フィットRSの特徴や魅力は?新型情報や歴代モデルを徹底解説!
「フィットのRSはどんな車なのか」「どんな魅力があるのか」「中古では買えるのか」そのような疑問をお持ちの方も多いでしょう。
2020年2月に新型フィットが発売されたと同時に、フィットのRSは廃止されました。しかし2022年のマイナーチェンジで復活しています。
RSはフィットのなかでも、伝統的なスポーティーなグレードとして知られています。この記事では、フィットのRSの種類と特徴について詳しく解説していきます。気になっている人は、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・RSは、フィットの伝統でもあったスポーティーグレード。2022年のマイナーチェンジで復活!
・ホンダのフィットのグレードは全部で5種類。福祉車両も用意されている!
・フィットRSを購入するなら日本全国に店舗を持つネクステージまで。幅広い在庫からお気に入りの1台が選べる!
2022年にフィットRSのマイナーチェンジ!
フィットRSは、2020年のフルモデルチェンジ後には、発売されていなかった車です。
2022年には、フィットRSのマイナーチェンジが行われ、大きな話題となりました。「そもそもフィットRSってどんな車なの?」と疑問に思っている方も多いでしょう。
ここでは、フィットRSの概要や、その特徴について解説します。まずは基礎知識を整理しておきましょう。
フィットRSはスポーティーモデル
フィットRSは、2代目フィットで登場したスポーティーモデルです。エクステリアは、次世代的なデザインとなっており、従来のフィットに比べてさらに進化しています。
またスポーティーモデルならではの走行性能も大きな魅力です。特に、RS専用サスペンションパーツは、徹底的にチューニングされています。走る楽しさが存分に味わえる車です。
サスペンションパーツの他にも、ステアリングホイールやバンパーなど、さまざまな専用装備が搭載されています。
新型モデルでの登場は初
フィットは2001年にデビューした車です。2007年、2013年、2020年とフルモデルチェンジが行われています。2020年では、ガソリンモデルとハイブリッドモデルがラインナップされていたものの、RSは販売されていませんでした。
2020年のマイナーチェンジでは、パワートレインの刷新や装備の充実、「RS」の追加が行われています。新型モデルの登場は初めてとなっており、往年のRSファンの間では大きな話題となりました。
新型フィットのRSも装備が充実している
新型フィットのRSは、装備が充実している車として知られています。エクステリアなどの専用装備だけでなく、安全性能やインターフェースに関する装備も豊富です。
ここでは、RSの装備を、「Honda SENSING」「Honda CONNECT」「専用装備」の3つに分けて解説します。
Honda SENSING
Honda SENSINGは、先進技術が詰まった、安全運転支援システムです。衝突軽減ブレーキなどのブレーキ類や、踏み間違い衝突軽減システムなどが搭載されています。
また渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロールや、トラフィックジャムアシストなど、渋滞に関する機能も充実しています。ドライバーの運転をトータルでアシストし、快適なカーライフを実現してくれるシステムです。
Honda CONNECT
Honda CONNECTは、インターフェースに関するシステムです。車を運転していると、交通事故や煽り運転などのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。そうした緊急時に、オペレーターのサポートを受けつつ、スムーズに対応が可能です。
またIoTに関するシステムが搭載されているのも大きな魅力です。例えばスマートフォンを使って、家から車のエアコンを起動するなど、車と離れていてもすぐにつながる機能を多数搭載しています。
専用装備も搭載
専用装備の中でも、特に注目すべきは、RS専用サスペンションです。先ほども少し触れたように、徹底的なチューニングが施されており、ドライバーと車がジャストフィットするようになっています。
ステアリングホイールは、RS専用の本革巻で、シンプルながら高級感溢れるデザインです。またフロントグリルやフロントバンパー、サイドシルガーニッシュなどのエクステリアパーツは、すべてピアノブラック塗装で統一されています。
歴代フィットRSの種類
新型フィットからRSは廃止されてしまいましたが、RSは5種類のモデルが存在しています。2007年10月に最初のフィットRSが発売して、2017年6月に最新のフィットRSが発売されました。新しいフィットRSが出るたびにハイブリットとの融合や6速MTの採用など、進化を重ねてきました。
2代目フィット登場時のRS
フィットRS(2代目FIT)は、2007年10月の2代目フィットのデビューの際に一番最初に誕生したモデルです。RS自体がシビック以来で、30年の時を越えてスポーティモデルのRSが復活しました。発売当時にかつてのシビックRSを思い出した人もいるでしょう。
エンジンはパワーと低燃費の両立を可能にした1.5L i-VTECエンジンを搭載しています。大径タイヤとブレーキ、ドライバーの運転支援機能であるVSA(車両挙動安定化制御システム)を装備して、スポーティの名にふさわしい上質な走りを実現しました。
ブラウンメタリックのインテリアパネルなど内装も力を入れており、乗る人を満足させるデザインとなっております。
2代目フィットハイブリット登場後のRS
2代目フィットのハイブリットモデル登場時に、モデルチェンジしてフィットRS(FIT RS)も新たにスポーティ性能を増して生まれ変わりました。フィットRSが登場して、ちょうど3年後の2010年10月です。
この時にボディカラーにサンセットオレンジが追加されました。サンセットオレンジはRSの先駆けでもあったシビックで人気があったボディカラーです。加速レスポンスもハンドリングレスポンスも最初のフィットRSより向上しています。
2代目フィットのハイブリットRS
2代目フィットのハイブリットモデル登場から2年も経過しない2012年5月にマイナーチェンジが施され、フィットハイブリットRS(FIT ハイブリット RS)が登場しました。1.5L i-VTECエンジンとモーターを組み合わせたハイブリットシステムです。スポーティな走りだけでなく燃費性能の向上も実現しました。
フィットハイブリットRSの登場時からフィットRSの特徴でもある6速MTを設定しました。加えて大径タイヤを装備して、よりスピード感のある走りが可能です。MTと聞くと発進の時に不安があるかもしれないですが、モーターアシスト機能が搭載されているのでなめらかな発進ができます。
内装もより進化してLEDアクセサリーランプ内蔵のフロントグリルを採用するなど、ハイブリット車としてスポーティだけでなく、以前のフィットRSよりも個性が強いです。
3代目フィット登場時のRS
フィットハイブリットモデルRSの登場から約1年後の2013年9月に、3代目フィットの登場とともにフィットRSも新たに登場しました。以前のフィットRSよりもベースモデルの走りの性能が高く、さらに走りの質感を追求しています。
RSとベースモデルのフィットとの異なる点は、16インチの大径ワイドタイヤの装着、サスペンションとサスペンションを繋ぐスタビライザーの大径化、電動モーターでアシストするステアリングのモーターを高出力化している点です。全体的に以前のフィットRSよりもスポーティな雰囲気に仕上げられています。
3代目フィットのマイナーチェンジ後のRS
これまで4種類のフィットRSを紹介してきましたが、またさらに進化します。3代目フィットの登場から約4年後の2017年6月にマイナーモデルチェンジしてフィットRSが登場しました。
新たに登場したフィットRSが搭載しているエンジンは、燃料を直接シリンダー内に噴射してより大きなパワーを効率的に引き出す1.5L直噴DOHC i-VTECエンジンで、最高出力132PS(馬力)を発揮します。もちろん力強いだけでなく走りも以前よりも増して軽快です。
以前のフィットRSよりもボディの耐性も上がり、ハンドリング性能も向上しています。研ぎ澄まされた乗り心地や落ち着いた雰囲気との相乗効果により、フィットRSは進化しました。
フィットRSはいくらで買えるの?
フィットRSは、通常グレードに比べて装備が充実しているため、「どれくらいの値段で購入できるの?」と気になっている方も多いでしょう。
ここでは、新型フィットRSの新車価格について解説します。2022年10月時点の中古車相場についても触れますので、気になる方はぜひチェックしてください。
新型フィットRSの新車価格
新型フィットRSの新車価格は、e:HEV RSで、234万6,300円となっています(2022年10月時点)。ただしこれは本体価格であり、メーカーオプション料や、リサイクル料金などは含まれていません。
また新型フィットRSは、さまざまなボディカラーがあり、選ぶ色によって価格が変わってきます。新型フィットRSの購入を考えており、予算を組んでいる場合は、なるべく余裕を持っておくとよいでしょう。
歴代フィットRSの中古車相場
歴代フィットRSの中古車相場は、以下の通りです。
最安値 |
39万9,000円 |
最高値 |
109万9,000円 |
いずれも旧モデルにはなりますが、予算を100万円程度確保できていれば、幅広い選択肢から選べます。新モデルも、これから中古車市場に出回る可能性が高いため、こまめに情報をチェックしておくとよいでしょう。
(参考:『フィットRS(ホンダ)の中古車一覧』)
フィットRS以外にはどんなタイプのモデルがある?
この記事を読んでいる人のなかには、「フィットRS以外にはどのようなモデルがあるの?」と気になっている方も多いでしょう。
RS以外のモデルとしては、BASIC・HOME・CROSSTAR・LUXEがあります。また福祉車両も用意されているため、ライフスタイルに合わせて選択可能です。ここでは、フィットRS以外のモデルについて解説します。
全5種類もモデルがある
冒頭でも解説したように、RS以外のモデルは、BASIC・HOME・CROSSTAR・LUXEです。BASICは最もリーズナブルな価格で購入できる、ベーシックモデルとなります。
HOMEは、ステアリングホイールなどのインテリアパーツにこだわった、上質なモデルです。CROSSTARは、撥水ファブリックなどが追加されており、アウトドアでも活用できるモデルとなっています。
LUXEは、装備が充実しており、「上質さ」をテーマとしたモデルです。
福祉車両も用意されている
フィットには、福祉車両として、「助手席回転シート車」がラインアップされています。助手席がレバーの操作だけで簡単に回転するようになっているため、高齢者など足腰が弱っている方におすすめです。
また運転を補助するための装備も充実しています。両足が不自由な方には、コントロールグリップを使って操作できる、「Honda・テックマッチシステム手動運転補助装置〈Dタイプ〉」がおすすめです。
フィットRSを購入するならネクステージにおまかせ
ホンダのフィットRSを中古車でも良い状態で購入したい人にはネクステージでの購入がおすすめです。
車両をしっかり点検していて修復歴がない車のみを販売している点や、北海道から沖縄まで日本全国に店舗があり、在庫を最寄りの店舗に取り寄せられる点がネクステージのメリットです。ひとつひとつ紹介していきますので、参考にしてみてください。
ひとつひとつ紹介していきますので、参考にしてみてください。
修復歴のない車のみを販売している
ネクステージでは、故障やトラブルのリスクが高く安全に支障をきたすような車両は一切販売いたしません。
過去に事故などを起こして修復歴がある車両も、事前に排除しています。すべての中古車に法定点検整備を実施し、仕入れ時・展示前・納車前に徹底的な品質チェックをしているなど、こだわりの商品を多く揃えているのがポイントです。
北海道から沖縄まで日本全国に店舗がある
ネクステージは北海道から沖縄まで全国200店舗以上の店舗を展開しており、約3万台を超える在庫台数を揃えています。欲しい車が最寄りの店舗になかった場合でも、他の店舗から取り寄せが可能です。
またネクステージでは、公式サイトで全国の在庫を検索できます。Webサイト上で車両検索を行うことで、気軽に気になる車両を探せるため、ぜひお気軽にご利用ください。
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まとめ
フィットのRSは廃止してしまいましたが、2007年の初登場から約10年間にわたって、モデルチェンジをしてきた魅力がある車です。中古車であれば新車よりも安く購入できます。安全運転支援システム Honda SENSINGを搭載しているグレードもあるので安全面でもサポートしてくれます。
中古車販売店に迷ったら、ネクステージの利用をおすすめします。公式サイトの検索機能を使用すれば、事前に在庫状況も具体的なスペックも確認できます。
Webサイト上で車両検索を行い、気になる車の詳細ページからお問い合わせも可能ですので、ぜひお気軽にご利用ください。