Gクラスのおすすめな年式とは?グレードごとの違いや魅力をご紹介
ベンツ・Gクラスは、誕生から40年以上経っても、高級SUVの定番として愛され続けています。新車で購入すれば、少なくとも1,000万円以上はする高級車ですが、売り上げを維持し続けている理由はどこにあるのでしょうか。
そこでこの記事では、ベンツ・Gクラスに興味がある方に向けて、車種の特徴や魅力、おすすめの年式などについてを解説します。ライバル車との比較など、役立つ情報もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・公式発表によれば、ベンツ Gクラスは新車で手に入らない可能性がある。どうしても購入したい場合は中古車を検討してみよう!
・名高いブランドイメージはもちろん、高い走行性能やボックスタイプのデザインなど、ベンツ Gクラスにはさまざまな魅力がある!
・ベンツ Gクラスやライバル車の中古車を検討している方はネクステージまで!
オフロードといえばメルセデス・ベンツGクラス!
角張ったデザインが印象的なオフロード車のベンツ・Gクラスは、走破性と機能性のどちらも高いレベルを持ち合わせているのが特徴です。ここからは、世界中で長い間評価されているベンツ・Gクラスの基本的な情報をいくつかご紹介します。
メルセデス・ベンツ Gクラスとは
今から約40年前に誕生したメルセデス・ベンツ・Gクラスは、高級SUVとして名高い車です。新車価格は手頃なモデルを選んでも1,000万円以上します。
魅力のひとつに「4MATIC」を搭載している点が挙げられます。快適な乗り心地を体感できることから、街乗りからアウトドアレジャーまで幅広いシーンで活躍するでしょう。水たまりや凸凹道なども安定して走行できるため、雨天時の運転に自信がない人にもおすすめです。
新車は手に入らない場合がある
「せっかくベンツを買うなら新車で購入したい」と考えている方も多いかもしれません。しかしベンツのGクラスは、在庫が僅少になっており、購入できない場合があります。これは公式でも発表されている内容です。
どうしてもGクラスを手に入れたい場合は、中古車の購入を検討してみましょう。中古車であれば幅広い在庫の中から選べますし、価格が比較的安く、納車も早いなど、中古車ならではのメリットもあります。
Gクラスのおすすめな年式はどれ?
この記事を読んでいる人の中には、ベンツ Gクラスの歴史が気になっている方も多いのではないでしょうか。実はベンツの前身は軍用車両であり、一部の人々から「ゲレンデ」という名前で親しまれています。
また長い歴史の中で、ベンツ Gクラスはさまざまなデザインの変更がありました。こちらの項目では、ベンツ Gクラスがゲレンデと呼ばれている理由や、デザインの変遷について解説します。
ゲレンデと呼ばれる理由
メルセデス・ベンツ・Gクラスの前身は、軍用車両であることをご存じでしょうか。「ゲレンデヴァーゲン」はドイツ語でオフローダーを意味します。1979年に軍事車両として採用を決めたとき、この名称が使われました。
「ゲレンデヴァーゲン」を民間向けに再設計したものを、メルセデスは1979年に販売しました。このような歴史があるため、メルセデス・ベンツ・Gクラスは現在も「ゲレンデ」と一部から呼ばれています。
デザインの変化
発売時はパートタイム4WDを採用していました。無駄がなく、「ラダーフレーム」の主張が強いデザインに時代を感じます。初代モデル発売から20年後に2代目を販売し、フルタイム4WDを採用しました。他にも、サイドステップやオーバーフェンダーを加え、外観に変化を付けています。
エクステリアは大きく変わらない一方で、インテリアは時代への適応を意識した工夫が見られます。
おすすめの年式は2016年前後
ベンツ Gクラスは2016年にモデルチェンジをしており、その前後で価格が変動する傾向にあります。モデルチェンジ後の方が高値になり安いため、安さと性能のバランスを考慮して中古車を検討するなら、2016年前後で検討すると比較的安い価格帯で探しやすくおすすめです。
Gクラスは年式問わず魅力が引き継がれたおすすめモデル
ベンツ・Gクラスは、ドライバーに大きなインパクトを与える力を持っています。エクステリアはもちろん、性能面でも優れた特徴を持っているためです。ブランドイメージがよいことも魅力につながっているでしょう。ここからは、ベンツ・Gクラスの魅力はどこにあるのか、具体的に紹介します。
長く受け継がれる設計
「シンプルなデザインのSUV」そんなイメージをベンツ・Gクラスに持つ方もいるのではないでしょうか。それもそのはずで、ベンツ・Gクラスはマイナーチェンジこそ何度もしているものの、基本的な設計を一新したことはありません。約40年、エクステリアのデザインを大きく変えないまま今に至るということです。
誕生してから約40年もの間、ほぼ変化なくとも通用する設計は特筆すべき事実といえるでしょう。伝統が受け継がれていると考えると、より魅力が増します。
高い走行性能
DOHC 直列6気筒 ターボチャージャー付(G 350 d)、またはDOHC V型8気筒ツインターボチャージャー付(G 550/ AMG・G63)のエンジンを搭載しているのも魅力です。
高いトルク回転数と軽快な加速ができるため、さまざまな路面状況でも問題なく走行できます。アウトドアレジャーメインで使用するSUV車としても十分な走行性能だといえるでしょう。
ローレンジボタンを使用すれば、馬力が足りず登れないような坂道でも通常の倍以上の力で登れます。アウトドアレジャーに特化した車を求めている人も満足できるでしょう。
名高いブランドイメージ
「メルセデス・ベンツ」のブランドイメージは世界的に名高いといえます。高級自動車メーカーの代表的な存在といっても過言ではないでしょう。
芸能人などの著名人や裕福な人が愛車として選んでいることもあり、メルセデス・ベンツはワンランク上の存在感をまとっています。さまざまな著名人が成功とともに手にすることで、所有することの特別感も高まったといえるでしょう。メルセデス・ベンツのブランドイメージは、長い時間をかけて揺るぎない評価へと変化してきた歴史があります。
ボックスタイプのデザイン
無機質なイメージを全面的に押し出したデザインが特徴的です。車のイメージを左右するエクステリアデザインの基本は、誕生当初から大きく変わっていません。角張ったボックスタイプのデザインは、40年間受け継がれているからこそ人気を維持できているといえるでしょう。
エクステリアは伝統を守りつつも、インテリアや装備面は時代に適応して取り入れているのも評価ポイントです。バックモニターや安全装備など、ドライバーが車に求める要素は見逃すことなく積極的に採用しています。
Gクラスは年式以外にグレードの特徴も確認しよう
「4MATIC」を搭載したベンツ・Gクラスは、どれも魅力的なモデルです。「G350d」「G400d」「G550」「AMG・G63」とありますが、年式以外にそれぞれどのような特徴があるのか気になる方も多いでしょう。ここからは、ベンツ・Gクラスにおけるグレードの特徴をそれぞれ説明します。
G350d
ベンツ・Gクラスの中でも、DOHC 直列6気筒ターボチャージャー付のエンジンを搭載したG350d。ベンツ・Gクラスの中でもお手頃な価格のエントリーモデルとなっています。
ボディサイズ |
4660× 1930× 1975mm |
エンジン型式 |
656 |
最高出力 |
286ps(210kW)/3400〜4600rpm |
最大トルク |
61.2kg・m(600N・m)/1200〜3200rpm |
(2021年1月 発売モデル)
G400d
G400dは、エントリーモデルである「G350d」同様にバランスの良いコンパクトな直列6気筒クリーンディーゼルエンジン「OM656」を搭載しています。コンピューターの調整により最高出力330馬力(243kW)・最大トルク700N・mにまで高められていることが特徴です。エントリーモデルと同じエンジンを搭載しながら、馬力などが高まっているモデルと言えます。
ボディサイズ |
4660×1930×1975mm |
エンジン型式 |
OM656 |
最高出力 |
330ps(243kW)/3600~4200rpm |
最大トルク |
71.4kg・m(700N・m)/1200~3200rpm |
(2021年5月 発売モデル)
G550
DOHC V型8気筒ツインターボチャージャー付で、よりパワフルな走破性を楽しめるのがG550です。4L V8直噴ツインターボエンジンを搭載しており、最高出力422馬力(310kW)を発揮するモデルとなっています。
ボディサイズ |
4660× 1930× 1975mm |
エンジン型式 |
176 |
最高出力 |
422ps(310kW)/5250〜5500rpm |
最大トルク |
62.2kg・m(610N・m)/2000〜4750rpm |
AMG・G63
AMGラインはインテリアにはスポーツシートも採用されているなど、内外装ともによりスポーティーな仕様になっているのが特徴的なモデルです。
DOHC V型8気筒ツインターボチャージャー付を搭載し、軽やかな走行を実現。効率を重視しながら走行できる「AMG シリンダーマネジメント」を導入することで、無駄な燃料消費を抑えることが可能です。G400d AMGラインなど、各種グレードのバリエーションとして登場しています。
年式選びに迷うGクラスはライバル車との比較もおすすめ!
中古車市場には、ベンツ Gクラス以外にもさまざまな車種があります。Gクラスのライバル車を確認し、「本当にGクラスを購入すべきかどうか」を見極めるのはとても重要です。
ここではGクラスのライバル車として、「ポルシェ911」「ジープ ラングラー」「ランドローバー ディフェンダー」の3つをピックアップし、それぞれの特徴を解説します。
ジープ ラングラー
ジープ ラングラーは、走行中の安定性に優れた車です。ジープらしいエクステリアはそのままに、機能性を充実させており、人気の高い車種となっています。
ジープ ラングラーの主なスペックは以下の通りです。
全長×全幅×全高 |
4,255mm×1,805mm×1,695mm(Limited、Limited 4x) / 1,725mm(Trailhawk 4xe) |
駆動方式 |
Limited:前2輪駆動 Limited 4x・Trailhawk 4xe:4輪駆動 |
エンジン |
直列4気筒 マルチエア 16バルブ インタークーラー付ターボ |
新車価格 |
830万円~ |
中古車価格 |
239万9,000円~758万9,000円 |
ジープ ラングラーは、Gクラスよりも全長が長くなっており、コストパフォーマンスにも優れています。
ランドローバー ディフェンダー
ランドローバー ディフェンダーは、耐久性に優れた車種です。強靭な素材を使用しており、タフなボディを形作っています。
ランドローバー ディフェンダーの主なスペックは以下の通りです。
全長×全幅×全高 |
4,510mm×1,995mm×1,970 (エアサスペンション) / 1,975 (コイルサスペンション) |
駆動方式 |
4WD |
エンジン |
直列5気筒SOHC |
新車価格 |
597万円~ |
中古車価格 |
769万9,000円〜1,620万円 |
ここまで紹介してきたどの車種よりも高い全高を持っており、Gクラスの数値も上回っています。
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PRGクラス
まとめ
ベンツ Gクラスはさまざまな魅力を持った車ですが、在庫僅少につき、新車では手に入らない可能性があります。どうしても購入したい場合は、中古車を検討してみると良いでしょう。
中古車販売のネクステージは、輸入車の在庫も多く取り揃えているため、さまざまな選択肢からお気に入りの1台をお選びいただけます。まずはネクステージのWebサイトから車両検索ください。お見積もりも承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
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