自動車免許の取得にかかる費用はどのくらい?節約のコツや全体的な傾向も紹介

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自動車免許の取得にかかる費用はどのくらい?節約のコツや全体的な傾向も紹介

自動車免許の取得にかかる費用はどのくらい?節約のコツや全体的な傾向も紹介

自動車やバイクを運転するには運転免許証が必要になります。通常は指定自動車教習所に通い、卒業した後に運転免許センターで学科試験を受けて取得する流れになります。別の方法として、自動車試験場や運転免許センターで仮免許を取得し、本免許の学科と技術も同様の場所で受験する一発試験という方法もあります。

 

ここでは自動車免許の種類や取得方法、一般的にかかる費用などを紹介します。今後、自動車免許の取得を考えている人は参考にして、自分に合った免許の種類や取得方法の検討材料にしてください。

 

※目次※

1. 自動車免許の取得にかかる費用はどのくらい?

2. 自動車免許の取得方法の違い

3. 自動車免許の取得にかかる一般的な費用の内訳

4. 自動車免許の取得費用の目安【普通自動車免許の場合】

5. 自動車免許の取得費用の目安【準中型自動車免許の場合】

6. 自動車免許の取得費用の目安【限定解除の場合】

7. 自動車免許の取得費用を抑える方法

8. ネクステージで運転したい車を探してみよう

9.まとめ

 

■POINT

・運転免許を取得する方法はいくつかあるが、どの方法もある程度のまとまった費用がかかる

・AT限定免許など制限ある運転免許を選択することで費用を抑えることができる

・学生向けのキャンペーンや合宿免許を選択すれば費用を抑えて運転免許を取得することも可能

 

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自動車免許の取得にかかる費用はどのくらい?

自動車免許の取得にかかる費用はどのくらい?節約のコツや全体的な傾向も紹介

一般公道を運転するには、目的や車の大きさなどによって必要となる免許が異なります。

まず区分は「第一種運転免許」「第二種運転免許」「仮免許」に別れています。第二種はタクシーやバスなどを使って旅客運送するときに必要な免許です。通常は第一種運転免許を持っていれば、自動車を運転できます。

 

次に運転免許の種類ですが、二輪も合せると第一種で10種類、第二種で5種類あります。ここでは一般的な普通免許を取得する方法を解説します。

 

取得する免許の種類や取得方法で変わる

運転免許の種類が多いことは上記の説明でおわかりでしょう。一般的に普通免許を取得するときは、指定自動車教習所に通います。指定自動車教習所では仮免許がを取得することができ、その後6か月の間に路上教習を経て卒業検定に合格すれば、運転免許センターでの実技が免除されます。最後に運転免許センターで学科試験に合格すれば免許が取得できます。

 

一方、直接、運転免許センターで学科と実技を受験する方法が一発試験とよばれ、費用は抑えられますが不合格だと何度も受験しなければいけません。よほど技術と知識がない限りすぐに合格することは難しいため、教習所に通うことが一般的です。

 

取得にかかる費用の安さなら限定免許

教習所で免許を取得する場合、限定なしの免許に比べて限定免許は教習時間が少なくなる分、かかる費用が抑えられます。普通免許を取得する場合は、限定なしの免許(MT車とAT車両方運転可能)とAT限定免許のどちらかを選択できます。

 

AT限定免許を選択すると数万円程度費用が抑えられるため、免許取得後にAT車にしか乗らない場合は検討するとよいでしょう。

 

ただし、AT限定免許を取得してからMT車に乗る場合は、限定解除審査を受けなければなりません。

 

限定解除審査を教習所で受けた場合は、最初から限定なし免許を取得する場合に比べて費用の合計が高くなります。MT車に乗る可能性がある方は、最初から限定なし免許を取得することをおすすめします。

 

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自動車免許の取得方法の違い

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自動車免許を新規で取得する方法は、指定自動車教習所を卒業した後に、各都道府県の自動車試験場もしくは運転免許センターで学科試験を受け合格するという方法が一般的です。

 

その他に、自動車教習所に通わずに、自動車試験場もしくは運転免許センターで仮免許を取得し、その後に本免許の学科試験と実技試験を受ける一発試験という方法があります。

 

どちらの方法を選ぶかによって免許を取得するまでの流れは異なります。基本的な流れをおさえ、自身に合った免許取得方法を選びましょう。

 

運転免許試験場で一発試験を受ける

運転免許試験場で実施している試験を受け、合格すれば免許を取得できます。この手段を用いる場合、取得までの具体的な流れは以下の通りです。

 

1.必要書類を準備する(印鑑・教習料金・身分証明書・免許証(すでに他の免許を取得している場合)もしくは住民票の写し・証明写真など)

2.自動車試験場もしくは運転免許センターで受験手続きをし、教習料金を納付する

3.適性検査を受ける

4.仮免許学科試験と仮免許技能試験を受ける

5.仮免許取得

6.路上練習を行う

7.本免許の学科試験と本免許技能試験を受ける

8.本免許技能試験に合格後、取得時講習を受講する

9.試験場で手続きして免許証の交付を受ける

 

仮免許・本免許の順番で取得しなければならず、複数回試験場に行く必要があります。不合格になったときは合格するまで試験を受ける必要があり、その都度試験場に行く手間と教習料金がかかります。

 

指定自動車教習所を卒業する

自動車免許は一部を除き、各都道府県公安委員会の指定を受けた自動車教習所でも取得できます。この方法で取得する場合、具体的なプロセスは以下の通りです。

 

1.指定自動車教習所に申し込みをして教習料金を支払う

2.オリエンテーションを受ける

3.適性検査を受ける

4.学科教習・技能教習を受ける

5.教習所内で仮免許試験(学科・技能)を受ける

6.仮免許試験に合格したら、本免許を取得するための学科教習・技能教習(路上教習)を受ける

7.教習所内で本免許の技能検定(卒業検定)を受ける

8.技能検定に合格して指定自動車教習所を卒業する

9.自動車試験場もしくは運転免許センターで本免許学科試験と適性検査を受ける

10. 本免許学科試験合格後、免許証交付

 

この順番で免許を取得する場合は、近くの教習所でほとんどのプロセスが終了します。試験場に出向くのは本免許学科試験を受けるときのみで、1回で合格すれば複数回試験場に行く必要はありません。

 

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自動車免許の取得にかかる一般的な費用の内訳

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運転免許を取得するためには教習所に支払う費用とは別に、運転免許センターでの受験料や交付料があります。

教習所の費用の通常は総額で案内されることが多いですが、教習所によっては学科講習料や技能講習料、技能検定料などの合計金額を分けて分割で支払うことも可能です。

 

教習に必要となる費用

教習所に支払う費用は取得する運転免許によって異なります。通常は限定があったほうが費用は安く、AT車限定免許、MT免許(AT車も運転可能)、準中型免許という順番で高くなっていきます。

 

通常は総額となっていて、その中には入学金、適性検査、学科教習、効果測定、教材費、技能講習料、技能検定料、卒業証明書発行料などが含まれています。

教習所によっては、ローンや入学時に必要な料金など支払い方を選べる場合があります。また、教習所に通うよりは、合宿免許といわれる短期集中で取得することによって費用を抑えることもできます。

 

試験を受けるための費用

教習所を卒業したら運転免許センターや運転免許試験場で免許を取得することになるのですが。そのときに必要な費用は申請手数料の1,750円と運転免許交付手数料の2,050円になります。

実技は教習所の検定で合格しているので、学科を受験するだけです。合格すれば、その日のうちに運転免許が交付されます。

 

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自動車免許の取得費用の目安【普通自動車免許の場合】

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普通自動車免許を取得するには自動車教習所に通う他、一発試験に挑戦する方法があります。どちらの方法で免許を取得するかによって、必要な費用が大きく異なります。ここからは、普通自動車免許を取得するときにかかる費用を詳しくチェックしましょう。

 

なお、普通自動車免許で運転できる車は「最大積載量2,000kg未満、車両総重量3,500kg未満、乗車定員10人以下」の条件を満たす車です。一般的な乗用車を運転するための免許と考えるとよいでしょう。

 

自動車教習所に通う場合

指定の自動車教習所で免許を取得する場合の費用は、通う教習所によって異なります。現有免許の有無によっても差があるため、以下の水準を目安にするとよいでしょう。

現有免許

費用の目安

なし

原付

小型特殊

30万円前後

普通二輪

大型二輪

20万円~25万円

※slide →

二輪免許を取得している人は受ける教習の時間数が少なくなるため、費用が安くなります。なお、技能教習の習熟度合いにより教習時間が増える可能性があり、増えた場合は別途支払いが発生する点に注意しましょう。

 

また、AT限定免許を取得する人は、教習時間が少なくなる分上記の金額よりやや安くなります。

 

運転免許試験場で受験する場合

運転免許試験場での一発試験の際は、試験手数料と試験車使用料、免許交付手数料がかかります。これらの手数料は仮免許・本免許それぞれに対して発生し、具体的な金額は以下の通りです。

仮免許

本免許

取得時講習

・試験手数料:2,900円

・試験車使用料:1,450円

・免許交付手数料:1,150円

・試験手数料:2,550円

・試験車使用料:800円

・免許交付手数料:2,050円

・自動車等の運転講習:1万1,200円

・応急救護処置講習:4,200円

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試験に合格しないときは、合格するまで毎回試験手数料がかかります。できるだけ少ない回数で合格するためにも、必要な練習を積んでから試験を受けるとよいでしょう。

 

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自動車免許の取得費用の目安【準中型自動車免許の場合】

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普通免許より大型の車を運転できる準中型免許も、免許経歴を問わず取得できます。準中型免許で運転できる車の条件は「最大積載量2,000kg以上4,500kg以下、車両総重量3,500kg以上7,500kg未満、乗車定員10人以下」です。

 

2t・3tトラックなどの小型トラックを運転するときに必要な免許証になるため、これらの車を運転する人や運送業で働きたい人は取得しておくとよいでしょう。

 

指定教習所に通う場合

普通免許を取得するときと同様に、準中型免許取得にかかる費用も現有免許によって異なります。教習所によって正確な料金は違うものの、おおよそ以下の金額が目安です。

現有免許

費用の目安

なし

原付

小型特殊

40万円~45万円

普通二輪

大型二輪

30万円~35万円

普通自動車

20万円~25万円

※slide →

準中型免許も現有免許によって教習時間に差があり、費用も異なります。普通免許を取得する場合と比較して、10万円程度高くなると考えておけばよいでしょう。

 

運転免許試験場で受験する場合

試験場で準中型免許試験を受ける場合は、普通免許のときと同様に試験手数料と試験車使用料、免許交付手数料が必要です。仮免許・本免許試験を受けるときに、それぞれ以下の手数料がかかります。

仮免許

本免許

取得時講習

・試験手数料:2,900円

・試験車使用料:1,450円

・免許交付手数料:1,150円

・試験手数料:4,100円

・試験車使用料:2,500円

・免許交付手数料:2,050円

・17,800円(普通免許あり)

・28,000円(普通免許なし)

・応急救護処置講習:4,200円

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自動車免許の取得費用の目安【限定解除の場合】

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自動車免許には、限定条件が付されたものがあります。限定条件を外して運転できる車種の幅を広げたい人は、限定解除審査を受けて合格しなければなりません。

 

ここでは、特に保有者が多い限定条件として「AT限定」と「準中型5t限定」を解錠するときにかかる費用について見ていきましょう。

 

AT限定を解除する場合

AT限定免許を保有している場合、クラッチペダルを搭載したMT車を運転するには限定解除が必要です。AT限定解除審査を受ける場合は、以下の費用がかかります。

 

・試験場で審査を受ける場合:2,850円(試験手数料1,400円、試験車使用料1,450円)

・教習所で審査を受ける場合: 7万円~8万円

 

なお、教習所で審査を受けた場合でも、限定条件を解除した免許証の交付を受けるために試験場に行かなければなりません。その際には手数料として1,400円がかかる点に注意しましょう。

 

準中型5t限定を解除する場合

準中型5t限定免許を保有している場合、限定解除することで制限がない準中型免許になります。準中型免許の限定解除審査を受ける場合にかかる費用の目安は以下の通りです。

 

・試験場で審査を受ける場合:2,850円(試験手数料1,400円、試験車使用料1,450円)

・教習所で審査を受ける場合:10万円前後

 

教習所で審査を受けた場合は、普通免許のときと同様に免許証の交付を受けるために試験場に行く必要があります。その際に1,400円の手数料がかかるのも共通です。

 

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自動車免許の取得費用を抑える方法

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さまざまな理由で、自動車免許の取得にかかる費用を削減したいと考えている方も多いのではないでしょうか。免許取得にかかる費用を削減する方法はいくつか存在します。それらの方法について、ここでは詳しく解説していきます。

 

できるだけ安価に免許を取得したいと考えている方は、ひととおりチェックして自分が活用できそうな手段がないか探すとよいでしょう。

 

一発試験で取得する

一発試験で運転免許を取得すると、試験手数料・試験車使用料・免許交付手数料のみの負担で済みます。1回で合格できれば、数万円程度で免許を取得できるでしょう。

 

ただし、一発試験の合格基準が厳しいため、複数回受験するケースも多々あります。初めて免許を取得する場合は、合格するのに必要な運転スキルを習得するために練習場に通う必要もあるでしょう。

 

複数回不合格になった場合は、結果的にあまり節約にならないケースも考えられます。一発試験を考えている場合は、この点に注意しましょう。

 

合宿免許を活用する

教習所に通って免許を取得する場合、合宿免許を活用すると普通に取得するよりお得です。期間中は集中的に教習を受けられ、時間の節約という面でも有効といえるでしょう。

 

選ぶ教習所によっては数万円以上安くなるケースも多く、一定期間日程を取れる人はチェックしてみるとよいでしょう。ただし、時期によっては空きが少なく、日程を選びにくいのがデメリットです。

 

教習所のキャンペーンを活用する

教習所によっては割引キャンペーンを実施しており、タイミングが合えば普通の料金よりお得に利用できます。キャンペーンの有無や適用条件、期間は教習所によって異なるため、通いたい教習所のホームページなどをチェックしておくとよいでしょう。

 

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ネクステージで運転したい車を探してみよう

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まとめ

自動車免許の取得にかかる費用はどのくらい?節約のコツや全体的な傾向も紹介

運転免許には多くの種類があり、取得方法も選べることを解説しました。運転免許を取得するには、教習所に通って運転免許センターや運転免許試験で学科を受験するのが通常ですが、一発試験のような方法もあります。費用を抑えるには、教習所のキャンペーンや合宿免許を選択するのも手段のひとつとなります。

 

普通免許もAT限定かMT車、準中型免許によって教習費用が異なります。取得後に限定解除を行うと、より費用がかかってしまうので、必要な免許を最初に取得することがおすすめです。

 

 

▼ライタープロフィール

自動車免許の取得にかかる費用はどのくらい?節約のコツや全体的な傾向も紹介

真鍋裕行

出版社勤務を経て2008年にフリーランスのライター・エディターとして独立し、自動車雑誌、ウェブサイトなどに原稿を寄稿。編集者時代に培ったアフターマーケットの情報から各国のモーターショーで得た最新事情まで幅広くリポート。業務拡張につき2011年に会社を設立。自動車ジャーナリストとしての自動車メディアへの寄稿は続けつつ、メディアコンテンツの製作(雑誌、Web、アプリetc)に取り組んでいる。メディアコンテンツの製作ではオーナーや協力者のコミュニティを作ることを考えるなど、単純な製作で終わらないことを心掛ける。また、近年ではレースチームのディレクターや PRも積極的に携わる。

 

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