AudiA6|カーライフ

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

AudiA6

AudiA6

AudiA6

住宅や店舗、マンションを手がける一級建築士事務所「I.P.U」。名古屋を中心として全国を活動の場としているこの会社の、代表として活躍しているのが建築家の関戸隆久さんだ。

大学卒業後に建築デザイン事務所に入社。1994年に一級建築士事務所を設立し、1998年にI.P.Uに改称した。「建築といっても、何もない土地から建てる場合もあれば、既存の建物を改築したり、仕様を変更したりする小規模のものまで様々です。しかしどんな建築に関しても、それらが『生き物』であることは共通していると思います。住人のいなくなった建物が、生気をなくして朽ち果てていく様子を見たことがありませんか? 例え完成形が美しくても、住人が離れていっては意味がないと考えています」。

AudiA6

AudiA6

I.P.Uでは、「建て主に喜んでもらえる仕事をする」そして、「せっかく造るならカッコ良く創る」ことを基本方針に置いているという。まずは必要とされる「機能」を満たすこと。その上で「デザイン性」を求めた建築を創る。だからこそ施主の要望や希望のヒヤリングには時間をかけるし、ちょっとした雑談などからも大切なキーワードやヒントを拾うように心がけている。

それは住宅であろうと商業建築であろうと、もちろんリフォームでも同じ。関戸さんが手がけた建築に、スマートさと瑞々しさを感じるのは、住人たちが建物の血液のように活き活きと暮らしているからだろう。

AudiA6

ちなみにオートステージの店舗を手がけたのも関戸さんだ。オーダー内容は「これまでの自動車販売店に見られないような、一流ホテルのようにラグジュアリーな空間を」。ゆったりとくつろげる展示場でこそ、本当に自らにふさわしい一台と出会える。人生の中で何度とない大きな買い物の場面を、最高の場所で演出したい。

そんなオートステージの考えに共感した関戸さんは、店舗デザインはもちろん、家具の選択まで担当者と綿密な打ち合わせを繰り返し、細かく詰めていった。「ただ居心地が良いだけでなく、そこに居ることで精神的にも豊かになれるような空間を作りたいと考えています」。

AudiA6 AudiA6 AudiA6

AudiA6

施主とのコミュニケーションを重視する関戸さんは、普段は事務所を外すことが多い。そんな業務をサポートしているのが、アウディA6 2.4だ。2005年の3月に購入して以来、もっぱら仕事の足として距離を稼いでいる。

「小学生の頃はスカイラインやフェアレディZなどスポーティーなクルマに憧れましたね。じつは学生時代に免許を取得してからからは、ホンダ車一筋でした。乗り心地と、ヨーロッパ車に近い感覚に魅力を感じていたんです。そんな調子で35歳まで数台のホンダ車を乗り継いで、アウディへ。このクルマはアウディとしては2台目になるんです」。

クルマの乗り方が、関戸さんの建築に対する考えにリンクしているようで面白い。日々、丁寧に使い続けたクルマたちは朽ちることなく、抜群の輝きを放っていたのだろう。

AudiA6

AudiA6

購入を決めたのは「後姿」のデザイン性だったとか。プジョーやアルファロメオも気になっていたが、内外装のデザイン、機能性、信頼性、ブランドイメージから総合判断してこの1台に決めた。

「先代のアウディA6の後姿が素晴らしく、とてもセクシーな印象だったので以前から気になっていました。アウディには独特の知的さと気品、しなやかさを感じますし、シンプルでありながら独特の存在感があるんですよね」。現在のところ大きなトラブルもないそうだ。

AudiA6

AudiA6

AudiA6

機能性とデザインが両立しているのも、関戸さんが惹かれている大きなポイントと言える。インテリアには、フラッグシップモデルのA8と同様のMMI(マルチメディアインターフェイス)を採用。高いボディ剛性を誇るなど機能面は申し分ない。そしてこのクルマの独自性を演出する台形のフロントグリルや、躍動感を感じさせる、流れるようなルーフラインが印象的だ。

関戸さんはアルパインのカーナビとiPod対応のDVDオーディオを装着し、移動の時間を楽しんでいる。「打ち合わせは遠方も多く、名古屋市内の事務所から三重県の四日市や鈴鹿、滋賀県の彦根市、静岡県の浜松市へクルマで赴くことも少なくありません。移動時間はもっぱら音楽に癒されています。ジャンルはR&Bやジャズ、J-POPなど色々ですね。A6は高速安定性能に優れているため、距離を走っても疲れにくいと思います。新車で購入してから2年で、メーターは5万キロになりました」。

AudiA6

AudiA6

休日ができると、家族や友人とドライブに出かけることもあるそう。「リアシートが倒れトランクスルーになるので、大きな物も積み込めるのがいいですね。自転車なんかを積み込むこともありますよ。他にも、便利な機能や快適な機能はほとんどそろっていると思うので、今はこれ以上望むことはありません。高速道路の燃費も優れているほうではないでしょうか。だから時間ができれば、つい長距離ドライブへと出かけてしまいます。軽井沢へ向かったり、富士山を眺めに行ったり…。仕事でもこのクルマに乗らない日はないのに、きっと乗り心地がいいからなんでしょうね」


将来的にはデジタルTVチューナーをつけたいとのこと。現在の走行距離は5万キロだが、多忙なオンタイムと、休日のロングドライブを考えると、この数字はまだまだ序盤戦といったところだろう。「本当に満足しているのですが、時にはこのクルマの助手席に乗ってドライブに出かけるのもいいかな」と関戸さん。まるで住まう人のことを考えているような言葉が、心に残った。長きにわたって相棒となったホンダ車のように、このA6も関戸さんに大切に乗り続けられるに違いない。

AudiA6

 

ページトップへ
シェアページトップへ