BMW 3シリーズをお得に手に入れよう!グレードごとの特徴や価格と中古車相場
BMW3シリーズの現行モデルは、2019年に日本市場に投入されました。国内人気の高い外車で、4ドアタイプのセダンの他にツーリング(ワゴン)、グランツーリスモの3モデルが発売されています。
一般的にお得にBMWを手に入れたいと考える場合、前モデルの中古車がおすすめです。しかし、発売から約3年たった今、現行モデルが狙い目となっています。ここではBMW3シリーズのグレードごとの特徴、中古車相場などをご紹介しますので参考にしてください。
※目次※
・BMW3シリーズの魅力やグレード、各価格、現行モデルの寸法などのスペックについて知ることができます。
・BMW3シリーズの中古車傾向や、出回っているグレード、カラー中古車価格などについて知ることができます。
・BMW3シリーズなど、外車を中古で購入する際の注意点やポイントについて知ることができます。
BMW 3シリーズをお手頃価格で手に入れたい!
BMW 3シリーズをお手頃価格で手に入れたいと考えた場合、値段はもちろんですが、グレードごとのスペックや特徴を知っておくことが大切です。BMW3シリーズは国内人気の高いモデルで、幾度となくモデルチェンジが繰り返されてきました。
それにより、歴代モデルごとに性能や運転支援システム、デザインなどの違いが生まれました。歴代モデルと現行モデルの違いを知るためにも、ここではBMW 3シリーズの現行モデルについてご紹介します。
BMW 3シリーズについて
BMWは、2015年の下半期から2021年の現在まで、外国メーカー車のモデル別新車登録台数1位を取り続ける人気メーカーです。3シリーズは2019年3月に日本市場に投入され、現在の現行モデルは7代目になります。
2020年度下半期には4,740台が新車登録され、3シリーズだけでも3番目に登録数が多い結果となりました。
7代目3シリーズはスポーツセダンとしての走行性能は鋭く、高い安全性、運転支援技術やインフォテイメントシステムなど、前モデルよりもさまざまな面でパワーアップを果たしています。ボディサイズなどにも手が加えられ、BMWらしい高級感を残しつつ一段とスポーティに進化しました。
現行BMW 3シリーズのスペック
現行BMW 3シリーズのスペックを以下の表からご参考ください。
グレード |
318 |
320i |
320d xDrive |
330i |
330e |
M340i xDrive |
全長(mm) |
4,715 |
4,715 |
4,715 |
4,715 |
4,715 |
4,720 |
全幅(mm) |
1,825 |
1,825 |
1,825 |
1,825 |
1,825 |
1,825 |
全高(mm) |
1,440 |
1,440 |
1,450 |
1,430 |
1,450 |
1,445 |
車両重量(kg) |
1,540 |
1,540 |
1,680 |
1,630 |
1,810 |
1,730 |
ハンドル |
右 |
右 |
右 |
右 |
右 |
右/左 |
全幅はどのグレードでも同じです。しかし、全長・全高・総重量はグレードによって変化します。また、ステアリングはM340i xDriveのみ「左」ハンドルを選ぶことが可能です。
(2021年9月時点での情報です)
7代目BMW 3シリーズの魅力
現行モデルである7代目BMW 3シリーズは、どのような点が魅力的なのかについて見ていきましょう。ここではデザイン、システム、前モデルとのサイズの違いなどについてご紹介します。
また、セダンとツーリングモデルの違いについても解説しますので、どちらのタイプを購入しようか迷っている人は参考にしてください。
(参考:『3シリーズ(BMW)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
存在感のあるデザイン
7代目BMW 3シリーズの魅力には、存在感のあるデザインがあります。全長4,625mmの前モデルから、全長4,715mmと現行モデルは90mmサイズアップしており、全幅も25mm、ホイールベースに関しては40mm大きくなりました。
サイズアップを果たした7代目ですが、前モデルよりも軽量化が図られており、剛性率も向上しています。サイドウィンドウの流線型が強調されたシャープな印象を与える車体は、キドニーグリルにヘッドランプを一体化させた低重心スタイルで、よりスポーティで存在感のあるデザインに仕上がりました。
また、細部までこだわったエクステリアは見た目だけでなく、高い運転性も再現しています。
(参考:『3シリーズ(BMW)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
自動運転機能の搭載
7代目BMW3 シリーズには「自動運転機能」がセダンの全タイプに標準搭載されました。これまでは1眼カメラが多く搭載されていましたが、7代目では3眼カメラが採用されています。
そのため、走行中の車間距離や車線などを把握する能力が向上し、走行中の周囲の情報もより正確にキャッチすることが可能になりました。
また、最新の運転支援システムを採用したことで渋滞時などもハンズフリーで自動運転することができるようになり、これまでの3シリーズよりも安全で快適なドライブを楽しむことが可能です。
ツーリングとセダンの違い
画像はツーリングです。
7代目BMWには、セダン・ツーリング・グランツーリスモの3モデルがあります。そのうちのセダンとツーリングの違いには、エクステリアなどがありますが、特にラゲッジスペースの違いが大きいでしょう。
スタンダードモデルのセダンタイプとは違い、ツーリングはBMWらしいパワフルな走りに利便性・機能性を加えた車です。そのため、ラゲッジスペースがセダンの約3倍に拡大されており、セダンよりも天井が高いので荷物も積み込みやすくなっています。
テールゲートは、リヤ・バンパーの下で足を軽く動かすだけで開閉でき、両手が塞がってしまっていても簡単に荷物を積み込むことが可能です。他にも走り始めるとゴム製のすべり止めが自動でせり上がる機能などがあります。
比較すると、セダンのラゲッジスペースが狭いように思えるかもしれませんが、セダンのラゲッジスペースは約480Lと見た目よりも多くの荷物を収納できるため、街乗りを楽しむ場合はセダンであっても多くのシーンに対応できるでしょう。
(参考:『3シリーズ(BMW)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
7代目BMWの3シリーズ のグレードの種類と価格
次に、7代目BMW 3シリーズのグレード種類や特徴、価格を見ていきましょう。グレードによっては価格はもちろん走行性能や特徴などに違いがあるため、どういった性能を重視するかによっても選ぶグレードが変化します。
ここでは、7代目BMW 3シリーズをグレードごとにご紹介しますので、参考にしてください。
318i
318iは、現行モデルG20のエリートグレードです。エンジンは320と同様の2.0L直列4気筒ガソリンエンジンを搭載しています。最高出力は156PS/4,500rpm、最大トルクは250N・m/1,350-4,000rpmです。
320iよりもエンジンスペックはやや劣りますが、320iの新車価格545万円と比べ318iは489万円と、約50万円ほど価格を下げました。320iと装備、安全運転支援システム面がほぼ変わらないことから、非常に買い求めやすい車両であると言えます。
(2021年9月時点での情報です)
320i
BMWに走りを求めるのであれば、381iよりも320iがおすすめです。価格は545万円、最高出力は184PS/5,000rpm、最大トルク300N・m/1,350rpm~4,000rpmと、381iと比較すると28ps、50N・mほどエンジンスペックが高くなっています。
しかし、装備・安全運転支援システムなどは381iとほぼ変わらないため、エンジンスペックの差に約50万円を出すか悩む人もいるのではないでしょうか。そういった方にはMスポーツ、または320iの中古車を検討することをおすすめします。
(2021年9月時点での情報です)
320d xDrive
320d xDriveは、直列4気筒DOHCディーゼルエンジンを搭載した4輪駆動車です。価格は580万円で「2ステージ・ツイン・ターボ・システム」を採用しています。エンジンスペックは、最高出力190ps/4,000rpm、最大トルク400N・m/1,750-2,500rpm です。
BMWの xDriveは、車両速度やステアリング操作に応じてトルク配分の最適化を行います。高い安定性と機敏性の確保に成功し、BMWらしい力強いドライビングが可能です。
(2021年9月時点での情報です)
330i
330iは328iに代わるグレードです。サスペンション、ステアリングだけでなく、328iとほぼ同様の排気量ながら最高出力が258ps/5,000と、381iの245psからパワーアップしています。最大トルクは400N・m/1,550-4,400rpmです。
フロントには開閉可能なキドニー・グリル、車体はサイズアップしつつも軽量化に成功しています。新車価格は約655万円です。トランスミッションは8速スポーツ・オートマチック、オプションではファスト・トラック・パッケージを選択することができます。
(2021年9月時点での情報です)
330e
330eはプラグインハイブリッドカー(PHEV)です。330iと比較すると約140kgほど車体が重くなっていますが、新機能である「エクストラブースト」により10秒間であれば最高出力292psを発揮することができます。
エンジンは直列4気筒DOHCガソリン、最大出力184ps/5,000、最大トルク300N・m/1,350-4,000です。電気モーターだけのゼロ・エミッション走行も可能で、時速120kmまでの速度域で、最長距離36.8kmを電気モーターのみで走行することができます。
新車価格は625万円と、BMWのプラグインハイブリッドカーとしては比較的求めやすい価格に設定されました。
(2021年9月時点での情報です)
M340i xDrive
M340i xDriveは、直列6気筒 Mツインパワー・ターボ・ガソリン・エンジンを搭載したモデルです。3シリーズ唯一の直6エンジンを搭載した車で、パワフルで上品な走りを楽しむことができます。
また、M340i xDriveは左ハンドルを選択することも可能なため、BMWに思い切り浸りたい人に打ってつけのモデルと言えるでしょう。最高出力は387ps/5,800、最大トルク500N・m/1,800-5,000と、他のグレードよりも一層パワフルな仕上がりになりました。新車価格は999万円です。
(2021年9月時点での情報です)
BMWの3シリーズの中古車をチェックしよう!
金銭面を優先して考えた場合、BMW 3シリーズの購入は新車よりも中古車で購入した方がお得です。しかし、新車と中古車の購入価格があまり変わらないのであれば、新車を購入した方がいいのではと考えてしまうのではないでしょうか。
そのため、ここからはBMW 3シリーズの中古車の傾向や中古車相場について触れていきます。BMW 3シリーズは中古車でお得に購入できるのかどうか、中古車情報をチェックしましょう。
BMWの3シリーズの中古車の傾向
現行の3シリーズは、発売から約3年経過しました。そのため、中古車市場での相場は求めやすい価格に落ち着いています。走行距離が少ない車両でも新車価格から百万円単位で安くなっているなど、BMWの3シリーズの中古車は非常に狙い目です。
欲しいグレードや好みの車を新車で購入する前に、一度中古車情報をチェックしてみましょう。
BMWの3シリーズの中古車の相場
現在BMWの3シリーズは、320iが多く出回っています。走行距離は3万~5万kmのものが多く、320i x Drive Mスポーツなども約150万から購入することが可能です。本革シートや純正ナビ付きの車も多く見受けられるため、好みの車両を探しやすい環境にあると言えます。
ボディカラーはブラック系・ホワイト系が多くありますが、ゴールド・シルバー系やブルー系の車も出回っているため、欲しいカラーがある場合はこまめに中古車情報をチェックしましょう。
(2021年9月時点での情報です)
BMW 3シリーズなどの中古外車を購入する時のポイント
新車であっても中古車であっても、国外を基準として生産された外車は国産車に比べ故障しやすい傾向にあります。好みや条件に合う外車を見つけることができたとしても、故障やメンテンナンスなど、維持費が多くかかる可能性が考えられるのではないでしょうか。
また、人によっては車内の臭いが気になるなど、購入したことを後悔する可能性も考えられます。そういった事態を避けるためにも、ここでは中古外車を購入する時のポイントについてご紹介しますのでご参考ください。
試乗をしておこう
BMW 3シリーズに限ったことではありませんが、中古外車を購入する場合は、試乗してから購入することをおすすめします。外車は日本の交通事情を考慮して作られた訳ではないため、ボディサイズなどから狭い道や入り組んだ道路では不便に感じるかもしれません。
また、実際に試乗することで車の異音や異臭などにも気づくことができます。他にも思っていた乗り心地、走行性能と違ったといった事態を防ぐためにも、購入前に一度は試乗しておきましょう。
ワンオーナーがおすすめ
中古外車を購入する際は「ワンオーナー」がおすすめです。上記でも説明したように、外車は日本で走行することを想定して作られた車ではないため、国産車よりも故障しやすい傾向にあります。
ワンオーナーの車であれば、前のオーナーがどのように車をメンテナンスしていたのか知ることができるます。これにより、購入車がきちんと手入れされていたかどうか見極めることが可能です。そのため、中古外車を購入する際はワンオーナーの車を探すようにしましょう。
サポートがしっかりした店を選ぼう
中古外車を購入する時のポイントで、特に大切なのは店舗選びです。大半の外車は国産車よりも多くのメンテナンスが必要になります。また、購入する中古車の状態によっては頻繁に修理が必要になるケースも考えられるでしょう。
アフターサービスが無い、またはしっかりしていない店で購入した時などは、維持費が高額になる恐れがあるため注意が必要です。そういった事態を防ぐためにも、外車を中古車で購入する際は、ネクステージのようにアフターサービスがしっかりしている店を選びましょう。
BMW 3シリーズの中古車購入はネクステージがおすすめ
BMW 3シリーズの中古車をご購入の際は、ネクステージをご利用ください。ネクステージでは中古外車にもしっかりとしたアフターサービスがあるため、購入後も安心してBMWに乗ることができます。
品揃えだけでなく、車の品質にもこだわりがあるため、ネクステージでは修復歴車の販売をしておりません。そのため、中古車であっても質の高い車を購入することが可能です。中古外車の品質に不安がある方は、ぜひ一度ネクステージでの中古車のご購入をご検討ください。
PRBMW 3シリーズの商品
※価格は支払総額
まとめ
BMW 3シリーズは、走行性・安全性・デザイン性など全てにおいてハイスペックなモデルです。人気が高く価値のある車のため、興味がある方は購入を検討してはいかがでしょうか。
現在BMW3シリーズは登場から3年が経ち、中古車は比較的安く入手することが可能です。台数も多く出回っているため、好みのグレードも探しやすくなっています。
中古外車の購入に不安がある方は、ネクステージご活用ください。ネクステージでは品質だけでなくアフターサービスにも力を入れているため、安心してお乗りいただけます。お気軽にご相談ください。
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