BMWが頑丈といわれる理由とは?お得に買えるおすすめBMWも紹介
車のメーカーによって長所はさまざまですが、BMWの長所をひとつ挙げるとしたら頑丈さでしょう。車が頑丈であれば、万が一事故が起きても被害を軽減できます。とはいえ、BMWが頑丈だと聞いたことはあっても、どうして頑丈といえるのかについてはよく知らないという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、BMWが備える頑丈さの魅力をご紹介します。事故に対する不安を減らすためにも、BMWの安全性能について理解しましょう。BMWが安全で信頼できる理由が分かるでしょう。
※目次※
・BMWが頑丈といえるのは、衝突安全性と予防安全性に優れているから
・BMWが頑丈になったのは、BMWの果てしない研究心とドイツ政府の支援があったため
・BMWは3シリーズや5シリーズが人気!お得に買いたいなら中古車がおすすめ
BMWが頑丈といわれる理由とは
BMWの車の頑丈さはBMW自身の努力だけでなく、 BMWの本社があるドイツの車事情が影響しています。どのようなことがBMWの頑丈さを実現したのか理解できれば、安心してBMWを運転できるでしょう。ここでは、BMWの頑丈さの理由を解説します。
一体どのような車が「頑丈な車」なのか?
「頑丈な車」と聞いてまず思い浮かべるのは、事故や災害による衝撃に強い車でしょう。大きな衝撃を受けても軽度の損壊で済めば、「衝突安全性」に優れているといえます。衝撃安全性に優れた車には、ボディや骨格部分が衝撃に強い構造の車や衝撃を吸収する技術を用いた車があります。
また、「予防安全性」に優れた車も頑丈といえるでしょう。予防安全とは、事前に事故を回避したり事故の規模を軽減したりすることです。予防安全性に優れた車は、衝突しそうになったときに自動でブレーキがかかるといった被害を最小限に抑えるシステムが働きます。
重厚感のある骨格
BMWの車の特徴のひとつに重厚感があります。ドアに厚みがあり骨格がしっかりしているので、事故が起きても壊れにくい車といえるでしょう。
さらに、使用している素材にも頑丈さの秘密があります。高剛性を兼ね備えるアルミニウムやカーボン・ファイバー強化樹脂を用いることで、軽量でありながら頑丈な車を作ることに成功しました。1シリーズや2シリーズクーペといった多くのシリーズや車種で、頑丈な超軽量素材を採用しています。
ドイツ政府は車産業を支援
BMWの頑丈さを支えているのは、ドイツ政府による車産業への支援です。積極的な支援によって、車の開発に必要な多くの資金がまかなわれています。
たとえば、ドイツでは車の開発は国家プロジェクトです。公的資金を投入する以外にも、大学や研究施設が提供されます。ただし、資金を投入してもプロジェクトの内容に大きく干渉しないのがドイツ政府の特徴です。国家プロジェクトだと民間企業が資金提供に協力することもあり、車の技術革新に弾みがつきます。
果てしない研究心
政府の支援も大きな助けになりますが、BMW自身が車の安全性を追求していることも重要です。たとえば、BMWは安全性を高めるために事故データを蓄積しています。事故の状況を詳しく調べて問題点を探ることで、同じような事故が再び起きないように改良を加えることが可能です。
また、最近では車に搭載しているセンサーデータや、車両データの収集を一部の国で行っています。収集したデータをもとにした研究が進めば、運転サポート技術がさらに進化し、より安心して車に乗れる日が来るでしょう。
頑丈!BMWってどのような車?
衝突安全性や予防安全性に優れるBMWですが、ほかにもさまざまな魅力があります。BMWが今にいたるまでどのような歴史をたどってきたのかを知ると、BMWに対する愛着がさらに深まるでしょう。ここでは、BMWの歴史やこだわりについてご紹介します。
1916年から続く老舗メーカー
BMWが1916年に事業をスタートした当初は、航空機のエンジンメーカーでした。青と白のエンブレムは、航空機のプロペラが回転している様子をイメージしています。
航空機のエンジンを製造していたBMWは、フォーミュラ2といったモータースポーツの世界でも実力を発揮しました。エンジンだけでなくレーシングカーとしての知名度も上がったBMWは、次第に多くのファンを獲得していきます。外装のデザインや快適性も魅力ですが、BMWが今でもこだわり続けているもののひとつがエンジンです。
1981年に日本での販売が開始
1981年BMWが「ビー・エム・ダブリュー株式会社」を設立したことで、日本でのBMWの販売がスタートしました。低金利ローンや認定中古車制度を導入し、より多くの方がBMWに乗れるように尽力した会社です。
BMWは日本経済のバブルの波に乗り、販売台数を大幅に伸ばしました。その人気は現在でも続いています。中でも、デザイン性や性能の高さが支持される理由といえるでしょう。たとえば、カーナビへの指示やエアコンの調整を音声で行えるAI音声会話システムは、運転中でも前方から視線をそらす必要がなく安全と人気を集めている機能です。
特徴的な「キドニーグリル」
BMWの目立つ特徴といえば「キドニーグリル」でしょう。車の前面についているフロントグリルのことで、BMWではキドニーグリルと呼んでいます。キドニーとは「腎臓」を意味し、2つ並んでいる様子が腎臓のように見えることから名づけられたようです。キドニーグリルを見れば、BMWであると分かるくらい特徴的なデザインといえるでしょう。
BMWが最初にキドニーグリルを搭載したのは、303という車種でした。303はBMWが自社生産した車種で、キドニーグリルはそれ以降販売する車が代々引き継いでいる伝統あるデザインです。
BMWのこだわりはエンジンにあり
もともと航空機のエンジンメーカーだったBMWは、今でもエンジンに強いこだわりを持っています。そのこだわりを感じ取れるのが、エンジンのラインアップ数の多さでしょう。直列3気筒DOHCエンジンや直列6気筒DOHCエンジンといった多くのエンジンがあり、車種によってそれぞれを使い分けています。
ディーゼル車や電気自動車・ハイブリッド車のエンジンも同様で、こだわっているのは燃費や航続可能距離・加速のしやすさです。エンジンの種類を問わず、すべての車種で駆け抜ける喜びを提供しています。
日本車とBMWの安全性能は違うのか?
BMWに対する理解は、日本車と比較するとより深まります。それぞれのよさを知ることで、自分に合っているのはどちらの車か分かるでしょう。ここでは、日本車とBMWの安全性能の違いについて解説します。どちらも高いレベルに達していますが、長所に違いがあることを理解しましょう。
衝突安全基準は両者とも世界最高レベル
安全性能を確認する基準のひとつが、衝突に対する性能をチェックすることです。たとえば、日本では「道路運送車両の保安基準第18条」で、衝突時の影響に関する基準を定めています。試験でチェックするのは、前面と側面から衝突があった場合の耐衝突性能です。
ドイツを含むEU加盟国でも、前面と側面からの衝突に対する衝突安全性能や歩行者保護の試験を行っています。BMWの衝突安全性能は、NCAPという第三者機関による試験で最高評価の5つ星を獲得しました。
一方、日本車の場合、2017年以前の車は側面衝突に弱い恐れがあります。日本で車の衝突試験を行っているJNCAPでは、2017年まで試験時に衝突させていた代車の重さが950kgでした。現在はNCAP と同じ1,300kgの代車を用いるようになりましたが、より高い基準でよい評価を得ているBMWの車のほうが安心できるかもしれません。
(参考: 『国土交通省 自動車総合安全情報』)
BMW(ドイツ車)の特徴は高速運転時の安全性
BMWを含むドイツ車が特に重視しているのは、高速道路を走行しているときの安全性です。アウトバーンと呼ばれるドイツの高速道路は総距離が約1万3,000kmもあり、多くの方が日常的に利用しています。しかも、制限速度のない区間が多く存在するのが特徴です。
日本の高速道路でも、時速100kmで事故を起こしたら命の危険があるでしょう。時速100kmをはるかに超える速度で走れるアウトバーンでは、事故が大惨事につながります。高速道路での事故を避けるため、ドイツでは高速走行時の安全性に重きをおいて研究するようになりました。その結果がBMWの頑丈さの秘密です。
日本車の特徴は故障の少なさ
日本車の特徴は品質が優れていることでしょう。世界的にも故障することが少ないという評価を受けており、品質の高さから海外の中古車市場でも人気があります。
また、小回りが利くのも特徴です。細い道が多い場所だと、外国車では運転しづらく感じることもあるでしょう。しかし、日本車は比較的コンパクトで小回りが利くため、走る道を選びません。
初めてのBMWにおすすめ!人気シリーズTOP3
BMWに興味はあるものの、どの車種を選んでよいか分からないという方もいるかもしれません。シリーズによってコンセプトが異なるため、まずはシリーズに注目するとよいでしょう。ここでは、BMWの人気シリーズである3シリーズや5シリーズ・1シリーズについて、それぞれの特徴を解説します。
BMW 3シリーズ
多くのファンが親しみを感じている3シリーズは、現在のモデルで7世代目です。3シリーズは特にセダンが人気で、「2019-2020 インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」「RJCカーオブザイヤー・インポート」といった賞を受賞しました。セダンのスポーティなデザインに加えて、安全性能が高く評価された結果の受賞です。
セダン以外には、ステーションワゴンタイプのツーリングモデルも販売されています。「320i SE ツーリング」は収納スペースにスリップ防止レールを搭載し、使い勝手を向上させたモデルです。
BMW 5シリーズ
5シリーズは、3シリーズよりも高級感がアップしている点が特徴です。さらに、BMWツインパワー・ターボ・テクノロジーを搭載し、より力強い走りを可能にしました。
5シリーズで展開しているのは、セダンやツーリング・コンペティションです。コンペティションは最高出力が460kWあり、快適に走れるようシャシーにも手を加えています。また、5シリーズのターゲットは「ビジネスアスリート」です。ファッショナブルなデザインと性能は、仕事やプライベートで意欲的に活動する方をサポートしてくれます。
BMW 1シリーズ
1シリーズは、コンパクトなハッチバック車です。コンパクトといっても内装は広々と開放的で、外装は3シリーズのセダンと同じくスポーティなデザインとなっています。
また、コンパクトでも性能は優れています。運転が不慣れな方を力強くサポートするのは、パーキング・アシストやドライビング・アシストです。進んできた道をバックで戻るリバース・アシストも重宝するでしょう。
お得に買える!おすすめBMW8選
BMWを買いたいと思っていても、数百万円という購入資金が用意できずに諦めている方もいるでしょう。しかし、中古車なら新車よりもリーズナブルにBNWを手に入れられます。ここでは、おすすめのBMW8車種をご紹介します。
BMW 3シリーズ320i ツーリング ラグジュアリー
「320i ツーリング ラグジュアリー」は、320i ツーリングのラグジュアリーモデルです。内装・外装ともに高級感にあふれています。中古車でもレザーシートの上質な肌触りを体験でき、まさにセレブな気持ちを味わえるでしょう。
シートヒーター付きで寒い冬の日も快適なドライブを楽しめます。また、中古車でもレーダークルーズコントロールやレーンアシストが付いているので、先進技術を体験できるでしょう。320i ツーリングの新車価格は567万円ですが、中古車ならラグジュアリーモデルが約155万円から購入できます。
(参考: 『「BMW 3シリーズ320i ツーリング ラグジュアリー」の中古車一覧』)
BMW 3シリーズ320d Mスポーツ
3シリーズのセダンタイプの中でも、スポーティさを追求したのが「320d Mスポーツ」です。外観のかっこよさも魅力ですが、何よりも走りを楽しむのがよいでしょう。Mモデルの装備をオプションで搭載している中古車もあり、BMWならではの駆け抜ける喜びを感じられます。通常の8速ATではなく、8速スポーツATの走りを体感しましょう。
セダンタイプの320グレードはどの車種も最低400万円以上しますが、中古車なら150万円前後から購入可能です。
(参考: 『「BMW 3シリーズ320d Mスポーツ」の中古車一覧』)
BMW 5シリーズ523d ラグジュアリー
「523d ラグジュアリー」は5シリーズのセダン「523d」のラグジュアリーモデルです。ディーゼル車なので、ガソリン代を抑えつつ環境に配慮した運転ができます。
中古車なら維持費が少なく済むだけでなく、リーズナブルに買えるのがメリットです。レザーシートの色は黒やベージュがあり、どれも上品で優雅な印象を与えます。全周囲カメラが付いている車なら、事故のリスクを減らせるでしょう。523グレードの新車は安くても600万円以上しますが、中古車なら350万円程度で買えるものもあります。
(参考: 『「BMW 5シリーズ 523d ラグジュアリー」の中古車一覧』)
BMW 5シリーズ523i Mスポーツ
「523i Mスポーツ」は5シリーズのセダン「523i」のMスポーツモデルです。アクティブ・ヘッドライトやハイビーム・アシスタントを搭載しており、ライトの切り替えで運転に支障が出ません。
また、走る楽しみを追求できるMスポーツモデルですが、衝突回避・被害軽減ブレーキが付いているので運転の危険を回避できるでしょう。523i Mスポーツの新車価格は811万円ですが、中古車なら190万円前後から購入が可能です。
(参考: 『「BMW 5シリーズ523i Mスポーツ」の中古車一覧』)
BMW 1シリーズ116i Mスポーツ
「116i Mスポーツ」はMスポーツモデルのハッチバック車で、総排気量は1,600ccです。サイズがコンパクトなので、街中でもストレスなく走れるでしょう。オプションのサンルーフが付いている車なら、晴れた日はサンルーフを全開にして開放的な走りを楽しめます。
また、パーキング・アシストを使えば日々の車庫入れも簡単です。116iグレードの新車発売は終了しましたが、中古車は最安だと約115万円で購入できます。
(参考: 『「BMW 1シリーズ116i Mスポーツ」の中古車一覧』)
BMW 1シリーズ118d Mスポーツ
「118d Mスポーツ」はMスポーツモデルのハッチバック車ですが、総排気量が2,000ccあるディーゼル車です。クルーズコントロールが付いている車もあるので、高速道路でも安定した走りを体感できます。ターボエンジンによる加速を感じながら運転を楽しむのもよいでしょう。
オプションであるレザーシートの車に出会えれば、スポーティさだけでなく高級感も味わえます。118グレードの車は現在ガソリン車しか発売していませんが、中古車の最安値は約170万円です。
(参考: 『「BMW 1シリーズ 118d Mスポーツ」の中古車一覧』)
BMW X1 xDrive18d Xライン
「X1 xDrive18d Xライン」のX1は、SAV(BMWにおけるSUVの呼び方)モデルを表わし、xDriveは4輪駆動車であることを意味します。雪道のような道路状況が悪いところでも、アクティブに運転できる車です。
収納スペースが十分にあるため、家族や友人と一緒に荷物をたくさん載せて出かけるのに向いています。電動リアゲート付きで荷物を載せるのが楽なので、釣りやキャンプといった趣味を存分に楽しむのもよいでしょう。X1 xDrive18d Xラインの新車価格は515万円ですが、中古車なら安いと約270万円で購入できます。
(参考: 『「BMW X1 xDrive 18d Xライン」の中古車一覧』)
■BMX X1を動画で見る!|UNIVERSEクルマ紹介動画
BMW X5 xDrive35d Mスポーツ
輸入車のプレミアムSUVで販売台数1位を取ったことがあるほど人気があるのが、X5シリーズです。中でも、「X5 xDrive35d Mスポーツ」はフロント・エプロンやサイド・スカートといった外装の違いが印象的といえるでしょう。
フロントガラスに時速やカーナビのルート情報を表示できるBMWヘッドアップ・ディスプレイは、より集中して運転できるので安全運転にもつながります。X5 xDrive35d Mスポーツの新車価格は1,031万円ですが、中古車の最安値は約320万円です。
(参考: 『「BMW X5 xDrive 35d Mスポーツ」の中古車一覧』)
まとめ
BMWは、強い骨格と優れた安全性能を兼ね備える車です。ドイツ政府の支援もありますが、BMWの絶え間ない研究によって車の頑丈さを手に入れてきました。魅力あふれるBMWは新車だと高額ですが、中古車なら比較的リーズナブルに購入できます。
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