外車ハイブリッドSUV5選！燃費のよいSUVを探してみよう

世界的なSUV人気もあり、外車でもたくさんのSUVが販売されています。また、燃費のよさからハイブリッド車にも注目が集まっており、外車のハイブリッド車も増えてきました。

 

燃費があまりよくないイメージがある外車ですが、ハイブリッド車が続々と登場しているということで、外車のSUVの中からハイブリッド車を探している方もいらっしゃるでしょう。

 

そこで、この記事では、外車のSUVの中でもおすすめのハイブリッド車を紹介します。ハイブリッドのメリットやハイブリッド以外の他のエコカーの特徴も知ることで、欲しい車種も明確になるでしょう。

 

※目次※

1.外車SUVにもハイブリッドモデルがある

2.外車ハイブリッドSUVで人気の高いおすすめ車種

3.PHV・HV・EV・FCV車の違い

4.ハイブリッド以外にも燃費の良い外車SUVはある

5.外車ハイブリッドSUVの中古車を探してみよう！

6.まとめ

 

 

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外車SUVにもハイブリッドモデルがある

世界初のハイブリッド車といえばトヨタのプリウスを思い浮かべる方も多いでしょう。1997年に初代プリウスが誕生、世界中のセレブに愛される車として一躍有名になりました。その後、日本の自動車メーカー各社は、軽自動車からスポーツカーにいたるまで、ハイブリッドシステムを導入しています。

 

一方、外車にもハイブリッドモデルが続々と登場しています。ここではハイブリッド車の魅力をおさらいしていきましょう。

 

ハイブリッド車は燃費性能が高い

ハイブリッド車は、複数の方式を組み合わせた車という意味があり、その多くは化石燃料を燃焼させて動かすガソリンエンジンまたはディーゼルエンジンと、バッテリーの電力で動かすモーターを組み合わせています。

 

エンジンがメインでモーターがサブの組み合わせの「マイルドハイブリッド」や、逆にモーターがメインでエンジンがサブの組み合わせの「ストロングハイブリッド」、さらには、発電用の小型エンジンを搭載して、動力はモーターのみを使うものもあります。

 

ハイブリッド車の仕組は自動車メーカーによっても違い、さまざまなものが存在します。どちらにしてもモーターの力を利用しているため、エンジン車よりもハイブリッド車のほうが燃費性能は高いといえるでしょう。

 

維持費が抑えやすい

ハイブリッド車の多くは、回生ブレーキを採用しています。これは車が減速するときにタイヤが回転する力を利用してモーターで発電して、その発電したエネルギーをバッテリーに充電するというものです。この回生ブレーキが、燃費向上や航続距離の長さに寄与します。

 

ハイブリッド車はエンジン車に比べて仕組みが複雑なため、車両価格はどうしても高くなってしまいます。ただ、燃費がよく、購入時の自動車税では環境性能割が適用されるため、長期的に見るとランニングコストも安く、お得と考えてよいでしょう。

 

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外車ハイブリッドSUVで人気の高いおすすめ車種

ハイブリッド車は燃費がよいのが魅力ですが、日本車に比べて外車は、ハイブリッドの開発や販売が遅れたため、燃費に関しては日本車のほうに軍配が上がります。

 

その代わりに、外車のハイブリッドは燃料の安い軽油を使うディーゼルエンジンを組み合わせたものが多い傾向にあります。ここではおすすめの外車ハイブリッドのSUVモデルを紹介します。

 

プジョー3008

プジョー3008はガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッドの3つのパワートレインから選べます。全4グレードのうちPHVは「3008 GT HYBRID4」です。発達したセンシング技術のCCDカメラやレーダー、超音波ソナーなどによるADAS（先進運転支援システム）が搭載された進化したSUVです。

（型式3LA-P845G06Hの情報です）

（参考： 「プジョー3008」の中古車一覧)

 

BMW X5

BMW X5は、ディーゼルのハイブリッドエンジン、電気モーターとディーゼルエンジン、電気モーターとガソリンエンジンの３モデルを用意しています。ボディサイズは、5メートル近い全長と2メートルを超える車幅を誇っている大型なSUVです。以下の表はPHVの「X5 xDrive35d Standard」のスペックです。

（型式3CA-JU8230Sの情報です）

（参考： 「BMW X5」の中古車一覧)

 

ボルボ XC90

XC90にはPHVとHV合わせて4つタイプがあります。室内空間は広く、最大7人がくつろげ、3列シートのある点がポイントです。Googleのインフォテイメントを搭載しているので車外との連携も瞬時にでき、マップやエンタメなども直線点なコントロールが可能です。以下の表はハイブリッドモデルの「XC90 Plus B5 AWD」のスペックです。

（型式5AA-LB420TXCMの情報です）

（参考：「ボルボ XC90」の中古車一覧）

 

MINI クロスオーバー

MINIクロスオーバーは、ガソリンエンジンでツインパワーターボのFRと4WD、ディーゼルエンジンのツインパワーターボ4WDがあり、ハイブリッドモデルはガソリンエンジンのツインターボの４WDのみです。以下の表は「MINI CROSSOVER PHEV.」のスペックです。​

（型式3LA-22BS15の情報です）

（参考：「MINI クロスオーバー」の中古車一覧）

 

Jeep レネゲード 4XE

Jeep史上初のPHVである「RENEGADE 4xe」はガソリンエンジンと電気モーター２基で構成されています。モーターだけでも52kmの走行が可能で、環境性能だけでなく、オフロードでの走行性も期待できます。また、アーバンサイズのため都心の狭い道でも安心してステアリングを握れるでしょう。以下の表は「LIMITED 4xe」のスペックです。

（型式3LA-BV13の情報です）

（参考：「Jeep レネゲード」の中古車一覧）

 

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PHV・HV・EV・FCV車の違い

従来の化石燃料を使った内燃機関であるエンジン車に替わり、ハイブリッド車はエンジンとモーターを使ったより地球環境に優しく燃費のよい車で、プリウスの登場は世界に驚きを与えました。

 

現在はハイブリッド車以外にもさまざまなエコカーが存在します。ここでは、実際に国内で発売されているPHV、HV、EV、FCVの違いを説明します。

 

PHV

PHVは「Plug-in Hybrid Vehicle」の略で、電気自動車とガソリンエンジンのモーターを併用することでロングドライブを低燃費で楽しめる仕様の車を指します。日本では「プラグインハイブリッド自動車」と呼ばれます。

 

PHVのメリットは2つあり、ひとつは経済的であるということです。普段の移動距離が電気自動車で走行できる範囲内であればガソリンをほとんど使用しなくて済みます。もうひとつは名称にあるように「プラグイン」できることです。専用の家庭用のコンセントを設置しておくことで、自宅でも充電可能です。使用しない夜間に充電しておけば、翌日にすぐ乗車できます。

 

HV

HVは「Hybrid Vehicle」の略で、2つの動力を持っている車のことです。ガソリンや軽油でエンジンを動かし、電気がモーターを動かす仕様になっています。そのため、通常の車にはない発電機やパワーコントロールユニット，バッテリーなどが搭載されていて、バッテリーには発電した電気を蓄積することが可能です。

 

走行時の状況に応じてモーターとエンジンを組み合わせたり、モーターだけで走行を行ったりするため燃料を節約しながらドライブを楽しめます。お財布にも環境にも優しいエンジンタイプといえます。

 

EV

EVは「Electric Vehicle」を略したもので、電気モーターを使用して走る車のことです。日本では一般的に電気自動車と呼ばれます。車を動かすことはもちろん、車両の機能のすべてを電気で作動させるため、ガソリンを一切使わずにドライブを楽しめます。

 

EVは専用の家庭用のコンセントから充電でき、ブレーキをかけたときにエネルギーを回収する仕組みになっているため、ガソリン車と比べてランニングコストに優れています。また排出ガスのないことから、地球に優しく大気汚染や温暖化防止に役立つと言われています。

 

FCV車

FCVは「Fuel Cell Vehicle」を略したもので、水素と酸素が化学反応を起こしたときに発生するエネルギーを使ってモーターを回す車のことです。日本では一般的に燃料電池自動車と呼ばれます。

 

FCV車のメリットは、有害な排出ガスが少ないことです。FCV車の走行時にはほぼ水蒸気のみが発生し、二酸化炭素や窒素酸化物などは排出されません。また、長時間の充電が必要な電気自動車と比べて、短い時間で充電できることもメリットのひとつです。

 

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ハイブリッド以外にも燃費の良い外車SUVはある

外車でハイブリッドのSUVを探していて、どうしても気に入った車種が見つからないということもあるでしょう。そのようなときは、ハイブリッド車以外の燃費のよい外車SUVを探すという手もあります。ここでは、比較的燃費がよいとされる外車SUVを紹介します。

 

フォルクスワーゲン T-Cross

フォルクスワーゲンのコンパクトSUVが「T-Cross」です。3年連続で輸入車SUVの新車登録台数ナンバー1を誇っている人気モデルでもあります。

 

全長4,115mm×全幅1,760mm×全高1,580mm、ホイールベース2,550mmというサイズ感は日本の道路環境にも最適です。エンジンは、999ccと小排気量ながらも、3気筒TSIガソリンターボエンジンで116psとパワーも十分発揮します。最先端の装備も満載で、お手ごろに外車SUVに乗りたい方にぴったりです。WLTCのモード燃費は16.9km/Lです。

 

アウディ Q3

アウディの小型SUVとなる「Audi Q3 35 TFSI」は、全長4,490mmの全長ながらも、5人がくつろげるほどの室内空間とラゲッジスペースを確保しています。フロント駆動で普段使いからアウトドア、家族との買い物まであらゆるシーンに対応しています。

 

エンジンには1497cc直列4気筒インタークーラーターボの「1.4 TFSIエンジン」を採用し、パワフルながらも環境に配慮した低燃費での走りが可能です。WLTCのモード燃費は15.5km/Lです。エクステリアには大型のフロントバンパーが標準装備されているため、スポーティーな印象を与えます。

 

シトロエン Ｃ３ エアクロス

全長4,160mm×全幅1,765mm×全高1,630mmで、1,199cc3気筒ガソリンターボエンジンと、1,498cc4気筒ディーゼルターボエンジンの2種類を用意しています。先進的なフロントマスクが特徴で、前輪駆動で都会向けのSUVです。燃費はWLTCモードでガソリンエンジン16.7km/L、ディーゼルエンジン21.3km/Lを誇ります。

 

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外車ハイブリッドSUVの中古車を探してみよう！

2023年2月時点では為替が円安で、さらに自動車部品でも多く使われている半導体が世界的に不足しています。そのため新車価格の値上げや、一部の新車においては納車が大幅に遅れている状況です。

 

外車の中古車は新車に比べると購入しやすい価格で、在庫次第ですぐに納車が可能です。外車SUVのハイブリッドモデルをお探しの際は、中古車という選択もおすすめです。ネクステージでは、軽自動車から輸入車までさまざまなジャンルの在庫を多数ご用意しております。車をお探しの際は、ぜひネクステージへご相談ください。

 

ネクステージなら外車SUVも探しやすい

ネクステージでは3万台以上の在庫を常時ご用意しております。全国にある店舗からお取り寄せも可能です。また、ネクステージでは輸入車に特化した正規輸入車専門店「ユニバース」も運営しています。

 

なお、毎日他社の価格を調査し、どこにも負けない価格に挑戦しております。また、お客さまが満足した買い物ができるよう、価格以上に品質のよい車をご提供しております。

 

修復歴車ゼロ！品質には自信があります

ネクステージでは修復歴がある車は販売していません。また、外車の場合、納車後1か月間はエンジンやトランスミッション、ブレーキ、パワステなど、320項目もの項目において、走行距離無制限の保証制度があります。

 

さらに有償のサービスサポートでは、走行距離無制限で保証期間は１年、２年、３年から選べるので、初めての外車でも安心して購入できるでしょう。

 

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まとめ

ハイブリッド車の魅力はなんといっても燃費がよいところです。ガソリン、軽油価格が高騰している時代では、ハイブリッド車の恩恵をより感じられるでしょう。

 

ただし、外車のハイブリッド車は日本車に比べ、台数はされほどありません。また、新車のハイブリッド車はエンジン車に比べて高価格ですので、中古車も選択肢に入れるのもおすすめです。

 

ネクステージのウェブサイトでは、中古車が簡単に検索できます。全国の中古車一覧の「複数の条件で検索」する項目で、エンジン区分を「ハイブリッド・電気自動車」を選択して、お好みの車をぜひお探しください。

 

 

■この記事の執筆者

鈴木博之

エディター／ライター

出版社でさまざまなジャンルの雑誌編集を経験したのちフリーランスとして活動。現在は自動車だけでなく、EVバイク、電動アシスト自転車など、面白い乗り物を見つけては取材しているフリーランス編集ライター。

 

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