BMW3シリーズの維持費・燃費は？エコカー減税についても解説

BMW3シリーズは、国内で高い販売台数を誇るモデルのひとつです。人気も高く、魅力的なBMW3シリーズの維持費・燃費について気になる方もいるのではないでしょうか。購入後の出費を詳しく把握していれば、購入を考えるときの助けになります。

 

そこでこの記事では、BMW3シリーズの維持費・燃費について見ていきましょう。あわせて、ほかのモデルとの費用の比較や、エコカー減税対象車であるのかについてもご紹介します。

 

※目次※

1.BMW3シリーズには3種の動力タイプがある

2.BMW3シリーズの維持費の目安

3.BMW3シリーズの燃費の目安

4.BMW3シリーズの維持費はほかの車より高いの？

5.BMW3シリーズのエコカー減税対象車は？

6.BMW3シリーズは中古車で手に入れよう

7.まとめ

 

 

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BMW3シリーズには3種の動力タイプがある

今やメーカーを代表するシリーズともいえるのがBMW3シリーズです。走行性能や燃費性能など、ドライバーが求める要素にマッチしやすいように同シリーズでは3種の動力タイプを用意しています。ここでは、それぞれのスペックと特徴を確認しましょう。

 

BMWの3シリーズの立ち位置

BMWのシンボルともいえる3シリーズは、日本国内で最も売れているシリーズです。高効率なエンジン性能や思い通りのハンドリングを実現する操作性が魅力だといえます。運転する楽しみを求めるユーザーの期待を裏切りません。

 

ボディタイプは、セダンのほかに、ツーリング、グランツーリスモの計3種があります。使用用途やデザインの好みに合わせて選べるラインアップも人気の理由です。

 

ガソリンエンジンモデル

以下にスペックと新車価格をまとめました。直列4気筒DOHCガソリンを搭載し、高いトルク回転数で力強い走りを実現します。320iのWLTCモードでの燃費は平均13.8km/Lです。ワンランク上の燃費性能を求めるのであれば、より高いエンジン性能を誇る330iも視野に入れるとよいでしょう。

 

クリーン・ディーゼルエンジンモデル

320d xDrive のスペックと新車価格です。搭載するエンジンは、直列4気筒DOHCディーゼルとなります。乗り心地に大きく関わるコーナリング走行時も安定している点が魅力です。

 

プラグイン・ハイブリッドモデル

330e M Sportのスペックと新車価格をまとめました。バッテリーを搭載し、新たなエンジンの形に挑戦したモデルがプラグイン・ハイブリッドモデルです。

 

重量は、他のグレードと比較すると重くなりました。その一方で、100km/h のスピードを電気モーターだけで出せることから、さまざまな使用用途での活躍が見込めるでしょう。

 

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BMW3シリーズの維持費の目安

購入する前に維持費を把握できれば、資金の目安が明確になるため計画的に資金準備ができます。維持費には、税金、保険、メンテナンス費用、修理費用などが必要です。ここからは、BMW3シリーズの維持費の目安をご紹介します。

 

税金・保険など

エンジンタイプ別に、自動車税種別割、自動車重量税、自賠責保険料、任意保険を以下にまとめました。なお、任意保険は運転者限定特約なし、車両保険有りの場合の目安です。オーナーによって車両保険料は異なります。具体的な金額を知りたい方は、任意保険を取り扱う保険会社のWebサイトでシミュレーションをするとよいでしょう。

 

エコカー減税の対象車となる320d xDrive、330e M Sportは、トータルで20万3,600円、5万3,000円が減額となります。

 

メンテナンス費用・修理費用

BMWのメンテナンスの場合、国産車とは異なり故障に備えて壊れていないパーツも交換する習慣があります。トータルで考えると、メンテナンス費用は国産車よりも高くなるでしょう。パンクに強いランフラットタイヤを装着していることから、交換時も費用がかかります。

 

最近のモデルであれば、頻繁に故障が起きる心配もありません。ただし、10年落ちなどの中古車の場合は、故障する可能性も高くなります。パーツ交換をするだけで数万円かかるケースもあるため、頭に入れておきましょう。

 

燃料代と駐車場代

車両本体価格が高ければ、エンジン性能も良いことから燃料代も安く抑えられます。走り方にもよりますが、ほとんどの場合は燃料代と車両本体価格は反比例する関係と考えてよいでしょう。

 

輸入車には車高が高いものも多いため、立体駐車場が利用できるのか心配する方もいるかもしれません。BMW3シリーズは車高がそれほど高くないため、問題なく利用できます。

 

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BMW3シリーズの燃費の目安

ボディタイプ・モデル別に燃費数値をまとめました。クリーン・ディーゼルエンジンモデル（dが付くもの）は、燃費性能が高いことを数値が示しています。

 

最も燃費が良いのは、グランツーリスモの320d xDrive Gran Turismo M Sport です。車両本体価格は、ガソリンエンジンモデルよりもクリーン・ディーゼルエンジンモデルのほうが高く設定されています。

 

ただし、長く使用するのであれば、走り方次第では維持費を節約できるかもしれません。17.4km/Lはほかのモデルを上回る高い数値となっています。

 

バッテリーを積んだセダンのプラグイン・ハイブリッドモデル330e M Sport Edition Joy+も、13.1km/Lと燃費性能の良さが分かる数値です。

BMW3シリーズの維持費はほかの車より高いの？

輸入車は維持費がかかると考える方もいるかもしれません。BMWが誕生したドイツは日本に似た気候であることから、環境の違いによる故障を心配する必要はないでしょう。ここでは、ほかの車と比較して維持費が高いのかを心配している方へ、想定される維持費をご紹介します。

 

「輸入車は壊れやすい」イメージは過去のもの

今から数十年前に生産されている輸入車であれば、輸入車は壊れやすいというイメージは間違っていないでしょう。しかし、現在は技術も進歩した関係で輸入車の精度も上がりました。故障が続いて維持費がかさむといった心配はほとんどないといえるでしょう。現行モデルや数年前くらいのモデルであれば、国産車に引けを取らない丈夫さです。

 

ただし、中古車を購入する場合は、年式がいつのものかを確認したほうがよいでしょう。中古車は部品の消耗が目立ちやすいことから、修理が必要になるケースもあります。

 

パーツはやや高め

輸入車の場合、タイヤやブレーキパッドなど、パーツを交換する工賃は国産車よりも高い傾向にあります。また、ドイツ車はパーツが故障する前に交換する傾向があるため、故障費用よりもパーツの交換費用が必要になるでしょう。もちろん、走り方によってパーツが消耗するスピードも変わります。

 

保護剤などを上手に使用してメンテナンスすれば、劣化しやすいといわれるエンジンルームのパーツの交換頻度も下げられるかもしれません。

 

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BMW3シリーズのエコカー減税対象車は？

維持費を少しでも抑えるには、エコカー減税対象車の購入も視野に入れてみましょう。BMW3シリーズでも対象車となるモデルがいくつかあります。ここからは、エコカー減税の概要とシリーズ内での対象モデルを確認しましょう。

 

エコカー減税とは？

エコカー減税とは、燃費が良いなど、環境性能が優れている車に関係する制度です。対象車を購入すれば、達成率によって優遇される税額は異なりますが自動車関連の税金額を大幅に抑えられます。以下に、優遇措置の詳細をまとめました。乗用車を新車で購入した場合を前提に作成しています。

 

維持費も節約できる

3シリーズの対象車は5つです。320d xDrive Edition Joy+、xDrive M Sport Edition Joy+、330e Sport Edition Joy+、320d xDrive ツーリング Edition Joy+、320d xDrive ツーリング  M Sport Edition Joy+がエコカー減税対象となります。それぞれ税額が減税されることから、節約につながるでしょう。特に、環境性能割の減税は十数万円と金額が大きくなっています。

BMW3シリーズは中古車で手に入れよう

コストパフォーマンスを重視してBMW3シリーズなどの輸入車を購入したい方には、新車よりも中古車がおすすめです。中古車の中には状態が良いものもあり、新車よりも価格が安い点がメリットといえます。ここでは、中古車の魅力や購入する際の注意点を確認しましょう。

 

新車より中古車がおすすめの理由

中古車市場でのBMW3シリーズの流通台数は、人気が高いこともあり充実しています。新車と中古車の初期費用の差について、320i の新車とネクステージの中古車価格相場を比較しました。

（2020年10月19日現在）

 

新車と中古車では、232万1,000円~468万1,000円ほどの差が出ます。ワンオーナーであったり、スマートKEYや純正ナビなど装備が充実していたりする場合は中古車でも価格が高い傾向です。

（参考： 『「320i」の中古車一覧』)

 

購入する販売店の保証に注目しよう

輸入車を購入する場合は、輸入車販売が得意な販売店で購入しましょう。保証プランがあり、内容が充実している販売店での購入がおすすめです。ネクステージでは、33機構320項目と業界最高水準を誇る保証内容で購入後もサポートいたします。

 

場合によっては、購入前に点検を済ませていても、購入後に故障などの不具合が発生することもあります。保証プランに加入していなければ、修理費は自己負担になってしまうでしょう。安心して車を使用するためにも、保証内容が充実した販売店での購入がおすすめです。

 

中古で買うならBMW3シリーズ 320d

クリーン・ディーゼルエンジンモデルである320dは、新車車両価格は320iに比べて高いものの、燃費性能の高さなどから人気が高い車となっています。以下に、ネクステージの在庫状況を一部ピックアップしてみましょう。

 

年式は2012年から2017年まであり、純正HDDナビなど装備が充実しているものも多くあります。ネクステージでは、ほかにも多数の在庫をそろえています。

（2020年10月19日現在）

（参考： 『「320d」の中古車一覧』)

 

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まとめ

BMW3シリーズは、パーツ交換時に費用がかかるケースも多いようです。燃費の良さを求めるのであれば、320dなどクリーン・ディーゼルエンジンモデルを検討するとよいでしょう。エコカー減税対象車ということもあり、少しでもお得に車を購入したい方にはおすすめのモデルです。

 

BMW3シリーズを含む輸入車の中古車をお考えなら、ネクステージへお任せください。豊富な在庫と手厚い保証プランで購入後も安心です。

 

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