上級志向の軽自動車スズキMRワゴン。ボンネットからバックドアまで一体となったスタイリッシュなモノフォルムとした外観や、FF軽乗用車中で最長を実現した室内を大きな特徴とする。FFとフルタイム4WDの駆動方式を用意。今回前バンパーの形状を変更したほか、居住性の向上、一部機種の燃費を向上させている。搭載されるオールアルミ660ccエンジンは、国土交通省「超(FF車)/優(4WD車)-低排出ガス」認定を受ける54馬力のVVT可変バルブタイミング機構付き直3DOHCと、「良-低排出ガス」認定の異なる圧縮比とした60馬力Mターボと64馬力スポーツターボの計3ユニット。トランスミッションは全車4速オートマチックのみ、コラムシフトレバーにより前席左右のスムーズな移動を可能としている。グレード展開は、ベーシックな「G」、オートエアコンやMD/CDデッキ+6スピーカー、13インチアルミホイールがつく豪華な「GL」、フルスポイラー装着のスポーツフォルム「GS」、ターボエンジン搭載は、60馬力の「ターボT」と、14インチアルミやローダウンサスを装着した64馬力の「SPORT(スポーツ)」の計5タイプ。前席には、ゆったり座れるベンチシートを採用。フロントドアトリムの形状を変更し、室内幅を35mm拡大した。リヤシートは、前後スライド幅を30mm拡大して135mmとし、後席に余裕を持たせた。ボディカラーは新色4色を追加し、全10色のラインアップとしている。
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