フォルクスワーゲンの故障率は高い?低い?故障ポイントと防止策をチェックしよう!

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フォルクスワーゲンの故障率は高い?低い?故障ポイントと防止策をチェックしよう!

フォルクスワーゲンの故障率は高い?低い?故障ポイントと防止策をチェックしよう!

フォルクスワーゲンは日本でも人気が高い車です。購入を検討している方の中には、フォルクスワーゲン車の故障率が高いといわれていることに不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、フォルクスワーゲン車の故障率や故障率を下げるために必要なことについて解説します。中古で購入した場合に修理などの保証を受けられる中古車販売店に関しても、理解を深められるでしょう。

 

※目次※

1.フォルクスワーゲンの故障率は日本とドイツで違う!

2.日本でフォルクスワーゲンの車の故障率が高い理由

3.フォルクスワーゲンの車によく起こる故障

4.故障かな?っと思ったら故障コードをチェック

5.フォルクスワーゲン車の故障率を下げるポイント

6.フォルクスワーゲンの車に乗るなら保証をつけよう!

7.まとめ

 

■POINT

・フォルクスワーゲンの車は、気候条件や道路事情の違いにより、日本では故障率が高い傾向にある

・故障率を下げるためには、メンテナンスを習慣づけたり純正品を装備したりすることが重要

・故障の多いフォルクスワーゲンの中古車を安心して乗り続けるためには、購入時に輸入車の保証をつけられる中古車販売店を選ぼう!

 

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フォルクスワーゲンの故障率は日本とドイツで違う!

フォルクスワーゲンの故障率は高い?低い?故障ポイントと防止策をチェックしよう!

アメリカの民間調査会社「J.D.パワー」の調査によると、2017年に実施された「日本自動車耐久品質調査」でフォルクスワーゲンの故障率は最下位です。主要メーカーの中では、日本でもっとも故障の多いメーカーとなっています。

 

フォルクスワーゲンの生産国であるドイツでは、フォルクスワーゲンの故障率は低めです。同じように製造されている車の故障率に差が出るのには、いくつかの理由があります。

 

日本でフォルクスワーゲンの車の故障率が高い理由

フォルクスワーゲンの故障率は高い?低い?故障ポイントと防止策をチェックしよう!

前項で解説したように、フォルクスワーゲンの車の故障率は日本では高くドイツでは低い傾向にあります。日本向けに作られたフォルクスワーゲンの車と、ドイツで走っている車に大きな違いはありません。

 

同じ車でも国が異なれば走行環境も異なるため、故障率にも影響を与えます。ここでは、日本でフォルクスワーゲンの車の故障率が高い理由を解説しておきましょう。

 

気候条件が違うため

日本の気候は、夏は暑く冬は雪が降るほど寒くなり寒暖差に大きな幅があります。特に、高温多湿な夏の気候は、車作りに大きな影響を与える要素です。国産車は、日本の気候条件に合わせて車を開発しています。

 

たとえば、国産車で使用されているゴムやプラスチック素材の耐久温度は100度です。しかし、フォルクスワーゲンをはじめとしたドイツ車は、70度程度に設定されています。このような違いが、故障率の差を生み出しています。

 

道路事情が国ごとに違うため

国ごとに道路事情が異なる点も、故障率の差に影響を与える要因でしょう。たとえば、欧米諸国では信号機を使わない「ロータリー交差点」が主流なのに対し、日本は信号機を設置した平面交差点が主流です。国土面積あたりの信号機の数は世界一ともいわれています。

 

信号機が多くなると、車が停止と発進を繰り返す機会も多くなるでしょう。低速で止まったり進んだりする動きが多くなれば、一部の部品に高い負荷がかかり故障につながりやすくなります。

 

故障に対する考え方が違うため

国ごとで故障に対する考え方が違うことも、故障率の差の要因のひとつです。日本では、故障の可能性がある部分はすべて故障とみなされるため、故障率が高くなります。

 

欧州では故障の可能性がある場合、部品を交換すればよいと考えるため、部品交換程度で済む不具合は故障とみなされません。メンテナンスの範囲でおさまると考えられているため、故障率が日本ほど高くならないのです。

 

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フォルクスワーゲンの車によく起こる故障

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フォルクスワーゲンの車に発生する故障には、さまざまなケースがあります。特に、フォルクスワーゲン特有の故障には注意が必要です。信号機が多い道路事情や高温多湿な気候条件など、日本で発生しやすい故障にも気をつけておきましょう。ここでは、フォルクスワーゲンの車によく起きる故障を紹介します。

 

電気系統の故障が起こりがち

高温多湿な日本の環境をもっとも受けやすい部分は「電気系統」です。フォルクスワーゲンに発生する故障の中でも、電気系統が故障する頻度は高めといえます。

 

故障しやすい電気系統は、ABS・エアコン・各種制御システムの電子部品・スイッチ類・センサー類などです。走行距離や年式に関係なく不具合を起こすケースが多く、新車に近い車でもトラブルが発生することがあります。小さな部品が多いため、1回あたりの修理費用はそれほど高くならないものの故障頻度が多ければ出費もかさむでしょう。

 

窓落ちすることもある

窓落ちと呼ばれるトラブルも、フォルクスワーゲンの車でよく発生します。窓落ちとは、パワーウインドウで窓ガラスを下げたまま上がらなくなる状態です。フォルクスワーゲンで発生する故障の定番ともいわれています。

 

窓ガラスを上下させるレギュレータという部品に不具合が生じることにより、窓落ちが発生します。レギュレータの交換には数十万円かかり、修理費用としては高額です。新車に近い状態でも、窓落ちが発生する可能性があります。

 

DSGシステムのトラブルも油断できない

DSGシステムとは、マニュアルミッションの変速を自動化したシステムでフォルクスワーゲンの独自技術です。ストップ&ゴーを繰り返す日本ではDSGの故障が多くなる傾向があり、異常な振動や変速・走行の不可など致命的なトラブルが発生します。

 

具体的には、DSG内部におけるクラッチの磨耗・油圧制御を行うソレノイドバルブの故障・制御コンピューターの故障などです。特に、走行距離が長い中古車に多く発生します。

 

故障かな?っと思ったら故障コードをチェック

フォルクスワーゲンの車を購入した際に渡される書類の中には、故障コード表が入っているでしょう。エンジンやA/Tなどのパーツごとに、故障内容・可能性のある故障原因・症状などが故障コード別に記載されている書類です。

 

たとえば、「故障コード00263」の項には以下のような記載があります。

  • 内容:トランスミッション 信号なし
  • 可能性のある故障原因:断線、プラスまたはアース接続にショート
  • 症状:コールド・スタートのトラブル

 

警告ランプの情報などからも判断し、故障コードが特定できたらディーラーに連絡し故障コードを伝えましょう。

 

フォルクスワーゲン車の故障率を下げるポイント

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故障が多いといわれているフォルクスワーゲン車も、乗り方やメンテナンスなどに気を配ることで故障率を下げることが可能です。できるだけ良好な状態を長く保つためには、少しでも故障しにくくなるような方法や考え方を知り、実践するとよいでしょう。ここでは、フォルクスワーゲン車の故障率を下げるポイントを紹介します。

 

冠水した場所など悪路を運転しない

冠水した道路を無理に走るとマフラーなどエンジンの吸気系から水が浸入し、エンジンが停止したり故障したりする恐れがあります。また、冠水した道路に勢いよく進入することで、外装パーツが破損してしまうこともあるでしょう。

 

車は上からの浸水には強い構造で作られていますが、真横や下からの防水にはあまり強くありません。豪雨の後で冠水しているような場所は、できるだけ走行しないように心がけることが大切です。

 

メンテナンスを習慣づける

定期的なメンテナンスを習慣づけることも、フォルクスワーゲン車の故障率を下げる大きなポイントです。適切なメンテナンスを適切なタイミングで実施すれば、10万km~20万kmまでは乗り続けられる可能性があります。

 

フォルクスワーゲン車に限らず、輸入車は定期的なメンテナンスが重要です。欧米では、「車は故障した部分を修理しながら乗るもの」という認識が当たり前であるため、メンテナンスも楽しめるような車との付き合い方を目指しましょう。

 

純正品を装備すること

メーカーが正規に提供している純正品は、車に合った品質を備えていますが、費用が割高です。修理費用やメンテナンス費用を抑えるために、価格が安い非純正品を装備している方も多いでしょう。

 

非純正品は純正品に比べ故障が多いのも事実です。長期間乗ることを考えれば、故障の少ない純正品を装備するほうが割安になるケースもあります。故障時の出費だけを考えずに、できるだけ純正品を装備するようにしましょう。

 

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フォルクスワーゲンの車に乗るなら保証をつけよう!

フォルクスワーゲンの故障率は高い?低い?故障ポイントと防止策をチェックしよう!

フォルクスワーゲンなどの輸入車を購入する場合、保証をつけることが重要です。新車はディーラー車として新車登録されていれば保証がつきますが、中古車の場合は販売店によっては保証サービスを実施していないこともあります。新車と中古車でどのような保証を受けられるのか、以下の解説でしっかりと理解しておきましょう。

 

新車ならメーカー保証とオプションの組合せ

フォルクスワーゲンを新車で購入した場合、「安心プログラム」という標準付帯の保証が受けられます。走行距離無制限の一般保証と塗装保証が3年間・錆穴保証が12年間・24時間のロードアシスタンスサービスが5年間です。安心プログラムは、入会金や年会費はかかりません。

 

「ウォルフィサポート」と呼ばれる延長保証プログラムをオプションでつければ、一般保証を2年延長できます。純正部品の保証は購入日から2年間です。

 

中古の輸入車でも保証に入れる

車の保証には、前項で解説したような新車保証と販売店独自の保証があります。販売店の輸入中古車保証は、1年~2年程度の期間が一般的です。中古輸入車のさまざまなリスクを考えた場合、販売店の保証は必須といえるでしょう。

 

輸入車の保証サービスを実施している販売店の中では、サービス内容が充実している「ネクステージ」がおすすめです。一般的な保証期間の1年・2年以外にも、業界最高水準の保証範囲である最長3年の輸入車保証を選べます。

 

まとめ

フォルクスワーゲンの故障率は高い?低い?故障ポイントと防止策をチェックしよう!

日本では、フォルクスワーゲン車の故障率が高い傾向にあります。気候条件や道路事情が国ごとに異なることが、日本で故障率が高くなる主な理由です。フォルクスワーゲン車には、購入時に保証をつけるようにしましょう。

 

保証つきのフォルクスワーゲン車を中古で購入するなら、最大で3年間の保証を選べる「ネクステージ」の利用がおすすめです。フォルクスワーゲン車の購入を検討している方は、まずはネクステージにご相談ください。

 

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