するときに、できればコスパ最強の一台を手に入れたいと考えたことはないでしょうか。コスパの良い車といっても考え方はさまざまで、車両価格や維持費の安さ、価格以上の充実した装備やパフォーマンス性能、リセールバリューの高さなどのように重視したい要素は数多くあります。
なるべくお買い得な車を手に入れたいときは、価格や状態に個体差がある中古車からとっておきの一台を選ぶのがおすすめです。この記事では、コスパ最強の中古車を選ぶコツやおすすめの車種を紹介します。自分のライフスタイルにぴったり合う一台を探してみましょう。
※目次※
・コスパの良い車を選ぶときは、予算の範囲で買える車から年式や走行距離を絞って検討しよう。
・車のコスパに影響を与える要素にはグレードやオプション選びに加え、リセールバリューも存在する。
・自分のライフスタイルに合ったボディタイプから、予算内で買えるリセールバリューが高い車を選ぼう。
コスパ最強の中古車を選ぶ4つのコツ
コスパを意識して中古車を選ぶときは、譲れない要素から順番に条件を設定し、候補車両を絞っていくと良いでしょう。特に予算と希望する車両状態を決めることは、購入できる車両を絞るときに欠かせない要素です。
ここでは、コスパを意識した中古車選びをするときに確認したい4つのポイントを紹介します。
予算を決める
中古車を購入するときには、はじめに予算を確定することが大切です。これは、無理のない範囲で購入できる車を絞るためです。中古車は新車と異なり定価がなく、価格が車両の状態や市場の需要によって大きく変動します。
そのため、車両本体価格だけではなく手続きにかかる手数料や税金、保険などを含めた支払総額で予算を考えておきましょう。また、購入後のランニングコストも忘れずに確認しておくことが大切です。燃料費や車検代など、維持するときにかかる費用も購入する車両によって異なります。
年式と走行距離の目安を決める
予算内で買える中古車を探すときに、購入したい年式と走行距離の目安を決めておくと候補となる車両が絞りやすくなります。購入後の使用期間や年間の走行距離をイメージしながら検討しましょう。
新しい年式の車は高価ですが、タイミングベルトなどのパーツ交換時期を迎えるまでにゆとりがあり、長く使用できる傾向があります。一方年式が古くなると安く買える分、自動車税種別割などの税金が高くなる可能性があるでしょう。
コスパの良い車の条件は利用目的や期間などによって変化するため、総合的なコストを考慮して選ぶことが大切です。
グレードやオプションの有無を確認する
中古車の価格はグレードやオプションの状況によっても変化するため、コスパの良さを考えるときはチェックしておきたいところです。充実した装備になれば車両価格が高くなりますが、売るときも評価される可能性があります。
しかし、必要最低限の装備内容に抑えれば購入価格は安くなるのが一般的です。必要になれば後付けできるケースも存在します。この判断は出会えた中古車によってコスパの良さが異なるため、車両比較をするときにチェックしてみると良いでしょう。
人気が落ちにくい車を選ぶ
中古車市場は需要と供給のバランスによって価格が変化するため、車の人気度は確認しておきたい要素です。人気が高い車種は価格が高く、不人気車になれば安くなります。また、ボディカラーなども人気色は不人気色に比べて高値で扱われる傾向です。
そのため、人気の高い車を買っていても売るときに不人気車となっていたり、反対に当初よりも人気が高まっていたりすることがあります。コスパの良い車を選びたいときは、なるべく人気が落ちにくい車を選ぶことが賢明です。
コスパ最強な中古車選びのおすすめ4選【軽自動車】
ここからは、コスパ最強の中古車を選びたいときに候補となる車種を紹介していきます。コスパの良さにはさまざまな考え方があるため、今回はリセールバリューや車両本体価格の安さにポイントを絞って、軽自動車では下記4車種を選定しました。
車種名 |
カタログ燃費(WLTCモード) |
ホンダ N-BOX |
21.6km/L |
スズキ スペーシア |
25.1km/L |
ダイハツ ミライース |
25.0km/L |
スズキ ワゴンR |
25.2km/L |
ここでは、上記の車種からピックアップして紹介します。
ホンダ N-BOX
N-BOXは2011年に登場したホンダの軽自動車であり、2024年8月現在は3代目のモデルを発売しています。軽四輪車新車販売台数が9年連続で首位を獲得しており、その人気の高さが伺えるモデルです。
エクステリアはシンプルで愛されるデザイン、インテリアは上質な空間を提供しています。毎日使うからこそ、走行性能も快適さを追求し、安全性能も充実しています。
(参考:『N-BOX(ホンダ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
スズキ スペーシア
スペーシアは2013年に発売開始となった、スズキの軽スーパーハイトワゴンです。2023年に登場した3代目の販売が行われています。軽ハイトワゴンの中でも優れた燃費性能を持ち、現行モデルはマイルドハイブリッドが全車に標準装備されました。
後席のマルチユースフラップや多彩な収納スペースを採用しているため、全席を使う機会が多いファミリー層にも便利です。ターボモデルにはさらなる力を発揮するパワーモードを採用し、低燃費で力強い走りを実現しています。
(参考:『スペーシア(スズキ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
コスパ最強な中古車選びのおすすめ4選【コンパクトカー】
コスパを重視したときにおすすめのコンパクトカーについて見ていきましょう。リセールバリューや車両本体価格の安さにポイントを絞って、コンパクトカーでは下記4車種を選定しました。
車種名 |
カタログ燃費(WLTCモード) |
トヨタ ヤリス |
36.0km/L |
ホンダ フィット |
30.2km/L |
日産 ノート |
28.4km/L |
トヨタ アクア |
34.6km/L |
ここでは、上記の車種からピックアップして紹介します。
トヨタ ヤリス
ヤリスは1999年に登場したハッチバックのコンパクトカーで、3代目まではヴィッツとして日本国内で販売していました。2024年8月現在の現行モデルは、2020年に発売開始となった4代目モデルです。
筋肉質なデザインが特徴的で、ドライバーの「走りたい」気持ちに応えます。優れた操縦安定性と軽快なレスポンスに加え、充実した室内空間と快適機能も魅力のひとつです。
(参考:『ヤリス(トヨタ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ フィット
フィットは2001年に登場したハッチバックで、ホンダの乗用車の中でも小さなコンパクトカーです。2020年に発売開始となった4代目モデルの販売が行われており、5つのタイプを用意しているため、ライフスタイルに合わせて好みのモデルが選べます。
コンパクトながらも快適性にこだわって設計されたフィットは、後席にもゆとりがある室内空間です。荷室は後席を倒すとフラットに拡大できるため、自転車を立てたまま積みこめます。
(参考:『フィット(ホンダ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
コスパ最強な中古車選びのおすすめ4選【SUV】
アクティブに使えるSUVは、近年人気が高いボディタイプのひとつです。リセールバリューや車両本体価格の安さにポイントを絞って、SUVでは下記4車種を選定しました。
車種名 |
カタログ燃費(WLTCモード) |
トヨタ ハリアー |
22.3km/L |
日産 エクストレイル |
19.7km/L |
マツダ CX-5 |
17.4km/L |
トヨタ ランドクルーザープラド |
11.2km/L |
ここでは、上記の車種からピックアップして紹介します。
トヨタ ハリアー
1997年に登場したハリアーは、トヨタの高級ラグジュアリーSUVです。現行モデルは2020年にフルモデルチェンジした4代目であり、優雅で実用性も兼ね備えています。
ガソリン車に加えて燃費性能に優れたプラグインハイブリッド車も選べるラインアップです。ラグジュアリーな内装と充実した収納スペースがあり、長距離ドライブでも快適に過ごせるでしょう。
(参考:『ハリアー(トヨタ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
日産 エクストレイル
エクストレイルは2000年から発売している日産のSUVです。当時は「4人が快適で楽しい、200万円の使える4駆」をコンセプトに開発が行われ、進化を遂げながら2022年には乗る人全てに快適な乗り心地を提供するe-4ORCEを搭載した4代目が登場しました。
力強く余裕を感じるエクステリアに加え、タフさと上質さを感じるインテリアです。アウトドアライフでも使いやすい荷室はセカンド可倒式シートを採用し、ラゲッジフルカバーなどのオプションも登場しています。
(参考:『エクストレイル(日産)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
コスパ最強な中古車選びのおすすめ3選【セダン】
コスパを重視したときにおすすめのセダンについて見ていきましょう。リセールバリューや車両本体価格の安さにポイントを絞って、セダンでは下記3車種を選定しました。
車種名 |
カタログ燃費(WLTCモード) |
トヨタ プリウス |
32.6km/L |
日産 ティアナ |
14.4km/L(JC08モード) |
レクサス LS |
13.6km/L |
ここでは、上記の車種からピックアップして紹介します。
トヨタ プリウス
プリウスは、1997年に世界初の量産ハイブリッド自動車として登場したトヨタのセダンです。車と人・社会・地球の調和を目指したプリウスは、ノッチバックだった初代からハッチバックの2代目へ進化を遂げました。
2023年には5代目が登場し、PHEVモデルの販売も開始しています。後席の利便性を向上する機能として、トヨタ初のドアオープンスイッチを採用したリヤドアは、力を使わずに開閉が可能です。
(参考:『プリウス(トヨタ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
日産 ティアナ
ティアナは2003年に登場した日産のセダンで、3代目まで進化を遂げて2020年に日本での販売が終了となりました。エレガントなデザインと快適な乗り心地を持ちながらも、生産終了車であるため中古車市場の狙い目モデルに出会える可能性があります。
優雅で気品のある走りをするティアナは、コーナリングの安定感が感じられるでしょう。選べる3つの走行モードが設定されており、Dsモードを使うとスポーティーな走りを楽しめます。
(参考:『ティアナ(日産)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
コスパ最強な中古車選びのおすすめ5選【ミニバン】
ミニバンは、数あるボディタイプの中でも特に大きな車体を持つボディタイプです。リセールバリューや車両本体価格の安さにポイントを絞って、ミニバンでは下記5車種を選定しました。
車種名 |
カタログ燃費(WLTCモード) |
トヨタ アルファード |
17.7km/L |
日産 エルグランド |
10.0km/L |
ホンダ ステップワゴン |
20.0km/L |
トヨタ シエンタ |
28.8km/L |
日産 セレナ |
20.6km/L |
ここでは、上記の車種からピックアップして紹介します。
トヨタ アルファード
アルファードは2002年に登場したトヨタのミニバンであり、車名の由来はアルファという最も明るい星から名付けられています。姉妹車であるヴェルファイアと共に、2023年には4代目モデルが登場しました。
乗る人全てに快適な移動の幸せを与える室内は、運転席も後席もこだわりが詰め込まれている上質な空間です。ボディサイズは一般的な機械式駐車場が利用できるサイズ感ながらも、堂々とした印象を与えるエクステリアとなっています。
(参考:『アルファード(トヨタ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
日産 エルグランド
エルグランドは1997年に登場した日産のミニバンであり、発売当時は販売店ごとにキャラバンエルグランドとホーミーエルグランドの名で発売されていました。久しくモデルチェンジを行っておらず、2024年8月現在発売中のモデルは2010年に登場した3代目モデルです。
3列目シートの快適性まで考慮した室内は、運転席・助手席・後席で独立した温度設定ができるオートエアコンを搭載しており、運転席から2列目や3列目の様子が確認できるコミュニケーションミラーもあります。
(参考:『エルグランド(日産)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
まとめ
どのくらいの期間を利用する予定なのか、どのくらい走る予定があるのかなど、目的によってコスパが良くなる車両選びは異なります。コスパ最強の中古車を選びたいときは、予算や目的に加えてリセールバリューを意識しながら、自分にぴったり合う一台を選びましょう。
また、燃料代や車検代などの維持にかかるコストも確認しておくと、より現実的な車選びが行えます。とっておきの一台を選んで、理想のカーライフを過ごしましょう。
【この記事の執筆者】
福沢知留
フリーランスとして2017年から活動するライター兼エディター。豪雪地帯で約10年間FRセダンを走らせた経験を持ち、現在は子育てに適したファミリーカーを愛用する3児の母。車への深い愛情と豊富な経験を生かし、複数の車関係メディアで編集を担当するなど数々の記事制作に携わっている。
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