ベンツCクラスの気になる維持費とは?ベンツCクラスの魅力をご紹介!
メルセデス・ベンツが展開するシリーズの中でも、中間的な価格帯に位置しているのがCクラスです。セダンやステーションワゴンなど複数種類のボディタイプから選択できますが、「どのくらいの維持費がかかるのか」と費用面が気になる方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ベンツCクラスの所有を想定したうえで具体的な維持費を解説します。ボディサイズの傾向や魅力的な要素もピックアップしているため、シリーズの特徴を知るきっかけにもなるでしょう。
※目次※
・Cクラスの維持費は、安く抑えても年間30万円以上になる可能性が高い。資金の用意や予算を検討しながらCクラスが持つ魅力にも注目しよう。
・スタイリッシュな外観のほか、高級な内観と安全性にこだわったシステムが魅力的。高級車ならではのメリットが詰まったシリーズ。
・お得な購入を望んでいる方はネクステージにお任せ。中古車なら、好きなハイグレードモデルも価格を抑えやすい。
ベンツCクラスの気になる年間維持費とは?
特定のメーカーやモデルに限らず、車を所有するためには税金・保険料といった出費が必要です。車のスペックだけでなく、ユーザーの選択肢によっても左右します。
Cクラスの場合は排気量が幅広いため、欲しい車に適した数字を踏まえたうえで計算してみましょう。5つの項目に分けて、Cクラスに必要な維持費の内訳を解説します。
自動車税と重量税
車を所有するうえで、定期的に支払いを必要とするのが税金です。自動車税(種別割)と重量税の2種類があり、それぞれ課税される時期や基準も異なります。以下の2点を押さえておきましょう。
税金 |
課税時期 |
基準 |
自動車税(種別割) |
4月1日 |
総排気量 |
重量税 |
原則車検時 |
車両重量 |
Cクラス全体では、モデルやグレードによってスペックの差が幅広いため注意が必要です。現行モデルの場合、総排気量1,494cc~1,992cc、車両重量1,650kg~1,900kgとなっています。2年間隔の継続車検を想定すると、1年間にかかる税金は以下の表を参考にしてください。
自動車税(種別割) |
3万500円~3万6,000円 |
重量税 |
1万6,400円 |
(2022年3月時点での情報です)
自賠責保険と任意保険
これまで車を所有した経験がない方は、保険に関する理解も深めておきましょう。「自賠責保険」は、ユーザーの全てに加入義務がある保険です。Cクラスは自家用車の区分に該当するため、加入期間によって以下のように金額が決まります。
12か月 |
1万2,700円 |
13か月 |
1万3,310円 |
24か月 |
2万10円 |
25か月 |
2万610円 |
36か月 |
2万7,180円 |
自賠責保険料は、継続車検の際に24か月契約で支払うケースが一般的です。そのため、年間の保険料は1万5円が目安となります。
また、任意保険も重要な維持費のひとつです。補償内容やユーザーの属性などで金額が変動するため、加入を決める前にシミュレーションしておきましょう。
(2022年3月時点での情報です)
燃料で変わるガソリン代
車を動かすために必要なガソリン代を算出するためには、「普段どのくらい走行しているか」を知る必要があります。日常的に移動するエリアや現在所有している車を確認し、大まかな走行距離をピックアップしてみましょう。
ここでは、実走行燃費10km/Lのガソリンエンジンモデルを想定します。175円/Lで年間1万km走行と仮定したとき、ガソリン代に必要な金額は17万5,000円です。
Cクラスからは、ディーゼルエンジンを搭載したモデルも多数販売されています。燃料の種類によって維持費の結果も変わるため、どちらを選ぶか明確にしておくと良いでしょう。154円/Lで1年間1万kmの走行を条件とした場合、15万4,000円が燃料費の目安となります。
(2022年3月時点での情報です)
定期的な点検費用
新車購入から3年後の車検が終了した後は、2年間隔で定期的に検査を受けなければなりません。このときにかかる費用は、同じモデル・年式でもコンディションによって異なります。
Cクラスであれば、6万円程度(年間3万円)の車検費用を想定しておくとよいでしょう。大きな不備が見つかった場合、部品交換や修理のために15万円を必要とするケースもあります。
オイル交換は、業者に依頼した場合1回6,000円前後が相場です。また6か月前後の定期交換がよいとされているため、年間1万円~2万円の維持費が目安となります。この他、以下のようなパーツの定期点検・交換も考慮しましょう。
- ・エンジンオイルフィルター(1年に1回)
- ・バッテリー(2年~3年に1回)
- ・タイヤ(4年~5年に1回)
- ・ブレーキパッド(1年に1回のチェック)
その他に考えられる費用
自宅などに駐車場を備えていない場合は、別途契約して借りる必要があります。地域や周辺状況によっても変動しますが、8,000円~1万円の月額料金が目安です。年間にかかる駐車場代は9,600円~12万円となります。
Cクラスのガソリンハイブリッド車を購入する場合、税金なども含めてかかる維持費の総額は年間30万~40万円程度を目安にしておきましょう。
このほかに、不具合が発生したり修理が必要になったりすることもあるため、多めに考えておくと突然の出費にも対応しやすくなります。
ベンツCクラスの基礎知識
Cクラスの購入を検討している方は、基本的な概要を押さえて魅力を深めることも大切です。メーカーのこだわりやCクラスならではの特徴を知り、車選びの参考材料に役立てましょう。他のシリーズと比較したときの違いも重要な要素です。Cクラスを入手する前にチェックしたい基礎知識を、3つの項目に分けて解説します。
ベンツのCクラスとは
日本においてベンツの略称で人気を集めるメーカー「メルセデス・ベンツ」は、1926年にドイツから誕生しました。1993年、セダンタイプのモデルからシリーズ化されたのが「Cクラス」です。シリーズ全体で見ると、中間的な価格帯に位置しています。
ボディスタイルの分類は、Dセグメントです。2022年3月時点では以下2種類のハイブリッドモデルの設定があります。
・ガソリンエンジン+モーターマイルドハイブリッド
・ディーゼルエンジン+マイルドハイブリッド
4種類のラインアップ
ボディタイプをひとつに限定せず、選択肢が幅広い点はCクラスの魅力です。現行モデルでは以下5パターンの中から選べます。
・セダン
・ステーションワゴン
・オールテレイン
・クーペ
いずれもベンツらしいドイツ車の風貌を放ち、重厚な雰囲気を感じられるボディデザインです。オープンカータイプのカブリオレでは、ラグジュアリーかつスピーディな運転を楽しめるでしょう。開放感にこだわらない場合はクーペもおすすめです。
ボディサイズを小さめに設計しているため、日本の道路や運転環境に合わせやすいメリットもあります。セダンやステーションワゴンが広く知られているタイプですが、ベンツ車に乗るとひと味違った走り心地を実感できるでしょう。
Cクラスのボディサイズ
Cクラスと同じボディタイプを展開するシリーズには、Aクラス・Eクラス・Sクラスといったものがあります。以下はCクラスよりも安価なAクラス、高価なEクラスのボディサイズ(セダンモデル)を比較した表です。
Aクラス(A180 セダン) |
全長4,550mm×全幅1,800mm×全高1,430mm |
Cクラス(C180 アバンギャルド) |
全長4,755mm×全幅1,820mm×全高1,435mm |
Eクラス(E200 スポーツ) |
全長4,940mm×全幅1,850mm×全高1,455mm |
このように、中間のボディサイズに設計されている特徴があります。グレードが変わるとスペックも変動しますが、Aクラスよりも大きくEクラスよりも小さい点を押さえておきましょう。
ベンツCクラスの魅力
Cクラスでは、ボディタイプを問わず複数の観点から魅力を感じられます。ベンツならではのフォルムだけでなく、ラグジュアリーなインテリアにも注目してみましょう。
また、ドライバーや同乗者の安心感につながるシステムも魅力的なポイントです。メーカーのこだわりも含め、Cクラスが持つ特徴・魅力を詳しく解説します。
流れるラインが特徴的な「外装」
セダンからカブリオレまで、なめらかで優雅な外装が印象的なデザインです。前方からは大柄な雰囲気が漂っていますが、後部やサイドから見ると無駄のないルーフラインを確認できるでしょう。
フロントデザインには、ベンツらしいグリルを採用しています。カブリオレは特に存在感が強く、オープンの状態で走るとさらに目を引くデザインです。コンパクトカーに分類されるシリーズに比べ、重心が低くスタイリッシュな印象を受けるフォルムにも特徴があります。
上質感漂う「内装」
ドライバーにとって、車選びの決め手となる要素のひとつが内装です。コックピットには、Cクラスオリジナルのデザインを採用したディスプレイが搭載されています。見やすさにこだわった映像システムで、慣れないエリアの運転もストレスを軽減できるでしょう。
シートの快適性にも配慮し、疲れにくい素材を用いた点も魅力的です。オプションを活用すると、さらに満足な空間へと仕上がります。ドライバーの心身にも影響する、高級車ならではの設計です。
先進安全機能搭載
安心感のあるドライブを求め、先進安全機能にこだわる方もいるでしょう。Cクラスでは、以下のようなシステムが搭載されています。
- ・車線変更時に自動で移動
- ・死角の状況を検知してトラブルを防止
- ・衝突回避能力の向上
- ・前走車を検知して適切な車間距離を維持
- ・不本意な車線逸脱を警告
- ・突然の渋滞後尾出現で衝突を回避
- ・駐車スペースを検知して操作をアシスト
グレードによって選択の可否が異なるものもあるため、希望がある場合はあらかじめピックアップしておくのがおすすめです。多くの機能を備えたモデルであれば、普段のドライブから長距離運転まで安心性・快適性を高められるでしょう。
万が一車や人と衝突した場合、ドライバー・同乗者への被害を軽減するシステムにもこだわっています。
ベンツを買うなら中古車?
メーカーから新車で買う方法に限定せず、中古車に視野を広げることも有益な方法です。ハイグレードモデルを検討している方や、資金不足に悩んでいる方もメリットを得られるでしょう。
車そのものの価格を抑えるほか、後付け可能なパーツを追加するためにも役立つ選択肢です。新車と中古車の価格比較に加え、中古車の魅力をご紹介します。
ベンツCクラスの価格
安価な中古車を手に入れるためには、市場の動向をチェックする作業も大切です。ネクステージが取り扱う中古車のうち、現行モデルは2022年3月11日時点で確認できませんでした。先代モデルをピックアップした価格差は、以下のようになります。
モデル・グレード名 |
新車価格 |
中古車相場(2022年3月11日現在) |
C220d ローレウスエディション |
639万円 |
約300万円~310万円 |
C180 アバンギャルド |
530万円 |
約145万円~324万円 |
C180 クーペ スポーツ |
613万円 |
約299万円~325万円 |
中古車を買うメリット
少ない資金でも購入に踏み込めるだけでなく、グレードをアップしやすい点も魅力といえるでしょう。車に費やす金額が減るため、その分豪華なパッケージやオプションを選択できます。コストパフォーマンスを重視する方にもうれしいメリットです。
数多くの中古車から目当てのモデルを見つけるために、規模の大きい販売店に依頼してみましょう。ネクステージでは、Cクラスをはじめ豊富な在庫を用意しています。保証サービスの適用で安心して乗り続けられるため、ぜひこの機会にご利用ください。
まとめ
Cクラスは、ベンツの中でも高い人気を誇るDセグメントシリーズです。欲しいモデルがある方は、税金・保険料などの維持費を明確にしたうえで年間の出費をシミュレーションしておきましょう。金銭的な負担を和らげる効果にもつながります。
中古車から条件に合ったモデルを探すのもおすすめです。「資金は少ないが、グレードを上げたい」といった希望も叶えやすくなります。ネクステージでは豊富な在庫から探せるため、条件を限定していない方もお気軽にご相談ください。
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