ベンツのスポーツカーの魅力を紹介!ベンツ購入は中古車のほうがよい?
世界的な人気を誇るメルセデス・ベンツは、オープンカータイプのスポーツカーも販売しています。購入を検討している方のなかには、「ベンツからどのようなスポーツカーが展開されているのか知りたい」という方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ベンツのスポーツカーに関する幅広い情報をご紹介します。また、中古車を購入する際の注意点、ネクステージが独自に行ったスポーツカーについてのアンケートも紹介しますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
※目次※
・メルセデス・ベンツはドイツ最古の自動車メーカー。スポーツカーの歴史も古く、現代でも高い人気を誇っている。
・ベンツのスポーツカーで人気があるのは「SLK」と「SLC」。
・購入費用や任意保険の料金を節約するためには中古車がおすすめ。
メルセデス・ベンツのスポーツカーの特徴
「ベンツといえば高級セダン」というイメージがありますが、クーペやSUVなど幅広いタイプを展開しています。スポーツカーも例外ではなく、ベンツ特有の技術と高級感を実感できるでしょう。メルセデス・ベンツが販売するスポーツカーの特徴を2つご紹介します。
メルセデス・ベンツのスポーツカーとは
ドイツで最も古い歴史がある自動車メーカーが「メルセデス・ベンツ」です。1902年にはすでにメーカーとしての名が知られていました。メルセデスブランドをスタートしてから間もなく、1920年代前半にスポーツカーも販売しています。
ベンツのスポーツカーはレースでも多くの好成績を残していますが、中でも「300SL」は高級スポーツカーとしても有名です。現代における人気の高さだけでなく、長い歴史の中で進化を続けています。
メルセデス・ベンツのスポーツカーの魅力
ベンツのスポーツカーは、パワフルでスピーディーな走行を重視しています。ハイスペック仕様の車種も多いため、本格的な俊敏性や乗り心地を体感したい方も満足できるでしょう。
また、他のメーカーに比べてMT仕様が少ないのも特徴のひとつです。「スポーツカーには乗りたいけれどMTは苦手……」という方でも気軽に運転できます。パワーの強さだけでなく、ラグジュアリーな雰囲気も魅力的です。
ネクステージのアンケートでは、スポーツカーに感じる魅力として多くの方が「車体デザイン(58.5%)」と「運転の楽しさ(54.5%)」を挙げています。また、ベンツのスポーツカーの魅力である「走行性能(40.7%」と答えた方も多くいました。ベンツのスポーツカーは、スポーツカーを好む方の理想をかたちにしているといえるでしょう。
スポーツカーは運転が好きな人から愛されている
ベンツに限らず、スポーツカーは運転が好き、車が好きという方から「一度は乗ってみたい車」と支持されています。
ネクステージが行った独自アンケートでは、スポーツカーに「いつかは所有してみたい」という方が35.8%いました。人気のあるミニバンは29.7%、SUVは31%ということからも、憧れを抱いている人が多いことが分かります。
所有している・所有したことがある方の70%が「ドライブ」を利用目的とし、所有したことで「目的がなくても車に乗ることが増えた(36.4%)」「運転が好きになった(33.2%)」と答えました。
走ることそのものが楽しいスポーツカーは、運転が好きな人にとっては相棒のような存在なのでしょう。
メルセデス・ベンツSLKの魅力
ベンツは中級クラスで人気のCクラスから、2ドアのクーペタイプのスポーツカーとして「SLK」を発表しました。2015年以降は「SLC」に名前を変えましたが、現在でも高い人気を誇る車種です。ベンツではじめてバリオルーフを搭載したモデルでもあります。SLKの魅力的なポイントや、中古車市場での価格帯もチェックしておきましょう。
(参考:『SLK(メルセデス・ベンツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
手頃なボディサイズで小回りも利く
SLKの魅力的な特徴は、ボディサイズが比較的小柄な点です。クーペタイプはホイールベースを長く設計しているケースも多いため、狭い道やカーブでの運転が不安という方もいるでしょう。
SLKはドイツ車特有の重厚な雰囲気や堂々とした風貌を残しながら、扱いやすいボディサイズに収まっています。車内デザインは、贅沢な時間を感じさせるシートのステッチが魅力的です。小回りが利く車を求めていて、かつ高級感も満喫したい方におすすめの車種といえるでしょう。
メルセデス・ベンツSLKのスペック
以下は、「SLK200 エクスクルーシブ」の基本スペックです。スポーツカーに採用されることも多いFRで、開放的かつスポーティな走りが楽しめるでしょう。車を選ぶ際はボディサイズのほか、駆動方式や燃費の数値などを把握することも大切です。
ボディサイズ |
全長4.15m×全幅1.845m×全高1.295m |
車両重量 |
1,510kg |
ホイールベース |
2.43m |
乗車定員 |
2人 |
最小回転半径 |
4.8m |
使用燃料 |
無鉛プレミアムガソリン |
駆動方式 |
FR(後輪駆動) |
燃費(JC08モード) |
14.0km/L |
メルセデス・ベンツSLKの価格帯
SLKが販売された際の新車価格は、490万円~700万円の価格帯です。グレードやオプション内容によって800万円を上回る価格も見られました。2019年12月現在は、中古車市場で500万円以下の価格帯で出回っています。古い年式のものでは100万円程度、2014年式のモデルは250万円~300万円から探すことも可能です。
SLKが販売されていた当時の新車価格は、約490万円~700万円です。グレードやオプション内容によって1,000万円を上回る価格もありました。2023年2月現在、ネクステージの中古車価格は約349万円です。流通量はそこまで多くなく、ネクステージでも1台しか取り扱いがありません。
メルセデス・ベンツSLCの魅力
SLKは、2015年に名称変更を行い「SLC」として販売されました。SLKと同様に電動のルーフを備えています。ボディサイズや車両重量にも変更が加えられ、さらにパワフルでラグジュアリーな車種へと進化しました。SLCの魅力と基本スペックをご紹介します。
(参考:『SLC(メルセデス・ベンツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ライトウェイトスポーツカー
SLCに搭載されているトランスミッションは、9速ATです。優れた加速性となめらかなシフトチェンジで、高速道路でもストレスなく走り続けられるでしょう。ダイナミックで硬派な走行を体感できる点が魅力的です。
また、SLKに比べフロントデザインがスタイリッシュなことも特徴といえます。安全性能にも十分に配慮されたシステムを搭載し、街乗りから長距離ドライブまで幅広く活用したい方にもおすすめです。
MTに人気が集中するスポーツカーですが、ATに肯定的な意見を持つ方もいます。ネクステージのアンケートでも、約20%の方が「できればATがよい」と答えました。SLCは、全モデルにパドルシフトが搭載されています。MTまでとはいかないものの、シフトチェンジを楽しむ走行も可能です。
メルセデス・ベンツSLCのスペック
SLCはコンパクトなボディサイズを継承しながら、機能がパワーアップしています。以下は「SLC180 スポーツ」の基本スペックです。
ボディサイズ |
全長4.145m×全幅1.845m×全高1.295m |
車両重量 |
1,520kg |
ホイールベース |
2.43m |
乗車定員 |
2人 |
最小回転半径 |
4.8m |
使用燃料 |
無鉛プレミアムガソリン |
駆動方式 |
FR(後輪駆動) |
燃費(JC08モード) |
14.9km/L |
メルセデス・ベンツSLCの価格帯
SLCは、約530万円~720万円の価格帯で販売されていました。SLKよりも中古車市場への流通が少なく、ネクステージでも2023年2月現在取り扱いがありません。
SLCが欲しいという方は、小まめに中古車情報をチェックして、気に入ったものがあれば購入を検討するようにしましょう。
ベンツの購入は中古車のほうがよい?
ベンツは日本でも高い人気を誇っているため、中古車市場で多くのモデルが販売されています。「ベンツのスポーツカーに乗りたい」と考えている方は、新車だけでなく中古車から選ぶのもおすすめです。以下で紹介するように、中古車の良さもあるため、メリットを知って希望の車を探してみましょう。
中古車だと任意保険が安くなる
車を所有する上では、さまざまな費用が必要です。中でも外車を購入する方が気になるのは任意保険料ではないでしょうか。国産車に比べると、外車のほうが保険料は高額になる傾向があります。
また、スポーツカーはセダンなどに比べ保険料が高いことが特徴です。ネクステージで行ったアンケートでも、9%の方が保険料が高いことからスポーツカーを所有しづらいと答えています。
しかし、車の時価が基準となる車両保険は、年式が古くなると保険料が下がる仕組みです。そのため中古車であれば任意保険料の節約が期待できます。具体的な価格は車種や保険会社によって変動しますが、国産車と同じくらいの料金で加入できるケースもあるでしょう。
保険料の節約を重視するのであれば、価格の安い中古車に条件を絞るのがおすすめです。加入する前に保険料とプラン内容をしっかり確認し、安全に乗り続けられるような保険を選びましょう。
安く購入できるためグレードも上げやすい
車選びでは、車種・ボディカラーだけでなくグレードやオプションも重要な要素です。ベースグレードが高額な場合、希望のグレードを諦めなければならないこともあるでしょう。
しかし、中古車は新車よりも価格が安いため、希望の車種やグレードを購入しやすくなります。新車では予算を超えてしまう場合でも、中古車なら予算内に収まるかもしれません。新車に特別なこだわりがない場合は、安価でハイグレードな中古車を探すのもおすすめです。
気軽に乗れる
これまで国産車を所有していた方は、外車特有の扱いづらさを感じるリスクがあります。「新車を購入してすぐに傷を付けてしまったら……」と不安を抱える方もいるでしょう。一方、中古車は気軽に乗りやすい点がメリットです。数年後には乗らなくなる予定であっても「中古車だから」と思うと気兼ねなく手放せます。
中古車のリスクも知って購入は慎重に
車体価格が安く、新車よりも気軽に購入できるのが中古車のメリットです。しかし、デメリットやリスクも理解しておかなければなりません。中古車を購入した後にトラブルに発展するケースもあるため、慎重に取引を進めましょう。中古車を選ぶ際の注意点を3つご紹介します。
中古車の状態はしっかり把握してから買う
中古車の多くは、1人以上のオーナーが所有していた車です。新車に比べると、経年劣化による不具合が発生するリスクがあります。見た目の美しさや価格だけでなく、以下のようなポイントをチェックしましょう。
- ・修復歴の有無
- ・走行距離
- ・車検の有効期限
- ・骨格部分にゆがみがないか
- ・車内で異臭がしないか
事故などで車体が破損し、骨格部分の修復を行った車は「修復歴あり」として扱われます。コンディションに加え、車内の清潔感にも注目することが大切です。
ベンツをはじめとした外車は、国産車に比べ修理代が高くなる傾向にあります。走行を楽しむ方が多いスポーツカーは、部品劣化の早さが懸念点です。ネクステージのアンケートでも、スポーツカーの不安材料として「修理代が高い(10.2%)」「タイヤ等のパーツが高い(6.8%)」という声がありました。
販売業者は信頼できるところを選ぶ
中古車の購入先を選ぶ際には、信頼性の高さを重視しましょう。公式サイトなどをチェックして判断する方法もありますが、実際に足を運んで店舗の雰囲気やスタッフの対応力を確認できると安心です。
人気の車種は販売開始後すぐに売り切れる可能性もあります。「今買わなければ値上がりする」といったアプローチを行う業者もありますが、まずは複数の店舗に相談して比較してから選ぶことが大切です。質問に対してきちんと回答してくれるか、話を十分に聞いてくれるかなどもチェックしておきましょう。
保証は付帯できたほうがよい
新車を購入する際には保証が付帯しますが、中古車の場合は業者によって保証の有無が変わります。可能であれば、保証を用意している業者を選びましょう。
中古車という特性上、購入直後に不具合が発覚することもあります。保証が付帯した中古車であれば、万が一不具合が見つかったとしても修理費用や部品の交換費用の節約が可能です。保証の種類や提供方法は業者によって異なります。無料ではなく有料、国産車のみを対象としているケースなどさまざまです。
中古車購入はネクステージが最適
中古車販売業者選びにお悩みの方は、ぜひネクステージへお任せください。全国各地に展開する店舗で、多数の在庫を確保しています。今回ご紹介したベンツのスポーツカーも取りそろえているため、希望に合った車を見つけられるでしょう。
ネクステージでは、中古車の状態をしっかり確認した上で説明を行い、安心・安全なサービスのご提供を徹底しています。外車の購入時に付帯する1年間の保証サービスは無料で利用が可能です。
まとめ
メルセデス・ベンツは、セダンやクーペといったポピュラーなタイプだけではなく、スポーツカーも販売しています。古い歴史をもつベンツだからこその走行性能や、上質な空間を満喫できるでしょう。しかし外車は高額のため、新車よりも中古車を選ぶのがおすすめです。
購入価格を抑えられるだけでなく、任意保険料の節約にもつながります。信頼できる販売業者を見つけて、今よりもさらに充実したカーライフを実現しましょう。中古車の購入を検討中の方は、ぜひこの機会にネクステージまでご相談ください。
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