BMWの値引きを成功させる5つの交渉術|相場や人気車種の値引き率も調査
外車の中でも人気が高いBMWを新車で買いたいと考えている方も多いでしょう。しかし、BMWの新車は値段が張るものもあるため、値引き交渉をして少しでも安く購入したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、BMWを新車で購入する際に値引き交渉を成功させるポイントを紹介します。値引きの相場や人気車種の値引き率についても解説するので万全な準備でお得な購入が実現するかもしれません。
※目次※
・BMWの新車は大きく値引きされることもあるが、必ず一定額が値引きされるとは限らない
・購入するタイミングや車種、下取りのポイントを押さえて値引き交渉すると効果的!
・ネクステージなら、新車よりも安く安全で安心できる車を購入できる!
BMWは値引きがすごい?200万は可能?
インターネットでの口コミなどにおいて、BMWの新車は大きく値引きされる場合があると評判です。高額な車種が多いBMWですが、値引きされるのならば少しでも安く購入したい方が多いでしょう。まずは、BMWの新車は本当に大きく値引きされるのかについて解説します。
BMWの値引き相場
BMWの新車の場合、車両価格の値引き相場は状況によって異なります。新型モデル発売後の場合は、多くても2%程度でしょう。LCI(マイナーチェンジ)の後なら最大で5%、LCIの前なら5%~15%が値引きの相場となります。
フルモデルチェンジ直前のタイミングなら、5%~15%が値引きの相場です。また、長期で在庫となっている車や展示車の場合は5%~20%値引きされる場合もあります。時期や車の状態によって、値引き相場は大幅に変わることが特徴です。
最大で可能な値引き額とは
実際にいくらまで値引きができるのかは、状況によって大きく異なります。新車の値引きには限界値が定められていて、一定額以上の値引きは難しいでしょう。
しかし、値引きの限界値は販売店舗によって異なります。同じ系列の店舗では値引きの幅が変わらない場合も多いですが、異なる系列の店舗だと値引きの幅が違うケースもあります。そのため、最大値引き可能額は一概に示せるものではありません。
インターネットでは、200万円などと大幅な値引きを紹介している場合があります。ですが実際には、ここまで大幅な値引きを引き出せる可能性は非常に低いと考えたほうがよいでしょう。
BMWの値引き交渉を成功させる5つのコツ
BMWを新車で購入するなら、できる限り値引きしてもらえるように交渉したいものです。値引きを成功させるためには、交渉のタイミングを計ることや値引きされやすい車種を選ぶことがポイントです。下取りできる車がある場合は、下取り価格についても同時に交渉します。ここで紹介する5つのコツを駆使して、値引き交渉を成功させましょう。
1:店舗の決算のタイミングを狙う
決算期が近くなると、多くの店舗で決算セールが始まります。これは決算を前にして、販売台数を少しでも伸ばすためのものです。1台でも多く販売するために、通常よりも多く値引きされる可能性があります。
多くの店舗の決算セールの時期は3月、9月です。しかし、決算期は会社によって異なるため全ての店舗が同じ時期に決算セールを行っているわけではありません。
店舗の決算月を調べておくと値引きされるタイミングに合わせてられるでしょう。中には実際の決算は他の月であっても周囲の店舗が行う決算セールに対抗し、開催する場合もあります。
2:モデルチェンジ前を狙う
モデルチェンジがあると、新モデルに人気が集中するのが一般的です。モデルチェンジを控えている車は在庫リスクになる可能性があるため、新型が入る直前のタイミングで旧モデルが値引きされる可能性があります。
特に、フルモデルチェンジが行われる場合は旧モデルの需要が一気に低くなる傾向です。LCIでもデザインを大きく一新したり、新機能が充実したりする場合は旧モデルが売れなくなる場合があるため、大きく値引きをすることもあります。モデルチェンジの動きが見えたら、モデルチェンジ前のタイミングを狙うことで値引き幅を上げやすくなるでしょう。
3:インセンティブが出る車種を狙う
特定の車種を販売すると、メーカーから店舗にインセンティブが出ることがあります。これは店舗にとっての利益のひとつです。
インセンティブが出る車種を販売するほうが、店舗は儲かりやすくなります。またインセンティブ額が大きければ、販売額を値引きしても店舗は損をしにくいでしょう。インセンティブが出る車種のほうが、出ない車種よりも大きく値引きできることは購入者にとっても大きなポイントです。
しかし、店舗の関係者以外はインセンティブの対象車を知ることはできません。そこで、販売状況からインセンティブの対象車であるかどうかを推測してみましょう。例えば、値段は据え置きとなっているのにオプションが付加されている車や、購入時のローン金利が相場よりも低く設定されている車はインセンティブの対象である可能性があります。
インセンティブの対象と考えられる車を見極めて値引き交渉をすると、大きく値引きできる可能性が高まるでしょう。
4:在庫車を狙う
長期に渡って在庫として売れ残っている車は、値引きされやすい傾向にあります。在庫として保管しておくにも費用がかかり、どんどん売れにくくなる場合が多いためです。
車種やグレードなどによって人気には差があります。例えば、人気の車種でも需要の少ない色は売れ残りやすいでしょう。特に個性的な色の車は、定番色よりも売れにくい傾向にあります。また、実用性が低い車も在庫になりやすく値引きされやすい車種です。
5:下取り価格も交渉する
買い替えなどで下取りできる車があるなら、下取り価格も交渉しましょう。高い値段で下取りをしてもらえた場合、その分安く新車を購入できます。
新車の場合、本体価格の値引きには上限額が設定されているものです。このことから一定額以上を値引きしてもらうことは難しいでしょう。しかし、下取り価格を交渉することで実質上限額以上の値引きを受けることも可能です。
最初に提示される下取り価格は、一般的な相場よりも安い場合があります。提示額をそのまま受け入れるのはいったん保留し、下取り価格を交渉することが重要なポイントです。あらかじめ下取り価格の相場を調べておき、交渉の際に提示してみましょう。インターネットなどで下取り価格の相場は調べられるので、来店前に準備しておくことが大切です。
ただし、下取り価格は車の状況によって変わることも珍しくありません。インターネットなどで相場を調べておいても、実際に査定してみたら相場以下になってしまう可能性もあります。そのため車の状態に不安な部分がある場合は、あらかじめいくつかの中古車買取店で買取査定を受けておくとよいでしょう。
BMWの人気車種の値引き率
BMWにはさまざまな車種がありますが、車種それぞれで値引き率は異なります。ここでは、BMWの人気車種である「3シリーズ」「X1シリーズ」「X3シリーズ」「X5シリーズ」の値引き率を紹介します。予算や希望の条件を考慮したうえで、車種選びの参考にしましょう。
3シリーズの値引き率
3シリーズは量販グレードとされていて、値引きされやすい車種といえます。本体からの割引目標は40万円程度に設定するとよいでしょう。平均値引き額はオプションなどの条件込みで45.8万円といわれています。
3シリーズは人気があり在庫台数が多いため、他のシリーズと比べても値引きされやすい車種です。全ボディタイプ、全エンジンタイプにおいても、同じような値引き率となっています。値引きの際は、クラウンやメルセデスベンツのCクラスなどと悩んでいると話を持ち掛けるのもおすすめです。
X1の値引き率
BMWの各種シリーズの中でも人気が高く、比較的手頃な値段であることが魅力のX1も、値引き率が高くなっています。一般的にいわれる平均的な値引き額は30万円前後です。より大幅な値引きを実現した例もネット上には報告されていますが、おおよその値引き額目標は35万円ほどに設定するとよいでしょう。
X1シリーズは人気が高く、大量に輸入することが多い車種です。在庫として抱える台数が多いことから、高い値引き率が出ているといえるでしょう。ライバルとなる車種は、フォルクスワーゲンのティグアンやプジョーの3008です。値引き交渉の際は、これらの車種を引き合いに出してみるとよいかもしれません。
X3の値引き率
X3シリーズはSUVでありながらオンロードにおける走りが自慢の車種で、日本でも人気があります。輸入車高級SUVのジャンルでトップランクの販売台数を誇るため、値引きにも期待ができるでしょう。おおよそ20万円強の値引きが平均的な傾向です。ただし、車両本体自体が高めであるため、値引き率は伸びません。
X3シリーズも在庫を多く抱えやすい車種で、値引きされやすいといえます。特に売れ筋で在庫が多い車種ならば、なおさら値引きされやすいでしょう。競合は、レクサスのNXやポルシェのマカンです。競合をうまく交渉に出すと、値引き額を大きくできるかもしれません。
X5の値引き率
X5はBMWのSUVの原点とされ、圧倒的パフォーマンスを誇る車種です。本体価格が高めなので、値引き価格も少し高めとなっています。一般的には20万円~30万円強の値引きが見込めるでしょう。
X5シリーズでも、売れ筋の在庫車ならば値引きされやすい傾向にあります。また、ライバルとなるフォルクスワーゲンのトゥアレグやメルセデスベンツのGLEを交渉に持ち出すのも有効です。
BMWは値引き交渉より中古車がおすすめ
BMWの新車は値引きできる場合があるとはいえ、その購入総額は決して安くありません。値引き交渉を考えつつ予算の中で希望の車種を探そうとすると、どうしても妥協しなければならない部分が出てくるでしょう。そこで、新車で値引き交渉を考える以外に、中古車を購入するという方法もおすすめです。
中古車は購入価格を大幅に抑えることができます。同じ予算でも上のグレードを選べるでしょう。妥協しつつ我慢をして新車を選ぶよりも、妥協せずに自分の好きな中古車を選ぶのもよいのではないでしょうか。
全国に130以上の店舗を持つ中古車取扱店ネクステージには、修復歴車は一切扱わないなど品質にこだわりがあります。車の状態は細部まで徹底的に説明しており、業界最高水準の保障を用意していることが特徴です。販売している中古車は全てプロの手によってしっかり整備しているので、安心して車を選べるでしょう。
またネクステージには車種別の専任バイヤーがおり、圧倒的な品ぞろえを実現していることも魅力です。毎日他社の価格を調査してベストプライスを設定していることもあり、予算内で希望の車を探せる可能性も大きいでしょう。ご契約者様に対しては店舗管理者が必ず挨拶するという丁寧さも、ネクステージのこだわりのひとつです。
新車を買う以外にも、安心できる中古車販売店で安全な中古車を買うという選択肢があります。予算や値引き交渉にかかる手間も考慮しつつ、ぜひネクステージでの中古車選びもご検討ください。
まとめ
BMWの新車購入においては、5つのコツを駆使すれば大きな値引きを見込むことも夢ではありません。しかし必ずしも値引きされるわけではないことや、店舗によって値引きできる額が変わることも覚えておきましょう。
ネクステージでは、BMWの車も数多く取り扱っています。万全の整備によって、中古車でも安心して乗れる車がそろっていることが特徴です。一度ネクステージでBMW車を探してみて、中古車を購入するという選択肢もご検討ください。
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