メルセデス・ベンツの歴史と魅力!ラインアップと基本情報を解説

ドイツの有名自動車ブランド「メルセデス・ベンツ」は長い歴史の中で数々の名車を生み出してきました。SクラスやEクラスといった現行モデルに至るまで、どのような歴史を経てきたのでしょうか。
この記事では、メルセデス・ベンツの歴史を解説したうえで、現行モデルのラインアップをご紹介します。歴史を知れば、より現行のベンツの魅力を理解できるでしょう。外車に興味がある方やベンツの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
※目次※
・メルセデス・ベンツはガソリン車の開発者の手で誕生したドイツの自動車ブランド。設立から95年の歴史を持つ。
・現行モデルはセダン・SUV・ミニバンなどさまざまな車体タイプを展開している。
・お得にメルセデス・ベンツを購入するならネクステージへ。充実した保証や豊富な在庫数が魅力。
メルセデス・ベンツの歴史

メルセデス・ベンツは名前の由来にまで遡ると、100年以上の歴史があるブランドです。これは車そのものの歴史にも大きく関わっています。メルセデス・ベンツはどのような背景のもと、だれの手によって誕生したのでしょうか。まずは、創業者や名前の由来といったメルセデス・ベンツの歴史を見ていきましょう。
「ダイムラー・ベンツ」が前身
メルセデス・ベンツは「ダイムラー・ベンツ」が前身となるドイツの自動車ブランドです。ダイムラー・ベンツは自動車メーカーの社名で、ゴットリープ・ダイムラーとカール・ベンツという2人の人物が関係しています。
ダイムラーとベンツは、ガソリン自動車を世界で初めて生み出した人物です。厳密には、早くに開発に成功したのがダイムラーで「世界初のガソリンエンジン自動車」の特許を取得したのがベンツです。
2人は各々で内燃機関の研究・開発を進めていましたが、1926年にそれぞれの会社が合併しました。こうして誕生した自動車メーカーが「ダイムラー・ベンツ」です。
「メルセデス」の名称の秘密
合併前の1899年、フランスのニースでハンガリー帝国の領事ダイムラー社から自動車を買って自分で売ろうと考えました。その際、車名に自分の愛娘の名前「メルセデス」を希望したことが名前に由来しています。
実際のメルセデス・ベンツの誕生は1926年の合併時です。このときはダイムラー・ベンツが社名でメルセデス・ベンツはブランド名でしたが、2021年に社名もメルセデス・ベンツに変更しています。
設立から95年の歩み
ガソリン自動車が誕生するまでは、石炭ガスを燃料とする蒸気自動車が普及していました。そして1885年、ダイムラーはガソリンを燃料とするエンジンを搭載した「ニーデルラート」を完成させています。ニーデルラートは木製の二輪車でしたが、その後はガソリンエンジンを搭載した馬車や四輪車も誕生しました。
メルセデス・ベンツが誕生するとモータースポーツへ進出し、あらゆるレースで勝利しています。大衆車が求められる時代になると、初の小型モデルやディーゼルエンジンモデルを発表しました。このように世の中のニーズに答えつつ、95年の歴史を経った現在では世界的な有名ブランドとして名をはせています。
メルセデス・ベンツの現行モデルの前身車

SクラスやEクラスといったメルセデス・ベンツの現行モデルには元となったモデルがあります。現在では数々の先進的な装備が施されていますが、どのような車をベースとして進化したのでしょうか。以下から詳細を見ていきましょう。
高級セダン【Sクラス】

Sクラスは、ほかのシリーズとは一線を画した高級セダンです。歴史を遡ると第4世代となる1964年のW108系がベースにあります。ミディアムサイズのW108系には2.5L/3.0Lの直列6気筒SOHCを搭載していました。
1972年にはフルモデルチェンジのうえW116系が登場しました。このとき初めてSクラスという名称が使われています。エンジンは2.8Lの直列6気筒DOHCと3.5L/4.5LのV型8気筒SOHCの3タイプが用意されました。
(参考:『Sクラス(メルセデス・ベンツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
中核を支える【Eクラス】

現在のメルセデス・ベンツの中核を支えるEクラスは、W114系がベースにあります。W114系は1967年、先代のW110系からボディをコンパクト化する形で誕生しました。当時はコンパクト・メルセデスとして名を広げています。
W123系へとモデルチェンジした際には、セダンのほかにクーペやステーションワゴンをラインアップに加えました。2.0L ガソリンから3.0Lターボディーゼルまで、エンジンラインアップも多数用意されています。そしてV型8気筒エンジンを搭載したW124時のマイナーチェンジを経てEクラスと呼ばれるようになりました。
(参考:『Eクラス(メルセデス・ベンツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
オフロードカー【Gクラス】

Gクラスは、オフロードに特化したデザインと性能を備えています。Gクラスのベースは1979年に発表された「ゲレンデヴァーゲン」です。当時は軍用車両向けのモデルでしたが、改良を重ねて乗用車としても販売されています。
そして、1994年のマイナーチェンジからGクラスという名称で呼ばれるようになりました。現在ではオフロード車らしい外観はそのままに最新のテクノロジーが組み込まれています。
(参考:『Gクラス(メルセデス・ベンツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
コンパクトセダン【Cクラス】

スタイリッシュなコンパクトセダン、Cクラスは1982年に発表されたW201系の190Eがベースにあります。W123系よりもさらにコンパクトなサイズで、エンジン排気量は2.0Lです。日本の5ナンバー枠に収まっていたため、日本でメルセデス・ベンツが流行するきっかけとなりました。
1993年にW202にモデルチェンジしたタイミングで、Cクラスと呼ばれるようになります。現在は3ナンバーとなり、ステーションワゴンもラインアップに加わりました。
(参考:『Cクラス(メルセデス・ベンツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
メルセデス・ベンツのラインアップ

現在のメルセデス・ベンツのラインアップには、セダンやSUVなどさまざまな種類の車があります。ベンツを購入しようと思っても、どの車種にするか迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。ここで車体タイプごとの燃費や価格を紹介します。
セダン

セダンタイプはメルセデス・ベンツを代表するモデルです。以下のように6つの車種が販売されています。
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車種 |
メーカー希望小売価格 |
燃費(WLTCモード) |
|
Aクラス セダン |
409万~824万円 |
11.1~19.2km/L |
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Cクラス セダン |
651万~682万円 |
14.5~18.5km/L |
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Eクラス セダン |
793万~1,328万円 |
10.0~16.8km/L |
|
Sクラス セダン |
1,338万~1,953万円 |
8.7~12.4km/L |
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Sクラス セダン ロング |
1,338万~1,953万円 |
8.7~12.4km/L |
|
メルセデス・マイバッハ Sクラス |
2,648万~3,201万円 |
情報なし |
(2021年12月時点の情報です)
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コンパクト

コンパクトタイプは2つの車種が販売されています。メルセデス・ベンツの中では比較的手が届きやすい価格ですが、AクラスにはAMGタイプもあり、利便性がありながらもラグジュアリーさを求める層に人気となっています。
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車種 |
メーカー希望小売価格 |
燃費(WLTCモード) |
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Aクラス(AMG含む) |
409万~824万円 |
11.1~19.2km/L |
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Bクラス |
450万~481万円 |
14.7~18.8km/L |
(2021年12月時点の情報です)
ステーションワゴン

アウトドアにも適したステーションワゴンタイプは3つの車種が用意されています。シューティングブレークには、よりスタイリッシュなデザインが施されました。
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車種 |
メーカー希望小売価格 |
燃費(WLTCモード) |
|
Cクラス ステーションワゴン |
677万~705万円 |
情報なし |
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Eクラス ステーションワゴン |
835万~1,239万円 |
10.8~16.1km/L |
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CLA シューティングブレーク |
509万~605万円 |
12.5~18.7km/L |
(2021年12月時点の情報です)
SUV

多目的に使えるSUVは国内でも人気の車体タイプです。メルセデス・ベンツでは以下のように豊富なラインアップが用意されています。
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車種 |
メーカー希望小売価格 |
燃費(WLTCモード) |
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EQA |
情報なし |
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EQC |
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GLA |
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GLB(AMG含む) |
557万~782万円 |
11.2~15.9km/L |
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GLC(AMG含む) |
731万~1,025万円 |
9.6~15.1km/L |
|
GLC クーペ(AMG含む) |
763万~1,058万円 |
9.6~15.1km/L |
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GLE(AMG含む) |
1,040万~1,400万円 |
9.6~13.6km/L |
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GLE クーペ(AMG含む) |
1,241万〜1,483万円 |
9.6〜11.7km/L |
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GLS |
情報なし |
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Gクラス |
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(2021年12月時点の情報です)
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クーペ

流麗なプロポーションが魅力のクーペタイプは、6つの車種が販売されています。中でもGTモデルはモータースポーツの技術を注いだ圧倒的な走行性能が魅力です。
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車種 |
メーカー希望小売価格 |
燃費(WLTCモード) |
|
CLAクーペ(AMG含む) |
497万~737万円 |
12.1~18.8km/L |
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Cクラス クーペ |
613万円 |
12.7km/L |
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Eクラス クーペ(AMG含む) |
858万~1,342万円 |
10.3~12.7km/L |
|
CLSクーペ(AMG含む) |
918万~1,441万円 |
10.1~16.5km/L |
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AMG GT クーペ |
情報なし |
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AMG GT 4ドア クーペ |
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(2021年12月時点の情報です)
カブリオレ・ロードスター

新世代のデザインを施したカブリオレとGT クーペと同等の走りをオープンエアーで楽しめるロードスターも用意されています。カブリオレは2車種、ロードスターは1車種AMGのみです。
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車種 |
メーカー希望小売価格 |
燃費(WLTCモード) |
|
Cクラス カブリオレ |
667万円 |
12.3km/L |
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Eクラス カブリオレ |
898万~1,403万円 |
10.0~12.4km/L |
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GT クーペ AMGロードスター |
情報なし |
情報なし |
(2021年12月時点の情報です)
ミニバン

1車種だけですがメルセデス・ベンツにはミニバンも選択可能です。大きなサイズでもベンツらしいプレミアムな質感を演出しています。
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車種 |
メーカー希望小売価格 |
燃費(WLTCモード) |
|
Vクラス |
791万~959万円 |
11.4km/L |
(2021年12月時点の情報です)
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メルセデス・ベンツを買うならネクステージにおまかせ!

メルセデス・ベンツはいずれのモデルも高額です。新車を買うとなると予算的に手が届かない方も多いでしょう。価格を抑えてメルセデス・ベンツを購入したい場合はネクステージをご利用ください。ネクステージは実績豊富な中古車販売店です。ここでネクステージの魅力をいくつか紹介しますので、ぜひ店舗選びの参考にしてください。
保証が充実している
車の購入後の故障やトラブルを不安に思う方は多いのではないでしょうか。ネクステージでは輸入車も含めて、各種保証・メンテナンスサービスをご用意しています。
年式・走行距離問わず無料保証を利用可能です。さらに初度登録から13年未満、かつ総走行距離11万km以下の車は有料プランにも加入いただけます。期間中の無料点検やオイル交換、トラブル時のロードサービスなど、より充実した内容であるため安心のカーライフを実現できるでしょう。
実際に目で見て確認できる
ネクステージは全国に多数の店舗を展開しており、日本最大級の在庫数を誇ります。正規輸入車専門店も行っているためメルセデス・ベンツをはじめとした輸入車の在庫も豊富です。
さまざまな選択肢から選べるため、メルセデス・ベンツ以外の車と比較しながら自分に合った一台を選択できます。実車確認や試乗も可能です。自分の目で確認し納得したうえでご購入ください。
PRメルセデス・ベンツの良質な中古車
GLC

GLC200 スポーツ
281.4 万円
GLC

GLC220d 4マチック クーペスポーツ(本革仕様)
394.5 万円
CLAクラス シューティングブレーク

CLA180 シューティングブレーク AMGライン
319.9 万円
Cクラス

C220dアバンギャルド AMGライン
557.9 万円
Eクラスステーションワゴン

E220d ステーションワゴン スポーツ
532.8 万円
Cクラス

C200アバンギャルド AMGライン
204.9 万円
Cクラス

C220dアバンギャルド AMGライン
169.9 万円
Cクラスステーションワゴン

C200 ステーションワゴン アバンギャルドAMGライン
283.1 万円
もっと見る >
※価格は支払総額
まとめ

メルセデス・ベンツは、初めてガソリン車が誕生してから現在の先進的な車になるまで、長い歴史を持ちます。セダンやSUV、ステーションワゴンなどラインアップも豊富です。自分好みのプレミアムカーを求める方はぜひこの機会に購入もご検討ください。
ネクステージは価格・品質・サービスすべてに自信を持って販売しています。相談から承っておりますので、ぜひ気軽にご利用ください。

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