人気上昇中!BMWミニの魅力とモデル&グレードの選び方
BMWミニは、輸入車の中でもとりわけ人気のある車です。購入するとなると、さまざまなモデルやグレードがあり、どの車を選べばよいのかわからないという方もいるのではないでしょうか。それぞれの特徴や性能がわかれば、自分のカーライフにどのBMWミニがふさわしいかを明確にすることが可能です。
そこでこの記事では、BMWミニの歴史を振り返りながら、それぞれのモデルやグレードの特徴を詳しくご紹介します。
※目次※
・BMWミニの歴史は半世紀前にさかのぼる!カーレースで連続優勝したことから一躍その名が知られた!
・BMWミニは5つのモデル、4つのグレードのラインアップ。自分のライフスタイルや用途に応じてふさわしい車を選ぼう!
・歴史ある車ほどおすすめは中古車!ネクステージなら選択肢も広がり、希少価値の ある車に出会える可能性もある!
おしゃれなコンパクトカー!BMWミニの魅力とは?
BMWミニはおしゃれなコンパクトカーとして人気があります。街中でも頻繁に見かける車で、性別や年齢を問わず愛され続けている車といえるでしょう。
日本自動車輸入組合の「外国メーカー車モデル別新車登録台数ランキング」では、2016年~2019年まで4年連続で1位になりました。なぜここまで人気を博したのか、その魅力に迫ります。
ひと目でわかる独特なデザイン
人気の背景にあるのが、半世紀にわたって受け継がれてきた独特なデザインといえるでしょう。モデルチェンジやマイナーチェンジごとに従来のMINIの必要な部分だけを残して進化してきました。シンプルかつスタイリッシュなフォルムが特徴的です。
ヘッドライトは2020年現在の主流は細長い形ですが、BMWミニは丸型の従来デザインにこだわっています。ライトには最新のLEDを採用するなど新たな技術を取り入れつつ、フロントマスクはBMWミニとひと目でわかる独特なデザインです。
豊富なラインアップ
現行は5つのモデル、4つのグレードと、ラインアップが豊富な点も人気の理由のひとつです。5つのモデルのラインアップは以下のとおりで、それぞれ特徴が異なります。
- ・ミニ3ドア
- ・ミニ5ドア
- ・ミニ コンバーチブル
- ・ミニ クラブマン
- ・ミニ クロスオーバー
モデルやグレードによって価格が異なり、必要最低限の装備で価格を抑えたグレードから、本格的なスポーツグレードまで多彩な展開となっているのが特徴です。スポーツグレードのなかにはディーゼルエンジン車もあり、高い動力性能は魅力でしょう。
BMWミニはラインアップを豊富にそろえることで、あらゆるドライバーのニーズを満たしています。街中を中心とした走りを求めている方から、本格的な高速走行をしたい方まで、それぞれのカーライフに応じた車を見つけられるでしょう。
高いカスタマイズ性能
BMWミニはボディカラーのカスタマイズが比較的容易であることも人気の理由です。もともとカラーバリエーションは豊富ですが、ルーフやサイドミラーの部分だけを違う色に変えられる点は、BMWミニの特徴でしょう。
好きなカラーで車をカスタマイズできるので、ユーザーの満足度が高いといえます。カラーは豊富にラインアップなので、派手な色から白や黒の定番カラーまで選ぶことが可能です。
BMWミニ誕生までの歴史
BMWミニ誕生の歴史は今からおおよそ半世紀前にさかのぼります。イギリスで誕生し、その後のメーカーがBMWの傘下になったことでBMWミニとなりました。
開発の裏には、深刻な経営危機におちいった当時のメーカー担当者の苦労もありましたが、日本ではデビュー当初から人気の車種です。半世紀にわたる歴史をひもとき、現行モデルが誕生するまでの経緯を振り返ります。
1959年にBMC(British Motor Corporation)が開発
初代の車を開発したのは1959年です。第2次中東戦争でガソリン価格が高騰し、その対策としてイギリスの自動車会社であるBMC(British Motor Corporation)がミニを開発しました。
開発された車の名称は、「オースチン・セブン」「モーリス・ミニ・マイナー」です。その背景には、当時BMCの傘下に自動車会社の「オースチン」「モーリス」が入っていたことが関係しています。
初代ミニの開発にあたったのは、ギリシャ出身のエンジニアであるアレック・イシゴニスです。イシゴニスが開発したミニは長年多くの人に愛され、販売が終了するまでに530万台も販売した実績があります。
1960年代のレース優勝で一躍有名に
BMCが開発したミニを一躍有名にしたのが、1964年のモンテカルロラリーです。ジョン・クーパーというレーサーがミニで連続優勝を遂げました。「ミニ・クーパー」という名称は、このときの栄光をたたえてつけられています。
狭い道でも小回りが利くコンパクトさと、高燃費さを重視して開発された車でしたが、ジョン・クーパーの活躍によりゴーカートフィーリングでも信頼を勝ち取りました。
1994年にBMWの傘下となり、BMWミニが誕生
カーレースで復権を果たしたものの、その後の売れ行きは順調とはいえませんでした。転機となったのは、当時のメーカーが1994年にBMWの傘下に入ってからです。
BMWはそれまでの車をほとんど売却し、新たなミニの開発に取り組みます。そして2001年にBMWミニのブランドで発売した車がヒットし、人気を取り戻すきっかけとなりました。日本でも発売開始して以来、人気の車として定着しています。
【BMWミニ】各モデルの特徴
BMWミニは日本で発売が開始されたときには、1種類のモデルしかありませんでした。今では5つのモデルが存在し、それぞれ個性にあふれています。
同じBMWミニでも、モデルによってカーライフは異なるものとなるでしょう。家族構成や用途などに応じて選べるよう、ここでは各モデルの特徴をご紹介します。
3ドア
dです。フロントデザインは、一目でミニとわかるよう主要な部分を残しつつ、現代的なデザインも取り入れモダンな仕上がりとなっています。BMWミニのなかで、もっともシンプルなモデルといえるでしょう。
5ドア
5ドアのモデルは2014年にデビューしました。3ドアにくらべて後席のスペースが広くなっています。トランクの容量も3ドアモデルにくらべ67L多い278Lの積載が可能です。5ドアモデルの定員である5名で乗車しても快適な広々空間に仕上がっています。
コンバーチブル
コンバーチブルは「Always Open(オールウェイズ・オープン)」のキャッチフレーズで2004年に販売が始まりました。ルーフに開閉式のソフトトップがあるオープンカーモデルです。走行中でも時速30km以下であればルーフの開閉ができます。定員は4名です。
クラブマン
クラブマンモデルは、高い積載性能を誇るパワフルな走りが特徴です。通常時のトランク容量は360Lの積載が可能ですが、後席を倒せば1,250Lの積載が可能になります。クラブマン専用のインテリアは、黒を基調としたラグジュアリー感漂うデザインです。どのような道も走破する、走行安定性が高いことが魅力といえるでしょう。
クロスオーバー
クロスオーバーはBMWミニのなかで車体サイズがもっとも大きい車です。後席のシートを折りたためたり、前後にスライドできたりと室内スペースを自由自在にアレンジできます。さまざまな用途に対応できるとして自由度の高いモデルです。
BMWミニの4つの基本グレード
BMWミニには「ワン」「クーパー」「クーパーS」「JCW」と4つのグレードがあります。グレードによって異なるのは、車の装備や走行性能です。BMWミニを選ぶ際には、モデルとともに、どのグレードが自分にふさわしいか見極めましょう。ここからは各グレードの特徴を解説します。
エントリーグレード ワン
「ワン」は機能性よりも価格を重視したい方に向いています。シンプルでありながら、BMWミニの魅力は十分に感じられるグレードです。「BMWミニに乗ってみたいけれど、あまりお金はかけたくない……」という方におすすめといえます。エントリーグレードである「ワン」の主な特徴は以下のとおりです。
グレード名 |
特徴 |
ワン |
・最小限でシンプルな装備 ・低価格 |
スタンダードグレード クーパー
スタンダードグレードである「クーパー」は、機能面と価格面のバランスがよいBMWミニの代表作です。安全装備が優れており、衝突回避機器や被害軽減ブレーキなどが標準装備のため、初心者でも安心して乗れるでしょう。動力性能にも優れ、街乗りでも郊外への遠出でも安定した走りを実現できます。
「クーパー」は、安全性能が優れている車に乗りたい方におすすめです。また機能性も走行性も重視したい方に向いています。
グレード名 |
特徴 |
クーパー |
・ミニを代表する車 ・装備も性能も兼ね備えている |
スポーツグレード クーパーS
「クーパー」の上位モデルである「クーパーS」は、4気筒のターボエンジンを採用しているため、加速性や高速性能に優れています。街乗りでも使えますが、クーパーSの実力が発揮されるのは、郊外などでの高速走行でしょう。機能性とより快適でスポーティーな走りを追求したい方におすすめです。
グレード名 |
特徴 |
クーパーS |
・クーパーの上位モデル ・力強い走りが楽しめる |
最上級グレード JCW
最上級グレードの「JCW」は、サーキット走行ができるほどの走行性能が魅力です。モータースポーツで培った技術を余すことなく採用したといわれています。高速走行を可能にするため、8速スポーツATを採用するとともに、専用サスペンションで車高を10mm低くしました。ボディの剛性も高められています。
希少性の高いBMWミニに乗りたい方におすすめのグレードです。また上質かつ最高の走りで最上級のドライブを楽しみたい方に向いています。
グレード名 |
特徴 |
JCW |
・BMW ミニの最上級グレード ・サーキット走行が可能 ・日本では240台の限定モデル |
BMWミニを安く購入するなら中古車がおすすめ
BMWミニの購入を検討している方には中古車がおすすめです。新車ではなかなか手の届かないモデルが、中古車では手が届きやすい価格で販売されているものもあります。BMWミニは国内での流通台数が多いため、中古車市場での在庫も豊富で選択肢が広がることもメリットです。
中古車の買取や販売で高い実績のあるネクステージなら、優良な中古車を豊富に扱っているので新旧モデルを比較できます。修復歴のある車を販売しないことを徹底しているため、安心して車選びができるでしょう。
まとめ
BMWミニが半世紀にわたって愛され続けている背景には、車のサイズや性能が多くの方のニーズにこたえてきたからでしょう。カラーバリエーションが豊富で、カスタマイズが容易なことも人気が衰えない理由といえます。3ドア・5ドア・コンバーチブル・クラブマン・クロスオーバーの5つのモデルから用途に合うものを選びましょう。
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