タフトは内装が魅力的?インテリアの特徴や収納性を徹底解説!
ダイハツ タフトは、アクティブなカーライフに適した軽クロスオーバーSUVです。他の軽自動車とひと味違う魅力があり、内装にもタフトならではの個性が表現されています。では、ダイハツ タフトは、どのような内装が特徴なのでしょうか。
この記事では、タフトの内装のデザインや装備、収納性を解説します。グレードごとの違いやタフトのライバル車も紹介しますので、自分に合った一台を見つけられるでしょう。
タフトの購入を考えている方や個性的な軽自動車を探している方は、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・タフトの内装は開放感のあるドライブを楽しめる個性的なデザイン。収納スペースが豊富でシートアレンジも多彩
・タフトは力強いエクステリアデザインや優れた走破性も魅力。多数の予防安全機能パッケージ「スマートアシスト」を搭載!
・タフトの他にも個性的な軽自動車が販売されている。販売終了モデル「パジェロミニ」は2024年に復活する見込み
タフトの内装はどんなデザイン?
タフトは、他の軽自動車とはひと味違う個性的な内装を実現しています。特に印象的なポイントはシートとインパネ回りのデザイン、フロント上に装備されたスカイフィールトップです。ここでは、タフトならではの内装を支える3つの特徴を紹介します。
個性的なデザインのシート
タフトは、カモフラージュ柄のファブリックシートを装備しています。多くの車種は無地のスタイリッシュなシートを採用していますが、タフトのシートは個性的で遊ぶ心のあるデザインです。
ホールド性の高いシート形状のため、長時間のドライブでも快適に過ごせるでしょう。「Gターボ」「G」グレードは、シートヒーター(運転席・助手席)も付いています。
オレンジが映えるインパネ回りのデザイン
タフトの「Gターボ」「G」グレードの内装は、ブラックを基調としながらインパネ回りやシートのステッチにオレンジのアクセントカラーが施されています。SUVらしいアクティブさを表現したデザインです。
「Xターボ」「X」グレードは、オレンジのアクセントカラーがありません。ブラックで統一されているため、落ち着いた雰囲気を好む方におすすめです。
また、センターシフトや電動パーキングブレーキ、エアコンなどは、運転席から自然に操作できる位置に配置されています。
開放感のあるスカイフィールトップ
タフトのフロントシートの上には、開閉式のガラスルーフ「スカイフィールトップ」が装備されています。オープンカーのように開放感のあるドライブを楽しめるでしょう。スーパーUV&IRカット機能も付いており、紫外線や赤外線から体を守ってくれます。
また、アイポイントが高くAピラー(フロントピラー)の角度も強いため、視界は良好です。ボンネットが水平に近いことから、運転席からボディ先端がはっきりと見えます。
タフトの収納やシートアレンジ
日常的に車を使うのであれば、収納性も重要です。アウトドアやレジャーを楽しむときには、通常時の荷室に収まらない大きな荷物を積む機会もあるでしょう。ここでは、タフトの車室と荷室の収納性、シートアレンジの柔軟性を解説します。
収納スペース
タフトの車内には、以下の収納スペースが設けられています。車検証や自賠責保険証、ペットボトル、スマートフォン、ティッシュケースなどさまざまな荷物の収納が可能です。
・カップホルダー(運転席・助手席)
・大型インパネトレイ
・グローブボックス
・フロントセンターアームレスト(ボックス付き)※Gターボ、Gに標準装備
・センターコンソールトレイ
・ドアポケット&ボトルホルダー(前席・後席)
・助手席シートアンダートレイ※Gターボ、Gに標準装備
荷室
タフトの荷室床はフレキシブルボードを採用しており、柔軟な活用が可能です。「下段スタイル」では、フレキシブルボードを標準状態よりも140mm(4WDは80mm)下げられます。スーツケースなどの高さのある荷物も積載可能です。
「立てかけスタイル」では、標準状態よりも165mm(4WDは105mm)下げられます。フレキシブルボードとリアシートバックボードは、汚れにくく拭き取りやすい仕様です。アウトドアでぬれた靴などもそのまま載せられます。
シートアレンジ
タフトのリアシートは、分割可倒式です。両側を倒すと、フレキシブルボードとリアシートバックボードが隙間なくつながった「完全フラットスタイル」になります。大きな荷物を運ぶときも安心です。
長尺の荷物は片側だけを倒して積載でき、同時に3名乗車できます。シーンに合わせて、さまざまな荷物を積み込めるでしょう。
タフトの内装はグレードによる違いはある?
タフトはベースグレードの「X」「Xターボ」より、上級グレードの「G」「Gターボ」の内装のほうが質感は向上します。以下は、G・Gターボだけの標準装備です。
・フロントシートのオレンジステッチ
・インパネ回りのオレンジアクセントカラー
・本革巻ステアリングホイール
・本革巻(メッキボタン/メッキ加飾付き)インパネセンターシフト
・メッキインナードアハンドル(運転席/助手席)
・助手席シートアンダートレイ
・TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ(※X・Xターボはマルチインフォメーションディスプレイ)
・タコメーター
内装だけではないタフトの魅力とは?
車は長く使用するものであり、購入費用も安くはありません。購入後悔やまないために、内装以外の部分も考慮して適切な車を選ぶ必要があります。
タフトの魅力は内装だけではありません。ここでは、タフトのエクステリアや走行性能、安全性能の特徴を紹介します。
力強さのあるSUVらしいエクステリアデザイン
タフトは、自然にも街中にも映える力強いエクステリアデザインを採用しています。厚みのあるバンパーや迫力ある大径タイヤなど、他の軽ハイトワゴンとは一線を画す個性的なデザインです。
ボディ形状だけでなく、前後ランプや窓ガラスなどをスクエアスタイルで統一しています。悪路も走りやすいようにホイールアーチに樹脂パーツを採用するなど、見た目だけでなく機能性も重視したデザインです。
優れた悪路走破性
タフトはDNGAに基づいたプラットフォームを採用しているため、運転しやすく乗り心地は快適です。高剛性化・軽量化により優れた走行安定性と燃費性能が実現しました。最低地上高も高いため、悪路で高いパフォーマンスを発揮するでしょう。
パワーユニットは、自然吸気エンジンとターボエンジンの2種類です。ターボエンジンタイプは、発進用ギヤ付きの新型トランスミッション「D-CVT」との組み合わせにより、気持ちの良いスムーズな加速を実現しています。
スマートアシストを搭載
タフトは、ダイハツの予防安全機能「スマートアシスト」を搭載しています。スマートアシストは、車両のステレオカメラが周囲の情報を認識し、安全運転をサポートする技術です。
例えば、不注意で車線をはみ出しそうなときは車線逸脱抑制制御機能が作動し、ステアリング操作をアシストします。
誤発進抑制制御機能は、エンジン出力の抑制とブレーキの制御を作動させることで踏み間違い事故の防止が可能です。他にも多数の機能を備えているため、日常運転の危険を回避し、被害を最小限に抑えられます。
タフトに近いライバル車5選
個性的な軽クロスオーバーSUVはタフトだけではありません。ここでは、タフトのライバル車を5車種紹介します。タフトの購入を考えている方も、各ライバル車の内装や性能の特徴を理解した上で自分に合ったモデルを選択しましょう。
スズキ ハスラー
スズキ ハスラーは「遊べる軽」がコンセプトの軽SUVです。丸目のヘッドライトや明るいボディカラーなど、ポップでかわいらしいスタイルに仕上がっています。
内装はブラックを基調としたデザインです。インパネ回りとシートに「グレーイッシュホワイト」「バーミリオンオレンジ」「デニムブルー」いずれかのアクセントカラーが施されます。
全てのグレードがマイルドハイブリッド車で、幅広い速度域での優れた燃費性能とスムーズな走りが魅力です。ターボモデルは、パワフルな加速も味わえます。
(参考:『ハスラー(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スズキ ジムニー
スズキ ジムニーは、軽自動車規格の本格オフローダーです。内外装ともに、機能的で力強いエクステリアデザインを採用しています。手袋をしたままでも操作できる大型のスイッチや握りやすいドアクリップなど、過酷な環境での操作性を追求した内装が特徴です。
R06A型ターボエンジンや伝統のラダーフレーム構造、3リンクリジッドアクスル式サスペンション、パートタイム4WDの採用により、高いオフロード走破性を発揮します。
また、ステアリングダンパーや吸音材・遮音材の適正配置により、オンロードでは静かで安定した走りを体感できるでしょう。
(参考:『ジムニー(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スズキ kei
スズキ keiは、2009年9月まで販売されていた軽自動車です。シンプルで飽きのこないデザインでありながら、大径タイヤの装着によりアクティブさも感じられます。
車高はジムニーよりも低く、立体駐車場に入る高さです。着座位置は高いため乗り降りしやすく、広い視界を確保しています。
パワーユニットは、直列3気筒DOHCエンジンとインタークーラーターボエンジンの2種類です。ドア数も5ドアと3ドアがあるため、中古車には幅広い選択肢があります。
(参考:『Kei(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ テリオスキッド
ダイハツ テリオスキッドは、2012年6月に販売終了したかわいらしいデザインの軽クロスカントリーです。ショートオーバーハング、ロングホイールベースを採用し、走破性と実用性を両立させています。
カスタムモデルは、エアロパーツによるスポーティーな雰囲気が魅力です。ホイールベースが長いため、スペースには余裕を感じられるでしょう。
前期型は2種類のターボエンジンがありましたが、2006年8月以降の後期型ではインタークーラー付きターボに統一されました。4WD車はステアリング付近にデフロックスイッチが備わっており、走破性をさらに高められます。
(参考:『テリオスキッド(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
三菱 パジェロミニ
三菱 パジェロミニは、代表的なクロスカントリー「パジェロ」の技術を凝縮した軽自動車です。都会的なデザインで、ターボモデルと排出ガスを抑えたターボなしモデルがあります。
2013年に販売を終了しましたが、2024年に新型が登場する見込みです。三菱の軽自動車は日産と共同で開発しているため、デイズやeKと同じくBEVモデルが設定される可能性があります。より先進的でワイルドなモデルになるでしょう。
(参考:『パジェロミニ(三菱)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
まとめ
タフトの内装は、個性的なデザインです。スカイフィールトップの採用など、遊び心も取り入れています。
シートアレンジが多彩なため、アウトドアに必要な荷物を柔軟に積み込めるでしょう。優れた悪路走破性や充実した予防安全機能も魅力です。
タフト以外にも個性的な軽自動車がいくつかあります。さまざまな面を比較し、自分に合ったモデルを選択しましょう。
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【この記事の執筆者】
中村浩紀 なかむらひろき
クルマ記事に特化したライター
現在4台の車を所有(アルファード・プリウス・レクサスUX・コペン)。クルマ系のメディアでさまざまなジャンルの記事を執筆し、2024年1月までに300記事以上の実績をもっている。
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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。
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