トヨタのハイブリッド車27車種を一挙紹介!特徴や魅力も徹底解説!

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トヨタのハイブリッド車27車種を一挙紹介!特徴や魅力も徹底解説!

トヨタのハイブリッド車27車種を一挙紹介!特徴や魅力も徹底解説!

トヨタは、非常に多くのハイブリッドモデルを展開しています。ハイブリッド専用車であるプリウスやアクアの他に、コンパクトカーからミニバン、SUVまで選択肢が豊富です。どのハイブリッド車を購入しようか迷っている方もいるでしょう。

 

そこでこの記事では、トヨタのハイブリッド車が設定されているモデルを、コンパクトカーやセダンなどボディタイプ別に紹介します。生産終了したモデルにも触れるので、中古車を含めた車選びの参考になるでしょう。

 

※目次※

1.トヨタはハイブリッド車のラインアップが多い!

2.トヨタのハイブリッド車【コンパクトカー】

3.トヨタのハイブリッド車【セダン】

4.トヨタのハイブリッド車【ワゴン】

5.トヨタのハイブリッド車【SUV】

6.トヨタのハイブリッド車【ミニバン】

7.トヨタのハイブリッド車【その他】

8.トヨタのハイブリッド車【生産終了】

9.ハイブリッド車を選ぶメリット

10.ハイブリッド車で感じやすいデメリット

11.まとめ

 

■POINT

・トヨタは、ほとんどの車種にハイブリッドモデルを設定している。

・ハイブリッド車は、省燃費性だけでなく、高い静粛性や売却時に高値が付きやすい点が主なメリット。

・ハイブリッド車のデメリットは、車両価格が比較的高価で、駆動用バッテリーの交換時に高い費用がかかる点などが挙げられる。

 

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トヨタはハイブリッド車のラインアップが多い!

数台のトヨタのコンパクトカー

トヨタだけでなく、多くのメーカーからハイブリッドモデルが販売されています。近年では耳にすることも多くなりましたが、ガソリンエンジン車との違いがはっきり分からないという人もいるのではないでしょうか。はじめに、ハイブリッド車の基礎知識と、ガソリン車や電気自動車との違いを解説します。

 

ハイブリッド車の定義

ハイブリッド車(ハイブリッドカー)とは、2つ以上の動力源(原動機)を備える自動車の通称です。現在は、ガソリンを動力とするエンジンと、電気を動力とするモーターを備えているものが一般的です。

 

1997年にトヨタ自動車が発表した世界初の量産型ハイブリッド車「プリウス」は、低燃費・低公害を実現するエコカーの代表格となりました。2014年以降、日本の自動車市場はハイブリッドが中心となり、2022年には購入される新車の2台に1台がハイブリッド車です。

 

ガソリン車や電気自動車との違い

ハイブリッド車最大の特徴は、燃費性能の向上にあります。例えば、低速走行時は動力源にモーターを使用し、燃費の効率が上がる高速走行時はエンジンにスイッチする仕組みです。ガソリンのみで動く従来の車よりも、CO2や排気ガスの削減に大きく貢献しています。

 

一方、電気自動車は、電気のみを動力源とする車です。二酸化炭素や排気ガスが一切でないものの、ハイブリッド車よりも走行できる距離が短いというデメリットに加え、充電インフラが少ないという社会的な課題もあります。

 

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トヨタのハイブリッド車【コンパクトカー】

海辺に停車したコンパクトカー

日本の道路事情にマッチしたサイズのコンパクトカーは、世代を問わず人気があります。トヨタには5種類のコンパクトカーがあり、そのうちハイブリッド車を設定しているのは「ルーミー」と「GRヤリス」を除く3車種です。ここでは、アクア、ヤリス、カローラスポーツの特徴と燃費を紹介します。

 

アクア

トヨタ アクア

「2020年のコンパクトカー」をコンセプトに2011年から製造・販売されているアクアは、トヨタが17年にわたり培ってきたハイブリッド技術を結集して開発されました。

 

1.5L直列3気筒ハイブリッドエンジンが搭載され、WLTCモード35.8km/Lという優れた燃費性能を実現しています。超低燃費ハイブリッド車として人気を博し、2013年から3年連続で国内年間新車販売台数1位を記録しました。

(参考:『アクア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ヤリス

トヨタ ヤリス

ヤリスは2020年から販売されているコンパクトカーで、以前は「ヴィッツ」の名前で販売されていました。

 

新開発の1.5L直列3気筒ダイナミックフォースエンジンを採用した新世代ハイブリッドシステムにより、WLTCモード燃費は36.0km/Lとクラストップレベルを誇ります。低重心でかつコンパクトなボディが生み出す、軽快なハンドリングも魅力です。

(参考:『ヤリス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

カローラスポーツ

トヨタ カローラスポーツ

カローラスポーツは、2018年から販売されているカローラシリーズのハッチバックモデルです。トヨタのコネクティッドサービス「T-connect」を初めて標準搭載した車でもあります。

 

カローラスポーツのハイブリッドシステムは、燃費の良さと高い走行性を兼ね備えた1.8L直列4気筒エンジンとの組み合わせです。WLTCモード燃費は、27.2km/L~30.0km/Lを誇ります。

(参考:『カローラスポーツ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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トヨタのハイブリッド車【セダン】

駐車場に停車したクラウン

以前は自動車の主流といえばセダンでした。現在はミニバンやSUV人気に押され、セダンは生産終了する車種が増えてきていますが、トヨタではまだ5つの車種が展開されています。

 

カローラ

トヨタ カローラ

カローラは、初代の発売から50年以上たつトヨタを代表するモデルです。現行型は12代目となり、2019年に販売開始されました。歴代モデルは比較的落ち着いた印象のデザインでしたが、現行型はスポーティーで洗練された顔つきです。

 

カローラには、1.5Lのエンジンを搭載したガソリン車の他に、1.8L直列4気筒ガソリンエンジンと70kWのモーターを組み合わせたハイブリッド車がラインアップされています。ハイブリッド車のWLTCモード燃費は、2WDが27.9km/L~30.2km/Lで、4WDは25.3km/L~28.1km/Lです。

(参考:『カローラ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

カローラアクシオ

トヨタ カローラアクシオ

カローラは車幅1,700mmを超えるため3ナンバーですが、カローラアクシオは車幅が1,695mmで5ナンバーサイズに収まっています。2012年のフルモデルチェンジ後、現在までマイナーチェンジして商品力を高めてきましたが、2025年10月末時点で生産終了が発表されました。

 

カローラアクシオには、1グレードのみの展開でハイブリッド車が設定されています。1.5L直列4気筒ガソリンエンジンと45kwのモーターが搭載されており、カローラよりも控えめなパワーユニットです。WLTCモード燃費は27.8km/Lで、燃費性能は高水準といえるでしょう。

(参考:『カローラアクシオ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

プリウス

トヨタ プリウス

プリウスは、世界初の乗用ハイブリッド車として1997年から販売されています。2023年のフルモデルチェンジで5代目となり、先代から大きく刷新されたスタイリッシュなデザインが話題となりました。

 

現行のプリウスには第5世代ハイブリッドシステムが搭載され、1.8L直列4気筒エンジンに加え、2.0L直列4気筒エンジンが用意されています。WLTCモード燃費は、1.8Lモデルが30.7km/L~32.6km/L、2.0Lモデルが26.7km/L~28.6km/Lです。

 

また、プラグインハイブリッド車もラインアップしており、燃費性能は26.0km/Lとなっています。

(参考:『プリウス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

センチュリー

トヨタ センチュリー

センチュリーは、1967年に登場した日本を代表するショーファーカーです。皇室の方々をはじめ、政界・経済界など多方面のVIPご用達車として知られています。

 

2011年に21年ぶりのモデルチェンジが行われ、ハイブリッド専用車となりました。V型8気筒5.0Lエンジンを搭載していますが、徹底的な防音対策により高い静粛性を実現しています。WLTCモード燃費は、12.4km/Lです。

(参考:『センチュリー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

クラウン

トヨタ クラウン

クラウンは、トヨタが誇るフラッグシップモデルです。現行型は4つのスタイルで展開されており、セダンは2023年11月に発売開始されました。前方から後方まで伸びやかなシルエットが特徴です。

 

クラウンのグレードはZのみで、ハイブリッド車と燃料電池車が用意されています。ハイブリッド車は、2.5L直列4気筒エンジンと2基のモーターのマルチステージハイブリッドシステムを搭載し、WLTCモード燃費は18.0km/Lです。レスポンスに優れている点が特徴で、上質な走りが味わえるでしょう。

(参考:『クラウン(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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トヨタのハイブリッド車【ワゴン】

トヨタの旧車のワゴン

トヨタで販売されているワゴンは、カローラツーリングとカローラフィールダーの2車種です。どちらの車種にもハイブリッド車が設定されています。ここでは、3ナンバー車のカローラツーリングと5ナンバー車のカローラフィールダー、それぞれの特徴と燃費を紹介します。

 

カローラツーリング

トヨタ カローラツーリング

カローラツーリングは、2019年のカローラのモデルチェンジを機にカローラフィールダーから改名し、新型車として登場しました。

 

低重心パッケージのTNGAプラットフォームと1.8Lハイブリッドシステムにより、スポーティーな走りと優れた燃費性能を実現しています。WLTCモード燃費は、24.9km/L~29.5km/Lです。

(参考:『カローラツーリング(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

カローラフィールダー

トヨタ カローラフィールダー

カローラフィールダーは、2000年にカローラ ワゴンから改名される形で登場しました。2019年にワゴンはカローラツーリングに名前が変わりましたが、カローラフィールダーも引き続き販売されています。

 

カローラフィールダーに搭載されているのは、1.5L直列4気筒エンジンとハイブリッドシステム「THS Ⅱ」を組み合わせたパワートレインです。WLTCモード燃費は、27.8km/Lを発揮します。

(参考:『カローラフィールダー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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トヨタのハイブリッド車【SUV】

車の窓から顔を出した二人の女性

トヨタはプリウスを筆頭にしつつ、多くのモデルにハイブリッドシステムを搭載してきました。SUVを多くラインアップしており、そのほとんどはハイブリッド車を選択肢可能です。ここでは、SUVのハイブリッド車を7車種紹介します。

 

カローラクロス

トヨタ カローラクロス

カローラクロスは、2021年にカローラシリーズ初のSUVとして登場しました。「アーバン・アクティブ」をデザインコンセプトとし、都会的な印象を持ちつつも高いユーティリティー性を兼ね備えています。487Lの大きな荷室も特徴です。

 

新型の1.8Lハイブリッドシステムを搭載し、2WDモデルの他にE-Fourモデルも用意されています。WLTCモード燃費は、24.5km/L~26.4km/Lです。

(参考:『カローラクロス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

クラウンクロスオーバー

トヨタ クラウンクロスオーバー

クラウンクロスオーバーは、フラッグシップセダン「クラウン」の新型車として、2022年に登場したクロスオーバーSUVです。美しくたくましいクーペスタイルは、まさに「新時代」のクラウンといえるでしょう。

 

クラウンクロスオーバーは、2.5Lターボエンジンモデルと、トヨタ初の2.4Lターボデュアルブーストハイブリッドシステムモデルが用意されています。WLTCモード燃費は、2.5Lモデルが22.4km/L、2.4Lモデルが15.7km/Lです。

(参考:『クラウンクロスオーバー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

クラウンスポーツ

トヨタ クラウンスポーツ

クラウンスポーツは、2023年10月6日にデビューしたばかりのスポーツSUVです。クラウンクロスオーバーと同じクロスオーバーSUVですが、クラウンスポーツは「走る楽しさ」をより追求しています。

 

クラウンスポーツには、直列4気筒2.5Lターボエンジンにバイポーラ型ニッケル水素電池を組み合わせたハイブリッドシステムが採用されました。WLTCモード燃費は、21.3km/Lです。

(参考:『クラウンスポーツ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)

 

ハリアー

トヨタ ハリアー

ハリアーは、1997年から製造・販売されているクロスオーバーSUVです。アウトドアでも活躍することから、多くの層から人気を得ています。トランスミッションは電気式無段階変速機が採用されており、燃費性能はWLTCモードで22.3km/Lです。

 

高級クロスオーバーSUVの先駆け的な存在であるハリアーは、エクステリアだけでなくインテリアも高級感に溢れています。ライバル車でもある欧州SUVと比べて低価格ながら高出力で、ロングドライブにおいても快適な乗り心地を感じられるでしょう。

(参考:『ハリアー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ヤリスクロス

トヨタ ヤリスクロス

ヤリスクロスは、2020年から販売されているヤリスをベースとしたクロスオーバーSUVです。デザインテーマ「ENERGETIC SMART」の通り、アクティブで洗練された印象を感じます。

 

ヤリスクロスに搭載されているのは、1.5Lダイナミックフォースエンジンを組み合わせたハイブリッドシステムです。WLTCモード燃費は、クラストップレベルの25.0km/L~30.8km/Lを誇ります。

(参考:『ハリアー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ライズ

トヨタ ライズ

ライズは、トヨタのSUVの中で最小のボディサイズのモデルです。ダイハツが製造しているロッキーをOEM供給したモデルであり、コンパクトな車体による取り回しの良さが魅力といえます。

 

ライズにはe-SMARTハイブリッドを搭載したハイブリッド車が用意されており、気持ちの良い加速性と低燃費を両立しています。エンジンで発電し、モーターのみで駆動する点がライズのハイブリッドシステムの特徴です。WLTCモード燃費は、28.0km/Lとなっています。

(参考:『ライズ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

RAV4

トヨタ RAV4

1994年に登場したRAV4は、販売当初から現在までトップクラスの売り上げを誇るSUVです。一度日本市場から撤退しましたが、2019年に復活しました。ハイブリッド車は復活時に登場し、オン・オフロードやスポーツシーン、普段使いなどさまざまな場面に対応します。

 

RAV4は、ガソリン車とハイブリッド車どちらも駆動方式は4WDのみの設定です。ハイブリッド車には2.5Lのガソリンエンジンを採用しており、前後の2つもモーターによって力強い加速が味わえます。ハイブリッド車のWLTCモード燃費は、20.3km/L~20.6km/Lとなっています。

(参考:『RAV4(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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トヨタのハイブリッド車【ミニバン】

ミニバンと、広場で遊ぶ4人の家族連れ

自動車の中で、ミニバンも人気ジャンルのひとつです。トヨタでは合計6車種のミニバンを用意しており、ハイエース ワゴンを除いた5車種にハイブリッドモデルを設定しています。ここでは、アルファード・ヴェルファイア・ヴォクシー・シエンタ・ノアの詳細について見ていきましょう。

 

アルファード

トヨタ アルファードハイブリッド

高級ミニバンの代名詞ともいえるアルファードは、2002年から製造・販売され、Lサイズミニバンのトップシェアを誇ります。2.5L直列4気筒エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載したことで、燃費性能はWLTCモードで16.5km/L~18.9km/Lを実現しました。

 

また、4WDのプラグインハイブリッド車もラインアップしており、燃費性能は16.7km/Lとなっています。

 

アルファードの大きな魅力は、高級感溢れる車内空間です。乗車する人が快適に過ごせるよう、さまざまなおもてなし機能が装備されています。上質な乗り心地と安定した操縦性を兼ね備えた、パワフルな動力性能もポイントです。

(参考:『アルファード(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ヴェルファイア

トヨタ ヴェルファイアハイブリッド

ヴェルファイアは、2008年から販売されているアルファードの兄弟車です。上品さと洗練さを個性としたアルファードに対し、ヴェルファイアは力強さと先進性を個性としています。2023年6月にフルモデルチェンジが行われ、3代目となりました。

 

ヴェルファイアには、2.5Lダイナミックフォースエンジンを組み合わせたハイブリッドシステムが採用されました。WLTCモード燃費は、16.5km/L~17.7km/Lです。

 

また、ヴェルファイアにもプラグインハイブリッド車が用意されており、燃費性能はアルファードと同じく16.7km/Lです。

(参考:『ヴェルファイア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ヴォクシー

トヨタ ヴォクシー

ファミリー層から人気のあるミニバンの中でも、幅広い世代から支持されているのがヴォクシーです。2001年から製造・販売されており、2014年のフルモデルチェンジ時にクラス初の本格的なハイブリッドシステムを搭載したことで、WLTCモードで22.0km/L~23.0km/Lを実現しました。

 

トランスミッションは電気式無段変速機を採用し、エンジンとの統合制御により優れた低燃費と高い動力性能を両立させています。安全装備には「Toyota Safety Sense」を搭載するなど、安心・安全のドライビングが魅力です。

(参考:『ヴォクシー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

シエンタ

トヨタ シエンタ

シエンタは、2015年から製造・販売されているコンパクトミニバンです。コンパクトサイズでありながら3列シートを有し、ファミリーカーとしては欠かせないスライドドアを搭載しています。

 

1.5L直列3気筒ハイブリッドエンジンが搭載され、燃費性能はWLTCモードで5人乗りが28.4km/L~28.8km/L、7人乗りが28.2km/L~28.5km/Lを実現しました。丸みを帯びた愛らしいデザインと優しい色合いのボディカラーは、街中から郊外まで、どのシーンにもマッチするでしょう。

(参考:『シエンタ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ノア

トヨタ ノア

ノアは、2001年から販売されているヴォクシーの兄弟車です。若々しさのあるヴォクシーに対し、ノアはミニバンらしい存在感と親しみやすさを持っています。2022年のモデルチェンジで4代目となりました。

 

ノアには、1.8L直列4気筒DOHCエンジンを組み合わせた新世代ハイブリッドシステムが採用されています。WLTCモード燃費は、22.0km/L~23.4km/Lです。

(参考:『シエンタ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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トヨタのハイブリッド車【その他】

ジャパンタクシーのフロントマスク

トヨタは、商用車にもハイブリッドモデルを用意しています。ここでは、使い勝手と積載性に優れたプロボックスと、タクシーとしての機能性にこだわったジャパンタクシー、この2つのモデルについて紹介するのでぜひご覧ください。

 

プロボックス

トヨタ プロボックス

プロボックスは、ビジネスシーンでの使用を想定した車種です。機能性を重視した内装で、ノートパソコンや書類を置くのに便利なインパネテーブル、スマートフォンやメモ帳などを収納できるマルチホルダーが備わっています。また、乗降性を考慮した着座位置を実現し、広々とした積載スペースは仕事道具を持ち運ぶのに便利です。

 

プロボックスのハイブリッドシステムには、1.5Lガソリンエンジンと最高出力45kWのモーターが採用されています。燃費性能は、WLTCモードで22.6km/Lです。

(参考:『プロボックス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

ジャパンタクシー

トヨタは、観光立国を目指してタクシー専用車であるジャパンタクシーを開発し、2017年10月に発売しました。「おもてなし」をコンセプトに、子どもや高齢者、外国人など多くの方がくつろげるよう内装にこだわっています。

 

標準グレードの「和(なごみ)」と、上位グレードの「匠(たくみ)」の2つのグレードから選択可能です。どちらのグレードもハイブリッド仕様で、LPGを燃料とする1.5Lエンジンと45kWのモーターで構成されています。WLTCモード燃費は、16.8km/Lです。

 

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トヨタのハイブリッド車【生産終了】

ハイブリッド車のエンブレム

中古車を検討している方は、惜しくも生産終了となったハイブリッド車もチェックしておくとよいでしょう。ここでは、現行ラインアップにはない3つのモデルを紹介します。カムリとエスクァイア、そしてエスティマハイブリッドです。どれもまだまだ魅力的なので、ぜひ車選びの参考にしてみてください。

 

カムリ

トヨタ カムリ

カムリはトヨタの上級セダンで、2023年12月まで販売されていました。最終モデルはスポーティーなルックスとなっており、ワイドで高い安定感を印象づけるデザインです。内装も凝っており、スポーティーさと上質さが共存しています。

 

パワーユニットには、2.5L直噴の直列4気筒ガソリンエンジンと高出力のモーターが採用されています。WLTCモード燃費は2WDが24.3km/L~27.1km/Lで、4WDは21.6km/Lです。省燃費性と高い走行性能を両立した魅力的なモデルといえるでしょう。

(参考:『カムリ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

エスクァイア

トヨタ エスクァイア

エスクァイアは、2014年10月に登場し2021年12月まで販売されていたミニバンです。5ナンバーのミドルサイズにおける高級モデルとして開発されました。広大なグリルが採用され、迫力とともに高級感を覚えるデザインです。

 

ハイブリッド車は7人乗りのみが設定されており、1.8Lガソリンエンジンと60kWのモーターで構成されています。WLTCモード燃費は19.8km/Lと、高水準の性能です。ぜひ中古車で探してみてください。

(参考:『エスクァイア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

エスティマハイブリッド

トヨタ エスティマハイブリッド

エスティマの初代は、革新的なミニバンとして注目を集めました。ハイブリッドモデルが登場したのは、2001年6月です。2006年にフルモデルチェンジして2代目となり、2019年10月に生産終了となりました。洗練されたデザインは、現在でも見劣りしません。

 

2代目エスティマハイブリッドには、2.4Lのガソリンエンジンが採用されていました。そこに高出力のモーターとニッケル水素電池を組み合わせています。燃費性能はJC08モード燃費で17.0km/L~18.0km/Lです。

(参考:『エスティマハイブリッド(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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ハイブリッド車を選ぶメリット

マルバツの札と、一台のミニカー

ハイブリッド車は、日常使いでメリットを多く実感できます。長く丁寧に運転すればガソリン車との維持費の差は広がり続けるので、燃費良く走るコツをぜひ覚えておきましょう。

 

ハイブリッド車の一番のメリットは、CO2を抑制できることです。お金には変えられない「地球環境に優しい」ことを意識して車を利用できます。

 

燃費が良い

ハイブリッド車はガソリンエンジンと電気モーターで走行するので、一度入れたガソリンを使い切るまでに時間がかかります。この時間は、ハイブリッド車を乗りこなすほど長くなるでしょう。

 

燃費の良さはランニングコストに大きく影響します。車の購入金額がガソリン車より高かったとしても、ガソリン代を減らすことで差額を埋めることは可能です。これを目標にすれば、運転のモチベーションがさらに上がるでしょう。ガソリンの価格が高騰する今、ランニングコストが安いことは大きなメリットです。

 

走行音が静か

エンジンをかけるときや走行中、停車するときまで、エンジンやモーター音が静かなことはハイブリッド車の特徴でありメリットです。特に早朝や夜中の街中が静かな時間帯は、近隣の迷惑にならないか心配になります。ハイブリッド車であれば、条件次第ではありますがモーターのみで駆動するため静かです。

 

この静かさは、外だけでなく車内でも感じられます。音楽の邪魔をしないことはもちろん、車内での会話も快適になるでしょう。

 

エンジンの寿命が長い

ハイブリッド車のエンジンは、モーターと併用しているので常時稼働しているわけではありません。必要なときのみ稼働するので、常にエンジンが動いているガソリン車に比べエンジンの寿命は長くなります。劣化の進行も緩やかで、エンジントラブルを起こすことも少なく、車の寿命が長めの傾向にあるでしょう。

 

エンジンが良好な状態の場合、中古車専門店での査定でも有利に働きます。ハイブリッド車を運転するときは、エンジンやモーターに負荷がかからない丁寧な運転を心がけましょう。

 

高く売れやすい

ハイブリッド車の人気上昇に伴い、中古買取価格や下取り価格が高い傾向にあるのもメリットです。メーカー側が需要のあるハイブリッド車の装備や機能を常に充実させているので、中古市場においても「高く売りに出せる=高く買取できる」という良い循環が生まれています。

 

また、ハイブリッド車は維持費のコストパフォーマンスも高いため中古であっても人気が衰えません。手放すときのことを考えて、ハイブリッド車を購入するというのもひとつの手です。

 

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ハイブリッド車で感じやすいデメリット

メリット・デメリットのリスト

自動車のハイブリッド化はCO2を削減する技術として、長年環境保全対策に貢献してきました。販売当初から環境へのメリットを強調されたのは、地球規模の温暖化やオゾン層の破壊など、深刻な環境破壊が進行し地球の未来が心配されていたためです。

 

しかし、ハイブリッド車に欠点がないわけではありません。ここでは4つのデメリットを挙げ、詳しく解説します。

 

価格が高い

車本体の価格は、ガゾリン車に比べハイブリッド車のほうが高額になる傾向にあります。例えば、ヤリスのZグレードのガソリン車は223万7,400円ですが、ハイブリッド車は257万円9,500円です。ヤリスクロスの場合は、Xグレードのガソリン車とハイブリッド車で40万円近くの差があるため、全体的に30万円~40万円の差が生まれます。

 

燃費を意識した運転をすればガソリン代が抑えられるので、この差額はいずれ埋められますが年月がかかるでしょう。

 

バッテリーが2つある

ハイブリッド車が市場に出始めた頃は、駆動用バッテリーの不具合も多くありましたが、今は性能が良くなり寿命も延びています。酷使することがなければ、5年~8年は交換不要です。

 

しかし、駆動用バッテリーの交換が必要になった場合は、交換費用がかかることを覚えておきましょう。バッテリー本体は10万円~30万円、そこに交換の工費が数万円かかります。

 

走行音が小さい

走行時はバッテリーのモーター音がするだけなので、走行音の静かさがハイブリッド車の大きな特徴です。静かな走行は、車内はもちろんのこと車外でも騒音対策になるので、発売当初はメリットとして期待されていました。

 

しかし、静かすぎるゆえに歩行者が接近に気付けず、接触してしまう事故が各地で報告されています。現在では、低速時にあえて音を出す車両接近通報装置が標準装備になりました。

 

走り方によってはガソリン車と燃費が変わらないことがある

ハイブリッド車には燃費良く乗るコツがあり、ただ走らせているだけでは期待するほどの実感は得られません。高速道路をよく走行する場合などは、ガソリン車との燃費と大きな差を感じられないこともあるでしょう。

 

ハイブリッド車は発進時や低速運転時は電気モーターを使い、中速~高速走行時はエンジンを、急な加速をするときは電気モーターとエンジンを使い、動力源を分けて動いています。また、減速エネルギーを利用して発電しバッテリーに蓄積する「回生ブレーキ」の仕組みも、理解しておいたほうがよいでしょう。

 

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まとめ

複数台のミニカーと虫眼鏡

トヨタはハイブリッド車のパイオニアといえる存在です。現在ではハイブリッド専用車のプリウスやアクアだけでなく、多くの車種にハイブリッドシステムを取り入れています。ハイブリッド車は、ガソリン車よりも燃費性能が明らかに優れており、電気自動車より長距離ドライブも楽にこなせるのが強みです。

 

トヨタのハイブリッド車は、中古車市場においても多く出回っているので、生産終了したモデルが気になる場合はぜひ探してみてください。

 

▼ライタープロフィール

トヨタのハイブリッド車27車種を一挙紹介!特徴や魅力も徹底解説!

小波津健吾
高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。

 

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