大人気のBMW116i!他モデルの人気ランキングも共に解説!
BMW1シリーズのグレードのひとつである「116i」は、中古車市場でも需要の高い人気車です。手に入れやすい価格帯なので、中古車を購入するときに選択肢のひとつにする人は多いのではないでしょうか。
「116i」や1シリーズの特徴を改めて確認すると、その魅力や中古車市場を賑わせている理由が分かります。この記事では「116i」や1シリーズはもちろん、その他BMWモデルの特長を網羅し、「116i」の楽しみ方についてもご紹介します。
※目次※
・BMW1シリーズでベーシックモデルの116i。コンパクトながら乗り心地とパワーや各種性能は申し分なく、運転も快適!
・BMWでは、輸入車として多くのモデルを日本に紹介!116i以外の人気車種も確認しよう
・ネクステージではBMWの豊富な取り扱いが自慢!問い合わせは電話やホームページからがおすすめ
BMW116i
1シリーズは2004年発売された116i、118i、120iを皮切りに、現在も続くBMWの人気モデルです。2019年の2代目(F20)まで製造された116iは、世界中で愛され、日本でも販売台数を伸ばしました。
ドライバーに愛された特長や具体的な性能を詳しく解説し、多くの人を魅了する秘密に迫ります。
溢れるBMWらしさ
初代1シリーズではグレードが一番下の位置付けである116iは、他のグレードと外装や内装に大きな差がないため、違いが分かりにくい仕様になっています。
大きな相違はエンジンにあり、初代118iと120iは2.0リッター直列4気筒DOHCに対し、116iは1.6リッター直列4気筒DOHCが搭載されています。
2代目1シリーズの全モデルで1.6リッター直列4気筒DOHCターボを採用しましたが、116iのエンジンは馬力で他のグレードには及びませんでした。しかしBMWはエンジンに強いこだわりがあるメーカーで、街中では十分なパワーを感じることができます。日常で「BMWらしさ」を楽しむなら116iがおすすめです。
カタログスペックでは劣るが
初代116iのエンジンスペックは、最高出力115ps/6000 rpm・最大トルク150Nm/4300rpm、一方の118iは、最高出力129ps/5750 rpm・最大トルク180Nm/3250rpmです。
数字上の116iは、パワー・瞬発力とも118iに劣っており1シリーズの廉価版とされていました。ところが実際に試乗すると、パワーの劣りは大きく感じられません。
2代目も同様に、116iのエンジンは快適な走行を提供し、他の上位グレードに負けず人気に拍車をかけました。8速ATのトランスミッションを搭載し、パワー不足を解消する一因にもなっています。
初代の弱点を解消
駆動系装置がリア部にある後輪駆動車は、後部座席が狭くなりがちです。そのため、初代の1シリーズは、販売当初から後部座席の座りにくさが話題になっていました。
しかしホイールベースを広くすることでこの弱点を解消しました。大人が座ると足元がきつくなり、乗り降りにストレスがかかっていたサイズを20mm広げたのです。ラゲッジスペースも広がり、後部座席を倒せば最大1200リットルの荷物を収納できる仕様になりました。
室内が広がっても日本の市街地道路にフィットするコンパクトなサイズは健在で、安定した人気の理由でもあります。
BMW1シリーズの特徴
BMWの1シリーズはコンパクトカーで期待以上のパワーを発揮することから、日本市場では息の長い人気の車になりました。どのグレードにも共通したコンセプトがあり、洗練され隙の無いデザインを生み出しています。BMWが1シリーズに込めた想いを、3つの特徴から確認してみましょう。
人々を魅了する流麗なデザイン
後期デザインではフロントライトとテールランプが切れ長になり、全体的なシャープラインがより印象付けられました。
初代から変わらない2つのフロントグリルは重厚感を増し、迫力あるフロントフェイスになりました。都会的で流麗なルーフにつながるボディラインは、颯爽と走るのが好きな若者やコンパクトなサイズを好む都市部のドライバーに支持されています。
こだわり抜かれたインテリア
ドライブに集中できるシンプルかつスタイリッシュなデザインも魅力のひとつです。操作パネルがドライバー側に向いており、ドライバーが使いやすい配置になっています。
2代目はBMWの他シリーズ同等のデザインになり、上質なエレガントさを実現しました。
ドアトリムや吹き出し口のフレーム、シフトレバーやパネル周りの色を変えると、さらにエッジの効いたスタイリッシュなインパネデザインになるのも魅力のひとつです。ステッチなどしっかりした作りのシートも標準に装備され、ベーシックモデルでもスポーティーな仕上がりのインテリアに仕上がっています。
ツインターボエンジン搭載
2代目には1.6リッターのツインターボエンジンを標準搭載し、全てのグレードでパワーの向上をはかりました。
2つのターボを使用することで低回転域からでも効率よくパワーを発揮できます。アクセルを踏み込むと早い反応が返ってくるのが魅力のエンジンです。望んでいたスピードを即座に実現するので、街中走行でもストレスフリーで楽しめます。
燃費も向上し、高速道路でのロングドライブではその性能を体感できるでしょう。スポーティーさとパワーを両立した快適さは、一度は体験したいツインターボの長所だと言えます。
BMW人気モデル
BMWは日本の街中でも走りやすいモデルを多く販売しています。1シリーズのようなコンパクトカーからBMWらしさを発揮したパワーのあるセダンやワゴンまで、さまざまなモデルが人気です。ここで紹介する9モデルは、中古車市場でも盛んに売買されているので、中古車を購入予定ならぜひチェックしておきましょう。
1シリーズ
初めてBMWを購入するなら、比較的安価でさまざまなグレードをそろえた1シリーズがおすすめです。コンパクトカーで都市部の狭い道路にも対応しています。
BMWの高性能エンジン「1.6リッター直列4気筒直噴ターボ」を1シリーズから楽しめるのは、特におすすめのポイントです。そのためこのサイズでもパワーがあるので、日常用の自動車はもちろん、長距離ドライブや荷物が多いときなど活躍できる場面は多いでしょう。
中古車市場でも多くの在庫があり、年式が古いものの中には100万円を切る1シリーズもあるので要チェックです。
X1
コンパクトといえばX1も日本の道路をストレスなく走れるSUVです。加速を楽しめる高速道路での走行では、スポーティーで颯爽とした感覚を味わえます。
1.5 リッター直列3気筒や2.0リッター直列4気筒のガソリンエンジンは力強い加速を実現しました。2.0リッター直列4気筒ディーゼルエンジンと8速ATでフルタイム4WDの組み合わせのグレードなら、よりアウトドアシーンで使いやすくなるでしょう。
コンパクトながらホイールベースが長いので後部座席にゆとりがあり、荷物を多く積み込めるラゲッジスペースも確保しています。
X2
X1よりも全長が短く全高が低いサイズと、フロントをロングにすることで流麗なラインをより強調し、シャープな印象を与えているSUVです。
安定した走行と加速性を向上させ、特に若い層をターゲットに発売されました。フロントフェイスに大きく特徴を持たせスポーティーなイメージに仕上げています。
ボタンを押してエンジンを動かす仕様で、車内へのエンジン音と振動も抑えています。スムーズなスタートから始まり、徐々に力強くなるパワーに圧倒されるでしょう。
X3
2004年に日本で販売が開始されたモデルですが、今も人気が続いているロングセラーのミドルクラスSUVです。
デザイン、走りともにラグジュアリーさがあり、市街地走行や家族でのアウトドア、スポーツなどでも頼りになるオールマイティーな自動車です。クリーンディーゼルエンジン・ガソリンターボエンジンのいずれも一般道での加速は十分すぎるほどのパワーを誇り、環境性能はますます高まっています。
人気のタイプで、中古車でも早く売れてしまうため常にチェックしておくのがおすすめです。
3シリーズ セダン
BMWの代表格である3シリーズは、BMWファンなら一度は乗りたいセダンです。高い走行性能・デザイン・安全性など総合的な優秀さで、日本のカーオブザイヤーを何度も受賞しています。
現行モデルは、ターボとターボディーゼルエンジンを採用し、パワーと環境性能を高めた最新技術によるパフォーマンスがドライバーの満足度を上げています。どのグレードもトランスミッションを8速ATに統一し、安定した加速を体感できる仕様になりました。
中古車市場にはさまざまな世代の3シリーズがあり、200万円台でも購入が可能です。
5シリーズ
全長4,945mmと大きめ車体は、クラシカルなデザインで高級感あふれるセダンになっています。BMWがこれまで培ってきたデザイン力を集結した、上品でクールなフォルムは、ドライバーの購買欲を刺激するでしょう。
重厚感のある力強い走りは、ダイレクトに伝わるパワートレインのおかげです。低域トルクのターボエンジンはアクセルの踏み始めから、感覚どおりに反応する優れた性能を発揮します。
中古車市場でも活発な取引がある5シリーズですが、年式や走行距離、車両の状態で100万円前後~300万円台まで幅広い価格で取引されています。
3シリーズ グランツーリスモ
BMWの同じ3シリーズでも、セダンと比較するとGTはひと回り大きいサイズになっています。全長4,855mm×全幅1,830mm×全高1,500mmであるのに対し、セダンは全長4,715mm×全幅1,825mm×全高1,440mmです。
ホイールベースも広がったおかげで、後部座席とラゲッジスペースに余裕ができました。広がったラゲッジスペースや自動で開くハッチバック、ボタンで倒れる後部座席など、使い勝手は格段にアップしています。
颯爽とエレガントに走行し、かつ重厚感あるパワーを楽しみたいドライバーには最適なモデルです。
2シリーズ グランツアラー
7人乗りですがコンパクトなミニバンで、3列目を倒すことでラゲッジスペースを広く確保できます。アウトドアやスポーツシーンでも使いやすい仕様のモデルです。
全長4,585mm×全幅1,800mm×全高1,640mmのコンパクトサイズは、日常的に使う車としても週末ドライブやリクリエーションなど遠出用としても、シーンにあわせて乗りこなせるでしょう。
グレードで異なるエンジンは直列3気筒DOHCガソリンと直列4気筒DOHCディーゼルをそれぞれ搭載しており、7人乗っても快適さを損なわないパワーも魅力の自動車になりました。
3シリーズ ツーリング
BMW3シリーズのデザインの特長に、洗練された外観があげられます。その流れを持つ大型モデルを希望するなら、3シリーズのステーションワゴン「ツーリング」をチェックしましょう。
2019年新型モデルのツーリングは重厚感をアップし、迫力のあるエッジの効いたフロントフェイスになりました。3シリーズながら先代モデルより大きなボディサイズで、リアランプは横長になりシャープなイメージに仕上がっています。
グレードで異なる3種類のエンジンは、直列4気筒DOHCガソリンエンジン、直列4気筒DOHCディーゼルエンジン、直列6気筒DOHCガソリンエンジンを採用しました。燃費を向上させて環境にも配慮し、パワフルで安定した走行を可能にしています。
まとめ
BMW1シリーズ116iは、低いグレードながらBMWの歴史を踏襲したエンジンを搭載し、パワフルで快適な走行を提供しています。116iを含む1シリーズは、内外装のデザインからエンジンまで、多くの人を魅了しました。
紹介した116i以外の人気BMWモデルは、ネクステージでも取り扱っています。詳しく知りたいモデルがあれば、電話かネットで気軽に問い合わせしてみてください。
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