ベンツ新型A180、クラス別人気ランキングと共に魅力を解説!
憧れの高級車メルセデス・ベンツのエントリーモデルであるAクラスの中でも、ベーシックグレードの新型A180の購入を検討している方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、新型A180の特徴や魅力、Aクラスの歴史について解説します。CクラスやGLAクラスといった他のクラスを含む人気ランキングもご紹介するので、自分に合ったお気に入りの1台が選べるでしょう。
※目次※
・世界が認める高級車メルセデス・ベンツの中でも人気のAクラスは、エントリーモデルといっても侮れない性能を誇る!
・A180は新開発のエンジンやAIを活用した「MBUX」を搭載しており、機能性も十分
・エントリーモデルのAクラスでも新車価格は高額。憧れのメルセデス・ベンツを手に入れるには、中古車を選択肢に入れるのがおすすめ!
人気を誇る「Aクラス」
高級車として世界が認めるメルセデス・ベンツの中でも、高い人気を誇るのがエントリーモデルのAクラスです。エントリーモデルといっても、デザイン性や走行性能、実用性は十分に優れています。ここでは、新型Aクラスの5種類のモデルやグレードの大きな違いとなっているエンジンの種類について見ていきましょう。
「メルセデス・ベンツ」のエントリーモデル
メルセデス・ベンツは、昔も今も世界が認める高級自動車メーカーのひとつです。初代Aクラスが誕生するまではコンパクトカーが存在せず、今よりもずっと手が届きにくいブランドでした。
その敷居を大きく下げたのが、1997年に誕生した初代Aクラスです。購入しやすくなった価格だけでなく扱いやすいサイズも、多くの方々の支持を集めた要因と言えるでしょう。メルセデス・ベンツ初のコンパクトカーAクラスは、現在でもエントリーモデルとして高い人気を誇っています。
エントリーモデルとはいえデザイン性の高さや優れた実用性は十分で、マルチに活躍できる車を求めている方におすすめです。
ノーマルモデル・AMGモデルの5モデル展開
新型Aクラスは、ノーマルモデルとAMGモデルで合計5つのモデルを展開しています。ノーマルモデルは、ベーシックグレードの「A180」をはじめ、「A180Style」「A200d」の3つです。
また、メルセデス・ベンツの中には、スポーツカー部門として設立したAMGブランドがあります。AクラスにラインアップされているAMGモデルは、「Mercedes-AMG A 35 4MATIC」と「Mercedes-AMG A 45 S 4MATIC+」の2つです。
2種類のエンジンが選べる新型Aクラス
新型Aクラスは、エンジンの種類の差がグレードの違いになっているのが特徴です。新型Aクラスのエンジンは、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの2種類から選べます。
A180とA180Styleの2つのグレードでは1.4L直列4気筒直噴ターボガソリンエンジンを採用し、最高出力136PS、最大トルク200Nmといったパワーを可能にしました。また、トランスミッションは7速DCT、駆動方式はFF、WLTCモード燃費は15.4km/Lです。
一方、A200dはAクラスの中で唯一、2L直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジンを搭載しています。AMGモデルでは、2L直列4気筒直噴ターボガソリンエンジンを採用することで、さらに高いレベルの走行性能を実現しました。
「A180」の特徴
新型Aクラスの中でも、ベーシックグレードのA180の特徴について見ていきましょう。シンプルでスタイリッシュな見た目が魅力のA180は、新開発の1.4L直列4気筒直噴ターボエンジンを搭載することで上質な走りを実現しています。また、新型Aクラスの目玉である「MBUX」も要チェックです。
MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス
1997年の登場以来、Aクラスは実用性にこだわり続けてきました。新型Aクラスは最先端の「MBUX」を搭載し、高い実用性を実現しています。
MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)とは、AIを活用した音声認識サービスのことです。「Hi Mercedes(ハイ、メルセデス)」と話し掛ければ、さまざまな機能を声のみで操作できるため、便利なだけでなく安全性にも優れています。
また、従来のカーナビに対する音声操作から大きく進歩したMBUXは、AIによってドライバーの好みや習慣を学習するのが特徴です。例えば、使用するごとに会話がスムーズになったりニーズに合わせたおすすめができたりします。心強いパートナーして全く新しいユーザー体験ができるでしょう。
シンプルと機能の見事な両立
Aクラスの4代目となる新型Aクラスは、メルセデス・ベンツの新たなデザインコンセプトに沿ったシンプルでスタイリッシュな見た目が特徴です。
シャープなデザインのヘッドライトと裾が広がった形状が目を引く台形のフロントグリルによって、フロント部分は洗練した印象とスポーティさが際立ちます。一方、リアエンドはワイド感を演出し、後姿までメルセデス・ベンツを体言したデザインが魅力です。
また、ラゲッジルームは従来よりも29L拡張しており、見た目だけでなく機能との見事な両立を実現しています。
新開発の1.4L直列4気筒直噴ターボエンジン
A180とA180Styleに搭載した1.4L直列4気筒直噴ターボエンジンは、新たに開発したエンジンです。
アルミニウムシリンダーブロックに加えて、革新的とも言えるコンパクトなデルタシリンダーヘッドを採用することで、Aクラス至上最も小さなパワーユニットとして軽量・小型化を実現しました。
コンパクト化によって上質かつ静かな走りを楽しめると同時に、最高出力は136PSとパワーも向上しています。さらに、電子制御ウェイストゲートによる優れたレスポンス力を誇り、高い走行性能も魅力のひとつです。
「Aクラス」の歴史
高い人気を誇るメルセデス・ベンツのAクラスは、1997年に登場した初代から4代目となる新型Aクラスまで進化を続けています。ここでは、20年以上続く歴史の中で、Aクラスがたどった進化の過程を見ていきましょう。
1997年に初のFFモデル「Aクラス」が登場
初代Aクラスは、メルセデス・ベンツの中で最もサイズが小さいコンパクトカーとして1997年に誕生しました。憧れの高級自動車メーカーから比較的安いコンパクトカーが登場したと海を越えた日本国内でも大きな反響を呼んだため、記憶に残っている方もいるかもしれません。
1.6L直列4気筒エンジンを搭載した「A160」をはじめ、4つのグレードと期間限定車を展開していた初代は、メルセデス・ベンツ初となるFFモデルでもありました。電動車としても使えるよう2次電池や燃料電池を積み込むためフロアを2重に設計していて、その分、車高が高いのが特徴です。
しかし、車高の高さもひとつの原因となり障害物緊急回避テストで転倒するリスクを指摘されたため、問題点を改良した2代目が誕生します。
メカニズムを大幅変更。2004年、2代目が欧州登場
初代からメカニズムを大幅に変更した2代目は、2004年に欧州で登場しました。日本では2005年2月に1.7L直列4気筒エンジンを搭載した「A170」や2Lエンジンの「A200」の発表後、ターボ付きエンジンを搭載した「A200 ターボ・アバンギャルド」が登場しています。
2代目は初代の2重フロア構造を受け継ぐ一方、パワーステアリングを電動化するといったメカニズムの大幅な変更が特徴です。サスペンションやトランスミッションにも改善を加えた結果、操作性の向上へとつながりました。
また、丸みを帯びたフォルムは継承しながらボディサイズがひと回り大きくなったことで、乗り心地の良さも実現しています。
これまでのデザインを一新。2012年3代目Aクラスの登場
2012年に登場した3代目は、Aクラスと同じメルセデス・ベンツのコンパクトカー「Bクラス」と同じプラットフォームを使用することで、デザインを一新したのが特徴です。2代目よりも全長を約400mmサイズアップした一方、全高は約160mm下げることでワイルドな見た目に仕上がっています。
最高出力360PSのAMG製2Lターボエンジンを搭載した「A45 AMG 4マチック」は、当時の4気筒ターボエンジンの中では世界一のパワフルさを誇りました。AMGモデルの他にも、1.6Lターボエンジンを搭載した「A180 」や2Lターボエンジンを採用した「A250スポーツ」といったモデルがあります。
「ベンツ」人気車種ランキング
日本でもエントリーモデルとして人気のAクラス以外にも、メルセデス・ベンツには人気車種が豊富にそろっているのが魅力です。ここでは、人気車種ランキングとしてAクラスをはじめCクラスやCLSクラス、CLAクラス、GLAクラスの特徴や魅力をご紹介します。人気の理由を確認しながら、自分に合ったお気に入りの車種を見つけましょう。
Aクラス
メルセデス・ベンツのエントリーモデルであるAクラスは、2018年に発表した新型モデルも人気です。3代目のデザインを引き継ぐコンパクトハッチバックで、MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)をはじめとするさまざまな最新機能を搭載しています。
また、大人っぽく高級感のあるインテリアも魅力のひとつです。新たに開発したエンジンを搭載することで、パワフルで優れた走行性能を実現しており、コンパクトでありながらスポーティな走りが満喫できます。
Cクラス
AクラスやBクラス以上の高級感を求める方におすすめなのが、Cクラスです。セダンをはじめ、ステーションワゴンや2ドアクーペ、オープンタイプと4つのモデルがあります。中でも、セダンタイプのCクラスは、日本で最も人気のあるモデルのひとつです。
比較的コンパクトなサイズなので、道の狭い日本でも走りやすさに定評があります。また、安全性を重視しているのも特徴です。事故調査やシミュレーションを徹底することで誕生した世界最高水準のインテリジェントドライブを搭載しており、安心してドライブが楽しめます。エンジンのタイプは、ガソリンとディーゼルの2種類です。
CLSクラス
Eクラスをモチーフに2005年に誕生したCLSクラスは、2011年、2012年に2代目が登場し、2018年にはクーペのフルモデルチェンジを行いました。4ドアセダンでありながら、クーペのようなデザインを併せ持つ4ドアクーペが人気です。
美しいデザインが特徴のCLSクラスの新型は、3Dエフェクトのテールランプを採用するなど、先代モデルに増して美しく仕上がっています。また、直列6気筒のエンジンを搭載し4輪トルク制御をすることで、力強いパワーアシストとエネルギーの効率性を高めていることが特徴です。
CLAクラス
CLAクラスはクーペとワゴンの2種類のボディタイプがあり、スタイリッシュで美しいエクステリアが高い人気を誇ります。メルセデス・ベンツといえば重厚なイメージを持つ方が多いようですが、CLAはスポーツカーのようなスタイリッシュなフォルムが特徴です。
また、新たに開発したターボエンジンを搭載することで、静かなドライビングが楽しめるでしょう。さらに、デュアルクラッチを搭載した「7G-DCT」がスムーズな加速を実現します。パドルシフトを採用しているので、走りを純粋に楽しみたい方におすすめです。
GLAクラス
2014年に登場したGLAクラスは、Aクラスをベースにした5ドアクロスオーバーSUVとして日本でも高い人気を誇ります。Aクラスが4代目へと進化したことで、ベースを共有するGLAクラスも2代目にモデルチェンジしました。
エンジンは、ガソリンとディーゼルの2種類をラインアップしています。また、悪路走行を想定したGLAクラスでは、ブレーキを踏むとフロントタイヤを強制的にロックするオフロードABSの機能を備えておりオフロード走行時も安心です。
外車購入は「中古車」も選択肢のひとつ
Aクラスの登場により憧れのメルセデス・ベンツに手が届きやすくなったとはいえ、ベーシックグレードのA180でも新車価格は337万円と高額です。メルセデス・ベンツのような高級外車を購入する際は、新車価格よりも安価なことが多い中古車を選択肢に入れると良いでしょう。
全国に店舗を展開し中古車の販売・買取を行っているネクステージでは、国産車だけでなく外車も豊富に取り扱っているため、たくさんの在庫の中から自分に合った1台が選べます。また、1年間は走行無制限保証が無料で付帯するといった充実した保証サービスも魅力です。外車や中古車を初めて購入する方も安心して利用できるでしょう。
まとめ
A180をはじめとするAクラスの登場により、憧れのメルセデス・ベンツが車を購入する際の選択肢のひとつになりました。ただし、新車価格はベーシックグレードでも337万円と高額で、なかなか手が出ない方も多いでしょう。少しでも安く憧れの外車に乗りたいなら、中古車がおすすめです。
ネクステージでは、メルセデス・ベンツのさまざまなクラスの中古車を豊富に取りそろえています。輸入車の保証サービスも充実しているので、購入後も安心です。中古車の外車の購入を考えている方は、ぜひネクステージにお任せください。
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