中古のボルボXC70を購入する際の注意点5選!魅力やスペックなどを解説
「ボルボのXC70を購入を検討しているが、どこで買えるのか知りたい」「ボルボのXC70の特徴を知りたい」こんな気持ちを抱いている方も多いのではないでしょうか。
ボルボXC70は、すでに生産が終了しているモデルです。製造が中止されると、公式HPからも消されてしまうので情報を集めるのが難しいでしょう。購入を検討していても、スペックなどが分からず、なかなか踏み出せないこともあります。
この記事では、ボルボXC70の魅力と中古車で購入する際の注意点について解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
※目次※
2.ボルボの中でも魅力的なT5 ClassicとT5AWDを紹介
・ボルボXC70は生産終了しているモデル!
・V90XCの先駆者、ボルボXC70の魅力を紹介
・ボルボXC70が欲しいなら、安全安心のネクストステージで
ボルボの歴代モデル
ボルボXC70は1998年に発表されて、2017年に生産が終了されるまで3回のモデルチェンジが行われました。ちなみに、XCとはクロスカントリーのことです。
この章では、ボルボXC70の歴代モデルを紹介します。
具体的には、下記3点です。
1.ボルボV70 XC
2.ボルボXC70
3.ボルボXC7
それぞれのモデルについて、順番に解説していきます。
【初代】ボルボV70 XC
1997年にV70をベースに「V70 XC」という名前で登場しました。舗装された道でも、雪道や山道などのオフロードでも活躍する設計になっています。
V70 XCは、ボルボ初のエステート専用設計モデルです。樹脂製ボディパネルで、車高をあげタイヤのサイズアップされました。標準グレードのものと、豪華装備の2種展開でした。
販売当初の価格 |
490万円~530万円 |
サイズ |
全長4,760mm×全幅1,760mm全高1,500mm |
乗車人数 |
5~7人 |
ドア |
5ドア |
【2代目】ボルボXC70
2001~2007年まで作られていた2代目ボルボが、XC70です。名前を「V70 XC」から「XC70」に変更しました。よりSUVらしさが出て、サイズも大きくなりました。アウトドア向けにさらに走破性も強化されています。
通常は2グレード用意されており、ベースグレードと2.5Tのラインナップがありました。そのほかにも、パイレーツカリビアンやオーシャンレースリミテッドなどの限定車が製造されています。
販売当初の価格 |
495万円~585万円 |
サイズ |
全長4,860mm×全幅1,860mm全高1,565mm |
乗車人数 |
5~7人 |
ドア |
5ドア |
【3代目】ボルボXC70
2007年にフルモデルチェンジが行われたのが、XC70です。2017年に製造が中止になるまで、マイナーチェンジはあったものの、販売され続けました。
バンパーが全体樹脂だった先代と比べると、よりスタイリッシュな見た目になっています。XC70 ClassicとT5AWDというラグジュアリーなグレードも加わっています。
販売当初の価格 |
625万円~679万円 |
サイズ |
全長4,840mm×全幅1,890mm全高1,605mm |
乗車人数 |
5人 |
ドア |
5ドア |
ボルボの中でも魅力的なT5 ClassicとT5AWDを紹介
ボルボXC70の中でも、特に魅力的なモデルがあります。
主に下記2点です。
1.T5 Classic
2.T5 AWD Classic
各モデルのスペックや魅力的なポイントなどを詳しく紹介します。ボルボXC70の中古車選びの際に参考にしてみてください。
【ボルボXC70】T5 Classic
XC70 T5 Classicは、左右高出力が245馬力の2.0リッター4気筒直噴ガソリンターボエンジンが搭載されています。滑らかでパワフルな走りができるだけでなく、14.5km/Lとうい燃費性を8速ATを採用したことにより実現しました。
ボディサイズ |
4,840mm×1,890mm×1,605mm |
車両重量 |
1,780kg |
乗車定員 |
5名 |
エンジン |
1.8L+モーター |
トランスミッション |
電子制御前進8速A/T
|
駆動方式 |
前二輪駆動式 |
JC08モード燃費 |
14.5km/L |
新車価格 |
619万円 |
中古価格相場 |
295万円 |
【ボルボXC70】T5 AWD Classic
T5 ClassicをさらにスポーティにさせたのがXC70 T5 AWD Classicです。ボルボが当時開発した5気筒ターボエンジンが搭載されています。機敏な発進と力強い走りを見せてくれます。運転を楽しみたい人向けの車と言えるでしょう。
ボディサイズ |
4,840mm×1,890mm×1,605mm |
車両重量 |
1,880kg |
乗車定員 |
5名 |
エンジン |
1.8L+モーター |
トランスミッション |
電子制御前進6速A/T |
駆動方式 |
電子制御AWDシステム |
JC08モード燃費 |
11.6km/L |
新車価格 |
639万円 |
中古価格相場 |
267~335万円 |
XC70の中古車の2020年10月時点で、相場価格が2007年モデルが39万円~あるのに対してかなり高額です。
しかし、新車価格は639万円なので、約半分の価格に落ち着いています。
ボルボの5つの魅力
ボルボXC70は魅力の多い自動車です。この章では、XC70の良さを紹介していきます。
具体的には、下記5点です。
- 1.エクステリア
- 2.内装の美しさ
- 3.タワーパーキングを考慮したサイズ感
- 4.人の安全を考慮した設計
- 5.アクティブシャシー Four-C
XC70の魅力を分かりやすく説明していきます。
【魅力1】エクステリア
ボルボXCの魅力は、そのエクステリアにあります。堂々としたボディサイズと、ボルボらしい剛健でシンプルなデザインです。一目見ただけで、ボルボだと分かります。
ボルボといえばステーションワゴンですが、このXC70は車高を上げてSUVらしさも出ています。XCシリーズならではの車高の高さは、XC70のエクステリアの魅力を引き立てています。
【魅力2】内装の美しさ
特にXC70のClassicシリーズの内装は美しいのが、魅力です。スコットランド産の最高級レザーを使用したパーフォレーテッド・プレミアム・ソフトレザーシートは、気温が高いときにシートに通風をしてくれるフロント・ベンチレーション機能付きです。
内装は美しさだけではありません。ボルボの安全性の高内装も特徴的です。カーテンエアバックや横転保護システムなど、現代の車の装備に欠かせない安全装置を多く生み出しています。XC70の魅力は内装の美しさと、安心感が共存しているデザインです。
【魅力3】タワーパーキングを考慮したサイズ感
タワーパーキングを考慮したサイズ感も、XC70の魅力です。XC70はベースになっているV70より車高が高いです。1,605mmという全高は、多くのタワーパーキングに入る高さになっています。
タワーパーキング付きの駐車場を利用している方も購入できるのは、XC70の魅力です。
【魅力4】人の安全を考慮した設計
XC70の魅力は人の安全を考慮した設計にあります。ボルボは、人の安全を優先する自動車メーカーとして有名です。
XC70でも安全に対する考えは組み込まれていて、
- ・ACC(前方車のとの車間時間を設定)
- ・追突警告機能
- ・車間警告機能
- ・DAC(運転能力の低下時などサポート)
などが装備されています。
【魅力5】アクティブシャシー Four-C
アクティブシャシー Four-C機能も、XC70の魅力です。
- ・Comfort
- ・Sport
- ・Advanced
3つの設定があり、ボタンを押すことにより、その道にあった走りをしてくれます。
Comfortは凹凸のある道のスムーズに走行するためのモードです。一方でSportは、アクティブな運転に適しています。Comfortのときより、ハンドルのレスポンスが機敏になります。最後のAdvancedは、平坦な道を走るときの使用が良いでしょう。都市部などでは、このモードで走行できます。
ボルボを購入するメリット3選
こちらでは、ボルボXC70を購入するメリットを紹介します。
具体的には、下記3点です。
- 1.製造されていないので希少性を感じられる
- 2.家族向け、アウトドアが好きな人向けの車
- 3.比較的安い値段で購入できる
それぞれのメリットについて、詳しく解説していきます。
【メリット1】製造されていないので希少性を感じられる
ボルボXC70は2017年に製造を中止しているため、希少性が高いです。あとを継いだXC90が存在しますが、デザインや内装などは少し異なります。
中古でしか購入できなくても、質の良いXC70は多いです。修理歴や走行距離などをしっかりと確認して購入できれば、長く乗れるでしょう。
【メリット2】家族向け、アウトドアが好きな人向けの車
家族向け、アウトドアが好きな人向けの車であるのも、ボルボのXC70を購入するメリットです。荷室は最大で1,600Lと圧倒的な大容量です。
ロードトリップ向けの車で後部座席を畳めば、大人が横になって眠れます。また、アルミ製レールや移動式フックがあるのもアウトドアが好きな人には良いでしょう。即席でカーテンを作れたり、洋服を干せたりします。
【メリット3】比較的安い値段で購入できる
ボルボXC70を購入するメリットは、比較的に安い値段で購入できることです。
中古車なので、安いものであれば100万円台もあります。また新車価格の半分の価格になっているものもあるため、気になる方は中古車販売のネクステージにお問い合わせください。
ボルボを購入するデメリット2選
ボルボXC70の購入はメリットがおおいですが、知っておくべきデメリットもあります。
具体的には、下記2点です。
- 1.新車は買えない
- 2.車幅が広いので狭い道は苦手
それぞれのデメリットについて、詳しく解説していきます。購入後のトラブルに繋がらないよう、事前にしっかりと確認しておきましょう。
【デメリット1】新車は買えない
現在、新車でXC70を購入することはできません。繰り返しになりますが、2017年に製造が終了しているからです。また登録済み未使用車を見つけることも難しいので、中古で買うという選択肢しかありません。
どうしても新車が良いという方は、ボルボのXCシリーズを検討してみるといいでしょう。
【デメリット2】車幅が広いので狭い道は苦手
車幅が1,890mmのため狭い道が苦手というのも、ボルボXC70のデメリットです。狭い道で曲がるときは、特に運転が得意ではない人にとっては大変です。
車を購入する際は、普段どのような道で運転するのかを考える必要があります。狭い道ばかりを通るのであれば、ボルボXC70は難しいかもしれません。しかし、その分多くの荷物や人がつめるといった利点があります。
ボルボを中古で買う5つの注意点
ボルボXC70はすでに生産が終了している車種です。そのため、手に入れるなら中古車購入という選択肢になります。そこでこの章では、中古で車を買う注意点を紹介します。
具体的には、下記5点です。
- 1.購入店にこだわる
- 2.焦らないで吟味する
- 3.暖房・冷房の仕様を確認する
- 4.納車前の整備をきちんと行う
- 5.外車だからこそ保証手厚いお店で購入
中古車を購入する際には重要なことなので、ぜひ参考にしてみてください。
【ボルボXC70を中古で購入する注意1】購入店にこだわる
中古車を購入する際は、お店にこだわるようにしてください。具体的には、全国展開をしているチェーン店であり、信用できるところがおすすめです。
ボルボXC70は、あまり中古車で出回りません。そのため、情報を共有でき、店舗数が多い販売店の方が欲しい車種を見つけられる可能性が高いからです。ネクステージであれば、全国の店舗から取り寄せ対応をしています。
さらにネクステージはボルボ正規取扱店です。認定を受けた中古車を販売しているので安心してご購入いただけます。
【ボルボXC70を中古で購入する注意2】焦らないで吟味する
焦らないで吟味してから購入しましょう。
ボルボXC70はグレードによってあまり中古車として出回らないため、見つけた瞬間購入を決断する方も多くいらっしゃいます。
しかし、コンディションを確認せず選んでしまうとすぐに故障してしまうリスクもあります。そのため、
- ・保証の内容
- ・価格
- ・車の状態
を吟味して購入をしましょう。
ネクステージのような、認定中古車を販売しているところがおすすめです。
【ボルボXC70を中古で購入する注意3】暖房・冷房の仕様を確認する
雪国で乗られている車のため暖房・冷房の仕様を確認するのも、重要です。今後長く乗るためにも、暖房が効き過ぎてしまったり、冷房が聞かなさ過ぎたりすることは問題になります。
ネクステージなら中古車の試乗もおこなっているので、ぜひ実際に乗って確認するようにしましょう。
【ボルボXC70を中古で購入する注意4】納車前の整備をきちんと行う
納車前の整備をきちんとおこなうことことも、ボルボXC70を中古で購入するときの注意点です。しっかりと点検をおこなうことで、故障するリスクを減らすことができます。
安全、安心で車を運転するためにも、整備をきちんと納車前におこなうと良いでしょう。
【ボルボXC70を中古で購入する注意5】外車だからこそ保証の手厚いお店で購入
外車だからこそ、保証の手厚いお店で購入するのが必須です。どんなに素晴らしい車でも、故障などのリスクはあります。
保証内容が充実している中古車販売店で購入すれば、いざというときに安心できます。必ず購入前に確認しましょう。
ネクステージなら、輸入車の購入後に1年・2年・3年と有償で保証をつけることができます。オイル交換や無料点検などの33機構320項目に対応しています。
まとめ
現在は中古でしか買えない希少性のあるボルボのXC70は、日頃の生活だけではなくアウトドアも楽しめる車です。荷物が多い方でも安心の荷室容量も、魅力的です。
しかし、なかなか中古車として出ない車種であるので、在庫があるか定期的に確認するようにしましょう。
中古車の購入なら、全国展開し、店舗数の多いネクステージにお問い合わせください。お客様のご要望に可能な限り寄り添うのが私たちの取り組みです。満足して、大事なパートナーである車を購入していただけるように心がけています。
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