トラックの荷台タイプや積載ルールとは?普段使いトラックの魅力も紹介

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トラックの荷台タイプや積載ルールとは?普段使いトラックの魅力も紹介

トラックの荷台タイプや積載ルールとは?普段使いトラックの魅力も紹介

トラックには、大中小さまざまなタイプの車が存在します。特に大きな違いとして挙がるものが、荷台の部分です。この荷台には、タイプがあることをご存じない方もいるのではないでしょうか。

 

トラックの荷台タイプは、それぞれ目的や用途に合わせて作られています。大きく分けるとそのタイプは5種です。

 

この記事では、この荷台タイプや積載物に対するルールについて解説しますので、これからトラックの購入を検討している方はぜひご覧ください。

 

※目次※

1.トラックや荷台は目的に合わせて選ぼう!

2.トラックの荷台タイプ

3.トラックの大きさ別の荷台サイズと積載量

4.トラックの荷台を含めたサイズの規則

5.トラックの荷台に積載する際のルール

6.普段使いにも使える!荷台がある小型トラックの魅力

7.人気の荷台付き小型トラックの中古車

8.荷台がある中古の小型トラックならネクステージへ

9.まとめ

 

■POINT

・トラックには2つのパーツがあり、積載量は道路交通法施行令で車両区分ごとに定められている

・トラックの荷台タイプは大きく分けて5タイプあり、使用用途によって使い分けられる

・小型トラックは普通自動車免許で運転でき、車種の中には4人乗りのシートが備わっているものもある

 

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トラックや荷台は目的に合わせて選ぼう!

トラックの荷台タイプや積載ルールとは?普段使いトラックの魅力も紹介

トラックにはさまざまな種類が存在します。それぞれ用途に合わせて設計されている点がトラックの特徴です。

 

ここでは、そのようなトラックのタイプを確認する前段階として、トラックの構造や制限について解説します。どのトラックに乗るべきか検討中の方は、ぜひご覧ください。

 

トラックは2つのパーツで出来ている

トラックは大量の品を運ぶことができる車両であるため、主に輸送用として使用されている点が特徴です。

 

このトラックは、積載量ごとに小型・中型・大型の区分で分けられています。サイズが異なっていても、基本的な構造に変わりはありません。

 

トラックは、車体と上物という2種類のパーツが組み合わさって作られた車両です。車体とは、座席のある部分や車輪の付いている部分で、ボディのことを指します。一方、上物とは積載物を載せるための装備で、荷台部分のことです。

 

積載物には制限がある

トラックに載せる積載物の重さやサイズは、自身で自由に決められるわけではありません。縦幅・横幅・高さなど、積載物に対してそれぞれ制限が課せられています。

 

この制限は道路交通法施行令で車両区分ごとに定められているため、それぞれ確認が必要です。また、制限超過は道路交通法違反となるため注意しましょう。

 

トラックは、目的に合わせてさまざまな形状の上物が用意されています。そのため、どのような積載物を運送するのかといった目的確認も必要です。

 

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トラックの荷台タイプ

トラックの荷台タイプや積載ルールとは?普段使いトラックの魅力も紹介

積載物は、サイズや重さなどそれぞれに違いがあります。積載物の運送目的や用途に合わせて、さまざまなタイプが設計されている点が荷台の特徴です。

 

ここでは、トラックの荷台タイプを5種に分けて解説します。各タイプの違いを確認したい方はぜひご覧ください。

 

平ボディタイプ

平ボディタイプは、トラックの中でも一番オーソドックスな構造を持つトラックです。荷台に仮装パーツを付けることもできます。後ろと左右の荷台板は「アオリ」と呼ばれており、倒すことも可能です。

 

後ろのアオリを倒すことで、荷台本来の縦幅よりも長い積載物を積むこともできます。ただし、はみ出す場合は法律上の規定が設定されているため注意しましょう。

 

平ボディタイプの荷台床版素材は、木版・鉄板・銅板など複数種から交換可能です。木製の場合は消耗によって摩耗するため見た目がよくないこともありますが、交換することで印象を良くすることもできます。

 

荷台も安定するため、床版の素材交換は作業効率にも繋がる点が魅力と言えるでしょう。

(参考:『事業用トラックの種類|全日本トラック協会』

 

バンタイプ

バンタイプは、ボックス型の荷室構造を持っています。パネルの素材はアルミなどの金属製です。アルミは軽量である点もあり、バンタイプの主流として扱われています。ボックス型であるため、積載物がはみ出た状態での走行はできません。

 

積載物が落下する心配がなく、雨や風を防げるため丁重に積載物の運送ができる点は、バンタイプの魅力のひとつと言えるでしょう。

 

コンテナは運転席とは独立しています。サイド・リア共にドアがあるため、積載物の積み下ろしの利便性は高い点が特徴です。コンテナには広告を載せることもできます。

(参考:『事業用トラックの種類|全日本トラック協会』

 

冷却機能タイプ

冷却機能を持つタイプは、バンと同じように金属製のボックス型の構造をしており、そこに冷却機能が加わったタイプです。気温調整のため、次の4タイプが設計されています。

 

・冷凍車(低温)

・冷凍車(中温)

・冷蔵車

・保冷車

 

低温冷凍車は、最低温度-30℃まで管理可能です。冷凍食品やアイスなどの輸送に使われます。中温冷凍車は、最低温度-5℃まで管理可能です。食品だけでなく、精密機器の輸送も行っています。

 

冷蔵車は、0℃~5℃までの温度管理が可能です。ボディに冷却機能があるため、肉・魚・野菜の輸送もできます。

 

保冷車は、この中で唯一ボディに対して冷却機能が備わっていません。断熱材で気温を保つことで積載物の温度を保ちます。食料品の短距離輸送に適した車両です。

(参考:『事業用トラックの種類|全日本トラック協会』

 

幌車タイプ

幌車タイプは、バンタイプと同じように積載物を包むかたちで作られています。バンと違う点は、上部が布製のシートである点です。

 

バンタイプはアルミなどの金属製で包まれているため、頑丈であるという利点があります。一方、幌車タイプは布製のシートを活用しているため頑丈さはありませんが、その分車の重量が軽くなる、帆を折りたためるなどが特徴です。

 

幌車タイプは荷台の左右を開くことができるため、荷物の積み下ろし作業をスムーズに行えます。

(参考:『事業用トラックの種類|全日本トラック協会』

 

トレーラータイプ

トレーラータイプには、フルトレーラーとセミトレーラーの2種類があります。

 

フルトレーラーは上物をけん引しながら走行するタイプであるため、車体に車輪が装備されている点が特徴です。セミトレーラーは、車体後部にトレーラー前部を乗せて連結させる構造を持ちます。

 

どちらも積載物を多く積むことができますが、サイズが大きく小回りは利かない点が特徴です。他にもトレーラーには用途に合わせて次のような種類が存在します。

 

・キャリアカー

・タンクトレーラー

・バルクトレーラー

・コンテナトレーラー

・スタンショントレーラー

・重機用トレーラー

・構内用フルトレーラー

・重機運搬セミトレーラー

・ポールトレーラー

・荷台伸縮式トレーラー

(参考:『事業用トラックの種類|全日本トラック協会』

 

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トラックの大きさ別の荷台サイズと積載量

トラックの荷台タイプや積載ルールとは?普段使いトラックの魅力も紹介

トラックには大・中・小のボディサイズがあります。法律上ではトラックをどのように区分けしているのでしょうか。

 

ここでは、トラックのサイズ別に荷台のサイズや積載量の規定について解説します。必要な免許証についても合わせて記載しますので、どのサイズがベストか確認したい方はぜひご覧ください。

 

大きさ別の種類

トラックは、次のように最大積載量でも区別されています。

トラックの種類

積載量から見た主なトラック

小型トラック

1tトラック・軽トラック

準中型トラック

2tトラック

中型トラック

4tトラック

大型トラック

10tトラック

※slide →

 

大きさ別の積載量と運転免許

各トラック運転で必要とされる免許証の種類は次の通りです。2017年3月12日からは、普通免許と中型免許の間に「準中型免許」が追加されました。

免許区分

トラック種類

最大積載量

普通免許

小型トラック

2t未満

準中型免許

準中型トラック

2t以上4.5t未満

中型免許

中型トラック

4.5t以上6.5t以上

大型免許

大型トラック

6.5t以上

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上記は平成2017年3月12日以降に免許を取得した場合です。それ以前に普通免許を取得した場合は次のように指定されています。

免許取得日

免許の種類

車両重量

積載量

乗車定員

2007年6月2日~

2017年3月11日以前

準中型免許5t未満限定

5t未満

3未満

10人以下

2007年6月1日以前

中型免許8t未満限定

8t未満

5t未満

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トラックの荷台を含めたサイズの規則

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トラックには、さまざまなものを荷台に積載することが可能です。運転の安全性を保つため、法律ではこの荷台のサイズにも規定が存在します。

 

ここではその規定として、車高・全長・車幅などサイズについて解説しますので、荷台の寸法ルールを確認したい方はぜひご覧ください。

 

車高サイズ

道路交通法および車両制限令により、地上(タイヤ接地面)からの高さ制限が定められています。荷台からの高さではないため注意しましょう。なお、軽トラックの場合は高さ制限が異なります。

車種

車高

軽トラック

2.5m以内

小型トラック

 

3.8m以内

 

中型トラック

大型トラック 

※slide →

 

全長サイズ

トラックのサイズ規定は車高のみではありません。全長サイズも次のように定められています。

車種

全長

軽トラック

3.4m

小型トラック

4.7m以内

中型トラック

12m以内

大型トラック 

※slide →

 

車幅サイズ

トラックは、車幅のサイズについても次のように規定が存在します。

車種

車幅

軽トラック

1.48m以内

小型トラック

1.7m以内

中型トラック

2.5m以内

大型トラック 

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サイドミラーなどはこの規定には含まれていませんが、全長のようにはみ出し部分の規定は定められていないため注意が必要です。

 

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トラックの荷台に積載する際のルール

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トラックの荷台に積む積載物に対する規定は、まだ他にも存在します。では、その規定とはどのようなものなのでしょうか。ここでは積載物が荷台からはみ出す場合の積載物のサイズや、積載物はみ出し許可について解説します。

 

荷台からのはみ出し規制

平ボディタイプのトラックでは、荷台から積載物がはみ出すケースもあります。その場合の幅・長さ・高さに対する規定は次の通りです。

車両の幅まで(はみ出す場合は許可が必要)

長さ

車両の1.1倍

高さ

3.8m(指定道路では4.1m)

※slide →

 

このサイズを超える積載物の場合は、積載物のはみ出し許可を申請する必要があります。

 

積載物のはみ出し許可申請

規定以上の幅・長さ・高さがある積載物をトラックで運送したい場合は、「制限外積載許可」の申請が必要です。この許可は、運送一回のみに対して発行されます。申請場所は「出発地管轄の警察署」です。

 

また、申請は会社が行うわけではありません。トラックを運転する本人が申請を行います。申請から許可が下りるまでの期間は、およそ一週間です。各警察署によって期間が異なるため、必要があれば申請先の警察署に問い合わせを行いましょう。

 

申請後に許可が下りた際は、トラックの後部に30cm四方の赤い布を取り付ける必要があります。他の車への注意を示すための規定であるため、必ず取り付けましょう。

 

荷台の乗車には保険は適用外

トラックの荷台には、幅・長さ共に人が乗れるだけのスペースがあります。ここに人が乗ることは可能なのでしょうか。

 

道路交通法では、乗車のために設備された場所以外の場所に人を乗車させてはならないとしています。そのため、荷台に乗せて走行することはできません。

 

ただし、貨物が落ちないよう監視する場合は小限度の人を荷台に乗せることが可能です。また、警察署長から許可を得た場合も乗せることができるため、必要に応じて問い合わせましょう。

 

人を乗せた際に事故が発生した場合、保険は適用されません。その点を踏まえ、より安全な走行を意識しましょう。

 

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普段使いにも使える!荷台がある小型トラックの魅力

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小型トラックは中型や大型に比べて積載量の差がありますが、その積載量の少なさにはメリットもあります。ここでは、そのメリットについて解説しますので、小型トラックの購入も視野に入れたいとお考えの方は、ぜひご覧ください。

 

普通自動車免許で運転できる

小型トラックは普通免許(AT限定含む)で運転することができます。普通免許では最大積載量2t未満のトラックが運転できるため、軽トラックはもちろん、1tトラックの運転も可能です。

 

また、車には税金・維持費・保険料などさまざまなコストが発生しますが、そのコストを抑えることができる点も魅力と言えます。小型トラックをベースとしたキャンピングカーなど、オリジナルの帆やパネルバンを作成してアウトドアを楽しむことも可能です。

 

4人乗りシートもある

トラックには、2ドアタイプだけでなく4ドアタイプのトラックも存在します。4ドアのトラックは、海外で人気のある車種のひとつです。

 

このような車種は、ダブルキャブタイプは呼ばれていています。ダブルキャブタイプは荷台の長さが短くなる分、後部座席が用意されている点が特徴です。荷物の積載よりも、人員・工具・装置などの輸送を目的とした車種として扱われています。

 

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人気の荷台付き小型トラックの中古車

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小型トラックは日本でも数多く販売されています。ここではその中でも人気の荷台付き小型トラックについて、中古車価格相場も合わせて解説しますので、これから小型トラックの購入を検討している方はぜひご覧ください。

 

トヨタ ハイラックス

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トヨタ ハイラックスは、4ドアのダブルキャブタイプのトラックです。貨物車として扱われている1ナンバー車両で、全長5mを超えています。特徴はその迫力だけではありません。

 

最大500kgの積載もできるため、積載物が多い方にも適しています。運転席からの視認性も高く、運転しやすい点が特徴です。

 

サビや腐食に備えた素材がボディ素材として扱われているため雨風にも強く、パートタイム4WDシステム採用によりオンロード・オフロードどちらにも対応している点も魅力と言えるでしょう。中古車相場は、300~400万円前後となっています。

(2021年10月時点での情報です)

(参考:『ハイラックス(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

スズキ スーパーキャリイ

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スズキ スーパーキャリイは荷物の積みやすさに特化した車です。

荷台フロア長

2,030mm

荷台長

1,940mm

荷台幅

1,410mm

荷台高

290mm

※slide →

みかんコンテナ54個、りんごコンテナ48個、ビールケース60個、20Lポリタンク40個など、さまざまな荷物を数多く積載できます。また、荷台床面地上高650mmであるため積み下ろしへの負担が軽減されている点も魅力のひとつです。中古車相場は、120万円前後となっています。

(2021年10月時点での情報です)

(参考:『スーパーキャリイ(スズキ)の中古車一覧 |新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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荷台がある中古の小型トラックならネクステージへ

ネクステージでは、20,000台を超える在庫車を取り扱っています。修復歴車は、一切取り扱っていません。また、普通自動車と軽自動車双方で、保証サービスを有料にて行っています。保証プランは、1年・2年・3年選べるため自由が高い点も特長です。その一例として、対象となるエンジン機構の内容を一部ご紹介します。

 

・本体機構

・吸排気機構

・燃料機構

・冷却機工

・制御機構

・その他

 

中古車を購入する場合は、劣悪な商品を選ばないこと・何かあった時の備えである保証があることを検討することが大切です。小型トラックの購入は、ぜひネクステージをご検討ください。

まとめ

トラックの荷台タイプや積載ルールとは?普段使いトラックの魅力も紹介

トラックは、車体と上物が合わさった車です。荷台タイプは平ボディタイプやバンタイプなど5種類ものタイプが存在するため、用途にあったタイプを選択しましょう。

 

また、トラックはその大きさによって運転免許や積載規制などが異なります。取得免許の内容、積載する荷物の大きさには注意が必要です。小型トラックであれば普通免許でも運転できるため、その利便性の高さから近年注目が集まっています。

 

ネクステージでは、さまざまなトラックを販売しています。品数だけでなく、保証面や費用面においてもニーズに合わせたご提案が可能です。トラックの購入をご検討の際は、ぜひネクステージまでご相談ください。

 

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