【フーガ中古車購入完全ガイド】歴代モデルの特徴とハイブリッド性能を徹底比較

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【フーガ中古車購入完全ガイド】歴代モデルの特徴とハイブリッド性能を徹底比較

【フーガ中古車購入完全ガイド】歴代モデルの特徴とハイブリッド性能を徹底比較

高級セダンの魅力を存分に味わえる日産フーガは、2004年に誕生しました。圧倒的な走行性能と洗練されたデザインで根強いファンを持つこの名車は、新車販売が終了した今、注目の中古車となっています。

 

VQ37VHRエンジンの力強さやハイブリッドの先進性など、フーガならではの魅力に引かれている方も多いでしょう。そこで本記事では、初代Y50型から2代目Y51型まで、各モデルの特徴や性能、中古車相場、さらには将来のリセールバリューまで、フーガ購入を検討される方に必須の情報をお届けします。

 

※目次※

1.日産フーガとは?高級セダンの魅力と評価

2.歴代日産フーガの進化とモデル別特徴

3.中古フーガ購入の完全ガイド:グレード・年式選びのポイント

4.フーガ中古車の相場と購入戦略

5.フーガを中古車で手にいれるならネクステージへ!

6.まとめ

 

■POINT

・フーガは日産が販売していた高級セダン。2004年に生まれ、2022年に販売を終了している。

・フーガは初代・2代目と進化しており、2019年12月のマイナーチェンジ以降のモデルは、安全装備が充実している。

・日常使いの多い方にはハイブリッド、走行性能を重視する方にはガソリンモデルがおすすめ。

 

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日産フーガとは?高級セダンの魅力と評価

【フーガ中古車購入完全ガイド】歴代モデルの特徴とハイブリッド性能を徹底比較

日産フーガは、高級スポーティーセダンとして2004年に誕生し、独自のポジションを築いてきました。まずは、欧州車に匹敵する走行性能とラグジュアリーな室内空間を両立させたフーガの魅力を掘り下げていきましょう。

 

誕生背景からブランドコンセプト、ライバル車との比較、卓越した走行性能、そしてオーナーの生の声まで、多角的な視点でフーガの真価を紹介します。

 

フーガの誕生背景とブランドコンセプト

日産フーガは2004年に長年親しまれたセドリック/グロリアの後継として誕生した、高級スポーティーセダンです。

 

単なる国内向け高級車ではなく、インフィニティブランドで海外展開されるグローバルカーとして企画されました。「高級車のパフォーマンスをシフトする」というコンセプトのもと、欧州車に匹敵する走行性能と動力性能を重視した点がポイントです。国内では快適性重視のクラウンとは一線を画し、スポーティーな走りを求める層に訴求しました。

 

2,900mmという日産セダン最長のホイールベースにより、ゆとりある室内空間と安定した走行性能が魅力です。洗練されたエクステリアデザインと特徴的なセンタークラスターを持つインテリアは、欧州車的な硬質感とダイレクト感のある乗り味で、ドライバーとの対話を楽しめる高級セダンとして支持を集めました。

 

ライバル車種と比較したフーガの強み

日産フーガは、国産高級セダン市場において独自のポジションを確立していました。主要ライバルであるトヨタ「クラウン」と比較すると、クラウンが快適性を重視するのに対し、フーガはスポーティーな走行性能に軸足を置いています。燃費面ではクラウンが優位ですが、フーガはドライビングの楽しさを追求したい方におすすめです。

 

もうひとつの競合であるホンダ「レジェンド」は、3基のモーターを使った先進的なハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD」を搭載し、優れた旋回性能を持ちます。燃費性能はフーガハイブリッドとほぼ同等ですが、フーガは走りの質感とラグジュアリー感の絶妙なバランスが魅力です。

 

フーガは特に加速フィールとハンドリングの直結感において、レクサスGSやISシリーズと比較しても引けを取らないともいわれています。スポーティーさと豪華さを両立させた日産フーガは、ドライバーズカー志向の強い方に最適な選択肢になるでしょう。

車種

強み

弱み

日産フーガ

スポーティーな走行性能、ドライビングフィール

燃費性能

トヨタクラウン

燃費性能、乗り心地

スポーティーさ

ホンダレジェンド

先進的ハイブリッドシステム、旋回性能

単一グレード展開

※slide →

(参考:『スカイラインはフーガと何が違うの?日産セダンを中古車相場まで徹底解説|中古車の【ネクステージ】』

 

スポーツカーさながらの走行性能

フーガの走行性能は、まさにプレミアムセダンの中でもスポーツカーのような走りを実現させた点が大きな魅力です。

 

特にVQ37VHRエンジンを搭載したモデルでは、高回転域まで伸びやかに回るエンジン特性と、瞬時にアクセルに反応する鋭いレスポンスが特徴的です。VVEL(可変バルブイベント&リフト)技術により、低回転からのトルク感と高回転域での伸びの良さを両立させています。

 

ハイブリッドモデルは、V6 3.5Lエンジンと高性能モーター、リチウムイオンバッテリーの組み合わせにより、シルキーかつパワフルな走りを実現しています。日産独自の1モーター2クラッチ方式により、モーター走行とエンジン走行の切り替えがスムーズで、加速時の力強さと巡航時の静粛性が魅力です。

 

7速オートマチックトランスミッションとの組み合わせは、スポーティーな走りだけでなく、高速巡航時の低燃費と快適性も体感できるでしょう。ドライブモードセレクターでは、SPORTモードを選べば、よりダイレクトなアクセルレスポンスと引き締まった走りが楽しめます。

 

オーナーの声から見るフーガの実用性と満足度

フーガオーナーの声を分析すると、デザインと走行性能に高い満足度が見られます。「フーガのなだらかなリアラインは、従来のセダンとは一線を画す」「丸みを帯びすぎないエクステリアが良い」という外観評価が多く、デザイン面での独自性が支持されています。

 

走行面では「高速道路での運転が楽」「パワーと安定感がある大人なスポーツカー」というコメントが目立ち、特に高速走行時の加速性能と安定性を評価する声が多数存在します。

 

内装については「日産最上級セダンとしての豪華さ」「長時間の高速運転でも疲れにくい」という快適性への評価が多い傾向です。

 

経済性については「排気量の大きさから燃費はそれなり」という現実的な評価がある一方、「年式、クラスではコストパフォーマンスが高い」という意見も見受けられます。

 

特筆すべきは「10年落ちでも新車の9割以上の機能を維持している」という耐久性評価で、「10年落ち10万km走行のフーガを43万円で購入して満足」といった具体的な声もあります。

 

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歴代日産フーガの進化とモデル別特徴

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日産フーガは2004年の初代モデル誕生から2022年の販売終了まで、日本の高級セダン市場において革新と進化を続けてきました。

 

初代Y50型からスポーティーな走行性能と高級感を両立させ、2代目Y51型ではさらに洗練されたデザインと先進技術を搭載しました。特筆すべきはハイブリッドモデルの導入や数々のマイナーチェンジによる安全性能の向上です。

 

ここでは、フーガの歴代モデルがどのように進化してきたのか、各世代の特徴とマイナーチェンジによる変更点、そして2022年に惜しまれつつも終了した高級セダンの歴史について詳しく見ていきましょう。

(参考:『フーガ(日産)のクルマカタログ|中古車の【ネクステージ】』

 

初代フーガ(Y50型)の革新性と特徴

2004年に誕生した初代フーガ(Y50型)は、日本の高級セダン市場に革新をもたらしました。V型6気筒エンジンと5速ATを組み合わせたFRレイアウトを採用し、スポーティーな走行性能と高級感を両立させたモデルです。

 

当初は250GT、350GT、350GT FOUR、450GTなどのグレードが展開され、FR(後輪駆動)モデルと4WDモデルが用意されていました。価格帯は250GTの約436万円から450GTの約569万円までと、幅広いラインアップが特徴でした。

 

インテリアはインビゴレーション(運転することへの高揚感)、ルーミー(快適な居住空間)、ラグジュアリー(上質なもてなし)の3つのキーワードをベースに、長時間のドライブでも疲れにくい設計が施されています。

 

また、インテリジェントクルーズコントロール(低速追従機能付)やインテリジェントブレーキアシスト、前席緊急ブレーキ感応型プリクラッシュシートベルト、VDC(ビークル・ダイナミクスコントロール)といった安全装備に加え、Bluetoothハンズフリー機能やカーウイングス対応TV/ナビゲーションシステムなど、当時最先端の快適装備も搭載しています。

 

2007年12月には一部改良も実施され、2代目が登場する2009年までを通じて、高級セダン市場において圧倒的な存在感を示し続けました。スポーティーな走りと上質な乗り心地の両立は、その後の高級車開発に大きな影響を与えています。

 

2代目フーガ(Y51型)の進化ポイント

2009年11月に登場した2代目フーガ(Y51型)は、初代モデルからさらに進化を遂げました。エクステリアはスポーツセダンテイストを強め、国産セダンの中でも際立つ長いノーズと流麗なクーペライクなシルエットが特徴です。

 

インテリアは高級素材を使ったシンプルながらも洗練されたデザインとなり、センターコマンダーやステアリング周りのボタン配置など操作性も向上させています。シートは高級ソファのような座り心地で、後席も余裕ある居住性を確保しました。

 

パワートレインは2.5Lと3.7Lのガソリンエンジンのラインアップです。特に3.7LエンジンのVQ37VHRは333馬力を発揮し、高剛性ボディとの組み合わせで重厚感ある車体を感じさせない走りを実現しています。

 

安全装備もマイナーチェンジごとに進化し、インテリジェントエマージェンシーブレーキなどの先進技術が追加されました。

 

なお、ハイブリッドモデルは2010年に登場しています。日産の環境技術を結集した独自の1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステム「インテリジェント デュアル クラッチ コントロール」を採用したフーガ ハイブリッドは、コンパクトカー並みの低燃費とダイレクト感のある爽快な走りを実現しています。

 

マイナーチェンジによる年式別の違いと進化

フーガは2009年発売の2代目モデル(Y51型)が2022年まで販売され、その間にいくつかの重要なマイナーチェンジを受けています。

 

2012のマイナーチェンジでは、フーガ ハイブリッドの快適機能や安全機能を向上させるとともに、新デザインのPURE DRIVEエンブレムにするなどエクステリアの変更を行っています。

 

さらに、2013年にもフーガ ハイブリッドに改良を加えており、モーターの最大トルクを270N・m(27.5 kgf・m)から290 N・m (29.6 kgf・m)へ高め、燃費性能とともに動力性能も高めています。

 

2015の改良では安全装備が大幅に強化され、「PFCW(前方衝突予測警報)」や「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」などの先進運転支援機能が導入されました。これによりフーガの安全性能は当時のプレミアムセダンとしてトップクラスに位置づけられました。

 

さらに、2017年には静粛性の向上、2019年には、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、「踏み間違い衝突防止アシスト」、「ハイビームアシスト」、「インテリジェント クルーズコントロール」、「インテリジェント FCW」などの先進安全機能を全車標準装備に設定しています。

 

2022年8月に日産高級セダンの歴史に幕が降りる

2022年8月に「フーガ」は販売終了となります。なお、「シーマ」、「スカイライン ハイブリッド」も、ともに販売終了となり、日産の高級セダンの歴史に幕が降りました。

 

この生産終了の背景は、国内高級セダン市場の縮小と環境規制の強化により、大排気量セダンの需要が減少すると同時に、SUVやクロスオーバーへの世界的な市場シフトが伴ったものです。

 

特にフーガは、その洗練されたデザインと走行性能で多くのファンを獲得しましたが、発売当初と比べて年間販売台数は大幅に減少していました。一方で、日産は電動化戦略「ニッサン アンビション 2030」に基づき、EV・e-POWER車へのリソース集中を進めていました。

 

フーガ終了後も、中古車市場ではその独自の魅力と走りの質の高さから需要が続いています。プレミアムセダンとしてのステータスは、これからも色あせることなく愛され続けるでしょう。

(参考:『フーガ・ノートの中古車が安い理由とは?それぞれの歴史と中古車相場|中古車の【ネクステージ】』

 

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中古フーガ購入の完全ガイド:グレード・年式選びのポイント

【フーガ中古車購入完全ガイド】歴代モデルの特徴とハイブリッド性能を徹底比較

中古フーガ購入を成功させるには、グレード選びから年式・走行距離の見極め、安全装備のチェックまで、いくつかの重要ポイントを押さえることが大切です。

 

フーガは最終モデルで2.5L、3.7L、3.5Lハイブリッドといった多彩なパワートレインに加え、基本グレードから上級VIPグレード、スポーティーな370GT Type Sまで幅広いラインアップをそろえています。

 

ハイブリッドかガソリンモデルか、年式による装備の違い、故障リスクの見極め方など、自分のニーズに合った一台を見つけるための具体的なポイントを以下で詳しく解説していきます。

 

グレード別の装備と性能比較

フーガのグレード選びでは、まずパワートレインの選択が重要です。最終モデルには、2.5L V6、3.7L V6、3.5L V6ハイブリッドの3種類があり、それぞれに基本グレード(GT /HYBRID)と上級グレード(VIP)、4WDには基本グレードのみの「370GT FOUR」が設定されています。

 

さらに、基本グレード(GT /HYBRID)と「370GT FOUR」には「A Package」3.7L車には「370GT Type S」も用意されています。

 

A Packageは、安全・豪華装備の一部を削減し価格を抑えたグレードです。基本グレード(GT /HYBRID)には、フォレストエアコンやNissan Connectナビなど豪華装備も備わっています。

 

特にフォレストエアコンは、アロマディフューザーやゆらぎ風機能を備え、プレミアムセダンならではの快適な空間を演出する魅力的な機能です。パーソナルドライビングポジションメモリーシステムも便利な機能で、インテリジェントキーに応じて自動調整します。

 

上級VIPグレードは基本グレードの装備に加え、後席のパワーリクライニングシートや前席のエアコンディショニングシートなど、さらなる快適装備が充実しています。特に後部座席の快適性が向上しており、送迎用途にも適しています。370GT Type Sは20インチタイヤや専用サスペンション、高性能ブレーキなど走行性能を高めた仕様となっています。

グレード

主な特徴

おすすめポイント

基本グレード(250GT・370GT・370GT FOUR ・HYBRID)

フォレストエアコン、遮音ガラス、NissanConnectナビ、パーソナルポジションメモリー

プレミアムセダンの基本性能を押さえたバランスの良い仕様

上級グレード(250VIP・370VIP・HYBRID VIP)

後席リクライニング、シートバック中折れ機構、前席エアコンシート、リア電動サンシェード

後部座席の快適性が向上し、送迎用途にも最適

370GT Type S

20インチタイヤ、スポーツサスペンション、高性能ブレーキ、4WAS

走行性能を重視したスポーティーグレード

※slide →

 

ハイブリッドvs通常モデル

フーガのハイブリッドモデルと通常エンジンモデルは、それぞれに明確な特長があります。ハイブリッドモデルはWLTCモードで12.8km /Lの燃費性能を誇り、ガソリンモデル(8.3km/L~10.2km/L)と比較して約1.5倍の燃費効率を実現しています。CO2排出量も129g/km~140g/kmと、環境面においても配慮されています。

 

ハイブリッドの走行フィールは、電気モーターのトルクにより発進時のレスポンスが鋭く、静粛性にも優れています。特に街乗りでは滑らかな加速が感じられるでしょう。一方、通常エンジンモデルは車両重量が軽く(通常モデル1,710kg~1,820kg ・ ハイブリッド1,840 kg~1,880kg)、よりスポーティーな走りを楽しめます。

 

維持費の面では、ハイブリッド車は燃料代の節約というメリットがある反面、バッテリー交換などの将来的なコスト懸念があります。日常使いの多い方にはハイブリッド、ドライビングプレジャーを重視する方には通常モデルがおすすめです。

 

年式・走行距離別の注意点と故障リスク

中古フーガ購入を検討する際、年式と走行距離のバランスは重要なチェックポイントです。低年式でも走行距離が少ない車両は、長期間の使用不足でエンジンに負担がかかっている可能性があります。

 

一方、高年式で走行距離が多い車両は、頻繁な使用による車体への負担が懸念されるため、整備記録の確認が必須です。特に10万km超の車両では、タイミングチェーンやウォーターポンプなどの消耗部品の状態確認が重要です。

 

また、フーガは年式ごとにマイナーチェンジを重ねているため、最新の安全装備を備えた新しい年式を選ぶメリットも大きいでしょう。とはいえ、適切なメンテナンスがされていれば、多少走行距離が多くても性能を維持していることが多いのがフーガの特徴です。

 

購入前には整備履歴を確認し、定期的なメンテナンスがなされているかを見極めることをおすすめします。

 

安全性能と先進装備の搭載状況

フーガの安全性能は、特に2019年12月の仕様変更を機に大幅に向上しました。「サポカーSワイド」に対応し、インテリジェント エマージェンシーブレーキや踏み間違い衝突防止アシストなど先進の安全技術が標準装備です。前方衝突予測警報や車線逸脱防止支援システムにより、高速走行時の安全性も確保されています。

 

特筆すべきは、インテリジェント アラウンドビューモニターが移動物検知機能を備えている点でしょう。駐車時の周辺確認がより安全に行えるようになりました。また、インテリジェント クルーズコントロールは全車速追従式を採用し、停止から発進までをサポートする高度な機能を実現しています。

 

年式によって装備の差があるため、中古車選びの際は、これら安全装備の搭載状況を確認することで、より安心なカーライフを実現できるでしょう。

 

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フーガ中古車の相場と購入戦略

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フーガ中古車購入を成功させるためには、中古車市場の相場をしっかり把握し、最適な購入戦略を立てることが重要です。ここでは、最新の中古車相場から見分け方のポイント、人気グレードの買取状況まで、中古フーガ購入に役立つ重要な情報を詳しく解説していきます。

 

グレードや年式によって大きく価格差があるフーガだからこそ、事前知識を身につけることで理想の一台に出会えるでしょう。

 

最新の中古車相場とグレード別価格帯

ネクステージで取り扱う日産フーガの中古車相場は、年式やグレード、走行距離によって大きく変動します。2009年発売の2代目モデル(Y51型)の場合、初期モデルは100万円前後2015年以降のモデルでは186万円~250万円程度が相場となっています。

 

グレード別に見ると、ベーシックな「250GT」が最もリーズナブルで、上級グレードの「370GT Type S」や「ハイブリッド VIP」は装備の充実度から高値安定しています。走行距離が10万km以上のモデルは価格が下がる傾向にありますが、整備状態の良い車両であれば魅力的な選択肢となるでしょう。

 

以下に、2025年4月時点にネクステージで販売されているフーガの販売価格例をピックアップしました。

グレード

年式

走行距離

支払総額

370GT

2015年

8万km

185万9,000円

370GT FOUR

2013年

12万3,000km

107万9,000円

370GT

2011年

36万km

94万9,000円

370GT Type S

2010年

10万3,000km

102万9,000円

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(参考:『フーガ(日産)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』

 

要チェック!良質中古フーガの見分け方

中古フーガ選びで見逃せないチェックポイントは、エクステリアデザインとフォレストエアコン、そして特に370GT Type Sなら足回りの状態です。

 

2015年のマイナーチェンジ前後でフロントグリルのデザインが大きく変わっているため、自分の好みに合うデザインかどうかを確認しましょう。フォレストエアコンは、アロマディフューザーやゆらぎ風機能を持つ高級装備ですが、古い中古車では機能低下している可能性があるため、正常に動作するか試すことが重要です。

 

370GT Type Sは、スポーツ走行向けに調整された足回りの状態を特に入念にチェックしましょう。タイヤの摩耗状態やサスペンション、ブレーキの整備状況を確認することで、購入後のトラブルを防止できます。

 

フーガの買取相場と人気グレード

当社ネクステージでのフーガの買取相場は、グレードや年式、走行距離によって大きく変動します。特に人気が高いのは250VIPと370GTタイプSで、良好な状態であれば200万円を超える買取実績もあります。年式別では2019年~2021年式の比較的新しいモデルが高値で、最大で270万円近い買取価格が付くケースも見受けられます。

 

走行距離の影響も大きく、1万km以下の低走行車は同年式でも大きな価格差が生まれます。一方で7万km以上になると価格が下がる傾向にありますが、整備状態が良ければ100万円台の買取も可能でしょう。

 

特に注目すべきは高級グレードと低走行の組み合わせで、例えば2020年式の250VIPは約270万円、370GTタイプSは約250万円の買取実績があります。フーガは生産終了したことで希少価値が高まっており、良質な車両は今後も安定した相場が期待できるでしょう。以下がネクステージでの直近の買取実績です。

人気グレード

年式

走行距離

買取価格例

ハイブリッド250GT

2004年

9万6,000km

10万1,000円

370GTタイプS

2010年

11万6,000km

10万8,000円

250GT

2009年

10万1,000km

11万3,000円

370GT

2006年

12万1,000km

11万3,000円

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(参考:『フーガハイブリッド(日産)のクルマ査定・買取相場|中古車の【ネクステージ】』

 

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フーガは販売を終了していることから、中古車で購入するしかありません。中古車購入の際は、ぜひネクステージをご利用ください。ネクステージだからこそ実現できる安心・品質・価格のバランスで、あなたのカーライフをより豊かにします。

 

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ネクステージでは、毎日他社の価格を徹底調査し、どこにも負けないプライスを設定しています。フーガをはじめとする高品質な中古車を「お求めやすい価格」で提供しています。

 

そして、圧倒的な品ぞろえもネクステージの特徴です。車種別に専任の熟練バイヤーを配置し、売れ筋モデルを豊富にラインアップしています。カラーやグレードのバリエーションも充実しているので、お好みの車も見つけやすいでしょう。

 

さらに、修復歴車(事故車)は一切販売せず、第三者機関による品質鑑定も実施しています。車両状態票ではキズひとつまでしっかり開示し、契約時と納車時には一緒に状態チェックを行うことで、購入後のトラブルを防いでいます。

 

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まとめ

【フーガ中古車購入完全ガイド】歴代モデルの特徴とハイブリッド性能を徹底比較

日産フーガは革新的なコンセプトと卓越した走行性能を持つ高級セダンとして、2004年の初代から2代目へと進化してきました。強力なVQ37VHRエンジンやハイブリッドシステムを搭載し、スポーツカーさながらの走りを実現しています。

 

中古車購入の際は、各グレードの装備差や年式による安全性能の違いを確認することが重要です。2022年8月に生産終了となりましたが、高品質な中古車は今なお高い人気を誇ります。購入前には状態の見極めとともに、将来的なリセールバリューも考慮して、自分に最適なフーガを選びましょう。

 

ネクステージでは、多彩な車種を豊富に取りそろえ、お客さまのニーズに合わせた1台をご提案いたします。10年保証や充実したロードサービスなど、安心のアフターサポートも万全です。プレミアムセダンでのドライビングプレジャーを、ぜひネクステージで体感してください。

 

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