フォルクスワーゲンはファミリーにもおすすめ！選ぶポイントや車種を紹介
「Volkswagen（フォルクスワーゲン）」はWのエンブレムが目を惹く、ドイツの車メーカーです。憧れの外車として老若男女問わず人気が高く、外車購入の際にまず候補に挙げる人も多いのではないでしょうか。今回はフォルクスワーゲンの中でも、ファミリーにおすすめの車種をピックアップしていきます。新車、中古車それぞれの価格相場や購入方法も紹介していきますよ。ファミリーカーとしてフォルクスワーゲンを検討している方、必見です。
※目次※
・フォルクスワーゲンにはファミリーにおすすめの車種もある
・フォルクスワーゲンの車は安全性が高いのでファミリー層にも安心
・新車も中古車も正規ディーラーをチェック
フォルクスワーゲンをファミリーカー使いするなら？
「フォルクスワーゲンはスタイリッシュなデザインで価格が高く、普段使いにはもったいない」「外車はファミリーカーには向かないのでは」と考えている方もいるかもしれません。ですが、実はフォルクスワーゲンにはファミリー向きの車種も存在します。
ファミリーカーとはどのような車か、フォルクスワーゲンのどんなポイントがファミリー向きかご紹介します。
ファミリーカーってどんな車？
まずはファミリーカーがどのような車を指すのか紹介していきます。ファミリーカーとは、その名の通り家族で乗る車のことです。ファミリー層に購入しやすい価格であること、ファミリー層の幅広い用途に対応していることがファミリーカーには求められます。
ファミリーカーに求められるニーズとして、例えば、「子どもから老人まで幅広い年代の人が乗るため、安心して乗れる車がいい」「ドアを開けやすい車がいい」「車高が丁度良い車を選びたい」など、安全性やスペックを重視する人もいるでしょう。
「大人数で乗るため大きな車がいい」「荷物が多いため後部スペースが広い車がいい」など、大きさ重視のファミリーがいれば、「近場で買い物をすることが多いので小回りが利くコンパクトな車が良い」という人もいるなど、選ぶポイントは人それぞれです。
外装を重視する人や、燃費を重視する人もいるでしょう。ファミリーカーは、家庭により選び方や適している車種が異なります。
フォルクスワーゲンの特徴
フォルクスワーゲンの車にはさまざまな特徴があります。ファミリーカーとしておすすめできる特徴をまとめました。
・デザイン性が高い
フォルクスワーゲンの車は洗練された高級感あるフォルムで人気を集めています。さらに、ロードノイズを抑えるためにホイールアーチ内にフェルト素材が使われていたり、安全で正しい姿勢を保つことができるよう、シートが硬めであったり……と、高いデザイン性ながら、細部まで乗り心地にこだわった工夫がされている点が魅力です。
・ボディが強い
フォルクスワーゲンは超高張力鋼板という剛性の高い先進素材を全モデルに使用しています。乗っている人の安全を守り、安定した走りをする、そんな素晴らしい車です。
・性能が高い
「燃費を抑える」「爽快な走りを楽しむ」このふたつを両立できるエンジンとトランスミッションがフォルクスワーゲンの魅力です。
・安全性が高い
フォルクスワーゲンの車は安全性に力を入れて開発されている点も強みで、予防安全、衝突安全、二次被害防止といった3つの観点から車両の安全対策が取られています。危険を察知したり、速度によっては自動で減速させたり止めたりするプリクラッシュブレーキシステムもそのひとつ。エアバッグや強いボディにプラスして、システム面からも安全を支えています。
フォルクスワーゲンをファミリーシーンで使うポイント
フォルクスワーゲンの車は車種のバリエーションが豊富で、家族の用途に合う車を見つけやすいのがポイントです。例えば、後部座席が広い車なら『シャラン』や『ティグアン』が挙げられます。たっぷりと荷物を積むことができるのでレジャーや買い物に最適です。
スタイリッシュでコンパクトに走れる車なら『ポロ』や『ゴルフ』があります。子どもの人数が少ない、夫婦で乗る車を探している、そんな家庭におすすめの利便性の高い車です。小回りが利くので仕事で車を使う人にもおすすめできます。
乗り降りしやすい車としては『ゴルフトゥーラン』が最低地上高16cmで、小さな子どもや老人の方でも足が引っかかりにくく、安心して乗り降りができるのでおすすめです。車種ごとにより詳しく紹介していきましょう。
フォルクスワーゲンのファミリー向け人気車種を紹介
フォルクスワーゲンの数ある車の中からファミリー層に向いている人気の車をピックアップしました。車種ごとに詳しくおすすめポイントを紹介していきます。あなたの用途と照らし合わせて、ぜひ選ぶ際の参考にしてください。
フォルクスワーゲン ポロ
『Polo（ポロ）』は全長約4.2ｍの5人乗りできるコンパクトカーです。おしゃれかつシンプルなデザインが人気で、存在感のあるヘッドライトや、新しいデザインのフロントバンパーがスポーティさを演出しています。
標準カラーはフラッシュレッド、ピュアホワイト、リーフブルーM、リフレックスシルバーM、ディープブラックPEの5色で、落ち着きのある色味が魅力です。ラゲージスペースは351Lで、後部座席を倒せば1,125L分の確保が可能となっています。
夫婦で乗れるコンパクトな車を探している、子どもを乗せられる小回りの利く車を探している、といったファミリーにおすすめです。ポロは燃費の良さも魅力のひとつとなっています。
トレンドラインの新車は260万円代から購入が可能です。
フォルクスワーゲンゴルフ
『Golf（ゴルフ）』は1974年の登場以来、ロングセラーを誇るフォルクスワーゲンの定番モデルです。スポーティでスタイリッシュなデザインに発売当初からファンが多く、フォルクスワーゲンといえばゴルフ、というイメージを持っている方もいるかもしれません。
全長約4.2ｍの5人乗りできるコンパクトカーで、街中のちょい乗りから、長距離ドライブまで使い勝手の良い車です。標準カラーはポロと同じく5色あります。
ラゲージスペースは380Lで、後部座席を倒せば1,270L分確保が可能。荷物もたっぷり積めるので、おでかけ好きなファミリーにもおすすめです。トレンドラインの新車は260万円代から購入できます。
フォルクスワーゲン ゴルフトゥーラン
『Golf Touran（ゴルフトゥーラン）』はスポーティなデザインが魅力のゴルフのイメージそのままに、最大7人まで乗れる3列シート対応のコンパクトミニバンです。家族が多いファミリーにとって、ミニバンでこれだけのスペースを確保できる車は貴重でしょう。
ゴルフトゥーランの魅力は大きさだけではありません。ゴルフトゥーランは用途に合わせて空間を自由にアレンジできるのです。例えば、2列目の中央席のみを倒して広々とした6人乗りにしたり、2列目3列目を倒して荷物をたっぷり積める2人乗りにしたり、空間を自由自在にアレンジして楽しめます。
ラゲージスペースは137Lで、後部座席を倒せば1,857L分の確保が可能です。コンフォートラインとハイラインでは、インテグレーテッドチャイルドシートという後席座席と一体になったチャイルドシートがオプション設定することができます。
TSIコンフォートライン（ガソリンエンジン）は400万円代から購入可能です。
フォルクスワーゲン シャラン
『Sharan（シャラン）』は全席独立したゆとりのあるシートが魅力です。全長約4.8ｍ、3列シート7人乗りで、荷物もたっぷりと積むことができます。スライドドアなので狭いスペースでも開け閉めができ、子どもや年配の方でも操作しやすい点がファミリー層に人気の秘訣です。
ラゲージスペースは300Lで、後部座席を倒せば最大2,297L分もの収納スペースができ、荷物をたっぷり積むことができます。キャンプや長距離ドライブなどアドアクティブなシーンで活躍すること必至です。
ハイラインではテールゲート（後ろのドア）をリモコンキーで操作でき、センサーでの自動開閉も可能です。標準カラーは4色でピュアホワイト、アトランティックブルーM、ブラックオークブラウンM、ディープブラックPEから選べます。
新車は410万円台から購入可能です。
フォルクスワーゲン ティグアン
『Tiguan（ティグアン）』は街中でも映えるおしゃれな5人乗りのSUVモデルです。ダイナミックながら繊細さもある美しいフォルムで、高級感のあるデザインが人を惹きつけます。クリーンディーゼルエンジンとフルタイム4輪駆動を組み合わせた山道にも強いパワフルな走りが魅力です。
SUVならではの広いラゲージスペースも魅力で、なんと標準で615L分も確保されています。リアシートを倒すと1,655L分もの荷物収納が可能です。
カラーはピュアホワイト、アトランティックブルーM、タングステンシルバーM、ディープブラックPEの標準4色と、オプションでオリックスホワイトMoPEも選択できます。400万円台から購入が可能です。
フォルクスワーゲン バス
『ワーゲンバス』はレトロなフォルムで人気の車種です。現在日本では新車販売はありませんが、中古のワーゲンバスは特にアウトドア愛好者から根強い支持を集め続けています。
ファミリーカーというカテゴリーに分類はされませんが、キャンプシーンやアウトドアシーンで活躍し、車にこだわりがある人達から選ばれている車です。
フォルクスワーゲン新車中古の価格相場と購入方法
フォルクスワーゲンの新車については前項で車種ごとに購入できる価格を紹介しましたが、中古車の場合、相場はどうなっているのでしょうか。新車と中古車の違いが気になるという方もいるでしょう。新車と中古車それぞれの購入方法と合わせて紹介していきます。
新車と中古車の違い
まずは新車と中古車の違いを紹介します。新車はメーカーから納品された新しい車です。新発売のモデルで自分の好みにオプションを選ぶことができ、まだ誰も運転していない新しい状態で使用開始できます。
新車はメリットばかりですが、あえてデメリットを挙げるとするならば、価格が高いことが挙げられるでしょう。選ぶうちにオプションを追加しすぎてしまい、予算を大幅にオーバーしてしまうこともあるので注意が必要です。
中古車は、新車よりも低コストで車が手に入るというメリットがあります。中古車でも年式の新しい車や、走行距離が少ない車を探せば十分満足に乗ることができるでしょう。デメリットとしては、メンテナンス不良の車を選んでしまうと故障のリスクがあること、最新の車種を選ぶとそれなりに価格は高い、といった点が挙げられます。
フォルクスワーゲンを購入する方法 新車
フォルクスワーゲンの新車を購入する場合は、フォルクスワーゲン直営ディーラーや正規ディーラーで購入する方法と、それ以外サブディーラーといった販売店を通して購入する方法があります。
車を購入する際はディーラーや販売店に相談し、車種やオプションを決定します。書類の準備も必要です。身分証明書、運転免許証、車庫証明書や印鑑証明を取ることに加え、自動車保険への加入も検討しましょう。住民票が必要な場合もあります。
フォルクスワーゲンを購入する方法 中古
フォルクスワーゲンの車を中古で購入する場合は、フォルクスワーゲンの認定中古車取扱店（正規ディーラー）で購入する方法や、中古車販売店で購入する方法があります。正規ディーラーでは車のメンテナンスをしっかりと行っているので、中古車でも安心して購入する点がメリットです。相場は車種にもよりますが新車と比較し3割ほど安い価格で手に入ります。
一方、販売店ではさまざまなメーカーを取り扱っているので、ほかのメーカーの車と見比べながら検討ができるのが特徴です。また、価格は販売店での購入の方が安い傾向があり、相場は車種にもよりますが新車の5割ほどの価格で手に入る場合もあります。ニーズに合わせて選択しましょう。
中古車価格の相場は、2020年10月19日現在のネクステージでの検索によると、ポロで79.9万円~219.9万円、ゴルフで119.9万円~289.9万円、ゴルフトゥーランで139.9万円~255.9万円、シャラン217.9万円~257.9万円、ティグアン139.9万円~169.9万円でした。
フォルクスワーゲンの店舗
全国のフォルクスワーゲンの店舗は、フォルクスワーゲンのホームページからエリアごとに検索することができ、認定中古車取扱店の検索も可能です。ホームページでは中古車の登録台数をチェックすることも可能なので、中古車を検討している場合はこまめにチェックするのがおすすめです。
検索方法は、まずエリアを選択し、次に検索する県名をクリックします。すると、その県内の正規ディーラーを検索できる仕組みです。例えば、千葉県柏市に住んでいる方はフォルクスワーゲンのディーラー検索ページで関東を選択し、千葉県をクリック、すると千葉県内のディーラー一覧を確認できます。
その中から株式会社ファミリーが運営している「Volkswagen柏・習志野サテライトサービス」を選択すると最寄りの店舗の場所が分かる、といったイメージです。
まとめ
フォルクスワーゲンにはファミリーカーとして活躍する車種がたくさんあります。「ファミリーカーもスタイリッシュな外車にこだわりたい」「人とかぶりたくない」「安全性を重視した高級車に乗りたい」そんな人はフォルクスワーゲンを検討してみても良いでしょう。ネクステージでは新車から中古車まで、幅広くフォルクスワーゲンの人気車種を検索できます。車を探している人はぜひチェックください。
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