スバルの高級車はどれ?高級車の定義やおすすめモデルを一挙紹介
スバル車の魅力と言えば、高い安全性能と走行性能を備えているところにあります。ボディタイプは、SUVからスポーツモデルまで幅広い車種を展開しており、価格も安価なものから、高級なモデルまであります。
本稿では、スバルの高級車といわれる車種の特徴と相場価格を解説します。「スバルの中古車の購入を考えている」または「自分に合った車種を把握したい」といった疑問も解決するはずなので、ぜひ参考にしてください。
※目次※
6. ネクステージでスバルの歴代モデルから高級感のある車を探そう!
・SUVからスポーツモデルまで幅広いラインナップを揃えているスバル車の魅力は、高い安全性能と走行性能を備えているところ
・スバルの「高級車」を探すなら、特別仕様車をチェック。販売終了してしまった人気モデルも、中古車なら購入できる
・スバルの中古車を購入する際は、豊富な実績を誇るネクステージをご利用ください。スバル専門店やセダン&スポーツ専門店もあり、豊富な車種をラインアップ
スバルの高級車はどれ?
スバルは50年以上の歴史を持つ自動車メーカーです。現在販売している車種も比較的手を出しやすい価格のものから、最新の技術が投入された車や、ラグジュアリー感のある高級志向の車まで、幅広くラインナップされています。
まずここでは、スバル車の入門モデルと最上位モデルの価格にどれほどの差があるかに触れつつ、スバルの車が持つ魅力を紹介していきます。
最低価格が一番高いのは「ソルテラ」
現在スバルで新車販売されている車種で、最低価格が最も安価なのは「レックス」で、182万円から販売されているのに対して、最低価格が一番高い「ソルテラ」は、638万円からとその差は456万円にもなります。
「レックス」はダイハツがスバルにOEM供給しているため、比較的安価で販売されています。一方で「ソルテラ」は、トヨタと共同で開発・販売されている車種ですが、EV車になるので高価です。
スバル車の魅力
スバル車一番の魅力といえば、1966年から長い歴史のある水平対向エンジンがもたらす低重心と、シンメトリカルAWDによる優れた操縦性と運動性です。
また近年では、独自の運転支援システム「アイサイト」により、世界トップレベルの安全性能を実現しました。
この2つによって高い安全性と走行性能を両立しているにもかかわらず、比較的手が届きやすい価格設定も魅力です。
高級車ってどんな車?
一言に「高級車」と言っても、特定のメーカーや車種を思い浮かべたり、数万円以上といったように金額を思い浮かべたりなど、捉え方は人それぞれ違うでしょう。価格にも大きく差があり、そのタイプもさまざまです。
ここでは、どういった車が「高級車」として定義されているのか、またどのようなタイプの高級車があるのかを紹介していきます。
高級車の定義
何をもって「高級車」とするのかは、明確かつ客観的な定義というのは存在していません。「高級車は高額である」という認識が一般的であるが、それは相対的なものであって、高額だから高級車であるとは限りません。
高級車と言われる車に多くあてはまる特徴として、走行性能や静粛性能が優れていることや、手作業での組み立てや職人技によって仕上られていることが挙げられます。
さまざまなタイプの高級車がある
高級車と言われて真っ先に思いつくのはセダンやクーペのようなボディタイプの車ではないでしょうか。確かにそういったタイプの車が多いですが、近年では、SUVやミニバンのように様々なタイプの高級車が登場してきています。
それぞれのライフスタイルや用途に合った高級車が選べるようになっています。
スバルの高級車を探すなら特別仕様車も要チェック!
スバルの高級車にも様々な種類がありますが、いま探すなら特別仕様車を必ずチェックしておきましょう。ここでは数あるスバルの特別仕様車の中でも、最近発売された「レヴォーグ STI Sport♯」「フォレスター XT-EDITION」「BRZ S "10th Anniversary Limited"」の3車種を紹介していきます。
レヴォーグ STI Sport♯
スバルのAWD車誕生50周年の特別記念車として500台限定で販売されたのが「レヴォーグ STI Sport♯」です。ベース車両からは約100万円アップの576万円という価格設定でありながら、受注開始直後に完売となる人気ぶりでした。
STIのコンプリートカーらしく、同社のボディ補強パーツがふんだんに使用され、シートやホイールなどにも専用のものが装着されました。
フォレスター XT-EDITION
このレアなフォレスターは前述のレヴォーグ同様、スバルのAWD車誕生50周年の特別記念車として発売されました。販売価格は335万5,000円とベースとなったSPORTグレードと変わりませんが、アウトドア好きに好まれるルーフレールや撥水加工されたシート、フロアボードが標準装備となっています。
また、ボディカラーには北米向けモデルで採用されていた「ガイザーブルー」を、国内販売車として初設定しています。
BRZ S "10th Anniversary Limited"
こちらの特別仕様車は、初代BRZの登場から10周年を記念して発売されたモデルになります。わずか200台のみの限定発売だったため、新車の注文受付はすでに終了しています。販売価格は6速MTが338万8,000円、6速ATが355万3,000円でした。
専用ホイールを採用したほか、スポーツカーらしさを際立たせるため、リアエンブレムやドアミラーカバーもブラックで統一されました。さらに、内装はボディカラーの「WRブルー・パール」に合わせて、シートやシフト回りのステッチにはブルーステッチを採用しています。
スバルの歴代モデルから気になる一台を探してみよう
スバルのセダンには長い歴史がありますが、その中には人気を誇っていたものの販売終了してしまったモデルがいくつもあります。こういったモデルを所有するためには、中古車でなければ購入できません。
ここではスバルのセダンの中でおすすめモデルをいくつかご紹介します。中古車で購入する際の参考にしてください。
レガシィ B4
レガシィ B4は1989年に誕生し、スポーツセダンという独自の路線で人気を集めました。スポーティな走行性能は維持しながら、モデルチェンジのたびに安全性能が強化されています。
充実した先進安全装備で魅力的なモデルでしたが、2020年6月22日に販売終了しています。当時の新車価格帯は約320万円、中古車相場は約40万~109万円です。(2023年5月時点の情報です)
(参考: 『レガシィB4(スバル)の中古車一覧 - ネクステージ』)
インプレッサ G4(初代)
インプレッサ G4(初代)は、2011年~2016年まで販売されていました。エンジンは1.6Lと2.0Lの2種類、駆動方式もFFと4WDの2種類です。水平対向エンジンとリニアトロニックCVTの組み合わせにより、快適な走りを実現しています。
当時の新車価格帯は約170万~240万円、中古車相場は約30万~160万円です。(2023年5月時点の情報です)
(参考: 『インプレッサG4(スバル)の中古車一覧 - ネクステージ』)
インプレッサ アネシス
インプレッサ アネシスは、2008年に3代目インプレッサに追加されたモデルです。高級感と若さを感じられるデザインで、2.0Lエンジンによるスポーティな走りも魅力です。
トランスミッションはマニュアルモード付4速ATであるため、軽快でダイナミックな走りを楽しめます。当時の新車価格帯は約170万~210万円、中古車相場は約36万~85万円です。(2023年5月時点の情報です)
(参考: 『インプレッサアネシス(スバル)の中古車一覧 - ネクステージ』)
インプレッサ WRX
インプレッサ WRXは、2代目インプレッサのスポーツモデルです。トランスミッションに5MTが設定されており、ダイナミックな操作で280馬力のパフォーマンスを体感できます。
外観は丸目のヘッドライトや、専用の鍛造ホイールが特徴的です。2000年8月から2002年06月まで販売されていました。当時の新車価格帯は約200万~360万円、中古車相場は約150万円です。(2023年5月時点の情報です)
(参考: 『インプレッサWRX(スバル)の中古車一覧 - ネクステージ』)
WRX STI(スポーツセダン)
スバルのスポーツセダン「WRX STI」は、かつてインプレッサWRX-STIという車種名でしたが、2010年のVA型販売でインプレッサから独立し車種名も変わりました。
大型リヤスポイラーや18インチのアルミホール、LEDヘッドランプやSTIエンブレム付サイドガーニッシュなど、主張の強いエクステリアでインプレッサ系と大きく差別化しています。当時の新車価格帯は約390万~415万円、中古車相場は約290万~870万円です。(2023年5月時点の情報です)
(参考: 『WRX STI(スバル)の中古車一覧 - ネクステージ』)
高級感のあるスバル車を中古で買う時のポイント
高級感のあるスバル車であっても、中古車であれば安く購入することも可能です。しかし中古車市場に出回っている車の中には、年式の古いモデルや走行距離の多いものも流通しているため、適切な判断が重要になります。
ここでは、価格・品質ともに優れた中古車を購入する際のポイントをいくつか紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
諸費用込みで予算を考える
中古車の購入費用には、車両価格だけでなく諸費用も含まれます。諸費用とは、自動車税や自動車重量税などの「法定費用」と、車両登録や車庫証明の取得などの「代行費用」の合計です。
目安として、車両本体価格の10~20%が諸費用としてプラスされます。車両価格100万円の中古車を購入する際は、110万~120万円の予算が必要と考えましょう。
メンテナンス記録を確認する
中古車を安く購入しても、購入後に高額な修理費が発生する可能性があります。余計な出費を減らすには、できる限り故障のリスクの低い車選びが重要です。
故障リスクの判断材料として、整備点検の記録簿があります。これは、事故の履歴や過去に故障し修理した履歴を記録した書類です。車が売却された際に前のオーナーから引き継がれているため、購入時には入念に確認しましょう。
中には紛失などの理由で記録簿が残っていない場合もあります。安全な車を求めるなら、記録簿を確認できる商品がおすすめです。
安心できる販売店を選ぶ
良質な中古車を購入するためには店舗選びも重要です。実車を確認しつつ、必要なメンテナンスや車検を行っているか確認しましょう。また車は長く使用するため、保証などのアフターサービスが充実した店舗が理想です。
質問した際の、スタッフの対応などもチェックしましょう。親切に店舗側にとってデメリットとなる内容も正直に答えてくれるようであれば、そのお店の商品も信用できます。
ネクステージでスバルの歴代モデルから高級感のある車を探そう!
スバルの中古車を購入する際は、ネクステージを利用してみてください。全国展開し豊富な売買実績を誇る中古車販売店であり、スバルの車を専門に取り扱う「スバル車専門店」も展開しています。
ここでは他の店舗に負けないネクステージの魅力を紹介しますので、ぜひ店舗選びの参考にしてください。
目当ての一台を見つけやすい環境がある
ネクステージは全国に店舗を展開しており、豊富な車種を取り揃えています。店舗の総在庫はWebページで閲覧可能となっていますので、もし気になる車をみつけたら気軽にお問い合わせください。遠方に保管されていたとしても、最寄りの店舗に取り寄せられます。
またスバル専門店やセダン&スポーツ専門店、SUV専門店なども展開しているため、欲しい車がある程度決まっている方はスピーディな購入が可能です。
サポート内容も充実している
ネクステージはアフターサービスも充実しており、年式・走行距離問わず無料保証が付帯しています。期間中の無料点検やオイル交換、トラブル時のロードサービスなど、より充実した内容の有料保証もご利用可能です。
また、購入時にネクステージで自動車保険にご加入いただいた方には、ネクステージ保険「バンパーサポート」が付帯します。バンパー修理を最大3万円、最長3年間サポートするため初心者ドライバーの方も安心です。
まとめ
スバル車は、水平対向エンジンやシンメトリカルAWDによる安定感のある走行性能と、アイサイトなどの高い安全性能が魅力です。その魅力は高級モデルだけでなく、スバル車の多くの車種で実感できます。
販売が終了してしまった人気車種や特別仕様車などの高級モデルも、中古車でなら購入可能ですが、購入後の故障などのリスクを減らすために、慎重な車選びや信頼できる店舗選びが重要です。
ネクステージはスバル車専門店などもあり、価格・品質・サービスすべてに自信を持って販売しています。
▼ライタープロフィール
真鍋裕行
出版社勤務を経て2008年にフリーランスのライター・エディターとして独立し、自動車雑誌、ウェブサイトなどに原稿を寄稿。編集者時代に培ったアフターマーケットの情報から各国のモーターショーで得た最新事情まで幅広くリポート。業務拡張につき2011年に会社を設立。自動車ジャーナリストとしての自動車メディアへの寄稿は続けつつ、メディアコンテンツの製作(雑誌、Web、アプリetc)に取り組んでいる。メディアコンテンツの製作ではオーナーや協力者のコミュニティを作ることを考えるなど、単純な製作で終わらないことを心掛ける。また、近年ではレースチームのディレクターや PRも積極的に携わる。