オデッセイ ハイブリッドモデルの中古車購入ガイド|価格相場から燃費実態まで家族で選ぶ最適グレード

広々とした室内空間とスタイリッシュなデザインが魅力のホンダ「オデッセイハイブリッドモデル」は、ファミリーカーとしても人気があるミニバンです。e:HEVシステムによる優れた燃費性能と力強い走りを両立させたオデッセイハイブリッドモデルは、新車だけでなく、中古車市場でも人気を博しています。
そこで本記事では、オデッセイ ハイブリッドモデルの基本性能から価格相場、グレード別の特徴まで、購入を検討される方に役立つ情報を徹底解説します。家族でのおでかけに適したミニバンをお探しの方は、ぜひ最後までご覧ください。
※目次※
1.オデッセイ ハイブリッドモデルとは?e:HEVシステムの特徴と基本性能
3.オデッセイ ハイブリッドモデルの実用性とファミリーカーとしての魅力
6.ネクステージならオデッセイ ハイブリッドモデルの中古車が多彩にそろう!
・オデッセイ ハイブリッドモデルは、ホンダの最上級ミニバン「オデッセイ」に2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載させたモデル。
・オデッセイ ハイブリッドモデルは、2016 年に登場し、幾つかのマイナーチェンジを行い2022年9月に販売が終了したが、2023年12月に一部改良を行い再販を開始した。
・オデッセイ ハイブリッドモデルは、広々とした車内空間と燃費性能、「Honda SENSING」による高い安全性能を備え、家族での使用に最適。
オデッセイ ハイブリッドモデルとは?e:HEVシステムの特徴と基本性能

オデッセイは、ホンダ最上級低床ミニバンとして多くの人に愛されてきたモデルです。オデッセイハイブリッドモデルは、オデッセイにホンダが独自開発した2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載したモデルです。
まずは、オデッセイハイブリッドモデルに搭載される「e:HEV」システムの特徴や基本性能、ガソリン車との違いなど、基本的な概要についておさらいしていきましょう。
(参考:『オデッセイハイブリッド(ホンダ)のモデル・グレードカタログ一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ホンダの最上級ミニバン「オデッセイ」
オデッセイ ハイブリッドモデルは、ホンダのフラッグシップミニバンとして「走り」と「快適性」を両立させている点が、多くの方から選ばれる理由です。その背景には、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」があり、力強い加速と高い静粛性を同時に実現しています。
競合のトヨタ・アルファードやヴェルファイアが豪華装備や居住性で優位に立つ一方、オデッセイ ハイブリッドモデルは低重心設計による安定した走りと室内の広さを兼ね備えています。
WLTCモード燃費は19.9km/L(e:HEV アブソルート)と優れ、日常の送迎から高速走行まで幅広いシーンに対応可能です。さらに全高は1,695mmと抑えられていますが、超低床プラットフォームによって重心を低く保ち、背の高いミニバンにありがちなふらつきを最小限に抑えています。
(参考:『オデッセイとは?開発された歴史や最終モデルの特徴をご紹介|中古車の【ネクステージ】』)
e:HEVシステムの仕組みとパワートレインの特性
オデッセイ ハイブリッドモデルのe:HEVは、2つのモーターで走りをつかさどる独自設計です。発進から街中はモーター主体で静かに力強く、高速巡航ではエンジンを直結して効率を高めます。例えるなら、坂道では電動アシストが強く働き、平地では直結で軽やかに進む自転車のような制御です。
駆動モーターは瞬時の加速が持ち味で、最高出力184PS(135kW)・最大トルク315N・mと3.0L級のトルク感を発揮します。発電を担うエンジンは2.0Lアトキンソン最高出力145PS(107kW)・最大トルク175N・mで、状況に応じてEV/ハイブリッド/エンジンの3モードを自動切替します。
バッテリーは前席下に配置し、室内の広さを確保しています。結果として19.6km~19,6km/L(WLTCモード)の低燃費と滑らかな加速を両立させています。
ガソリンモデルとの違い
2025年9月時点で販売されているオデッセイは、ハイブリッドモデルのみのラインアップですが、中古車ではガソリンモデルも選べます。
ガソリンモデルとハイブリッドモデルを比較した際、日常の燃費と静粛性で選ぶならハイブリッドモデルのほうが有利といえます。
2022年9月終了モデルのハイブリッドモデルのカタログ燃費は19.8km/L~20.2km/L(WLTCモード)、実燃費ではおおむね15.2km/L(WLTCモード)前後と報告されています。対してガソリンモデルはカタログ燃費11.6km/L~12.8km/L(WLTCモード)にとどまります。
走り出しでは、ハイブリッドモデルはEV走行主体で静かかつ力強く、渋滞時でも疲れにくいのが特徴です。一方ガソリンモデルは、速度が乗ってからの伸びの軽快さに魅力があります。
維持費にも違いがあります。年間1万km走行した場合、燃料費(170円/1L)はハイブリッドモデルが約8万5,000円、ガソリンモデルが約14万7,000円と、およそ6万2,000円の差が生じます。
なお、駆動方式においてハイブリッドモデルはFFのみの設定ですが、ガソリンモデルは4WDが選択可能です。燃費・静粛性を重視するならハイブリッドモデル、走りの軽快さや4WDを求めるならガソリンモデルと、用途に応じて最適な選択を見極めたいところです。
(参考:『オデッセイハイブリッド(ホンダ)燃費情報|中古車の【ネクステージ】』)
オデッセイ ハイブリッドモデルの登場と進化

オデッセイ ハイブリッドモデルは2016年の誕生から、安全性能や快適装備を進化させながら、ファミリーカーとして多くの支持を集めてきました。ここでは、初代モデルの登場から最新型に至るまでの発展の歴史を振り返ります。
革新的な「SPORT HYBRID i-MMD」システムの搭載から始まり、Honda SENSINGの標準装備化、そして洗練されたデザインへの変貌まで、各年式の特徴と変更点を詳しく解説していきます。
これからオデッセイ ハイブリッドモデルの中古車購入を検討されている方は、どの年式モデルがご自身のニーズに合うのか、進化の過程を理解することで最適な選択ができるでしょう。
2016年2月:ハイブリッドモデルが誕生
2013年10月、5代目オデッセイの登場とともに、ホンダのミニバンラインアップが大きく進化しました。このタイミングでは完全なハイブリッドモデルは未登場でしたが、「EARTH DREAMS TECHNOLOGY」と呼ばれる次世代環境技術が導入されました。
オデッセイ アブソルートには、Honda独創のVTEC+VTCに直噴システムを加えた2.4L 直噴 DOHC i-VTECエンジンが採用され、無鉛レギュラーガソリン仕様ながら中速トルクを向上させています。新開発のCVTと組み合わせることで、加速性能と燃費性能を両立させました。
そして2016年2月、待望のオデッセイ ハイブリッドモデルが誕生します。革新的な「SPORT HYBRID i-MMD」を上級ミニバンとして初搭載し、当時クラストップとなる26.0km/L(JC08モード)の燃費性能を達成しました。コンパクト化されたリチウムイオンバッテリーを1列目シート床下に配置することで、室内空間や使い勝手を損なわない設計も特徴でした。
2017年11月:安全性能を充実させるなどのマイナーチェンジを実施
2017年11月のマイナーチェンジでは、オデッセイ ハイブリッドモデルの安全性能と快適性が大きく進化しました。最大の変更点は、先進安全運転支援システム「Honda SENSING」を全タイプに標準装備したことです。
ハイブリッドモデルでは特に、渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(AACC)が追加され、高速道路の渋滞時でも停止から再発進までシステムがサポートできるようになりました。
この進化を支えたのが、新たに採用された電動パーキングブレーキ(EPB)です。従来の足踏み式や手引き式のパーキングブレーキでは、システム側が停車状態を自動で保持・解除することが難しいという制約がありました。
EPBは電子制御によりブレーキの保持と解除を自在に行えるため、ACCで減速して完全に停止した後もブレーキを確実に保持し、必要に応じて自動的に解除して再発進させることが可能になりました。これにより、オデッセイ ハイブリッドモデルでは全車速域に対応するACCが実現し、渋滞時のドライバー負担が大幅に軽減されたのです。
さらに外観ではフロントグリルやヘッドライトのデザインを刷新し、LEDフォグライトを標準装備、室内では2列目シートに大型ヘッドレストを備えることで、長距離移動時の快適性も向上させています。なお、オデッセイはガソリンモデル、ハイブリッドモデルともに2021年末には一旦、販売を中止しています。
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改良項目 |
内容 |
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安全装備 |
Honda SENSING全タイプ標準装備、ハイブリッドモデルにACCの渋滞追従機能追加 |
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新機能 |
電動パーキングブレーキ(EPB)採用(ハイブリッドモデル) |
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外観変更 |
フロントグリル・ヘッドライト刷新、LEDフォグライト標準装備 |
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快適装備 |
2列目に大型ヘッドレスト採用 |
2023年12月:一部改良を加え再販開始
2023年12月に再販されたホンダ・オデッセイ ハイブリッドは、内外装・機能装備ともに大幅な改良が加えられました。
グレードは「e:HEV ABSOLUTE」「e:HEV ABSOLUTE・EX」に加え、新たに最上級仕様となる「e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION」が追加されています。
エクステリアでは、フロントグリルの開口部拡大やメッキバーのデザイン変更により、より存在感のあるフロントフェイスに刷新しています。また、ブラックエディションでは、外装の各部にブラック加飾を施し、精悍で上質な印象を強調しました。
内装面では、2列目に電動オットマン・電動リクライニング機能付きのシートを標準化し、シートヒーターやUSB-Cポートも装備しています。なお、最上位グレードには本革シートやハンズフリーパワーテールゲートも採用されています。
さらに、走行面ではアクセルオフ時の減速感を調整できる減速セレクターやエレクトリックギアセレクターを新たに搭載し、より快適な運転を実現しました。
安全装備も進化し、Honda SENSINGには近距離衝突軽減ブレーキや急アクセル抑制機能が追加され、交差点などでの安全性が向上しています。
また、車載通信モジュール「Honda CONNECT」も新搭載され、スマホ連携によるリモート操作や車内Wi-Fiなどのコネクテッド機能にも対応。装備・快適性・安全性の全てにおいてアップグレードされた1台となっています。
オデッセイ ハイブリッドモデルの実用性とファミリーカーとしての魅力

オデッセイ ハイブリッドモデルのファミリーカーとしての魅力は、実用性と快適性の高さにあります。広々とした室内空間から実際の燃費性能、そして家族の安全を守る先進技術まで、日常使いから長距離ドライブまで幅広いシーンで活躍するポイントを見ていきましょう。
特に3列シートの使い勝手や実燃費の実態、燃費向上のコツなど、オーナーの実体験に基づく情報は購入検討の際に役立ちます。また、「Honda SENSING」の機能詳細も解説していきます。
広々とした3列シートと室内空間
オデッセイ ハイブリッドモデルは、全高を抑えながらも家族がゆったり過ごせる広い室内が魅力です。室内寸法は2,915mm×1,560mm×1,285mmで、低床設計によりフロアを下げ、駆動用バッテリーを前席下に配置することで、3列目でも頭上や肩まわりに余裕を確保しています。
2列目はキャプテンシートまたはベンチシートを選択でき、3列目には個別リクライニング機能を装備しており、大人3人でも快適に座れる設計です。さらにスライドドアの開口高は1,230mm、ステップ高は約300mmとし、子どもや高齢者でも安心して乗り降りできます。
荷室も工夫されており、開口地上高525mm、開口高1,030mm・幅1,160mmと積み下ろしが容易。3列目シートを床下に収納すれば、キャンプ用品など大型荷物も余裕で積載可能です。
燃費性能の実態と燃費向上テクニック
オデッセイ ハイブリッドモデルに限らず、燃費には「カタログ値」と「実燃費」に差が生じます。これは、カタログ燃費が電装品をオフにした状態で、室内試験による一定の走行パターンで測定されるためです。
実際の走行では条件が異なるため、平均して3割ほど低くなるのが一般的とされています。う。オーナーの実走データでは、高速道路主体で約18km/L(JC08モード)、街乗り中心では約14km/L前後が多く報告されています。
実燃費を伸ばすポイントとしては、
・穏やかな発進・減速と一定速度での巡航を心がける
・アクセルを早めにオフにして回生ブレーキを活用する
・タイヤ空気圧を適正に保ち、不要な荷物を積まない
・エアコン設定を見直し、渋滞しやすいルートを避ける
・エンジン回転数を2,000rpm前後に保つ
といった運転やメンテナンスの工夫が有効です。
長距離ドライブも快適に過ごせる装備と機能
長距離の満足度は、車内の快適装備で大きく変わります。オデッセイ ハイブリッドモデルは静粛性が高く、家族それぞれが過ごしやすい工夫を足すと効果が出ます。
・退屈対策:後席モニターやBluetoothで映画・音楽を共有。スマホホルダーでナビ視認性も向上。
・体のケア:ランバークッションやネックピロー、フットレストで腰・首・足の負担を軽減。休憩時はマッサージクッションも有効。
・快適温度と電源:三列で温度差が出やすいため、エアコン吹き出しを調整。車載充電器やインバーターで端末の電池切れを防ぐ。
・日差し・飲み物:サンシェードやUVカーテンで疲労を抑え、保冷ホルダーや小型冷蔵庫で飲み物を適温に保つ。
家族旅行のスタイルに合わせて、このような装備を組み合わせていきましょう。
オデッセイ ハイブリッドモデルの購入ガイド

ここからは、オデッセイ ハイブリッドモデルを購入する際に知っておきたい基本情報を紹介します。グレード選びのポイントからハイブリッドバッテリーの耐久性など、家族のカーライフを左右する重要な情報を詳しく解説していきます。
グレード別の特徴と選び方
オデッセイ ハイブリッドモデルは、用途に合わせてグレードを選ぶと失敗しません。装備の違いは日常の手間を減らし、快適性を大きく左右します。現行オデッセイは全グレードがハイブリッド(e:HEV)モデルで、主に3種類が用意されています。
標準の「e:HEV アブソルート」は基本装備が充実したバランス型、「EX」は快適装備や先進機能を追加した上級モデル、そして「BLACK EDITION」はEXをベースに外装・内装にブラック加飾を施した特別仕様です。
価格や装備、デザインの好みに応じて選ぶと良いでしょう。ファミリーや長距離移動が多い方にはEX系がおすすめです。
なお、2017年11月のマイナーチェンジ以降のモデルは全車に「Honda SENSING」を標準装備しています。なお、現行モデルは7人乗りのみです。8人乗りを選べるのは、2022年9月終了モデルまでの「アブソルート」のみで、EX系は7人乗り専用となる点に注意が必要です。
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グレード |
乗車定員 |
主な装備 |
適した家族像 |
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e:HEV アブソルート |
7人 |
LEDライト、Honda CONNECT、基本快適装備 |
送迎・買い物中心の標準的な家庭 |
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e:HEV アブソルート・EX |
7人 |
トリプルゾーンAC、ハンズフリーテールゲート、先進支援 |
荷物が多い家庭、長距離も快適に走りたい人 |
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EX ブラックエディション |
7人 |
黒基調エクステリア、18インチ系意匠 |
デザイン重視、上質感を求める人 |
ハイブリッドバッテリーの耐久性と交換費用の実態
オデッセイ ハイブリッドモデルの中古購入で気になるのが、駆動用バッテリーの寿命と交換費用です。寿命の目安はおおむね5年~8年、または走行10万km前後です。
劣化のサインとしては、燃費の急な悪化、加速の鈍化、警告灯の点灯などが挙げられます。交換費用は新品で15万~40万円、リビルト品なら5万~20万円程度が相場です。なお、補機バッテリーは3万~5年ごとの交換が推奨され、費用は約3万円前後となります。
状態を見極める際は、年式や走行距離に加え、燃費記録の推移や専門店での診断を確認することが大切です。高電圧部品の作業は労働安全衛生法の特別教育が必要となるため、プロに任せるのが安心でしょう。
長持ちさせるコツは、1週間~2週間に1時間以上の走行を心がけ、直射日光下での長時間駐車を避けることです。
中古車購入前に確認しておきたいこと
オデッセイハイブリッドを中古で購入する際、バッテリー以外にも確認すべきポイントがいくつかあります。まず、足回りの状態をチェックしましょう。ショックアブソーバーやサスペンションのへたりは、乗り心地や安定性に影響します。
次に、電動スライドドアの動作を確認してください。経年劣化により開閉不良が起こることがあります。内装の状態も重要で、特にファミリー用途が多いため、シートの汚れや破れ、天井のシミなどの劣化がないかを確認しましょう。
さらに、エアコン・ナビ・パワーウィンドウなどの電装系が正常に作動するかもチェックが必要です。タイヤの摩耗具合やブレーキパッドの残量も、購入後の整備費用に直結するため見逃せません。また、可能であれば試乗し、走行時の異音やハンドリングの違和感がないかも確認しましょう。
オデッセイ ハイブリッドモデルの価格相場

オデッセイ ハイブリッドモデルの中古車市場では、年式・走行距離・グレードによって価格が大きく変動します。2016年の初期モデルから2022年以降の最新e:HEVモデルまで、どの年代の車両が自分の予算と希望に合うのか、選択肢は多岐にわたります。
また、上位グレードの人気や装備の充実度が価格にどう影響するのか、さらには買取時の価格目安まで、家族で検討する際に役立つ相場情報を紹介します。
(参考:『歴代オデッセイはいくらで買えるの?2種類のライバル車種もご紹介|中古車の【ネクステージ】』)
新車価格
現行オデッセイ(2023年改良モデル)の新車価格(2025年9月時点)を以下の表にまとめました。価格は全て車両本体・税込(消費税10%込み)です。
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グレード |
車両本体価格 |
|
e:HEV アブソルート |
480万400円 |
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e:HEV アブソルート・EX |
500万600円 |
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EX ブラックエディション |
516万4,500円 |
中古車価格
オデッセイ ハイブリッドモデルの中古車価格は、年式や走行距離、装備によって大きく変動します。
ネクステージの在庫実績を参考にすると、2016年式で走行10万km超のモデルは約167万9,000円から、2018年~2021年式は約239万9,000円~417万9,000円、2022年以降では約402万9,000円~547万9,000円が相場となっています。(2025年9月時点)
価格に影響を与える要素として、グレードの違いが挙げられます。特にe:HEVアブソルート・EXやブラックエディションなどの上位グレードは高めに設定されています。また、ホンダセンシング、全周囲カメラ、後席モニター、両側電動スライドドアといった装備の有無も価格を左右します。
中古車選びでは、支払総額の内訳を確認することも重要です。本体価格の他、整備費用や諸費用を含めた総額で比較することで、実際の負担を正確に把握できます。修復歴の有無や整備記録なども確認し、安心して乗れる一台を見つけましょう。
(参考:『オデッセイハイブリッド(ホンダ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
買取価格
買取する際は、相場把握から始めると損を避けやすくなります。また、購入の際も買取相場を事前にチェックすることで、リセールバリューを把握できます。
オデッセイ ハイブリッドモデルは、上位グレードほど査定で有利になりやすい傾向です。ネクステージの買取実績では、e:HEVアブソルート・EXなどの装備充実車が高評価です。
- 走行距離5万km以下
- 純正ナビ・後席モニター・両側パワースライドドア
- 点検記録簿・修復歴なし・禁煙内装
といった条件はプラスに働きます。2023年以降のブラックエディションは流通が限られ、希少性で上振れが狙えます。一方、ハイブリッドバッテリーの劣化や警告灯点灯は減点対象です。
無料査定で装備リストと整備記録を提示し、評価ポイントを明確に伝えることが大切です。以下が、ネクステージでのオデッセイ ハイブリッドモデルの直近買取実績です。
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グレード |
年式 |
走行距離 |
買取価格 |
|
e:HEV アブソルート |
2018年式 |
13万2,000km |
98万9,000円 |
|
e:HEV アブソルート・EX |
2016年式 |
12万3,000km |
121万3,000円 |
|
e:HEV アブソルート |
2016年式 |
8万6,000km |
136万6,000円 |
|
e:HEV アブソルート・EX |
2016年式 |
7万9,000km |
164万3,000円 |
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e:HEV アブソルート・EX |
2016年式 |
8万8,000km |
168万6,000円 |
(参考:『オデッセイハイブリッド(ホンダ)の買取相場・査定実績一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ネクステージならオデッセイ ハイブリッドモデルの中古車が多彩にそろう!

オデッセイ ハイブリッドモデルを中古車で購入する際は店舗選びも重要です。ネクステージでは、全国規模のネットワークを生かしたサービスと家族向けの店舗環境が充実しています。在庫車も豊富にそろっていますので、お好みのオデッセイ ハイブリッドモデルに出会う可能性も高まるでしょう。
全国にある店舗からお取り寄せが可能!
ネクステージは全国に多くの店舗を展開しており、希望の車種やグレードを各店舗間で取り寄せ可能なのが大きなメリットです。これにより、自宅近くの店舗に在庫がなくても、他店の豊富なラインアップから選べるため、理想の1台を見つけやすくなります。
また、SUV専門店の「SUVランド」も運営しており、最新のSUVモデルや希少車種を豊富に取りそろえています。さらに、SUVのある生活や趣味を体験できる店舗作りを目指しており、来店するだけでも「遊び」や「楽しみ」を感じられる空間となっています。
お子さま連れでもゆっくり車選びが可能!
お子さま連れの不安を減らすため、ネクステージでは店舗づくりにおいて「キッズスペース」を充実させています。大型の遊具やパズル、お絵かき道具などがそろい、お子さまも来店するだけで楽しめる仕様です。
さらに、小学生も楽しめる多様なゲームが入ったiPadも設置しているので、子どもが遊びに夢中になっている間に、装備や価格、保証内容を落ち着いて比較できます。
PRオデッセイハイブリッドの中古車
216.4 万円

ハイブリッドアブソルート・ホンダセンシング
禁煙車 純正9型ナビ フリップダウンモニター 両側電動ドア 衝突軽減装置 レーダークルーズ リアオートエアコン シートヒーター パワーシート 車線逸脱警報 ドラレコ スマートキー ETC
280.3 万円

ハイブリッドアブソルート・ホンダセンシングEXパッケージ
禁煙車 純正ナビ 後席モニター 両側電動ドア 全周囲カメラ 100V電源 ETC ドラレコ スマートキー オートエアコン LEDヘッド Bluetooth CD DVD 電動格納ミラー
279.9 万円

ハイブリッドアブソルート・ホンダセンシングEXパッケージ
純正8型ナビ 両側電動スライドドア AC100V電源 バックカメラ 衝突軽減装置 レーダークルーズ ブラインドスポットモニター 禁煙車 パワーシート ドラレコ スマートキー LEDヘッド ETC
427.9 万円
DATE

e:HEVアブソルート・EX
両側電動ドア 純正SDナビ 後席モニター 全周囲カメラ 衝突被害軽減システム レーダークルーズ 禁煙車 電動リアゲート ハーフレザーシート ドラレコ コーナーセンサー スマートキー LEDヘッド
389.9 万円

e:HEVアブソルート・EX
両側電動ドア 純正10型ナビ 後席モニター 全周囲カメラ 衝突被害軽減システム レーダークルーズ 禁煙車 電動リアゲート ドラレコ コーナーセンサー スマートキー LEDヘッド
269.9 万円
DATE

ハイブリッドアブソルート・EXホンダセンシング
ホンダセンシング 純正9型ナビ 全周囲カメラ アダプティブクルーズ ブラインドスポットモニター デジタルインナーミラー パワーシート シートヒーター リアオートエアコン 両側電動ドア LEDヘッド
434.9 万円
DATE

e:HEVアブソルート・EX
禁煙 ホンダセンシング 純正10型ナビ 全周囲カメラ フリップダウンモニター 両側電動スライド パワーシート 電動リアゲート AC100V コーナーセンサー 電動パーキングブレーキ リアオートエアコン
519.9 万円

e:HEVアブソルート・EX
禁煙 純正11型ナビ 全周囲カメラ ホンダセンシング ブラインドスポットモニター レーダークルーズ 両側電動ドア 電動リアゲート 黒革 シートヒーター LEDヘッド 純正18アルミ ETC
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※価格は支払総額
まとめ

オデッセイ ハイブリッドモデルは、ホンダの最上級ミニバンとしてe:HEVシステムを搭載し、優れた燃費性能と走行性能を高い次元で両立しています。2016年の登場以来、安全性能の向上やデザイン変更など、複数の改良を加え進化を続けてきました。
広々とした室内空間や快適な3列シート、高性能な「Honda SENSING」による安全性の高さも大きな魅力です。中古車を購入する際は、グレード選びに加え、ハイブリッドバッテリーの状態確認が重要です。
ネクステージでは、多彩な在庫の中から希望に合ったオデッセイ ハイブリッドをご提案できる他、キッズスペースも完備しているため、家族連れでも安心してゆっくり車選びができます。全国3万台の在庫からネクステージで理想の一台と出会い、すてきなカーライフをスタートさせましょう。
