11代目となるセダンタイプの「カローラアクシオ」とステーションワゴンの「カローラフィールダー(FIELDER)」は、カローラの原点に戻り、「大人4人が、安心・安全、快適に長距離を移動できるミニマムサイズのクルマ」をテーマに全てを見直し、日本の市場環境にベストフィットするコンパクト車として開発した。
搭載するエンジンは、直列4気筒DOHC 1.8Lの「2ZR-FAE」。
直列4気筒DOHC 1.5Lの「1NZ-FE」を搭載。
今回、ハイブリッド車を追加。
これにより、カローラフィールダーは、上級「1.8S」と、標準「1.5X」、それにプライバシーガラスなどがついた「1.5G」、フロントスポイラー&サイドマッドガード、スポーツシートを装備する「エアロツアラー(AEROTOURER)」(1.5G、1.8Sに設定)に加え、1.5Lハイブリッドシステムを搭載した「ハイブリッド(HYBRID)」、「ハイブリッドG(HYBRID G)」、「ハイブリッドG エアロツアラー(HYBRID G AEROTOURER)」をそれぞれラインアップ。
さらに、黒を基調にアクセントとして白を配したスタイリッシュな内装などで好評の特別仕様車「ハイブリッドG エアロツアラー・ダブルバイビー」を設定。
クラストップレベルのJC08モード走行燃費33.0km/Lを実現させ、「平成27年度燃費基準+20%」を達成した。
また「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得とあわせ、「環境対応車普及促進税制」の減税措置の対象となる。
燃費効率に優れたアトキンソンサイクルを採用。
排出ガスを再循環させるクールドEGRシステムなどによりエンジン効率を向上させた。
さらに、ウォーターポンプを電動とすることでベルトレス化を実現し、フリクションを低減するとともに、冷却水流量の制御を緻密に行い、燃費向上に寄与している。
エクステリアでは、ハイブリッド車専用のフロントグリル、シナジーブルーを配したエンブレム(フロント・リヤ)などを採用したほか、外板色には専用色ライトブルーメタリックを追加。
インテリアでは、メーター色にブルーを採用し先進イメージを強調。
また、エコドライブの状態を分かりやすく確認できるハイブリッドシステムインジケーターなど多彩な情報を表示する4.2インチカラー液晶画面のTFTマルチインフォメーションディスプレイを設定。
ハイブリッド車ならではの装備として、静かなハイブリッド車の接近を歩行者などに知らせる車両接近通報装置を標準装備。
また急な坂道で発進する際の車両後退の不安を軽減するヒルスタートアシストコントロールを標準装備している。