N-BOXカスタムの歴史と進化|選ばれ続ける理由や相場価格など徹底解説
N-BOXカスタムは、箱型のシルエットと個性的なカスタムデザインで、子育て世代から若者まで幅広い層に支持されています。2011年の初登場以来、コンパクトながら広々とした室内空間と走行性能で、日本の軽自動車市場を席巻してきたモデルです。
ファミリーカーとしての実用性はそのままに、スタイリッシュなエクステリアと充実した装備で差をつけたいドライバーにとって、N-BOXカスタムは最適な一台です。
そこでこの記事では、N-BOXカスタムがなぜこれほど長く愛され続けているのか、その魅力と進化の歴史をひも解いていきましょう。気になる新車価格や中古車相場もお伝えしますので、購入をご検討の方は必見の内容です。
※目次※
5.N-BOXカスタムなどの人気車種はネクステージにお任せ!
・N-BOXカスタムは存在感のある外観や高級感のある内装が魅力!室内は軽自動車の中でも最大級の広さを誇る。
・N-BOXカスタムは2011年に登場。現行モデルのグレードは、標準モデル他、コーディネートスタイルモノトーン、コーディネートスタイルツートーンがラインアップ。
・N-BOXカスタムの新車価格は186万8,900円~。中古車市場の流通も多く、低価格帯(50万円台~70万円台)から高価格帯(150万円台~200万円台)までさまざま。
N-BOXカスタムの魅力と特徴
N-BOXカスタムの魅力と特徴は、デザイン性と機能性を高次元で融合させた点にあります。まずは、長年にわたり多くのユーザーから選ばれ続ける理由と、その魅力の本質に迫っていきましょう。
高級感あふれる外装から実用的な室内空間、先進の安全技術「Honda SENSING」、そして経済性に優れた燃費性能まで、N-BOXカスタムの多彩な特徴を解説します。
N-BOXカスタムが選ばれ続ける3つの理由
N-BOXカスタムが長年にわたり人気を保ち続ける理由は、3つの明確な魅力にあります。
まず挙げられるポイントは、高級感あふれるデザイン性です。N-BOXカスタムは黒を基調としたクールでスタイリッシュな内装が特徴で、漆黒に映えるクロームメッキや一部にマルチブラック偏光塗装を施し、軽自動車とは思えない高級感を演出しています。
外装も力強く存在感のあるフロントグリルや、点灯時に内側から外側へ流れるように光るシーケンシャルウィンカーなど、ノーマルモデルとは一線を画す個性を放っています。
第2に、優れた走行性能と使い勝手の良さが挙げられます。室内は軽自動車の中でも最大級の広さを確保しながら、滑らかな質感のトリコットシートで座り心地も抜群です。さらに、後部座席のチップアップダイブダウン機構付スライドリアシートにより、多彩なシートアレンジが可能です。
そして3つ目の魅力が、実用性の高さです。ユーティリティーモードでは27インチの自転車も積載可能で、ロングモードではサーフボードなどの長尺物も収納できます。
このように、スタイリッシュなデザインと実用性を高次元で両立させた点が、N-BOXカスタムが多くのユーザーから愛され続ける理由です。
(参考:『N-BOXカスタムの内装を徹底解説!多彩なシートアレンジや収納など魅力が満載|中古車の【ネクステージ】』)
充実の安全機能
N-BOXカスタムの安全性能は、ホンダの先進安全運転支援システム「Honda SENSING」を中心に構築されています。現行モデルでは、広い視野角を持つフロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーを採用し、あらゆる状況での安全性を高めています。
特に注目すべきは、「近距離衝突軽減ブレーキ」と「急アクセル抑制機能」です。「近距離衝突軽減ブレーキ」は低速走行時に障害物を検知して自動ブレーキを作動させ、「急アクセル抑制機能」はペダル操作ミスによる急発進を防止します。
さらに、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロールなど多彩な安全技術を搭載しています。これらの充実した安全装備により、N-BOXカスタムは2023年度自動車安全性能評価で最高ランクの「ファイブスター賞」を獲得しています。
主要安全機能 |
機能内容 |
近距離衝突軽減ブレーキ |
低速走行時の衝突回避を支援 |
急アクセル抑制機能 |
ペダル操作ミスによる急発進を防止 |
Honda SENSING |
カメラとソナーによる総合的な安全支援 |
燃費性能と維持費の経済性
燃費性能は経済性に直結する重要なポイントです。N-BOXカスタムの現行モデルのカタログ燃費はWLTCモードで20.3km/L~21.5km/Lです。
ただし、実燃費はユーザーの走行環境によって大きく変動します。ユーザーによると、実際の平均燃費は約15km/Lを記録しています。街乗りメインでは14km/L~15km/L、高速道路では20km/L以上出るケースもあります。
特にターボモデルは燃費が若干悪化し、夏場のエアコン使用時には13km/Lまで低下することもあるようです。以下が、N-BOXカスタムのカタログ燃費表です。
グレード |
燃費消費率(WLTCモード) |
N-BOXカスタム |
21.5(2WD)/19.5(4WD) |
N-BOXカスタム ターボ |
20.3(2WD)/18.4(4WD) |
N-BOXカスタム スロープ |
21.1(2WD)/19.0(4WD) |
N-BOXカスタムの歴史と進化
N-BOXカスタムは2011年の登場から現在まで、時代のニーズに合わせた着実な進化を遂げてきました。ここでは、初代モデルから最新モデルまで、新開発エンジンの搭載やデザイン刷新、安全性能の向上など、各世代での改良点を解説します。
特に2017年のフルモデルチェンジで軽自動車初の「Honda SENSING」を採用したことや、2020年以降の外観・内装の質感向上など、常に先進性を追求してきた歴史は注目に値します。
さらに、グレード展開やデザイン面での進化ポイントなど、N-BOXカスタムがどのように愛され続けてきたのか、その変遷を詳しく見ていきましょう。
初代から現行モデルまでの変遷
N-BOXカスタムは2011年12月に登場し、以来、時代のニーズに合わせた進化を続けてきました。初代モデルでは新開発の「S07A型」エンジンとCVTを全車に搭載し、ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」を採用しています。
その後も着実な進化を遂げ、2012年12月には燃費性能が向上し、2013年12月にはグレード名称の変更や2トーンカラースタイルの設定拡大が行われました。2015年2月には外観デザインの刷新とリアシートスライド機能の追加、LEDポジションランプの標準設定など装備も充実させています。
2017年9月のフルモデルチェンジでは、軽自動車として初めて先進安全運転支援システム「Honda SENSING」を採用し、安全性能を大きく向上させました。2019年10月には「Honda SENSING」が横断自転車にも対応するなど機能強化が図られ、2020年12月には外観デザインの強化と内装質感アップが実現しています。
さらに、2021年12月にはフロントグリルのメッキが立体化されるなど、常に先進的なデザインと機能を提供し続け、さらなるファンを獲得し続けています。
発売時期 |
主な特徴 |
2011年12月 |
初代発売・新開発S07A型エンジン搭載 |
2015年2月 |
外観デザイン変更、リアシートスライド機能追加 |
2017年9月 |
フルモデルチェンジ・Honda SENSING初採用 |
2020年12月 |
外観強化、内装質感向上、安全機能拡充 |
現行モデルのグレード展開
N-BOXカスタムは多彩なグレード展開が魅力です。ベースグレードはN-BOXカスタム標準モデルで、コーディネートスタイルモノトーン、コーディネートスタイルツートーンと個性的な選択肢があります。
さらに、力強い走りが魅力のターボモデルも同様の3種類から選べ、リア両側のパワースライドドアが標準装備になり、「N BOX カスタム」の足回りは14インチのアルミホイールですが、ターボモデルでは15インチになります。
なお、福祉対応のN-BOXカスタムスロープも用意されており、各グレードは2WD・4WDを選択可能です。
グレード |
特徴 |
駆動方式 |
N-BOXカスタム |
スタイリッシュな外装、基本装備充実 |
2WD/4WD |
コーディネートスタイル |
モノトーン/ツートーン選択可 |
2WD/4WD |
ターボモデル |
力強い走行性能、快適装備充実 |
2WD/4WD |
スロープ |
福祉対応モデル、車いす乗車可能 |
2WD/4WD |
(2025年3月時点)
(参考:『ホンダ N-BOXのグレード構成やそれぞれの特徴とは?選び方のコツも解説|中古車の【ネクステージ】』)
デザイン・機能面での進化ポイント
N-BOXカスタムはデザイン・機能面でも着実な進化を遂げています。外装デザインでは、時代を超えて愛される洗練されたスタイリングを追求。特に2021年のマイナーチェンジでは、フルLEDヘッドライトやグリルのメッキを立体化し、フロントマスクの存在感が一層強調されました。
内装はブラックを基調としたインテリアに、マルチブラック塗装の加飾部分を刷新し、より上質で硬派な印象に仕上げられています。特筆すべきは「コーディネートスタイル」の新設定です。
2トーンカラーのボディカラーの充実や専用ホイール、内装色との統一感など、所有する喜びをより感じられるデザインへと進化しました。カスタムのコーディネートスタイルには、ホンダの軽自動車として初のフル合皮シートやプレミアムクリスタルレッドメタリックも導入され、軽自動車の枠を超えた質感を実現しています。
競合車種との比較で分かるN-BOXカスタムの優位性
ここからは、N-BOXカスタムが同じ軽スーパーハイトワゴン市場でどのような優位性を持つのか、競合車種との比較から見えてくる魅力について見ていきましょう。他社の人気モデルとの違いを知ることで、N-BOXカスタムならではの特長がより明確になります。
タントカスタムやスペーシアカスタムといった競合モデルとの性能・装備の差や、ノーマルモデルであるN-BOXとの違いなど、さまざまな視点から比較した結果、N-BOXカスタムが多くのユーザーから支持される理由が理解できるかもしれません◎。
同クラスの人気モデルとの違い
N-BOXカスタムと同じ軽スーパーハイトワゴン市場で競合するモデルには、ダイハツの「タントカスタム」やスズキの「スペーシアカスタム」などがあります。
これらを比較すると、N-BOXカスタムは全高1,790mmの室内空間の広さが特徴的です。また走行安定性に優れ、高速道路での直進安定性が高く、最小回転半径4.5m(ターボモデルは4.7m)と取り回しも良好です。エンジン性能では、ターボモデルで最高出力64PS/6,000rpm、最大トルク104N・m/2,600rpmを発揮します。
一方、タントカスタムはカスタムRXで最高出力64PS/6,400rpm、カスタムXで最高出力52PS/6,900rpmとグレード間で差が出ます。デザインはより角張ったフォルムで、大型フロントグリル&大型エアロバンパーが存在感をアピールします。全高は1,755mm~1,775mmとN-BOXカスタムに比べ若干低くなります。
スペーシアカスタムは全車マイルドハイブリッド搭載で燃費性能が優れている点が魅力です。また収納スペースも豊富に確保されています。全高は1,785mmと、こちらもN-BOXカスタムに比べ若干低くなりますが、室内空間はN-BOXカスタムに比べ15mm高くなるため、より広めの室内空間が確保できます。
安全性能では、N-BOXカスタムのHonda SENSINGが評価される一方、各社も先進安全技術を搭載し差は縮まりつつあります。
モデル |
サイズ(全長×全幅×全高) |
室内空間(長さ×幅×高さ) |
特徴 |
向いているユーザー |
N-BOXカスタム |
3,395mm×1,475mm×1,790mm |
2,125mm(スロープのみ1,830mm)×1,350mm×1,400mm |
・広い室内空間・直進安定性・洗練されたデザイン |
長距離移動が多い、家族でのお出かけが多い方 |
タントカスタム |
3,395mm×1,475mm×1,775mm |
2,125mm×1,350mm×1,370mm |
・角張ったデザイン・使い勝手の良さ |
デザイン重視の方 |
スペーシアカスタム |
3,395mm×1,475mm×1,785mm |
2,170mm×1,345mm×1,415mm |
・広い室内空間・優れた燃費性能・市街地での取り回しの良さ |
市街地での使用が多い、燃費重視の方 |
(参考:『N-BOXの高さはどのくらい?ボディサイズや特徴を徹底解説|中古車の【ネクステージ】』)
N-BOXカスタムならではの魅力
N-BOXカスタムならではの魅力は、洗練された高級感にあります。ノーマルモデルとは一線を画す黒を基調とした内装には、漆黒に映えるクロームメッキやマルチブラック偏光塗装が施され、スタイリッシュな空間を演出しています。
座り心地の良いトリコットシートと、軽自動車最大級の室内空間が乗る人に心地よさを提供します。特に後部座席の室内高は140cmを誇り、子どもも立ったまま着替えができる上、2.0Lミニバン並みの前後シート間隔を確保しているので大人も足を組んでゆったりと座れます。これはホンダの独自技術「センタータンクレイアウト」による恩恵といえるでしょう。
さらに走行性能面では、ターボエンジン搭載モデルにはパドルシフトも装備され、運転を楽しみたい方に最適です。27インチ自転車もサーフボードも積める多彩なシートアレンジに加え、大型のテールゲートスポイラーやLEDライトなど、力強く存在感あるエクステリアデザインも魅力のひとつです。
N-BOXとの違い
N-BOXとN-BOXカスタムの最大の違いは、エクステリアデザインです。N-BOXがシンプルで飽きのこない外観なのに対し、N-BOXカスタムはスポーティーでスタイリッシュな印象を与えています。具体的には、メッキのフロントグリルやクロームメッキのバンパー、15インチアルミホイールを標準装備している点が特徴的です。
インテリアにおいても、N-BOXカスタムは本革調シート表皮や木目調のセンターパネルを採用し、上質な雰囲気を演出している一方、N-BOXはトリコット素材のグレー×グレージュシートでナチュラルな印象を与えます。
装備面では、N-BOXがプロジェクター式フルLEDヘッドライト、N-BOXカスタムはダイレクトプロジェクション式フルLEDヘッドライトになります。また、フロントアクセサリーLED、シーケンシャルターンシグナルランプやオートリトラミラーはN-BOXカスタムのみ備えられ、マルチビューカメラシステムはN-BOXカスタムのみメーカーオプションで装備が可能です。
価格は、N-BOXが168万9,600円からであるのに対し、N-BOXカスタムは186万8,900円からとなっています。シンプルさを好む方にはN-BOX、スポーティーさと充実装備を求める方にはN-BOXカスタムがおすすめです。
N-BOXカスタムの最新価格ガイド
ここからは、N-BOXカスタムの価格情報について、新車から中古車、買取相場まで詳しく見ていきましょう。グレードや年式による価格差、装備の違いなど、購入を検討される方に役立つ情報をまとめました。
特に中古車市場では50万円台から200万円台まで幅広い価格帯で流通しており、予算や必要な機能に合わせた選択肢が豊富です。また、買取相場もグレードや走行距離によって大きく異なるため、売却を考える方は最新の相場情報をチェックすることをおすすめします。
新車価格
N-BOXカスタムの新車価格は、グレードによって異なります。ベースグレードから上級グレードまで、装備や駆動方式によって価格設定が変わってきます。2WDと4WDの選択肢があり、4WDを選ぶと約20万円価格が上がります。
また、ボディカラーによっては追加料金が必要な場合もあります。特別塗装色を選ぶと、3万3,000円(税込)から5万5,000円(税込)の追加料金が発生します。価格には基本的な装備費用が含まれていますが、保険料や税金(消費税除く)、登録諸費用、リサイクル料金などは別途必要です。
なお、N-BOXカスタムはエコカー減税対象車であるため、購入時の税制優遇も検討材料になるでしょう。
グレード |
駆動方式 |
価格(税込) |
N-BOX カスタム |
2WD |
186万8,900円~ |
N-BOX カスタム |
4WD |
200万2,000円~ |
N-BOX カスタム ターボ |
2WD |
206万9,1000円~ |
N-BOX カスタム ターボ |
4WD |
220万2,200円 |
N-BOX カスタム コーディネートスタイル(モノトーン) |
2WD |
207万9,000円 |
N-BOX カスタム コーディネートスタイル(モノトーン) |
4WD |
221万2,100円 |
N-BOX カスタム コーディネートスタイル(2トーン) |
2WD |
213万9,500円 |
N-BOX カスタム コーディネートスタイル(2トーン) |
4WD |
227万2,600円 |
(2025年3月時点)
中古車価格相場
N-BOXカスタムの中古車価格は、年式や走行距離、グレード、装備などの条件によって大きく変動します。近年のネクステージでの取り扱い実績から見ると、価格帯は大きく3つに分類できます。
低価格帯(50万円台~70万円台)は、2012年~2014年式の比較的古いモデルで、走行距離が7万km以上のものが中心です。標準的なGグレードやG・Lパッケージが多く、パワースライドドアやSDナビなどの基本装備を備えています。
中価格帯(100万円台~150万円台)は、2016年~2020年式の車両で、走行距離2万km~7万kmのものが多数。ホンダセンシングや両側電動スライドドア付きのモデルが主流で、G・Lホンダセンシングなどの人気グレードがそろっています。
高価格帯(150万円台~200万円台)では、2021年以降の最新モデルが中心で、走行距離が1万km以下の良好な状態の車両が多く、4WDモデルも選べます。
価格帯 |
主な年式 |
走行距離 |
主なグレード・装備 |
50万円台~70万円台 |
2013年~2014年 |
7万km~8万km |
G、G・Lパッケージパワースライドドア、SDナビ |
100万円台~150万円台 |
2016年~2020年 |
2万km~7万km |
G・Lホンダセンシング両側電動スライドドア、バックカメラ |
150万円台~200万円台 |
2021年以降 |
1万km以下 |
ベースグレード、Lターボホンダセンシング、LEDヘッドライト |
(参考:『N-BOXカスタム(ホンダ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
グレード・年式選びのポイント
N-BOXカスタムの中古車選びでは、グレードと年式によって快適装備や安全機能に大きな差があるため、以下のポイントに注目しましょう。
初期モデル(JF1型)と現行モデル(JF3/JF4型)では、特にHonda SENSINGの有無をチェックすることが重要です。2017年以降のモデルには標準装備されていますが、それ以前の車両では搭載されていない場合があります。特に2019年10月以降のモデルは安全機能が強化されているので、安全性を重視する方におすすめです。
グレード選びではG・L Honda SENSINGやG・EXなどの上位グレードがスライドリアシートや両側電動スライドドアなどの便利な機能を備えています。走行性能を重視するならターボモデル、雪国にお住まいなら4WDモデルが適しています。
また、ディーラー認定中古車や展示車・試乗車は状態が良好で安心感もある一方、若干割高になります。予算と必要な装備のバランスを考え、走行距離や修復歴の有無もしっかり確認して選びましょう。
買取価格相場
N-BOXカスタムの買取価格相場は、年式やグレード、走行距離によって大きく変動します。2024年式の1年落ちモデルでは最大226万9,000円から最小148万9,000円程度で取引されています。2023年式の2年落ちになると最大231万8,000円~最小4万6,000円とバラつきが出てきます。
特に高価買取が期待できるのはターボモデルで、ターボコーディネートスタイル2トーンが231万8,000円(2024年式/走行距離149km)で最も高額な買取となっています。続いてターボグレードの226万9,000円(2024年式・走行距離1,000km)、ターボコーディネートスタイルモノトーンの217万9,000円(2023年式/走行距離6,000km)も高評価を得ています。
走行距離別に見ると1万km以下の低走行車が最も高値で、10万kmを超えると最大で119万2,000円程度まで下がります。買い替えを検討される方は無料査定を利用して愛車の正確な価値を知ることをおすすめします。以下がネクステージでの直近の買取実績になります。
グレード |
年式 |
走行距離 |
買取価格 |
G・Lホンダセンシング |
2019年式 |
1万km |
119万2,000円 |
G・EXホンダセンシング |
2019年式 |
8万km |
84万7,000円 |
G・ターボパッケージ |
2012年式 |
6万3,000km |
49万7,000円 |
G・Lターボホンダセンシング |
2019年式 |
10万2,000km |
68万7,000円 |
G・Lターボホンダセンシング |
2019年式 |
2万1,000km |
155万6,000円 |
(参考:『N-BOXカスタム(ホンダ)のクルマ査定・買取相場|中古車の【ネクステージ】』)
N-BOXカスタムなどの人気車種はネクステージにお任せ!
N-BOXカスタムをお探しなら、全国に店舗を展開するネクステージにお任せください。ネクステージは、「お客さまファースト」の理念のもと、キッズスペースの充実や整備の様子を見学できる店舗作りなど、常にお客さまの声を反映したサービス改善に取り組んでいます。
さらに、独自の保証システムや厳しい品質チェック体制で、購入後も安心してカーライフを楽しめるよう全力でサポートいたします。
在庫台数3万台!全国からお取り寄せも可能です
ネクステージは全国に店舗を展開しており、N-BOXカスタムを含む中古車を約3万台取りそろえています。お客さまのご希望に合わせて、全国どの店舗に展示されている車両も最寄りの店舗でご商談・ご購入いただける便利なシステムを導入しています。
例えば「札幌の店舗にある気になるN-BOXカスタムを、地元の大阪店舗で見たい」というご要望にもスムーズに対応します。お取り寄せ費用もリーズナブルな設定となっているため、遠方からの取り寄せも安心です。
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お客さまファーストを掲げ皆さまの声を反映させます!
ネクステージは「お客さまファースト」を企業理念の中心に据え、全てのサービスを提供しています。N-BOXカスタムをはじめとする中古車選びにおいても、お客さまの声を丁寧に伺い、カーライフの不安や不満を解消するためのサポートを惜しみません。
お客さまの声を反映させた店舗づくりも特徴のひとつです。例えば「子どもがぐずってしまい、ゆっくり車選びができない」というお声には、キッズスペースを充実させて対応しました。また「自分の車が整備されている様子を見たい」というご要望に応え、整備の様子を見学できる店舗も増やしています。
車業界の「当たり前」をお客さま目線で見直し、新しいサービスの提案を続けています。見積もりやマイカープランの提示においては、支払い総額を明確にし、お客さまが長く安心して乗れる最適なプランをご提案しています。
まとめ
N-BOXカスタムは、個性的なエクステリアと充実した装備が魅力のホンダの人気軽自動車です。スライドドアの利便性や衝突被害軽減ブレーキなどの安全機能も充実しており、ファミリーカーとしても最適です。
中古車としても人気が高く、在庫車数も豊富です。グレードやタイプによって異なる価格帯が形成されており、2025年3月時点でのネクステージの在庫車数は418台と豊富です。
その他の車種のラインアップも豊富で、全国約3万台の在庫からお客さまの条件にぴったりの一台をご提案します。10年保証など充実のアフターサポートで、あなたの理想のカーライフを全力でバックアップします。まずは、お近くのネクステージにてお気軽にご相談ください。