中古車「マツダ ファミリア」の賢い購入方法や探し方を徹底解説!

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中古車「マツダ ファミリア」の賢い購入方法や探し方を徹底解説!

中古車「マツダ ファミリア」の賢い購入方法や探し方を徹底解説!

マツダがかつて販売していた「ファミリア」は、1980年代の名車として知られています。昔はファミリアに乗っていたという方もいるのではないでしょうか。旧車に憧れのある方であれば、中古車でファミリアを購入したいと考えている方もいるかもしれません。

 

そこでこの記事では、マツダ ファミリアの歴史やおすすめの世代、特徴などを紹介します。ファミリアは長期間生産されていた車で、世代ごとに大きな違いが存在します。それぞれの特徴を知ることで、自分好みの1台を選びやすくなるでしょう。

 

※目次※

1.「マツダ ファミリア」の中古車は5代目がおすすめ!

2.5代目ファミリア以外の歴代モデル

3.5代目ファミリアの特徴

4.中古車購入時に検討したいファミリアのライバル車種5選

5.マツダ ファミリアの中古車価格相場

6.まとめ

 

■POINT

・マツダ ファミリアは1963年~2003年に生産されていた車で、クーペやセダン、ワゴンなど多種多様な車が存在

・5台目ファミリアは「赤いファミリア」として親しまれていた車で、中古車の購入を検討している方におすすめ

・ファミリアやライバル車種を探すなら、Webサイト上で車両検索ができるネクステージへ!

 

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「マツダ ファミリア」の中古車は5代目がおすすめ!

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ファミリアは1963年~2003年のロングセラー車種

初代マツダ ファミリアは、1963年に生産開始した車です。その後何度もモデルチェンジを重ねながら2003年まで40年間にわたって生産していた車で、人によってファミリアと聞いて思い浮かべる車は異なるでしょう。

 

ファミリアには、初代から9代目まで9種類のモデルが存在します。これから購入しようと考えている方は、自分の好みにマッチした世代がどれかをチェックした上で中古車を探すのがおすすめです。

 

世代によってさまざまな車種をラインアップ

長期間生産されていた車であるため、ファミリアには世代によってさまざまな車種がラインアップされていました。最初はバンからはじまったファミリアシリーズですが、やがて4ドアセダンや2ドアクーペ、トラックなどが追加されます。

 

ハッチバックカーや5ドアステーションワゴンなどの実用性に優れた車種も存在するため、自分好みの1台がないか探してみても良いでしょう。

 

なお、ファミリアにはマツダが独自に開発・生産していた車だけではなく、トヨタ自動車や日産自動車からOEM供給を受けて販売されていた車も存在します。2022年時点では「ファミリアバン」が存在しますが、こちらはトヨタ プロボックスのOEM車です。

 

中古車購入におすすめのモデルは5代目ファミリア

2022年時点で、中古車としてファミリアを購入したいと考えているのであれば、5代目ファミリアを選ぶのが良いでしょう。搭載しているエンジンは1.3Lと1.5Lの2種類で、乗り心地を快適なものにするための装備も搭載しています。

 

1980年~1985年に生産されていた車で、そのボディカラーから「赤いファミリア」や「真っ赤なファミリア」とも呼ばれていました。生産終了から約40年が経過した旧車でありながら、中古車市場に流通しています。

 

台数が豊富ではないためコンディションが良い1台を探すのが難しいものの、チェックしているとタイミングによっては目当ての車両に出会える可能性があります。

 

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5代目ファミリア以外の歴代モデル

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初代ファミリア

初代ファミリアは1963年に販売開始した車で、最初は乗員用の2ドアにプラスして、荷物搬出入用の上下2分割式テールゲートを搭載したライトバンでした。翌1964年には4ドアセダンとピックアップトラックを、1965年には2ドアクーペをラインアップに加えています。

 

最初はライトバンからはじまったもののすぐに多種多様な車が追加され、ニーズにマッチした1台を選びやすくなったことが分かるのではないでしょうか。

 

2代目ファミリア

1967年に1回目のモデルチェンジを実施し、2代目ファミリアが誕生しました。エンジンは初代ファミリアの後期型に搭載していた1Lクラスの直列4気筒SOHCエンジンを継続使用しています。

 

一方でデザインを大きく変更して角形フロントライトや曲面ガラスなど、当時のトレンドを押さえた1台に仕上がりました。その後1968年にエンジンが改良され、1.196Lの直列4気筒エンジンを搭載したファミリアが登場します。

 

他にもロータリーエンジンを搭載したファミリアロータリークーペもあり、初代と同様に選択肢は豊富です。

 

3代目ファミリア

ファミリーカーとしての価値を高め、機能面を大幅に強化したのが3代目ファミリアです。ボディサイズを拡大することによって車内空間を広くし、居住性を高めています。

 

3代目ファミリアは2代目の後期に存在していた「プレスト」を進化させた車です。プレストが上級グレードであったことを考えると、3代目は全体としてワンランク上になったといえるでしょう。

 

1973年に生産開始し、1976年に一度改良を実施しました。この改良によって、当時の排ガス規制に適合した1.3Lクラスのエンジンを搭載した車がラインアップされます。

 

4代目ファミリア

4代目ファミリアは1977年に生産開始し、3ドアハッチバックと5ドアハッチバックの2車種をメインとした車です。ハッチバックはセダンやクーペに比べて居住性や積載性が優れていて、実用性や多用途性を重視した車といえるでしょう。

 

当初の搭載エンジンは1.3Lクラスの水冷直列4気筒DOHCでしたが、1978年には1.5Lクラスにアップグレードしています。その後はライトバンも発売するなど、実用性に優れた車が増えたのが4代目の特徴です。

 

6代目ファミリア

5代目ファミリアを順当進化させた車が6代目ファミリアです。ラインアップは4ドアセダン・3ドアワゴン・5ドアワゴンの3種類で、大きな変更はありません。パワートレインは大きく変更され、6代目からはこれまでFRレイアウトを貫いていたライトバンとワゴンもFFレイアウトになりました。

 

5代目から採用されているターボエンジン搭載車は6代目にも存在しています。この世代では、ファミリアシリーズとしてはじめてのディーゼルエンジン搭載車がラインアップされました。フルタイム4WD車も存在しており、これは日本で最初にフルタイム4WDを搭載した車です。

 

7代目ファミリア

7台目ファミリアでは、3ドアワゴン・4ドアセダンはそのままファミリアシリーズとして販売されたものの、5ドアワゴンはアスティナとして独立しました。6代目で登場したフルタイム4WD車は7代目でも存在しており、積雪路や悪路を走る機会が多い方にはうれしいポイントです。

 

7代目では前後駆動力配分システムを新たに採用し、動力伝達を適切に分配することでより安定した走行性能を実現しています。1992年にはGT-Rという特別仕様車を生産しました。こちらは1.8Lクラスでありながらも大きなパワーを出力できるターボエンジンを搭載しているなど、より走行性能を重視した作りです。

 

8代目ファミリア

前代で3ドアワゴンと4ドアセダンに絞り込んだカーラインアップは、8代目ファミリアでもそのまま変化はありませんでした。開発コンセプトは「ベストコンタクト」で、基本から見直して設計しなおしたのが特徴です。

 

エクステリアは、これまでの直線主体のデザインではなく、曲線を使用したデザインに変更されています。販売開始当初の車が搭載していたエンジンは1.8Lクラスと1.5Lクラスの2種類です。

 

その後、1994年には低燃費仕様車がラインアップに加わり、1996年には1.3Lクラスにダウンサイジングしたエンジンを搭載した車も生産されました。エアバッグを全車標準搭載するなど、安全面でも進化した世代です。

 

9代目ファミリア

1998年に販売開始した9代目は2003年まで生産され、ファミリアとして最後に生産された車です。1.8L・1.5L・1.3Lの直列4気筒DOHCエンジンを搭載しており、8台目と同様のラインアップといえるでしょう。

 

なお、4ドアセダンには走行性能やパワーに優れた2Lクラスのディーゼルエンジン搭載車を設定しています。2000年には改良が施され、デザインをよりスポーティなものに変更し、さらにワゴンにも2Lエンジンを搭載したモデルをラインアップしました。

 

9代目ファミリアは2003年に生産終了し、同年に登場したMAZDA 3が後継車種に位置付けられています。

 

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5代目ファミリアの特徴

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エンジンは1,300ccと1,500ccの2種類

5代目ファミリアが搭載しているエンジンの排気量は、1.3Lと1.5Lの2種類です。いずれも水冷直列4気筒SOHCで、レイアウトにはFFを採用しています。ファミリアは4代目までFRレイアウトを採用していますが、5台目からは2022年時点でも一般的になっているFFに切り替わったのが特徴です。

 

1.5Lクラスのターボエンジン搭載車をラインアップしているなど、走行性能を重視した作りといえるでしょう。走行性能だけではなく乗り心地も意識しており、SSサスペンションを搭載したのも特徴的なポイントです。

 

SSサスペンションは効果が高いと好評で、ファミリアは快適な車内空間で高い走行性能を楽しめる車といえるでしょう。

 

先代モデルとは異なるデザイン性

先代のファミリアから受け継いだ2BOXの3ドアハッチバックというボディタイプは健在です。しかし、エクステリアが大きく変更され、角形で直線主体のデザインになりました。

 

2022年時点では曲線主体で流線型のデザインが多いため、5台目ファミリアを見ると「旧車らしい」と感じる方もいるのではないでしょうか。「赤いファミリア」と呼ばれていたことからも分かる通り、ボディカラーはレッドが人気でした。

 

中古車市場でも赤いファミリアが複数流通しているため、その人気の高さが感じられることでしょう。

 

内装の快適性も向上した

車内の快適性や利便性が大きく向上したのも5台目ファミリアの特徴です。シートはフルフラットにでき、休憩するときや大型の荷物を積むときに役立ちます。後部座席がそれぞれ独立しており、リクライニングの角度を調節したり折りたたんだりできるのが特徴です。

 

他にも、電動サンルーフを標準装備しているため、ドライブ中に開放感を味わえます。走行性能やエクステリアデザインだけではなく、車内空間の快適性や実用性を重視して設計した車です。

 

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中古車購入時に検討したいファミリアのライバル車種5選

 

トヨタ カローラ

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トヨタ自動車を代表する車種のひとつが「カローラ」です。カローラは1966年に販売開始され、今なお現行モデルとして生産され続けています。セダン以外にもステーションワゴンの「カローラ フィールダー」もラインアップされており、ニーズに応じて最適なほうを選ぶとよいでしょう。

 

コンパクトサイズのセダン・ワゴンで、運転しやすさを重視する方にも向いています。1.7L水冷直列4気筒ガソリンエンジンに最高出力53kWのモーターを搭載したハイブリッド車もあるため、燃費性能・環境性能を重視する方はこちらもチェックしておくことがおすすめです。

(参考:『トヨタ カローラ』

 

日産 サニー

ファミリアと同時期に生産されていた車のひとつが、日産の「サニー」です。1966年~2004年と長期間生産されており、国産コンパクトセダンを購入したい方に向いています。

 

最新世代となる9代目サニーは1.5Lのエンジンを搭載しており、中には燃費向上を目的として仕様を一部変更したエンジンを搭載した車も存在するのが特徴です。

 

2022年時点ですでに生産終了しているため、これから購入する場合は中古車に限られます。流通台数はそこまで多くありませんが、購入を検討している方は新しい9代目を中心に探すと良いでしょう。

 

ホンダ シビック

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ホンダの「シビック」も、ファミリアと同時期から生産し続けている車種です。シビックは2022年時点でも現行車種として生産しているため、最新世代の車を新車で購入できます。

 

4ドアセダンと5ドアハッチバックをラインアップしており、特に国産セダンを購入したい方におすすめです。国産セダンが少なくなっている中では、有力な選択肢のひとつになるでしょう。

 

搭載しているエンジンは、1.5Lクラスのターボエンジンと2LクラスのNAエンジンの2種類です。NAエンジン搭載車はハイブリッド車で燃費性能が良く、ターボエンジン搭載車には6速MT車を設定しているのも魅力です。

(参考:『ホンダ シビック』

 

マツダ MAZDA3

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「MAZDA3」は2003年に生産開始した車で、当時はファミリアの後継車種という位置付けでした。セダンとハッチバックの2車種を生産しており、好みやニーズに応じて適切なほうを選べます。

 

マツダ車らしいスタイリッシュなデザインに仕上がっているのも、魅力的なポイントといえるでしょう。クリーンディーゼル車も設定しているため、燃料代を節約したい方やディーゼルエンジンならではの力強い走りを楽しみたい方におすすめです。

(参考:『マツダ MAZDA3』

 

BMW 2シリーズ グランクーペ

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より走行性能が高い車を探している方には、BMWが生産している「2シリーズ グランクーペ」がおすすめです。クーペらしいスタイリッシュなデザインはそのままにしつつ、4ドア化するなど利便性を高めているのが特徴的といえるでしょう。

 

クーペにしては全高が1,430mmとやや高めで、どちらかというとセダンに近い車です。1.5Lの直列3気筒ガソリンエンジンと2Lの直列4気筒ディーゼルエンジンの2種類を設定しており、好みに応じて選べます。走行性能を重視したい方は、ぜひ2シリーズ グランクーペを検討してみてはいかがでしょうか。

(参考:『BMW 2シリーズ グランクーペ』

 

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マツダ ファミリアの中古車価格相場

これからファミリアの中古車を購入しようと考えている方は、どの程度の価格で販売されているのかが気になるのではないでしょうか。そこで、2022年9月16日時点におけるネクステージの在庫から、ファミリアの取引価格をチェックしましょう。

最低価格

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最高価格

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※slide →

同日時点で、ネクステージではファミリアの中古車を取り扱っていません。ファミリアは生産終了からかなりの時間が経過しており、流通台数が少ない車です。そのため、ファミリアにこだわりたいのでない限り、ライバル車も含めて検討すると良いでしょう。

(参考:『マツダ ファミリア』

まとめ

中古車「マツダ ファミリア」の賢い購入方法や探し方を徹底解説!

マツダ ファミリアは1963年から40年にわたって生産していた車で、初代から9代目まで存在します。その中でも5代目ファミリアは人気が高く、「赤いファミリア」として親しまれていました。

 

しかし、生産終了から長い年月が経過したことにより、中古車で購入するのは難しい状況です。これからファミリアを購入しようと考えていた方は、ライバル車を含めて検討するのがおすすめです。

 

ネクステージでは、クーペやセダン、ワゴンなど多種多様な車を販売しています。中古車の購入を検討している方は、ぜひネクステージのWebサイト上で気になる車を探してみましょう。

 

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