車の曇り止めで視界をクリアに!内外からの対処法を紹介

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車の曇り止めで視界をクリアに!内外からの対処法を紹介

車の曇り止めで視界をクリアに!内外からの対処法を紹介

車に乗ってしばらくすると、窓が曇り出すことがあります。運転中に曇り始めた場合は前が見づらくなり、事故を起こす可能性が高まるため危険です。このような危険を避けられるよう、窓の曇り止め対策を模索している方もいるのではないでしょうか。

 

この記事では、車の窓が曇る理由、内側・外側の窓が曇った際の対策、車に搭載されている曇り防止機能を紹介します。窓の曇りは一年を通して起こるため、解決策を知ることで安心して運転できるようになるでしょう。

 

※目次※

1.車の窓が曇るのはなぜ?

2.車の曇り止め|内側の窓が曇ったときの対応

3.車の曇り止め|外側の窓が曇ったときの対応

4.大概の車には曇り止め機能がある!

5.撥水加工も曇り止めに効果的!

6.まとめ

 

■POINT

・車の窓が曇る原因は結露。外気温と車内温度に温度差がある冬場や湿度の高い梅雨時に起こりやすい。

・車のデフロスターとデフォッガーを使うと短時間で窓の曇りが取り除ける。

・フロントガラスに撥水加工を施して曇りにくい環境を作る方法もある。

 

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車の窓が曇るのはなぜ?

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息を吹きかけているわけでもないのに、なぜ車の窓が曇るのでしょうか。窓の曇りに関係するのは「温度差」と「湿度」です。窓が曇るメカニズムが分かると、対策もしやすくなるでしょう。

 

ここでは、車の窓が曇る原因と曇りやすい状況を解説します。

 

温度差の影響が主な要因

車の窓が曇るのは、外気温と車内温度の温度差により結露が生じるためです。結露は、暖かい空気から冷たい空気へ変化した際に、冷たい空気の中に収まり切らない水蒸気が水滴となることで起こります。

 

車の窓で起こる結露と家の窓に起こる結露は、どちらも同じメカニズムです。窓の外と内側に温度差がある場合は、暖かい空気が窓付近で冷やされた結果結露が起こり、水蒸気や水滴によって窓が曇ります。

 

窓の曇りが発生しやすい状況

結露は外と中の温度差で起こるため、窓が曇りやすいのは「冬場の暖房使用時」です。空気は冷たいほど空気内に含められる水蒸気量が少なくなるため、出勤時など朝方に暖房を使用した場合は特に窓の曇りが発生しやすくなります。

 

また、湿度が高い梅雨時や雨の日も結露が起こりやすいシーンです。乗車人数が多い場合は、人の汗や呼吸によってより湿度が高くなります。

 

このように、車内外の温度差が少ない状況で発生する結露は、湿度により空気中に含められる水蒸気量が限界を超えることが原因です。

 

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車の曇り止め|内側の窓が曇った時の対応

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車のガラスの曇りを取る方法はいくつかあります。まずは、すぐに実践できる方法や手軽に取り入れられるものから始めましょう。簡単な手段でも窓の曇りが解決しない場合は、市販の製品を試してみるのもおすすめです。

 

ここでは、窓の内側が曇ったときの対処法を紹介します。

 

窓を開ける

窓の曇りは車内と車外の空気の温度差によって生じるため、窓を開けて温度差を小さくすると解消します。しかし、窓を開けると空調が効きにくくなり、雨の日は車内に雨が入ってくることもあるでしょう。

 

そのようなときは、「窓の開き具合を調整する」「ドアバイザーを装着する」といった対処がおすすめです。温度差が小さくなれば曇りは緩和されるため、少し窓を開けるだけでも効果があります。

 

エアコンを外気導入モードにする

多くのカーエアコンには、外気を取り入れる外気導入機能が搭載されています。

 

外気を取り入れることで車内の空気を車外の状態に近づけ、内外の温度差を小さくできるため、曇りが緩和されるでしょう。換気効果もあることから、車内の臭いが気になるときにも活躍します。

 

窓を開けることなく窓開け同様の効果が期待できますが、エアコンの効きが悪くなる点も同様です。エアコンの効きを良くしたいときは、内気導入モードで運用しましょう。

 

曇り止めスプレーを使う

寒いときや暑いときに窓を開ける、適宜エアコンを操作するといった作業が大変に感じるときは、カー用品店で販売されている曇り止めスプレーを使用しましょう。

 

窓にスプレーを吹きかけ、ウエスなどの柔らかい布で拭き上げるだけで曇り予防が可能です。

 

ガラスはほこりなどで表面に凹凸があるとそこに水分が付着し、曇りやすくなります。多くの曇り止めスプレーにはほこりなどが付きにくくなる効果もあるため、窓の汚れも防げるでしょう。

 

除湿剤や乾燥剤を車内に置く

梅雨時や雨の日などの湿度による曇りには、除湿剤や乾燥剤の使用がおすすめです。曇り対策としては除湿剤を使うとよいでしょう。

 

ただし、容器に吸収した水分がたまるタンク型の除湿剤は注意が必要です。これらの除湿剤には塩化カルシウムが使用されており、車内でタンクが倒れて水分がこぼれると、車の部品やパーツ使われている鉄が錆びる可能性があります。

 

室内全体の除湿をしたい場合は、押入れやクローゼットに入れるビーズタイプや粉末状の除湿剤を使うと交換頻度が少なく済みます。

 

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車の曇り止め|外側の窓が曇ったときの対応

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窓の曇りは湿度の高さと車内外の温度の差によって生じます。外側が曇るのは、車内の温度が低いときです。窓の外側が曇るケースはまれですが、外側が曇ったときは内側が曇ったときとは別の対処が必要になります。

 

ここでは、外側が曇ったときの解決方法を見てみましょう。

 

窓の外側の曇りはワイパーを使う

フロントガラスの外側が曇ったときは、ワイパーを使えば解決できます。曇りの原因となる結露の正体は「水」のため、拭き取れば曇りは消えるでしょう。

 

しかし、ワイパーの可動範囲外は拭き取れないことから視界が狭くなります。頻繁に外側が曇るようであれば、外側に曇り止めスプレーを使ってみましょう。雨などで流れやすくなるものの、一定の効果は期待できます。

 

効果的にエアコンを使用する

窓の曇りは外気温と車内温度の差によって生まれるため、エアコン温度調整で温度差を少なくしましょう。夏場の場合は、少し高めの温度設定にすると温度差を減らせます。

 

また、エアコンの「A/C」ボタンも曇り防止に効果的です。車のエアコンにある「A/C」ボタンは、ONにするとコンプレッサーを作動させるため、冷房と同時に除湿機能も働きます。車内の湿度を下げることで曇りを取り除けるため、湿度の高い日に活用しましょう。

 

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大概の車には曇り止め機能がある!

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窓の曇りを取り除く、防ぐ方法はさまざまありますが、より簡単に曇りを取り除きたいと考える方もいるでしょう。多くの車には、窓の曇りを取り除く機能「デフロスター」と「デフォッガー」が搭載されています。

 

ここでは、デフロスターとデフォッガーそれぞれの機能と、使い方を見てみましょう。

 

フロントガラスの曇りを取り除くデフロスター

デフロスターは、フロントガラスの内側に生じる曇りを取る機能です。スイッチをONにするとフロントガラスに温かい風が送られ、乾燥させることで曇りを取り除きます。温度差の激しい冬場はもちろん、湿度の高い梅雨時にも効果的です。

 

デフロスターのスイッチはエアコン関連のスイッチ付近にあり、ボタンには「扇形と3本の波型矢印」がデザインされています。

 

オートエアコン装着車の場合はデフスターをONにするだけですが、マニュアルエアコン装着車の場合はエアコンをONにしてからデフロスターをONにし、送風口の調整と内外期の切り替えが必要です。

 

リアガラスの曇りを取り除くデフォッガー

デフォッガーは、リアガラスの内側に生じる曇りを取る機能です。デフロスターとは違い、ガラスに組み込まれた電熱線の熱を使って曇りを取り除きます。

 

電熱線を温めることから電力を多く使うため、曇りを取り除けたらスイッチをOFFにするようにしましょう。デフォッガーのスイッチはエアコン関連のスイッチ付近にあり、「長方形と3本の波型矢印」のデザインがスイッチです。

 

デフロスターとデフォッガーの使用方法

デフロスターとデフォッガーはどちらもスイッチをONにするだけで作動しますが、効率良く曇りを取り除く方法があります。

 

デフロスターとデフォッガーのスイッチをONにする前に、エアコンを「最大温度」「最大風量」にして、車内の湿度を下げましょう。車内の湿度が下がることで、より短い時間で曇りが取り除けます。

 

このときに注目したいのは、季節や天候による湿度です。気温の低い冬場は外気温のほうが湿度は低く、梅雨時は車内のほうが低くなっています。そのため、エアコンで湿度を取り除く際に冬場は「外気導入モード」、梅雨時は「内気循環モード」に設定するとさらに効果的です。

 

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撥水加工も曇り止めに効果的!

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根源的な曇り対策をしたいという方には、撥水加工をおすすめします。曇りへの対処に手間をかけずに、快適に運転したい方にぴったりな方法です。撥水加工の仕組みと、撥水加工を施すメリットを解説します。

 

撥水加工が効果的といえる理由

撥水加工は、水をはじくコーティングを施し、視界を確保できるようにする加工です。

 

曇ってから対処するのではなく、常にガラスを曇りにくい状態にするため、運転中に曇りを気にする必要がなくなります。曇り止めスプレーのように、頻繁に塗り直しをする必要もありません。

 

曇りだけでなく雨の水滴もはじくことから、雨天時も視界をクリアに保てます。ワイパースピードを抑えても十分な視界を確保できるため、ワイパーが視界を遮る頻度が減るのもメリットです。

 

ネクステージの撥水加工は圧倒的

ネクステージでは、圧倒的な撥水性を誇るボディーコーティング『弾スプラッシュコーティング』も受けることができます。

 

高級な無機質ガラスコーティングによる、高い水はじき性能と艶出し効果が一定期間維持できます。弾スプラッシュコーティングの特徴は以下の通りです。

 

・汚れが付きにくいので日常メンテナンスが楽になる

・撥水性が高く雨染みを防げる

・最高350℃の高い耐熱温度性能

・一般的な上級コーティングよりも耐用年数が長い

・紫外線や酸性雨にも強く、色あせなどの劣化を防いで車のコンディションを保てる

・車の価値を保てるので売却するときにも有利になる

 

車の美しさと曇り止め効果が期待できるコーティングも検討してみるとよいでしょう。

 

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まとめ

車の曇り止めで視界をクリアに!内外からの対処法を紹介

車の窓が曇るのは、温度差と湿度による「結露」が原因です。窓の外と中で温度差が生じやすい冬場や、湿度が高くなる梅雨時に多く見られますが、一年を通して起こります。

 

窓の内側にできた曇りには、エアコンの外気導入や曇り止めスプレーが効果的です。外側にできた曇りには、ワイパーやエアコンの「A/C」ボタンを活用しましょう。

 

エアコンスイッチ周辺にある「デフロスター」と「デフォッガー」を使うと、効率良く窓の曇りを取り除けます。曇りにくい環境を作りたいという方は、コーティングによる撥水加工も検討しましょう。

 

▼ライタープロフィール

車の曇り止めで視界をクリアに!内外からの対処法を紹介

中村浩紀 なかむらひろき

クルマ記事に特化したライター

現在4台の車を所有(アルファード・プリウス・レクサスUX・コペン)。クルマ系のメディアでさまざまなジャンルの記事を執筆し、2024年1月までに300記事以上の実績をもっている。

 

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