メルセデス・ベンツのCクラスに2ドアクーペが日本上陸!内装や乗り心地、中古車情報も紹介
「メルセデス・ベンツ」と言えば、ドイツのダイムラー社が展開する高級車ブランドの代名詞として多くの人々の憧れを集める存在です。これまでメルセデス・ベンツは、数多くの実用性の高いセダンを発表してきました。その中でもメルセデス・ベンツのCクラスクーペをご存知でしょうか。
Cクラスクーペは、メルセデス・ベンツの中でも比較的リーズナブルでありながらも、ベンツの高級感をしっかりと堪能できるスポーツクーペです。Cクラスクーペについて詳細にご紹介していきます。Cクラスクーペの基本情報や魅力について、新車と中古車の相場情報などを見てきましょう。
※目次※
6.先進運転支援システムを搭載し、安全かつ快適なドライブをサポート
8.メルセデス・ベンツCクラスクーペの評価されているポイントは?
9.メルセデス・ベンツCクラスクーペを購入する場合の価格相場
・メルセデス・ベンツCクラスクーペは優美なボディデザインが魅力
・メルセデス・ベンツCクラスクーペは先進運転支援システム搭載
・メルセデス・ベンツCクラスクーペはコンパクトながら快適な走りを保障
メルセデス・ベンツCクラスに2ドアクーペが日本上陸!
メルセデス・ベンツのCクラスクーペは、コンパクトなボディのスポーツクーペです。日本の狭い道路事情にもマッチするサイズ感は、小回りが利くため日常的なドライビングも快適と評判です。ここからはCクラスクーぺの基本情報についてチェックしていきましょう。
メルセデス・ベンツのCクラスとは
メルセデス・ベンツには、ラインナップに多種多様な特徴や価格帯が展開されています。幅広いバリエーションは業界随一の車種数とされ、各性能、価格帯によって細かく分類されており、クラス分けされています。
そのクラスは大きく分けてA、B、C、E、G、Sの6種類。Aから順に性能や価格が高くなり、G、Sが最高クラスとなります。日本で最も売れているのがCクラスで、「C180」は特に人気の高い車種です。
また、Cクラスのボディタイプはセダン、2ドアクーペ、ステーションワゴン、ガブリオレと4つに分かれています。高級感と快適さのバランスが取れていることがCクラスの特徴です。
モデルチェンジで進化を続けている
メルセデス・ベンツのラインナップのおよそ3分の1を占めるCクラス。その派生車種であるCクラスクーペが、フルモデルチェンジで進化を遂げています。
最近のモデルチェンジの歴史としては、2017年に4気筒ガソリンモデルに9速AT、テレマティクスサービスを採用したこと、2018年に前後デザインの刷新と質感の向上、2020年にはレーダーセーフティパッケージを標準装備したことなどが挙げられます。
コンパクトなサイズながらも広々とした空間を実現
メルセデス・ベンツのCクラスクーペは小回りが利くコンパクトサイズながらも、ベンツらしいラグジュアリー感と快適性を兼ね備えています。
ここではCクラスクーペのこだわりの詰まった内装の進化と、メルセデス・ベンツならではの安全装備の魅力についてご紹介していきましょう。
ゆったりとした内装で長距離運転も快適
ボディサイズは全長4,705mm、全幅1,810mm、全高1,405mmです。 ホイールベースはセダンと同じですが、C180セダンのアヴァンギャルドと比べると全長15㎜大きく、全高は30㎜低く設定されています。
Cクラスセダンのイメージというよりも、サイズ感こそ異なりますがSクラスクーペのようなラグジュアリー感のあるフォルムが魅力的です。内装のインテリアデザインはセダンと変わりなく、室内スペースは拡大され広々とした印象を実現しています。
Cクラスに代々受け継がれる人間工学に基づいた設計思想が活かされている内装です。
乗り降りもスムーズ
Cクラスクーペは2ドアで定員4人となっています。2ドアとなったことでルーフラインに優美さが加わり、ベンツらしいラグジュアリーさが強調されているというわけです。
2ドアなので、後部座席に乗降する際には全列シートを移動させることになりますが、後ろも広々とした空間で乗り降りには不便を感じないでしょう。
AMG 4MATICを搭載したモデルはハイパワー
CクラスクーペをベースとしてメルセデスAMGが手掛けるハイスペッククーペ「メルセデスAMG C43 4MATIC クーペ」は、AMG 4MATICを搭載しており、よりハイパワーな走りを実現しています。
エンジンは3.0ℓV6ツインターボエンジンで最高出力390ps、最大トルク520Nmです。Cクラスクーペ唯一の4WDシステムを採用し、スポーティかつ安心感ある走りを提供するうえに、プライス面での敷居を下げることで購買層を拡大しているモデルです。
メルセデス・ベンツCクラスクーペのボディデザイン
メルセデス・ベンツCクラスクーペの魅力はそのボディデザインとダイナミックで快適な走行性能のバランスにあります。Aピラーよりも後ろをクーペ専用設計として、ベンツのデザイン思想である「モダンラグジュアリー」を表現しています。
伝統的プロポーションの流れるような美しいルーフラインと、そのラインが流れつく力強いリアエンドは一目見てメルセデス・ベンツとわかる洗練されたボディデザインです。リア部分にはSクラスクーペを思わせるデザインを採用し、大胆なリアフェンダーがボディ幅を広く見せ、安定感を生み出しています。
評判のデザインはメルセデス・ベンツならではの魅力
メルセデス・ベンツのCクラスクーペは、洗練されたデザインが魅力的でしょう。ここでは、Cクラスクーペならではの内装やインテリアを見ていきます。
また、車のボディカラーはどんな種類があるのか、バリエーションについても紹介します。
ドライビングに必要な情報が見やすいCクラス専用のディスプレイ
内装の装備の中でも特別感のあるディスプレイは、Cクラス専用設計です。
未来型のドライビングを実現する12.3インチのコックピットディスプレイに、速度計、タコメーター、アシスタンスシステムの作動状況、ナビゲーションなどの運転時に必要な情報が見やすくカラー表示されます。
表示モードはスポーティ、クラシック、プログレッシブの3種から選択可能です。
ラグジュアリー感に満たされるようなインテリア
メルセデス・ベンツのCクラスクーペを特別にするのは、内装インテリアにも極上のこだわりが表現されている部分です。本革スポーツシートが贅沢に使用され、上質な肌触りと快適なホールド力でドライビングを心地良い時間に感じさせてくれるでしょう。
シート部分も広めに設定されているので、長距離ドライブでも疲れが出にくいでしょう。
ドアトリム部分に使用されるパネルなど、細部にはウッドを使用して高級車らしい質感に。スイッチ全部にサテンメッキの加工が施されてラグジュアリーなムードが室内だけでも伝わってきます。
カラーバリエーションは?
メルセデス・ベンツのCクラスクーペはカラーバリエーション豊富です。
イリジウムシルバー、オブシディアンブラック、カバンサイトブルー、グラファイトグレー、セレナイトグレー、ダイヤモンドシルバー、ダイアモンドホワイト、ヒヤシンスレッド、ブリリアントブルー、ポーラーホワイト、モハーベシルバーがラインナップされています。
カラーバリエーションは車購入の際に悩むポイントです。購入前にしっかりと色の見え方をチェックして長く愛せる車選びをしましょう。
先進運転支援システムを搭載し、安全かつ快適なドライブをサポート
メルセデス・ベンツのCクラスクーペは、どんな機能を兼ね備えているのでしょうか。運転となると、やはり安全性も外せないポイントです。運転を快適にするための優れた機能を確認しておきましょう。
ステアリングアシスト機能で一定の距離を保つ
メルセデス・ベンツCクラスはモデルチェンジを繰り返しより高い安全装備を実現し続けています。アクティブステアリングアシスト機能は、運転中のひやりとする瞬間を半自動で制御し事故から守ってくれます。
高速道路などでも前車と一定の距離を保ってくれるので、適正な車間距離を保てる便利な機能です。ステアリングを作動させたままずっと触らないでいると、警告音と警告表示を出して危険を知らせてくれます。半自動だからと言って居眠りなどをしないように、機能が見張ってくれるというわけです。
警告を表示してもステアリングに反応がなく、運転放置状態となると自動的に車が減速して緩やかに停車する機能もついています。ドライビング中の突然の発作などに備えた安全装備です。
自動運転に向けて進化したさまざまな機能
新型Cクラスクーペには、それに加えてディストロニック作動中にウィンカーを出すことにより、自動で車線変更して走行してくれるアクティブレーンチェンジアシスト機能も追加されています。
レーダーセーフティパッケージが標準装備されていることや、安全運転支援システムであるインテリジェントドライブで運転者のみならず同乗者も安全快適に乗車時間を楽しめるようアップデートされています。
車の周囲を360°複合的センサーシステムでカバーし、カメラとレーダーのデータからアルゴリズムで解析することで臨機応変な状況判断で半自動運転をアシストします。快適かつ高い安全性を保持しながらドライブが楽しめるのも、ベンツブランドの強みと言えるでしょう。
純正アクセサリーが豊富でカスタムも楽しめる
マイカーを所有する楽しみの一つとして挙げられるのが、アクセサリーなどを使用したカスタマイズでしょう。メルセデス・ベンツのCクラスクーペには、純正アクセサリーのラインナップも豊富に用意されています。
Cクラス専用のAMGカーボンパッケージや、AMGパフォーマンスパッケージ、メタリックペイントなど、デザインで楽しむことはもちろん、災害時に役立つエマージェンシーキットや帰宅支援キットなど車載しておくと安心度が高まる充実のアクセサリーもそろっています。
そのほか、汚れや傷を未然に防ぐ塗装アクセサリーもあります。ニーズに沿ったメニューが用意されているので、購入後のカスタマイズでより快適性アップが図れるでしょう。
メルセデス・ベンツCクラスクーペの評価されているポイントは?
メルセデス・ベンツのCクラスクーペが評価されているポイントは、すっきりとした無駄のないフォルムと両立した快適な走行感覚にあります。「C180クーペ スポーツ+」を試乗して感じられるパワーは、やや控えめさはあるものの上品な加速が心地良いと評判。
セダンと変わらない乗降性を叶えつつ、ロー&ワイドなスタイリングと滑らかな走行感、高い安全装備が高年齢層のオーナーにもスムーズに受け入れられやすいポイントです。
メルセデス・ベンツCクラスクーペを購入する場合の価格相場
購入を考える際に気になるのは、価格ではないでしょうか。メルセデス・ベンツのCクラスクーペの新車と中古車の相場を紹介します。新車と中古車の価格を比較して、購入を検討するのもよいでしょう。参考にしてください。
新車の相場
高級ブランドとしてのイメージが強いメルセデス・ベンツのCクラスクーペは、新車で購入しようと思えばそれなりの価格相場となってきます。
オンラインでの相場を見ると、新車での相場価格はおよそ613万円から702万円となっています。モデルやグレードによっても左右され「Mercedes-AMG C 63 Coupe」の場合は1,355万円とかなりの高額です。
中古車の相場
新車で購入すると高額なメルセデス・ベンツCクラスクーペはなかなか手が出ない存在ですが、中古市場であれば手が届く可能性が高まります。
2016年式モデルのCクラスクーペは1年落ちで400万円ほど。4年落ちのもので300万円ほどと新車価格の約半値で購入することができるでしょう。
※価格は2020年10月時点のものです。
まとめ
メルセデス・ベンツは多くの人の憧れのブランドです。特に高級感と走行の快適さを両立さえるCクラスクーペは、幅広い年代に支持される車種と言えるでしょう。
しかし、新車での購入となると特に若年層にはなかなか手が出せないでしょう。憧れの車は、中古市場をチェックしてお手頃に手に入れるという選択肢もおすすめです。ネクステージなら、メルセデス・ベンツのCクラスクーペも買いやすいお値段でご用意しています。ぜひ、お気軽にご相談ください。
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