カングーの故障リスクを下げるには?故障のケースや購入時の車両選びも解説

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カングーの故障リスクを下げるには?故障のケースや購入時の車両選びも解説

カングーの故障リスクを下げるには?故障のケースや購入時の車両選びも解説

カングーは実用的で個性的な車ですが、輸入車であることから少しハードルが高く感じられることもあるでしょう。例えば所有している方や購入を検討しているときに、故障リスクへの不安を抱える方もいるかもしれません。

 

しかし車の故障リスクはカングーに限らず、どのような車種でも抱える不安要素のひとつです。この記事では、カングーにおいても重要な車の故障ポイントや、中古車を購入するときに押さえておきたい要素について解説します。現行型の3代目カングーの特徴も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

※目次※

1.ルノー カングーは故障しやすい?

2.故障に備えながらカングーを買うときのポイント

3.カングーは3代目モデルへ進化した

4.故障リスクを下げるにはメンテナンスが大切

5.保証が受けられるネクステージでカングーを探してみよう

6.まとめ

 

■POINT

・カングーだけでなく、車は使用過程で電装パーツや冷却系統などが故障するリスクがある

・中古車を購入する際は、保証内容やメンテナンス履歴の確認が大切

・3代目となったカングーは、伝統的な特徴を受け継ぎつつ進化している

 

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ルノー カングーは故障しやすい?

カングーの故障リスクを下げるには?故障のケースや購入時の車両選びも解説

車にとって故障は付きものです。カングーにおいても同様で、新車・中古車に限らず故障のリスクがあることには変わりありません。部品の不具合や構造上の問題もありますが、走行による消耗や劣化は避けられないでしょう。ここでは、故障のケースを3つに分けて解説します。

 

電装パーツの故障

電装パーツは、消耗により故障しがちです。例えば、発電を担うオルタネーターやエンジンを始動するだめのスターターモーター、エンジンの冷却やエアコンの効きに関わるラジエーターファンモーター、パワーウインドウなど車には多くの電装パーツが存在します。

 

これらは、故障の前兆がほとんどなく、急に動かなくなる傾向にあります。オルタネーターが故障した場合、バッテリーの電力がなくなった時点で走行不能です。また、ラジエーターファンモーターが故障すると、オーバーヒートにつながります。走行距離が多いほど、故障のリスクが高いと言えるでしょう。

 

冷却系統からの冷却水の漏れ

エンジンは、冷却水(クーラント)という専用の液体で冷やされています。エンジンから熱を受け取った冷却水は、ラジエーターで再度冷やされ、またエンジンへと循環する仕組みです。そして、冷却水を循環させるのがウォーターポンプです。これらの冷却系統に不具合があると、冷却水の漏れにつながります。

 

例えば、よくある原因として、ラジエーターの樹脂部分の劣化が挙げられます。樹脂部分はラジエーターアッパータンクやロアタンクと呼ばれ、熱などの影響により劣化が進行し、最終的にヒビ割れてしまうのです。カングーにおいても、このようなケースは遅かれ早かれ避けられないでしょう。

 

エアコン関連パーツの故障

エアコンシステムの故障は走行に影響を与えることはありませんが、快適に運転するために重要です。エンジンの力を借りて駆動するコンプレッサーや、エアコンガスを液体に戻すコンデンサーなど、いくつかの部品で構成されます。

 

カングーにも当てはまりますが、例えば劣化・消耗によりコンプレッサーが故障すると、エアコンが効かないだけでなく異音や焼き付きにつながることもあります。エアコンガスの漏れもよくあるケースです。一般的に、エアコン修理には高額の費用がかかります。

 

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故障に備えながらカングーを買うときのポイント

カングーの故障リスクを下げるには?故障のケースや購入時の車両選びも解説

車は多くのパーツの組み合わせで作られており、乗り続けるには消耗品の交換や修理が欠かせません。一方で、車を購入した直後の故障や不具合は、できる限り避けたいところです。修理するとしても、費用を負担したくないと思うことも少なくないでしょう。ここではカングーを含め、車を購入する際の故障への備えについて解説します。

 

購入時の保証内容を確認する

車の購入では、故障するケースに備え保証について確認することが大切です。保証があれば、故障したパーツが保証項目に該当していると、無料で修理が受けられます。新車なら基本的に手厚いメーカー保証が付けていますが、注意したいのは中古車を購入する場合です。

 

多くの中古車販売店は、販売車両に保証を付けています。ただし、保証期間や内容はさまざまです。販売店によって変わるため、購入前にしっかり確認しましょう。保証延長プランがあれば、保証項目を確認しつつ加入をおすすめします。

 

年式やメンテナンス状況を確認する

カングーの中古車を検討している場合は、できるだけ高年式の車両をおすすめします。走行による消耗だけでなく経年劣化も故障の要因です。低年式車ほど重要な部品の故障リスクが高く、高額な修理費用が発生する傾向にあります。

 

ただし、低年式でもしっかりとメンテナンスや修理が実施されている場合は、コンディションが良好な場合もあります。メンテナンスノートや点検整備記録簿などを確認して購入すると良いでしょう。

 

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カングーは3代目モデルへ進化した

カングーの故障リスクを下げるには?故障のケースや購入時の車両選びも解説

独自性があるカングーは、ファンの多いモデルです。現行の3代目モデルが気になる方もいるでしょう。ここでは、3代目カングーの魅力や特徴的な要素について解説します。新車価格やスペックについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

2023年のフルモデルチェンジで3代目へ

ルノーから発売されているカングーは、2023年に3代目へと進化しました。しっかりと3人座れるリアシートや、観音開きのダブルバックドアなど、前モデルの特徴を受け継いでします。

 

エクステリアは洗練され、現代的でSUVのようなルックスです。ボディカラーは全5色で、黄色の「ジュン アグリュム」はブラックバンパーを採用しています。また、白の「ブラン ミネラル」でもブラックバンパー仕様が選択可能です。

 

3代目カングーの魅力や特徴

カングーの特徴はやはり実用的な部分と言えるでしょう。荷物の積み下ろしがしやすく、リヤシートを倒せば2,800Lの広大なスペースが生まれるため運搬に最適です。また、アウトドアでも活躍します。

 

パワーユニットは、1.3Lガソリンターボと1.5Lディーゼルターボの2つが用意されています。どちらもパワフルで、申し分ない加速性能が特徴です。トランスミッションは7速ATのみで、現時点(2023年7月)ではMTが設定されていません。

 

3代目カングーの新車価格と基本スペック

3代目カングーの新車価格とスペックを以下に示します。

新車価格

ガソリン:384万円~395万円

ディーゼル:419万円

全長【mm】

4,490

全幅【mm】

1,860

全高【mm】

1,810

最小回転半径【m】

5.6

ホイールベース【mm】

2,715

車両重量【kg】

ガソリン:1,560

ディーゼル:1,650

エンジン排気量【cc】

ガソリン:1,333

ディーゼル:1,460

エンジン最高出力【kW(PS)/rpm】

ガソリン:96(131)/5,000

ディーゼル:85(116)/3,750

エンジン最大トルク【N・m(kgf・m)/rpm】

ガソリン:240(24.5)/1,600

ディーゼル:270(27.5)/1,750

燃料消費率(WLTCモード)【km/L】

ガソリン:15.3

ディーゼル:17.3

※slide →

(2023年7月時点の情報です)

 

カングーの新車価格は400万円前後で、ディーゼルエンジンモデルのほうが高価です。ただディーゼルエンジンは、トルクが大きいため力強い加速が味わえる他、燃費性能も優れています。

 

ボディサイズは先代より大きくなっており、特に全長が伸びています。先代モデルの全長が4,280mmだったので、210mm拡大しました。幅も30mm大きくなっていますが、全高は同じです。

(参考:『カングー(ルノー)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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故障リスクを下げるにはメンテナンスが大切

カングーの故障リスクを下げるには?故障のケースや購入時の車両選びも解説

可能な限り故障リスクを下げるには、定期的な点検とメンテナンスが重要です。点検で重要な部品の劣化や消耗を判別し、必要に応じて交換することで長持ちします。点検やメンテナンスを実施しても、絶対に壊れないわけではありませんが、故障率を下げられるでしょう。

 

各オイルの交換を怠らない

メンテナンスで、エンジンオイル交換を実施している方は多いでしょう。エンジンのコンディションを維持するために欠かせません。怠ってしまうと、燃費の悪化や性能低下につながり、最終的に焼き付きなどの重大な故障を引き起こします。

 

エンジンオイルだけでなく、トランスミッションやブレーキのオイル(フルード)も定期的に交換することが大切です。トランスミッションは無交換のケースもありますが、取扱説明書で確認しましょう。

 

ブレーキオイルは、2年おきに交換したいオイルです。質が悪化すると、ブレーキが利かなくなるベーパーロック現象を引き起こすリスクが高まります。車検ごとに交換すると良いでしょう。

 

車検から1年後の法定点検を受ける

車検から1年後の法定点検も、コンディションを維持するために重要です。2年ごとに行う車検はあくまでも点検であって、そのときに基準をクリアすれば公道を走行できます。しかし、次の車検まで車が故障しないことを補償するものではありません。

 

1年後にしっかりと法定点検を受け、異常の有無や消耗品の状態をチェックし、必要に応じて交換することが故障リスクを下げることにつながります。

 

タイヤの空気圧や劣化に注意する

タイヤは車の走行を支える重要なパーツのひとつです。タイヤに異常があると事故のリスクが高まり、故障よりも重大な事態につながりかねません。日常点検を実施し、タイヤの残り溝や外観に損傷がないかどうか、空気圧は適正か確認しましょう。

 

また、タイヤの大部分はゴムなので劣化に注意が必要です。タイヤは紫外線や熱などさまざまな要因で劣化します。徐々に硬くなり、グリップ力の低下やひび割れの発生につながるため、3年以上経過している場合は交換を検討したほうが良いでしょう。

 

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保証が受けられるネクステージでカングーを探してみよう

カングーの故障リスクを下げるには?故障のケースや購入時の車両選びも解説

カングーはユーティリティーに優れた、ユニークな造形の魅力的な車種です。せっかく手に入れるのであれば、なるべく故障リスクが低いカングーに乗りたい方がほとんどでしょう。ネクステージは、中古車の品質にこだわった販売店で、保証プランが充実しています。ここでは、ネクステージの強みについて見ていきましょう。

 

品質管理と納車前整備を実施

ネクステージは取り扱う商品にこだわっています。品ぞろえが多く、中古車の選択肢が豊富です。他にも、品質管理を徹底しており、修復歴車などの故障リスクが高い車両は販売していません。

 

また、車のコンディションをしっかり説明しており、車両状態票を開示しています。納車前整備を専門のメカニックが実施しているため、車の状態を見極める力がなくても不安の少ない車両を選べる環境が強みです。Webサイトからネクステージの在庫をチェックできるので、アクセスしてみてください。

 

有料保証で安心をプラスできる

ネクステージでは車両に無料保証を付帯しており、輸入車は1か月/走行距離無制限、国産車は3か月以内/3,000kmまでです。より安心して乗っていいただくために、有料保証も用意しています。

 

メンテナンス付きの保証プラン「サービスサポート」が魅力的で、輸入車の場合、保証期間を1年・2年・3年から選択可能です。無料点検やオイル交換だけでなく、ロードサービスも利用できます。

 

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まとめ

カングーの故障リスクを下げるには?故障のケースや購入時の車両選びも解説

カングーに限らず、車は電装パーツや冷却系統、エアコンなどの重要な部品が故障します。100%故障しないわけではありませんが、定期的な点検とメンテナンスが長持ちさせるうえで重要です。また、カングーなど車を購入するときは、保証内容や整備履歴などをしっかり確認しましょう。

 

ネクステージは、中古車の品質管理の体制を整えています。保証プランも充実しているので、カングーの中古車を探している場合は、ぜひネクステージのWebサイトへアクセスしてみてください。

 

 

この記事の執筆者

カングーの故障リスクを下げるには?故障のケースや購入時の車両選びも解説

小波津健吾
高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。

 

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