今回発売する第三世代のインプレッサは「新快適スタイル」という商品コンセプトのもと、全車3ナンバー(全幅1740mm)とし、合理的で無駄のない5ドアパッケージを採用した。
今までのサッシュレスハードトップから一転、独立トランクを持たないショート&ワイドなサッシュドドアを採用となった。
水平対向の1.5L DOHCエンジンはベーシックモデル「15S」、2L SOHCエンジンをスタンダードモデル「20S」へ、2Lターボエンジン(250馬力)を「S-GT」へ搭載する。
S-GTには、「スポーツパッケージ」として、専用フロント・リヤバンパー、17インチアルミホイール、VDC[ビークルダイナミクスコントロール]、バケットタイプフロントシートなどをセットで用意する。
ミッションは、5速マニュアルとスポーツシフト電子制御4速AT。
全モデルAWD設定、15SのみFF駆動をセレクト可能。
盗難警報装置を全車標準装備、またイモビライザーを「S-GT」に標準装備とする。
今回発売する「WRX STI spec C V-Limited 2005」は、軽量ボディなどにより、モータースポーツなどにおいて最も重要となる運動性能を追求した競技向けモデル「WRX STI spec C」の17インチタイヤ仕様車をベースに、ホワイト塗装を施したアルミホイール、軽量で耐磨耗性に優れるジュラコン素材を使用したシフトノブを装備。
また、インテリアの一部にSUBARUラリーカーを象徴するブルーの配色を施したほか、STI製フロントアンダースカートやアルミ製シフトブーツリングなど、PCWRCラリーカーのイメージを強めながらスポーティな装備も充実させた。
また、「1.5iディライトセレクション」は、充実した装備を持つインプレッサスポーツワゴンおよびセダンの「1.5i」をベースに、内装をセダンで初採用となるベージュ色としたほか、HIDロービームランプ、本革巻ステアリングホイール、UVカット機能付濃色ガラスなどを装着した。
今回発売する「WRX STI specC タイプRA 2005」は、軽量ボディなどによりモータースポーツにおいて最も重要となる運動性能を追求した「WRX STI specC」(17インチタイヤ仕様車)をベースに、STI製のフロントアンダースカート、17インチアルミホイール、ステンレスマフラーや、専用スポーツサスペンションなどのスポーツパーツを採用。
また、インテリアには、ブラックソフトフィール塗装のセンターパネル、メーターバイザーなどを装備した。
「WR-Limited 2005」は、2L 水平対向4気筒ターボエンジンを搭載するセダン。
「WRX」をベースに、STI製フロントアンダースカート、RAYS製鍛造17インチアルミホイール、SWRTステッカー&リヤオーナメントなどの特別装備に加え、HIDロービームランプ、大型リヤスポイラー、UVカット機能付濃色ガラスなどを標準装備。
またインテリアにも、ブルーとブラックを組み合わせたSWRTロゴ刺繍入りの専用フロントシートを装備するほか、フロアマットにブルーの配色を施すなど、スポーティテイストをさらに高めたモデルとした。